大峰三大急登 勝負塚山で筋肉Bomb!

UPDATE 2024-04-10


【日 程】 2024/04/06(土)
【参加者】 会員6名
【コース】 上多古川イツボ谷出合〜勝負塚山〜P1448

【記 者】 へっぴりゴシ


久しぶりのレポート!
我が第二の故郷大峰・・・いや、第三?・・・知らんけど!
行ってきました。

京都をAM3:30頃に離れ、お決まりの大和郡山のマクドを経由し、もう目を瞑ってでも運転できそうな169号線を通って、上多古村へ
上多古川とイツボ谷出合の上流に車を停めて6時に登山を開始

いきなり不明瞭な登山道・・・だって一般登山道ちゃいますもん(;゜(エ)゜) アセアセ
皆で地図や地形を見ながら尾根に向かって取り付きの場所を探す。
それでも薄い踏み跡を辿って荒れ放題の道があり、お互いで押したり引き上げたりの段差を越えて進むと、大峰三大急登が出現💧
とにかく木や岩、石ころなど掴めるものを持ちながら半四つん這いで登って行く
途中、GPSで現在地確認したら全く進んでいない⤵️もう2時間も登っているはずなのに・・・恐るべし三大急登
脚の筋肉ももうパンパン!キツ〜ぃ

それでも前に進み続けるとようやく勝負塚山山頂に到着!・・・眺望無し(°д°|||)ガーーーーーン

休憩の後、勝負塚山から一旦高度を下げたらまた急登、この日は思った以上の高温で、少なくとも私は体調崩れ始める
途中で視界が開けたところで休憩。さっき登っていた勝負塚山が、眼下に有って、「えっ!あんなシンドかったのにあんな低いの( ´•̥ω•̥` )」っと全員びっくり。

それでもヘコタレナイ、大峰愛好の変態メンバー達
無心に前へ進むと、前回目にした今宿跡。懐かしい気分に浸る(´◡`๑)

下山も登り以上に緊張が走り&ながーい道のり
写真はほぼ撮る余裕もなく下山

大峰三大急登、気付けば二座制覇していました。
いっその事、あともう一つの白髭岳へいつか行くしかないですね。

帰りはいつもの台湾料理「汇鑫源(カイシンゲン)」で山盛りの定食メニューを全員ペロリと完食し帰京。
もう、帰ってる時から筋肉痛確定でした!💣

日帰り大峰奥駈道縦走も、後もう少しで熊野まで
お付き合いお願いします。

急登!
ダンサー(段差)!
トラバース・・・からの渡渉
板取り跡
じみぃ〜な山頂
やっぱり眺望がいいとテンション上がる
最後の最後まで急登
もう、身体の一割は台湾料理の細胞ちゃうかな? そんな訳ないか!

十津川村探訪(玉置山・果無集落)

UPDATE 2024-02-25


【日 程】 2024/02/24(土)
【参加者】 会員3名
【コース】 西吉野福寿草群生地~車~谷瀬の吊り橋~車~十津川村バイカオウレン群生地(場所非公開)~車~玉置神社=玉置山~車~昴の郷=果無集落(古道古道小辺路)

【記 者】 ひろさん


 春は妖精 ようよう白く咲き乱れるさまはいとをかし。
 ということで、春の妖精さんたち(スプリングエフェメラル)に会いに十津川村へ行ってきました。
 毎年、この時期になると春の妖精さんたち情報があちこちから舞い込んできて忙しくなる。
 なぜ妖精か? 早春に一気に咲き出して夏から秋にかけて地上部分が消滅してしまうはかなさゆえ(諸説あり)。確かに、どの花も小さく繊細で、地面にはいつくばってじっくり観察しないと、その可憐さは堪能しきれない。見える人にしか本当の姿は見えないところが妖精なのかもしれない。
 などとうんちくを傾け始めると長くなるので報告を。


 まずは、西吉野の福寿草群生地へ。

 津越地区にあり、この場所はネットで出てくるので、ナビ設定可能。

 時期が早かったのか遅かったのか、咲き方は微妙。場所はここなんだとチェックして先に進む。

 次に谷瀬の吊り橋にちょこっと寄り道。しっかりとした橋ではあるが、日本一といわれるだけのことはあって長いし揺れると怖い。吊り橋効果で同行いただいた方との縁がより深まることを期待しつつ先を急ぐ。

