八ヶ岳ブルー@北横岳
UPDATE 2025-01-28
【日 程】 2025/01/25(土)
【参加者】 会員6名
【コース】 亀岡3時発→北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅8:20着
9:30山頂駅→10:30北横岳ヒュッテ→10:55南峰→11:05北峰→11:40七ツ池→坪庭周回→12:35山頂駅→13:35山麓駅
【記 者】 Mt.Boku
雪山例会は計画が立てにくい。雪がなければ意味がないし、高速が閉鎖になれば関ヶ原も越えられない、といろいろ気にしつつ北八ヶ岳へ。結果、日頃の行いがよほどよかったのか(笑)、全てナーンの問題もなく、八ヶ岳ブルーを超満喫してきました🩵
下山は歩くことにして、片道のロープウェイチケットを購入、2本目に乗車。ほとんどが北横岳を目指す人で予想通りの人出、超🔰でも登れる人気の雪山🏔️。今日のメンバーでは物足りないくらいの雪山登山である(おそらく)。S氏は「わしは山頂はええし、スキー🎿にする」と山頂駅でお別れ。
アイゼンをつけ、女子5人で山頂へむかう。登山道はしっかり踏み固められ、チェーンスパでも十分そうである。人は多いが、渋滞になるほどでもなく1時間半ほどで南峰へ到着。
思わず「うわ~っ」と声が出る、そうこれを見に来たのだ❣️青い空の下、白い雪を被った八ヶ岳〜南アルプス〜中央アルプス〜御嶽〜乗鞍〜穂高連峰(槍の穂先も)まで全てが見え、目の前に蓼科山がドーン(立山連峰は見えない)と、眩しすぎるほどの八ヶ岳ブルーを堪能。
下山時は人も増え、すれ違いもあるので譲り合い。ヒュッテで小休止後、せっかくなので凍った七ツ池まで足を伸ばす。池の上を歩くなんてこの時期しかできないし、行ってみたら誰もいなくて貸切、なんて素敵な静かな空間。ホンマに凍ってるか?なんて気にする間もなく雪に覆われた池の上を歩いていた。氷上の雪を除くとアイスバブル(氷の中に閉ざされた泡)を発見、これもまた今しか見れない自然現象。
坪庭に戻ると師匠のお出迎え、坪庭を巡り山頂駅へ、あとは🅿️までスキー場脇の登山道をひたすら下るのみ。休憩込みで全行程4時間とお手軽な雪山遊び、ちょっと遠いけど、天気良し、風なしの最高の1日で、皆の満足がリーダーとして一番嬉しい☺️
諏訪IC近くで「ほうとう」を食べて温まり、お腹を満たして帰路につきました。
権現岳
UPDATE 2025-01-13
【日 程】 2025/01/11(土)~2025/01/12(日)
【参加者】 会員5名
【コース】 11日(土) 京都=天女山登山口〜三ッ頭〜権現岳〜前三ッ頭(テント泊)
12日(日) 前三ッ頭〜天女山登山口=京都
【記 者】 OT
初めての山行レポート投稿です。エッセイは大の苦手なんですが、ログっぽいものをベースにちょっとでも味が出せるように頑張ります😉
もうゲートから登山口までの林道歩きはコリゴリ💦ということで、当初爺ヶ岳東尾根を計画していたものの、積雪が深く権現岳へ⛰️
八ヶ岳の南、長野と山梨の県境で、編笠山〜青年小屋ルートと今回の三ツ頭からのルートの合流地点に位置する。標高 2,715 m.
