六甲紅葉ツアー
UPDATE 2023-11-20
【日 程】 2023/11/19(日)
【参加者】 会員5名
【コース】 新神戸駅~布引の滝~再度山~修法ケ原池~仙人谷コース~洞川湖~トゥエンティクロス~森林植物園~山田道~谷上駅
【記 者】 ひろさん
いつもダラダラ長いので、今回は、短く10行完結でいこう。
どっか紅葉見に行きたいな。
そうだ六甲へ行こう! ということで新神戸駅を起点に紅葉スポットをめぐってきました。
私が思う六甲の魅力
その1 なんといっても整備された登山道が圧倒的に多くて組み合わせ自由
その2 都会の山らしく見所や休憩場所(おしゃれなカフェもある)、トイレに困らない
その3 交通至便で、下山後の楽しみもいろいろ
ということで、日頃の登山では素通りする場所(外国人墓地、毎日登山発祥の碑、大龍寺奥など)もめぐり、ゆったりツアー気分でめぐってきました。
六甲は奥が深い! また行きましょう。
紅葉の稲村ヶ岳
UPDATE 2023-11-07
【日 程】 2023/11/03(金)
【参加者】 12名
【コース】 母公堂登山口ー法力峠ー山上辻ー稲村ヶ岳ー大日山
ピストン
【記 者】 Koume.S
11月3連休の初日、早朝4時出発。
前日から少し緊張気味。今回2度目のリーダー担当です。
先日の大峰例会の時は、冬の様に寒く、風も強かった事もあり、念の為、事前に防寒着とチェーンスパイクを持参してもらう様に連絡しました。
しかし今日は、朝からいいお天気。気温も上がるとの予報。
車2台で、京田辺PAに集合。母公堂登山口に向かいます。
メンバーも12名と多い為、2班に分かれ、7時30分に出発。分岐まで15分。スギの樹林帯の単調な道を進みます。法力峠に着くと西側の斜面の紅葉した木々が陽が当たり、赤、黄、オレンジ…と最高にきれい。たくさん写真を撮り、少し休憩をして、出発。
部分的に岩場もありますが、歩きやすいなだらかな道が続きます。桟橋をいくつか歩いて、橋の朽ちた板や抜けて広い隙間にも気を付け、何ヶ所か崩れた斜面、渡りにくい所は、特に注意しながら、進みます。木の合間からは、大日山が三角に尖って、見えます。山上辻から稲村小屋に到着。もう一班を待ちながら休憩。
まずは、稲村ヶ岳を先に登ってから、大日山に登ることに。稲村ヶ岳の山頂は、展望台があり、360度のビューポイント。山座同定をY師匠にしていただき、まわりの奈良の山々を確認しました。次は、あの山から稜線を歩き、縦走したいなぁと思いながら。よく大峰は、来ているのですが、何回来てもあきない好きな山々です。
すれ違う登山客に挨拶しながら、道を譲り合います。狭い道なので、すれ違い方も慎重に。
大日山は、道の状況を見るため はじめにY師匠と2人で登りました。ハシゴやロープもたくさんありますが、ぐらついた板や石など、声をかけながら、注意して、全員で慎重に登ります。前に来た時は、ガスで、景色も崖下もあまり見えなかったので、今日は、紅葉の色づいた山々がバッチリ見えて最高。キレットは、崖下をそっと覗くと迫力もの。狭いピークにつき、みんなで写真撮影。下山時にY師匠がロープを付けて、フォローをしてくださいました。
稲村小屋に戻り、お昼ご飯。やはり3連休。先ほどは、なかった10近くテントが張られています。
ピストンで、同じ道を下山。いつも何故か下山は、来た時よりも長く感じます。スギの樹林帯に入ると斜面も陽が当たらないので、まだ15時なのに暗く感じます。やはりこの時期は、早めの行動が大切。登山口に15時半に到着しました。
母公堂につき、温かいコーヒーをいれていただき、休憩。御朱印もいただきました。