 長い長いワインディングロードの続く国道168号線をひた走る。昔よりはずいぶん走りやすくなって、もう「酷道」なんて呼ばせない!という感じに整備されていた。「曲がりくねった道の先に待っているいくつもの小さな光♫」の曲を頭の中でかなでながら本日のメイン、十津川村のバイカオウレン群生地へ。場所は非公開とされているが、個人的に前の週に聞き込みながら下見済みなので、迷わず現地へ直行。
 バイカオウレンといえば、朝ドラ「らんまん」で、万太郎が子どものころに一面に咲き乱れる花に出会う印象的なシーン。この光景に出会いたいという一心で高知に行くぞ!と考えていたところ、十津川村に群生地ありとの情報をいただいての訪問。高知は高知で牧野植物園や朝ドラのバイカオウレン場面のロケ地である金峰神社などは行きたい場所リストに載せたままなので来年には行きたいとは考えているが……。十津川村の群生地は保護のためのロープが張られているので立ち入ることは出来ないが、それでもこれだけの群生は珍しい。個人的に下見と称して前週にも訪れていたが、その時にはまさに見頃で「秘密の花園」感に浸っていた。が、今回は、花の命は短しで多くの花が終わりを迎えていた。私的には、最盛期の花と終わりかけの花のどちらも見られてよかったが、同行の方には、来年は、ぜひ満開の群落の情景を見ていただきたいと思う。

 ちなみに、バイカオウレンの白い花びらのように見える部分はガクで、花は黄色いめしべのような部分だそう。クリスマスローズをはじめキンポウゲ科の植物にはそんな花が多いような。


 次に目指すは、神さまに呼ばれた人しかたどりつけないと言われる玉置神社へ。ここにお参りすると人生が変わるともいわれています。
 神社マニアの私としては、以前から気になっていた神社。なかなか行きにくい場所で、そこまでの道もよくわからず不安がありましたが、無事にたどりつくことができました。そして、まさかの雪景色。玉置山の山頂では、おそらく「雨氷」というのでしょう(知らんけど!)。青空に樹々に氷がはりついてキラキラ輝いて別世界の美しさ。気温が上がり、ぼたぼたしずくがたれる姿も美しい。鉄塔からバラバラとつららのような氷が落下してくるのは怖かったが……。

 人生が変わるかどうかは、これからのお楽しみだが、雨続きの天候の中の見事な晴れ間。どうやら、神さまは呼んでくれたようだ。


 最後に、一応山岳会の山行なので、ドライブだけではあかんやろということで、昴の郷から小辺路の一部を歩いて果無集落へ。民家の前を世界遺産が通る有名な場所。苔むした石の階段はすべりやすく歩きにくいが、最近整備された登山道とは別格の雰囲気を醸し出してくれていた。


 と、十津川村を満喫した一日で、毎年でも花の様子を確かめに行きたい場所の一つになりました。

西吉野の福寿草群生地。咲き方はいまいちだった
十津川村のバイカオウレン群生地。ほぼ終わりかけで咲き残っていた妖精さん
咲き終わるとこんな姿に。ここから種をつけていくんだろう
谷瀬の吊り橋にちょこっと寄り道。とにかく長い!
玉置山でおもいがけず出会った雨氷? つららもキラキラ綺麗
玉置山で。写真ではあまりわからないがとにかく樹々の雨氷が幻想的で美しかった
玉置神社の名物?しいたけうどん。
世界遺産 果無集落

大峯奥駈道第6弾 はじまりは、吉野から!?