(タイムログはざっくりです)
0700 積雪により一部通行止めになっている名神を避け、慣れない新名神〜新東名〜中部横断自動車道経由で天女山登山口に到着。
0730 出発。
駐車場を少し過ぎた天ノ河原で早速、富士山と南アルプスの甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山がよく見える。北陸はかなり雪が降っているというのに、こちらは快晴☀️適宜休憩中に振り返って最高の富士山で目を楽しませる。天気が良すぎて暑いので服を調整する、気温が同じでもこんなに違うものか。
順調に足を進めていると雪が少しずつ深くなって滑るようになってきたのでアイゼンを装着。かなりの所まで来ていたので余裕では?と思っていたらここからがきつかった💦前三ツ頭まであと200 mといってからなかなかつかない。天ノ河原〜前三ツ頭は、経路の2/3くらいがゆるい傾斜になっているが、残り1/3は急登。荷物を持ってアイゼン装備だと、この傾斜がなかなかきつい!アイゼントレーニングの成果を発揮しつつも、きついものはきつい。時間には余裕があるので、休憩しつつゆっくり足を進める。
前三ツ頭手前で一気に視界がひらけ、先程以上に富士山と南アルプス、さらに中央アルプスがきれいに見える🗻絵葉書みたいと大興奮し、写真を撮りまくる📷️
1200過ぎ 前三ツ頭到着。絶好の富士山展望台でテントを張る。中央アルプスに雲がかかっていて、明日の天気が保証されへんから今日山頂まで行ってまおう!と決断。
1300 再度出発。頂上直前の急登がきつい。
1500 権現岳登頂。写真を撮って日没に間に合うようにテントに帰る。
1600 テント。
夕方になると一気に冷え込んできて暖を取る。テント越しに見える夕焼けに一日の終わりを感じつつ、鍋を囲んで水作り、リゾット、お菓子、ワイン。早く下山してお風呂入りたいな〜と頭はすでに温泉♨️わざわざ寒いところに行って、温かい温泉を切望する、雪山登山はなんと贅沢な遊びなんでしょう☃
2日目は、寒い中なんとか4時まで寝ることができて、朝食やらお茶やらで意外とすぐに7時に。
0730 下山開始。アイゼンを外して下るトレーニング!アイゼンを付けたままだと、前にコケるし、外したほうが楽だから、とy師匠。何度かスリップしながら、コツを掴んでいく。下りは速い💨
0930 下山。
天候に恵まれ、富士山の美しさを堪能できた冬の三ツ頭・権現岳。
アイゼンワークはまだまだで、もっと楽に淡々と歩けるようになりたい!しんどいことをして体力をつけると同時に、しんどいことが楽になるように技術をつける。雪山の厳しさは練習・山の勉強へのモチベーションをあげてくれます、実践はなにより勉強になりますが、一人だと安全な実践はできない。。。同行したみなさんと山に感謝!
八ヶ岳 -硫黄岳 赤岳-
UPDATE 2024-12-25
【日 程】 2024/12/18(水)~2024/12/19(木)
【参加者】 会員4名
【コース】 美濃戸登山口 - 硫黄岳 - 赤岳鉱泉泊 - 文三郎 - 赤岳頂上 - 地蔵尾根 - 赤岳鉱泉 -美濃戸登山口
【記 者】 カリメロ
赤岳山荘に駐車し8時ごろに出発。高速から見えていた八ヶ岳連峰にはどんよりとした雲がかかっていて、登山口についても青空は見えなかった。
歩くたびにキュッキュッと雪を踏みしめる音がなり、白銀の世界が広がり始めるとピリッとした寒さが肌に刺さる。
2時間ほどで赤岳鉱泉に到着。小休憩をとり、硫黄岳へ。
雪山デビューのKさん。何度もアイゼンワークをしてきたので、アイゼンの装着も素早く3分以内!と慣れた手つきでスムーズに装着できていた。トレーニングの効果発揮!
とはいえ、寒さで手足が痛く雪山の寒さを痛感させたが、樹林帯を1時間も歩くと体も温まり、痛かった寒さも少しは和らいだ。
赤岩の頭に到着するもガスで青空はなく、ここでまた一段寒くなり、その寒さが肌に刺さる。
稜線は風が強くホワイトアウトで硫黄岳頂上で写真を撮りそそくさと下山。行きの自分たちの足跡は綺麗に消えていた。
雪山のホワイトアウトの怖さを感じたが迷うことなく、下山し鉱泉に戻った。
晩御飯は、赤岳鉱泉で人気のステーキ。
山で食べるステーキはおいしく、何よりもサラダとフルーツも盛り付けてあり、1日目の疲れを癒してくれる食事だった。ステーキは大きく肉厚になったとか?