帰り道で、いつもの台湾料理屋に寄り、全員ラーメンを食べ、京都、亀岡へ。
帰りの車で、「楽しかった。今日は、来て良かった。」とのお声を聞くと、ほっとひと安心。
今日は、早朝から長い1日ありがとうございました。いいお天気で、紅葉のきれいな大峰に行けて良かったです。
紅葉に酔いしれた天生湿原と籾糠山
UPDATE 2023-10-20
【日 程】 2023/10/15(日)
【参加者】 会員10名
【コース】 天生峠Pー天生湿原ーカラ谷分岐ー籾糠分岐ー籾糠山山頂ー籾糠分岐ー木平分岐ーカツラ門ーカラ谷分岐ー天生湿原ー天生峠P
【記 者】 norokame
「わあ~綺麗!!」叫びに近い歓声がひっそりとした湿原に響き渡り、急に晴ればれしくなったよう。
雨を追いかけて高速道を走っているときは半ばあきらめていたけれど、駐車場に到着した頃には青空が見え、一気にテンションが上がる。湿原の周りの木々が赤や黄色、橙色に色づき、青空に映えてなんと美しいことか!!皆、うっとり・・・。
去りがたい気持ちをぐっとこらえて、山頂に向けて登り始める。ブナやトチノキ、カツラ、ダケカンバ、モミなど大木だらけの尾根をひたすら登り山頂に到着。東方が開けていて好天なら北アルプスが見えるはず。貸し切り状態の狭い山頂でランチタイム。しかし黒い雲が押しよせてきたので雨具を着て下山開始。途中、本降りの雨にもたたられたがカツラ門あたりでは雨も上がり陽ざしも射してきた。
ブナやトチなどの大木に絡まったつるの紅葉がとてもきれいだが、触ってはいけません。「ツタウルシ」でかぶれます。肉厚でおいしそうなキノコ、たくさん生えてますが、月明かりでボォーッと光る「ツキヨタケ」。食べてはいけません!猛毒です! カツラの黄色い枯れ葉は可愛くてハート型でメイプルシロップの甘い香りがするようです。等々、自然観察をしながら秋の森を堪能しました。
登山道は広く刈り払われていて、木の杭で作られた階段がとても歩きやすく整備されていた。この階段がいかに足の負担を軽減していることか、と感じるほどでした。
次に訪れるのは花々が咲く6月。少々降ってもすべらない登山道を確認しましたから、今年の6月のように中止にせず、出かけましょう!
なにはともあれ、名カメラマン達の美しい写真をごらんあれ!
お釈迦さまに会いに釈迦ヶ岳へ
UPDATE 2022-11-14
【日 程】 2022/11/06(日)
【参加者】 会員12名(テント泊組6名+日帰り組6名)
【コース】 太尾登山口ー古田ノ森ー千丈平ー釈迦ヶ岳ー深仙ノ宿ー千丈平ー古田ノ森ー太尾登山口
【記 者】 motokame
日帰り組は朝4時に京都を出発。
登山口に向かう林道は「もみじ街道」とも呼ばれ朝日に照らされた山々の紅葉は朝霧で幻想的。お天気も良く、テンションも上がります。
7時半、標高1300mの太尾登山口に到着。流石に空気は冷たく、季節を肌で感じます。テント泊組と合流し、二班に分かれて出発。
少し歩くと見通しのいい尾根道となり、疎林の中、ササ原の緩やかなアップダウンを繰り返し進みます。
東に存在感のある大日岳の岩峰、北に八経ヶ岳、正面に釈迦ヶ岳を眺め、眼下に広がる山々の紅葉を楽しみながら、歩きます。
青空の下、風も穏やか、気持ちいい稜線歩きが続きます。千丈平を過ぎ、奥駈道の合流から少し登ると山頂に到着。
最初に青空に映える釈迦如来像が目に飛び込んで来ます。優しいお顔でこちらを見つめて微笑まれています。有り難や〜(^人^)
ここは360°の大展望。北から南まで続く大峰奥駈道の稜線、東は太平洋まで見渡せます。どこまでも続く山並、青空には様々な秋の雲…ずっと見ていたい。