UPDATE 2023-12-13


【日 程】 2023/12/10(日)
【参加者】 会員6名
【コース】 吉野841M地点のカクレ平林道ー四寸岩山ー大天井ヶ岳ー五番関ピストン
【記 者】 Koume.S


去年から繋げている大峯奥駈道。今回は、吉野スタートの計画です。

大峯あるあるの夜中の2時亀岡出発。京都で2人ピックアップし、6名で、奈良に向かいます。

吉野に入り、暗闇の林道を車で進んだ先は、青根ヶ峰の南東841M地点のカクレ平。当初計画の吉野金峯山寺付近ではなく、予定の半分ぐらい過ぎた地点(笑)

車から降りて、夜空を見上げると、満天の星空。夜中から出発した特権かな。冬の夜空は、空気がすんで、小さな星まできれいに見えます。

準備をして、5時前にヘッドライトを身に付け、いざ出発。Y師匠を先頭に林道から入り、藪漕ぎしながら、道を彷徨いました。一度林道に戻り、登山口を発見。

今回私は、リーダーなので、先頭を歩かせてもらう事になりました。先頭を歩くのは、難しい。自分のペースではなく、常に後を見ながら、メンバーに合わせて歩く事が大切。

6時頃に四寸岩山頂上に到着。まだ辺りは暗く、尾根道を進みながら少しずつ明るくなり、オレンジ色の朝焼けが美しい。

足摺宿に到着。その後着いた二蔵宿小屋も鍵が閉まっていて、9月末で閉鎖しているとか。(縦走しながら、避難小屋で、泊まりたい方は、要注意です)

大天井ヶ岳手前の100Mは急登。手前でY師匠より地図読みのレクチャーを受けました。山頂で集合写真を撮り、途中開けたところで、山座同程。山上ヶ岳や稲村ヶ岳や大峯の深い山々が見えます。

尾根道を歩きながら、五番関に到着。女人結界門を見ると複雑な気持ち。

早めのお昼ごはんを食べて、ここからピストンで戻ります。巻道を進むと杉林が続き、周りの景色が見えない退屈な道がしばらく続きます。谷筋のトラバース道は何ヶ所も崩れ、出来るだけ山側を歩く様に慎重に進みます。

九十丁石付近で、林道に出ました。林道の道端に一面に生えたススキがお日さまに照らされて、金色に輝きすごくきれい。歩いても歩いても続く林道に飽きて、登山道の稜線に戻るべく、取り付きを地図で探すが見つからず、途中景色を見たり、おしゃべりしながら、ひたすら出発地点目指して歩きます。ようやく車が見えて、ゴール。

早めに下山出来たので、金峯山寺に車で向かいます。蔵王堂でお線香をお供えし、お参りしました。紅葉のピークが終わったのか吉野は、観光客も少なく、思ったよりひっそりしていました。

帰りにいつもの台湾料理に行きたかったけど、開店前の準備中のため前を素通りし、奈良市内のラーメン屋でお腹を満たし、帰路へ。

今日は穏やかな暖かい1日でした。奥駈道初参加のメンバーは、次回も参加したいと満足された様子でした。

去年から地味に繋いできた個人山行での日帰り大峯奥駈道縦走も残すは、行者還岳〜五番関と玉置神社〜熊野大社のみ!
来年奥駈道の続きを是非一緒に行きましょう。

暗闇の中、ヘッドライトを頼りに。星と月がきれい。
二蔵宿小屋横のベンチで、休憩。小屋は、閉鎖中。
大天井ヶ岳に向かいます。この先は、急登。
大峯の深い山々。山座同程。
Y師匠とススキ。いい写真。
林道脇から大峯の山々が一望。
吉野金峯山寺の蔵王堂にお参り。安全登山祈願。

紅葉の稲村ヶ岳

UPDATE 2023-11-07


【日 程】 2023/11/03(金)
【参加者】 12名
【コース】 母公堂登山口ー法力峠ー山上辻ー稲村ヶ岳ー大日山
ピストン
【記 者】 Koume.S


11月3連休の初日、早朝4時出発。

前日から少し緊張気味。今回2度目のリーダー担当です。

先日の大峰例会の時は、冬の様に寒く、風も強かった事もあり、念の為、事前に防寒着とチェーンスパイクを持参してもらう様に連絡しました。

しかし今日は、朝からいいお天気。気温も上がるとの予報。

2台で、京田辺PAに集合。母公堂登山口に向かいます。

メンバーも12名と多い為、2班に分かれ、730分に出発。分岐まで15分。スギの樹林帯の単調な道を進みます。法力峠に着くと西側の斜面の紅葉した木々が陽が当たり、赤、黄、オレンジと最高にきれい。たくさん写真を撮り、少し休憩をして、出発。