2日目は、7時過ぎに赤岳鉱泉を出発。夜に深々と降っていた雪は、数センチ積っていた。
心配していた天候は、快晴で八ヶ岳ブルーが広がっていた。
文三郎ルートから赤岳頂上を目指して急登をひたすら歩く。
疲れたと振り返ると、北アルプスが遠くに見え、八ヶ岳ブルーと白銀に輝く山々は圧巻。急登の辛さもこの景色のなかでは、楽しさに変わり始めた。
文三郎から稜線に出ると、アイゼンをひっかけないように気を引き締め直した。
風もなく、暖かな日差しの中、頂上へ。あいにく赤岳頂上から富士山は見れなかったが、白銀の世界を堪能できただけでも十分に満足できた。
八ヶ岳へ行ってきました
UPDATE 2024-09-13
【日 程】 2024/09/11(水)~2024/09/12(木)
【参加者】 会員4名
【コース】 9/11(水)唐沢鉱泉~西天狗岳~東天狗岳~天狗の奥庭~黒百合ヒュッテ~唐沢鉱泉
9/12(木)北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅~北横岳(南峰、北峰)~三ツ岳~雨池山~雨池峠~山頂駅
【記 者】 ひろさん
なかなか宿泊山行には一緒に行けないY氏が一年に一度長期休暇がとれるという話を聞いて、何ヶ月も前から予定していた山行。Mさん夫妻も参加いただき、4人で早朝出発。
名神集中工事で夜間通行止めの箇所があるので、回避ルートをたどって宿泊する唐沢鉱泉へ。
唐沢鉱泉の宿泊者専用駐車場に駐車して、天狗岳へ反時計周りでの周回コース。
西天狗岳へはかなりの登り。酷暑の京都よりはマシとはいえ、樹林帯で風は通らず汗が吹き出す。本格的な登山は久しぶりとのMさん夫妻。特にMさん夫は「60の壁が、、」などと弱気な発言をされているので、「言霊が大事。楽しい!最高!とつぶやきながら登るといいですよ」と男子が少ないわが会の中の有力メンバーで今後も積極的に参加いただかないといけないので、訳のわからないスピリチァルな話をしながら長い長いコースを登り続ける。
西天狗岳への最後の登りはそれまでの樹林帯とはまったく違う岩場の急登。まさにザ・岩登りという感じで、急登ではあるが、「ん? なんだか楽しいぞ!」 両手両足フル活用して、集中する分、それまでの登りよりも楽に感じた。
西天狗から東天狗、そして天狗の奥庭など、「天狗」という名のオンパレードのコースなだけに楽しい岩場が続いてなかなか面白いコース。黒百合ヒュッテの軽食は14時までで間に合わなかった。お肉ごろごろのビーフシチューやコケモモケーキ食べたかったが、また別の機会にリベンジしよう。
黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉までの道は、こけむしたごろごろ岩で歩きにくいったらありゃしない。緊張が続いたが、無事、下山。
唐沢鉱泉は、山小屋のイメージを覆す本格的な温泉旅館。夕食には名物の猪鍋を注文して、生ビール等で乾杯! 温泉も最高で石けんも使用可だし、Wi-Fiも入ってお勧めの宿です。
2日目は、唐沢鉱泉でゆっくり朝風呂に入って朝食をいただいてから北八ヶ岳ロープウェイで一気に山頂駅へ。当初の予定では、北横岳ピストンの観光気分登山だったが、参加メンバーの体力と気力も唐沢鉱泉の温泉や食事で回復し、三ツ岳(Ⅰ峰からⅢ峰まで3山あるからそう呼ばれる?)周回コースへ。これが大正解。鎖場も登場する岩場の連続でアスレチックのように楽しい!