山座同定をしながら、展望を楽しんだ後は深仙の宿まで下り、昼食をとります。目の前には大日岳の岩峰が聳え立ち、行ってみたい気持ちもありますが、ここは次回のお楽しみ♪
下山は西側のササ原を登り返します。道幅が狭く、切れ落ちてる箇所もあり、足元に注意しながら、歩きます。特に巻道は地形図では分からない危険性があることも学びます。
千丈平からは来た道を下ります。再び、眼下に広がる紅葉と西日でキラキラ光るササ原…同じ道でも方向と時刻が変われば、景色の見え方も変わります。ゆっくり楽しみながら、予定通り14時半、下山です。
最高のお天気に恵まれ、紅葉に加え、彩雲、虹色の飛行機雲と珍しい自然現象にも出逢えて、秋を満喫した山行となりました。
今度はシロヤシオの咲く頃に行ってみたいです。
テント泊組 追記
前日午後5時に京都を出発し9時半に太尾登山口に到着、駐車場でテント張り(8人用)。暗闇の中、ヘッデンでの作業になるかと思いきや、月の明るい夜でした。
テント泊初心者の練習、もたつく後輩達に気長に付き合うY先輩。夕食を取りながら、安全にテント泊するための注意や快適にするためのコツを沢山教わりました。特に「冬山テントでの酸欠や一酸化炭素中毒」については重大な結果になりかねません。事例を重ねて説明されました。
夜半過ぎに月が傾くと満天の星。翌朝、雲海と紅葉を抜けて到着した6名と合流し、釈迦ヶ岳へ。
今回は、諸事情により遅い時間になったけれど、山の中では、明るいうちに安全なテント場を確保、テント設営、作業完了をしなくてはと思います。これから沢山学ぶことがありそうです。 by里山
和泉山地 / 岩湧山
UPDATE 2022-11-14
【日 程】 2022/11/12(土)
【参加者】 会員8名+体験1名
【コース】 滝畑ダムバス停-カキザコ-岩湧山頂上-五ッ辻-根古峰-越ヶ滝分岐-紀見峠駅
【記 者】 T.Y
本日の例会山行は、会員8名に体験参加の方1名を加えた9名で岩湧山へ向かいました。
河内長野駅に集合しバスで滝畑ダムバス停に向かいます。目的のバス停に到着し、しばらく歩いた先にある登山口から10:08に登山を開始しました。
登山口からしばらくは緩やかな登りが続きます。このコースはダイヤモンドトレールの一部として良く整備されており、とても歩きやすい山道でした。それでも登りはペースが上がりすぎないよう注意して進みます。
そしていよいよ稜線に出たとき、一面にススキの草原が広がり、思わず全員から「おー!」と声があがりました。雲一つない青空に黄金色のススキが映える景色がとてもきれいで、山頂へ向かう足取りも軽くなります。
山頂手前の西峰にある開けた場所で、お昼のモグモグタイムに。あたり一面をススキに囲まれた眺望の良い場所でおいしくご飯を食べて元気を回復(^^♪その後、岩湧山山頂(897.7M)で記念撮影し、下山を開始しました。
下りは足元に気を付けながら少しペースアップして軽快に進みます。その途中、メンバーが山道脇に「フユイチゴ」を発見。緑の葉っぱの下に小さな赤い実が隠れている様子に「かわいい~!」という声が上がりますが、、、その後、隠れていたフユイチゴたちは次々と見つかり、パクリ、パクリ、と女性陣の口の中に吸い込まれていくことに・・・( ゚Д゚)
そんなこんなで楽しい山行は続きましたが、下山した際には最後のご褒美として真っ赤な紅葉が迎えてくれました。そして、15:20にゴールの紀見峠駅に到着。全員けがなく元気に下山することができました。本日は大変おつかれさまでした(^^)