部分的に岩場もありますが、歩きやすいなだらかな道が続きます。桟橋をいくつか歩いて、橋の朽ちた板や抜けて広い隙間にも気を付け、何ヶ所か崩れた斜面、渡りにくい所は、特に注意しながら、進みます。木の合間からは、大日山が三角に尖って、見えます。山上辻から稲村小屋に到着。もう一班を待ちながら休憩。

まずは、稲村ヶ岳を先に登ってから、大日山に登ることに。稲村ヶ岳の山頂は、展望台があり、360度のビューポイント。山座同定をY師匠にしていただき、まわりの奈良の山々を確認しました。次は、あの山から稜線を歩き、縦走したいなぁと思いながら。よく大峰は、来ているのですが、何回来てもあきない好きな山々です。

すれ違う登山客に挨拶しながら、道を譲り合います。狭い道なので、すれ違い方も慎重に。

大日山は、道の状況を見るため はじめにY師匠と2人で登りました。ハシゴやロープもたくさんありますが、ぐらついた板や石など、声をかけながら、注意して、全員で慎重に登ります。前に来た時は、ガスで、景色も崖下もあまり見えなかったので、今日は、紅葉の色づいた山々がバッチリ見えて最高。キレットは、崖下をそっと覗くと迫力もの。狭いピークにつき、みんなで写真撮影。下山時にY師匠がロープを付けて、フォローをしてくださいました。

稲村小屋に戻り、お昼ご飯。やはり3連休。先ほどは、なかった10近くテントが張られています。

ピストンで、同じ道を下山。いつも何故か下山は、来た時よりも長く感じます。スギの樹林帯に入ると斜面も陽が当たらないので、まだ15時なのに暗く感じます。やはりこの時期は、早めの行動が大切。登山口に15時半に到着しました。

母公堂につき、温かいコーヒーをいれていただき、休憩。御朱印もいただきました。

帰り道で、いつもの台湾料理屋に寄り、全員ラーメンを食べ、京都、亀岡へ。

帰りの車で、「楽しかった。今日は、来て良かった。」とのお声を聞くと、ほっとひと安心。

今日は、早朝から長い1日ありがとうございました。いいお天気で、紅葉のきれいな大峰に行けて良かったです。

法力峠の紅葉。西側斜面がきれい。
黄色に色づいた紅葉。きれいですね。
ゾウ?マンモス⁈よく写真で見る木
稲村小屋に到着。青空きれいです。
今年は、雨が少なくキノコも少なめ。ヌメリスギタケ
とんがりの大日山。
陽に照らされた紅葉がきれい。
母公堂。お世話になりました。

百名山スルーの大峰山行 鉄山〜行者還岳編

UPDATE 2023-10-10


【日 程】 2023/10/07(土)
【参加者】 会員5名
【コース】 神童子谷出合登山口〜鉄山〜弥山〜行者還岳〜登山口
【記 者】 へっぴりゴシ


スポーツの日の三連休初日、真夜中の3時前に京都を後にして奈良の天川村へ向けて出発。
今日は私の例会山行計画当番、地図とコースタイムをしっかり予習(^_^)

この日、京奈和自動車道は工事のため通行止で少し時間がかかったが、大和郡山のマクドはスルーせずに立ち寄り、深夜のカロリー摂取。
天川村からの細い細い酷道309号を進んで、薄明るくなった5時過ぎに神童子谷出合の登山口に到着。
予定時間よりも40分ほど時間超えての出発。もうヘッデンもいらない薄暗さ。寒いっ!

登り始めてすぐに急登開始!所々道は荒れているが、登山道はしっかりしていて見失うことはない程度に明瞭な登山道。北からの風が冷たい。この日の気温予想は7度、風が10mほどだった様なので、体感温度はマイナス。手がかじかむ。つい先日まで猛暑日にへばってたのに…

鉄山は大峰三大急登と聞いていたのでビビっていたけど、夏からの山行で登りに耐える時間感覚が麻痺したせいか「まぁ2、3時間我慢すれば終わるわ」と思え、辛さゼロの登りでした。鉄山までは、木の根で覆われた急な登りや、鎖場、崩れた岩場を超えると、視界の開けた広場に出て、目の前に最後の鉄山がピョコッと顔を出す。ピョコッと盛り上がった鉄山に登ると、北西には分厚い黒い雲と突風。「3連休で一番天気がいいはずだったのに・・・」この先進む行者還岳やその先の大普賢岳もモヤの中。「このままでは記憶に残らない大峰例会山行になってまう」と内心焦る(•́ε•̀;ก)💦

