兵庫県 千ヶ峰 1005.2m

UPDATE 2021-11-22


【日 程】 2021/11/20(土)
【参加者】 U夫妻 Sさん Tさん Fさん Hさん Yさん K記
【コース】 三谷登山口ー三谷・岩座神分岐ー千ヶ峰山頂 往復
【記 者】 Kame Kuri


三谷登山口駐車場に車を停め綺麗なトイレを利用(手洗い水が出ないので川で手洗い)し
いざスタートです。
「三谷コース看板」に従い進んで行くと雌滝と雄滝を通ると赤や黄色の紅葉と滝に魅了
されながら登っていった。
やがて谷道からそれて尾根道になるが「浮石」と「急登」に気をつけながら登っていく。
山頂から360度の景色が見える。山頂の地図看板から笠形山のロングコースを見ながら
「いつかチャレンジするぞー」と思い 昼食と記念撮影し下山スタートしました。
やはり下山は、浮石に注意しながらの下山となりメンバーは、健脚揃いでスイスイと
下山していきます。
楽しい山行は アッと言う間に過ぎましたが紅葉とメンバー間の親睦に心を癒されて
帰宅の路へ着きました。

福井県 荒島岳

UPDATE 2021-11-10


【日 程】 2021/11/07(日)
【参加者】 会員12名+体験1名
【コース】 中出登山口ーシャクナゲ平ー中荒島岳ー荒島岳山頂
(往復、下山途中、小荒島岳へ立ち寄る)
【記 者】 S.N


「雨」の週間予報を見事覆し、晴天の下、総勢13名が8時15分登山開始。距離はあるが他のコースより緩やかな中出(なかんで)コースを選択。道は整備され、黄色に色づいたブナ林をゆっくり進む。色づきは思っていた以上に進み、落葉が始まっている木もあったが、太陽に照らされた葉はキラキラ光り美しい。

ほぼコースタイム通りの2時間半ほどでシャクナゲ平に到着。ここまでは割と緩やかだった道もここから先はなかなか厳しい。まずは「もちが壁」。急坂で、階段状になっている所、ゴロゴロした大きな岩など、足元が悪い。ぬかるんで滑りやすい箇所もある。中荒島岳辺りから樹林帯を抜け眺望も開ける。

シャクナゲ平から1時間弱で荒島岳山頂に到着。360度見渡せる大パノラマ。雪をかぶった白山をはじめ、御嶽山、遠くに北アルプスの山並み、槍ヶ岳のとんがり頭もちょこんと見える。紅葉に彩られた山々も見事な景色だ。

12時頃下山開始。同じ道を下る。シャクナゲ平を過ぎ、しばらく歩いた先に、上りではおあずけとなっていた小荒島岳に立ち寄る。なぜおあずけだったのか、その理由が行ってみてわかった。午後からの太陽に照らされた荒島岳が目の前に。その姿は実に雄大である。その荒島岳をバックに「コアラ」のぬいぐるみとお菓子の「コアラのマーチ」を写真におさめる、いわば「映える写真の撮り方講習会」がしばし繰り広げられた。本日一番の盛り上がりだったかも?

それから1時間ほどで、全員無事下山できた。良い天気に恵まれ、大勢でのにぎやかな山行だった。

信州木曽 御嶽山

UPDATE 2021-09-30


【日 程】 2021/09/19(日)~2021/09/20(月)
【参加者】 6名
【コース】 御岳ロープウェイ駅-剣ヶ峰-二ノ池山荘(泊)-摩利支天山-継子岳-三ノ池-ロープウェイ駅
【記 者】 dekopon


御岳ロープウェイを利用すれば、剣ヶ峰までの日帰り登山も可能。

しかし、御嶽山の魅力は壮大な頂上台地を歩くこと。二の池山荘に宿泊し、2日目は摩利支天山、五の池を経て継子岳までの「山頂周遊を満喫コース」を計画した。

 御岳ロープウェイPまでは京都から約5時間。ロープウェイ鹿ノ瀬駅から飯森高原駅までは15分間の空の旅、楽々で、2150mの黒沢口コース登山口に立つ。

1日目の目標は最高地点の剣ヶ峰(3067m)、御嶽山山頂部の最南端にあり、登山口から登ること約3時間。二の池山荘にザックを置き、ゆっくりと剣ヶ峰に登拝。

 御嶽山は古い歴史を持つ山岳信仰の山で、信者の御嶽講登山が受け継がれていることが、登山道に存在するモニュメントや山小屋からも伺える。剣ヶ峰まで私たちと同じルートで登ってきた白装束の女性もその修験者のようだった。

 2014年に死者行方不明者63人の犠牲者を出した戦後最大の噴火災害から7年、剣ヶ峰には3基の避難シェルターが建ち、立派なトイレも建設中であった。整備された山頂で犠牲者の冥福を祈り、安全登山を祈願して二の池山荘に下りる。

 2日目、山荘で朝食をすませ、ゆっくりしたスタート。

まず、摩利支天山(2959m)に登頂。適度な岩場歩きが楽しい。ガスがかかり、眺望は無かったが運良くブロッケン現象を観る。8月の硫黄岳に続き、今年2回目のブロッケン!最高でした!

 摩利支天山からお楽しみスィーツを味わう五の池小屋までは下り。到着後、最北端の継子岳(2859m)をピストンし、頑張ったご褒美にケーキセットをいただく。せっかくのテラス席も周りはガスで真っ白。でも、なぜかリッチな気分。

 復路は唯一水をたたえた御嶽山最大の池、三ノ池を見下ろす外輪尾根を進む。この頃にはガスもすっかり晴れ、三ノ池のコバルトブルーが神秘的で美しい。下山に使いたかった三ノ池道は、御嶽山の中で最も美しい紅葉が見られるというのに、崩落の為に通行止め。

再び二の池山荘に戻り、ロープウェイ飯森高原駅まで一気に下山した。

 規制が緩和された登山道や山小屋には登山客が戻り、少しずつ活気を取り戻している御嶽山。しかし、コロナ渦の営業で宿泊人数制限がされているため、登山者も少なく、とても静かな山歩きが楽しめた。

絶好の登山日和に恵まれ、計画通りの絶景の御嶽山を満喫した6人でした。