雨池峠までの激下りを終えて雨池峠の平坦な道に出ると初めてほっとできた。
と、二日間、大満足の山行でした。
お肉と八ケ岳ブルー 〜赤岳&硫黄岳&ジョウゴ沢IC〜
UPDATE 2024-02-12
【日 程】 2024/02/10(土)~2024/02/11(日)
【参加者】 会員3名+会員外2名
【コース】 【1日目】赤岳山荘Pー南沢=行者小屋ー文三郎尾根ー赤岳ー地蔵尾根ー赤岳鉱泉(泊)
【2日目】(硫黄岳組)赤岳鉱泉ー赤岩ノ頭ー硫黄岳ー赤岩ノ頭ー赤岳鉱泉(合流)ー北沢ー赤岳山荘P
(ジョウゴ沢組)赤岳鉱泉ージョウゴ沢ICー赤岳鉱泉(合流)
【記 者】 へっぴりゴシ
昨年末の山友との焼肉忘年会での出来事
肉をつっつきながら
「私って、今まで2回赤岳鉱泉へ行って、夕飯でステーキに当たった事ないんだよね~」
っとひとりがポツリ
肉を食べながら肉の話をする肉食獣たちw
「私は雪山に行きたい!」「だったら今度雪山とくっつけて、赤岳鉱泉へステーキを食べに行こう!」
ってことで、その場で赤岳鉱泉を予約📞(*´罒`*)ニヒヒ
金曜の夜から京都を出発して、翌朝4時に赤岳山荘Pに到着。
【1日目】
連休初日だけどもまだこの時間は駐車場は多くの空きスペース
準備してヘッデン灯して4時半に登山開始
2日目の天気の持ちがイマイチだった時を心配して、当初2日目に赤岳の予定を、
初日に赤岳へ登ることに変更
南沢を通って行者小屋を経由する頃、阿弥陀岳が朝日に照らされ始めて今日の天気の良さを確信✨
岩稜と急登で下りに文三郎尾根使うのは危険と師匠が判断し、黄金に輝く阿弥陀岳と中岳を眺めながら、寝不足で足が重いがゆっくりと急登の文三郎尾根を進み、岩稜帯から赤岳山頂へ
…私は初アイゼンデビューの時に師匠と文三郎を下りましたが、師匠どう言うことでしょー_(;ω;`」_)_
山頂で待っていたのは、見渡す限り360度の絶景と、くっきりはっきりと雲から顔を出す富士山🗻素敵ング♡
時折突風で雪煙で顔を叩かれるも、北アルプス~南アルプス、乗鞍、妙高に妙義山、チョコのアポロのような形の蓼科山やガトーショコラの浅間山もぜーんぶ見えて感動!すんばらしぃ〜
あの山にもこの山にも行ってみたいって今後の目標が膨らむ
こちらも大概急登の地蔵尾根を安全に降って、12時に本日のお宿の赤岳鉱泉へ到着、果たして今晩の夕飯メニューは?….
ステーキ♡‼️受付横に書かれている黒板のメニューに「ステーキ」の文字♬
あるメンバーお初の赤岳鉱泉ステーキ♪
夕飯まではまだまだ時間が有るので、メンバーが持ってきてくれたツマミを突付きながらビールで乾杯🍻
飲みやすい五一ワイン🍷も加わり夕飯まではの時間をお喋りしまくって過ごす
これが今回の山行のメインのひとつ(笑)
お待ちかねの夕飯は間違いなく美味しく、豚汁もサイコーでした。やっぱり赤岳鉱泉のご飯は美味しいなぁ♡
師匠は「ステーキが前より分厚くなったんじゃないかなぁ?」って
肉食獣なメンバー一同ご満悦

7時過ぎにはそれぞれ布団へ入って、気がつけば就寝
山では寝れない小心者の私もこの日初めて早朝2時まで爆睡zzZZ
【2日目】
この日はゆっくり出発しようって事で、6時半に美味しい焼きシャケ(?マス?)の朝食をいただき
8時頃に出発。硫黄岳組とジョウゴ沢IC組に分かれて活動を開始
私はICお預けして硫黄岳の方へ
夜中に少し降った雪で昨日は黒かった大同心の岩肌も白くなり、霧氷の白に八ヶ岳ブルーが映えて、終始感動♡
途中、缶ビール片手に景色を眺めていたおじさん、東京から還暦の記念に八ヶ岳登山に来たとの事だったので、
エアー乾杯で祝福🎊おめでとう!
「東京駅でビール飲んでてもこんな祝福されないもんね、やっぱり山はサイコ=」と喜んで頂けました(^ ^)
こちらも嬉しい気分を頂きました♬
森林限界を越えたら、ドドーンっと八ヶ岳連峰が目の前🏔️硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳…
赤岩ノ頭で防風対策を整えて山頂を目指す。
途中に見えた山頂付近の雪煙も、山頂に着く頃には風も穏やかになりゆっくり景色を眺められる
「2日連続で天気がいいって、ホント私たちって持ってるなぁ=」って、この日何回耳にしたことか・・・
山頂から先ほどの還暦のおじさんが見えたので、おじさんの登頂を待って
皆でバンザーイバンザーイ&記念撮影をして再び還暦の祝福
私も還暦には山でお祝いしたいなぁ(o˘◡˘o)それまで元気に安全に山を楽しもう
10時に下山開始し、約束していた11時に赤岳鉱泉へ下山。ジョウゴ沢IC組と赤岳鉱泉で合流し赤岳山荘Pへ
帰りはもちろん温泉「望岳の湯」♨️で汗を流し、美味しいご飯(もちろん肉)食べて京都へ…
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