この時点で、出発40分遅れは挽回していて、流石よく歩くメンバー達。鉄山から弥山までの間は、笹原や苔生す林道で大峰らしい綺麗な風景を堪能する。
時折キノコを見つけては、これは食べられるんか?ってやっぱ食欲の秋だなぁ~🍄

9時過ぎに弥山へ到着。冷たい風は収まらず、冷え切った身体で弥山小屋前で休憩。空いた小腹を満たしつつ、休憩もほどほどに先に進む。参加メンバー全員、八経ヶ岳へ行った事があるという事なので、八経ヶ岳はスルーして行者還岳を目指す。八経ヶ岳は百名山なのに・・・。
実は行きの車の中で、Y師匠が全員に「八経ヶ岳行った事あるか?」って確認していたので、その時点で既に決めていたっぽい。せめて弥山神社くらいお参りすればいいのに、神社もスルー(笑)

弥山から奥駈道出合までの間、沢山の登山者とすれ違う。下山方向へ向かっているのは我々だけ。
奥駈道出合まで高速で通過し、行者還岳までの稜線に入る。
メンバー全員、ここまで元気そう。エスケープする心配もなく続行。

稜線は綺麗で穏やかな山道で、この頃には青空も所々顔を出し始めて皆も稜線からの景色を楽しむ。今朝通ってきたヒョッコリ鉄山に弥山とスルーされた八経ヶ岳。東側には大台ケ原が見え始め、「やっぱり大峰はいいなぁ♡」と実感。
徐々に行者還岳が近付き始め、八経ヶ岳スルー効果で予定時間より1時間ほど早く行者還小屋に到着。まだ風は時折キツイので、防風になる段差の陰でお昼休憩してお腹を満たす。
ここから本日最後の登り、行者還岳までは不安定な木の階段を登り、主稜に取り付き山頂へ到着。「あれ?行者還岳っ展望が無いの?」遠くから見ていると尖った山容なのでてっきり眺望のいい場所と思いきや、シャクナゲで鬱蒼とした山頂。一部隙間から展望が望める場所があるとH末さんが見つけ、崖からの眺めを順に眺めてサッサと下山開始。行者還小屋までの帰り道で、Y師匠のお試しタイムが始まる。餌食になったのはS口さん、登ってきた途中の分岐に気付くか試され、物の見事に引っかかり分岐をそのまま直進。Y師匠は嬉しそう(笑)

行者還小屋を過ぎた峠から、登山口に向かって下山。足元は悪く、急な下りを進んて行く。ルーファイしながらの下山ルート。S本ちゃんが先頭でルーファイ練習。谷筋に出てからはマークのリボンがあるものの、ゴロゴロ石のどのルートを通るかは慣れが必要。そうこうしていると沢に合流、赤いはずのさびだ吊橋を渡り酷道へ合流。予定よりも1時間早い、15時過ぎに下山。

もう、頭の中は温泉と美味しいご飯で頭がいっぱい。
帰りは東の国道169号線側へ出て、中荘温泉で汗を流し、おきまりの台湾料理屋「汇鑫源(カイシンゲン)」さんへ。
昼の時点で既にメニューを決めていたメンバーもいてるくらい。量がハンパないと言いつつも、全員完食!気持ちいい。

大峰の縦走路は関西では有数の本当に気持ちのいい場所。個人で進めている吉野から熊野まで日帰りでつなぐ山行もそろそろ終盤。
今後も大峰山行計画をしていこうと思います。

大峰三大急登と言われる鉄山までの急登、変化があって飽きない
登って来た道を振り返れば、これから向かう行者還岳と稜線⛰今から行くからねぇ〜
大峰らしい稜線上の笹の道。人も少なく快適♡
稜線から臨む東側、大台方面
稜線から臨む西側、さっき登ってた鉄山が尖ってる。
黄色や赤に色付き始める谷間🍁
本日のラスボス▲行者還岳
さぁ〜!この後はお楽しみの温泉と台湾料理♪