取立山

UPDATE 2025-06-15


【日 程】 2025/06/12(木)
【参加者】 会員4名
【コース】 🅿️→取立山→こつぶり山→大滝→🅿️
【記 者】 スエ子


名前の由来…年貢の取立てが厳しかったから。

師匠からはГ(とったて山)っていいやー。(とりたて)言うたらかわいそやん。」と。

今は、山に癒されたり、自分を試してみたり、色々な形で山を歩いて遊ぶけど昔は……大変やったやろなぁ。

花も終わりでしたが、

白山、別山、経ヶ岳を見ながら山の計画が止まらない〜!

師匠の歩き方講座や、みんなと山の話しでゆっくりとったてやまを楽しみました。

晴れていたので、スケルトンではないサンカヨウ。

生駒山・絶景と古社寺とツツジロール

UPDATE 2025-05-19


【日 程】 2025/05/11(日)
【参加者】 会員7名
【コース】 瓢箪山駅ーなるかわ園地「ツツジロール」-神感寺ーぼくらの広場ー大原山ー暗峠-生駒山-宝山寺-生駒駅
【記 者】 atsuko.y


生駒山と言えば奈良方面の登山の時、「あれが生駒山ですね」と存在感のある山。そして遊園地、ケーブル、ドライブウェイ、夜景と言ったワードが出てくるが、おっとどっこい!何と奈良時代からの奥深い歴史と謎めくパワースポットが沢山ある。はたまたいくつものハイキングコースが整備されている興味深い山。

何といっても、ツツジのベストシーズン。朝のうちに満開のツツジロールを満喫したいのでこのルートを選ぶ。

近鉄電車もアクセスよく京都駅から全員が座れ、1時間15分で瓢箪山駅に到着し、予定通りスタートする。商店街と住宅街を通り抜けて客坊谷ハイキングコースの指標にたどり着く。そこで登山学校のK先生から地図読みの質問。 縮尺・距離・時間は?今の標高は?コンパスを使って、何度の道?どれも自信をもって答えられず、えらいこっちゃ(汗)今更ながら地図読みの大切さを実感する。習得いたします!ご指導に感謝しかない。

客坊谷ハイキングコースは中々の急登と階段。1時間半頑張ったその先には、様々なピンクや赤白の圧巻のひらどつつじの楽園。皆でスマホ片手に「うわあー凄い」と叫び声。ツツジロールとは上手く名付けられたものでピンクのロールケーキを連想させる。次に4体の龍の石像がある神感寺。そして「僕らの広場」では大阪の街はもちろん、淡路島や六甲山まで見渡せる絶景ポイントに感動。暗峠では大阪府東大阪市と奈良県生駒市の境目の指標をパチリ。1時間黙々と歩き生駒山の山頂へ。遊園地の汽車ポッポの敷地内にある三角点を確認してランチ後下山開始。日本最古のケーブルカーに心惹かれたが次回の楽しみとした。現世のあらゆる願いを叶えるという宝山寺へお参りし参道を下って生駒駅に到着し近鉄電車にて帰路に就く。5時間40分 10.0㎞ 予定通り実施でき皆さまのご協力に感謝。何か所もの絶景にも励まされる山で、好きになる。なので 次回は違ったコースで登ってみたいと思う。

 

 

早春の高島トレイル・三国山

UPDATE 2025-05-02


【日 程】 2025/04/29(火)
【参加者】 会員9名
【コース】 黒河林道Pー480mピーク付近ー明王ノ禿ー三国山ー黒河峠ー林道P
【記 者】 norokame


2年前の6月に登ったコースに、今回は早春の花々を愛でに向かう。

新緑のメタセコイヤ並木を過ぎて、白谷集落から黒河峠への林道途中に駐車する。地図で現在地を確認し林の中へ突入。前回より早い目に尾根に上がることにして、急な斜面を喘ぎ登ると、かすかな踏み跡が見え隠れする(シメシメな気分)

まずは、480m付近のピークまで先頭を交代しながら地図とコース上の踏み跡らしき所を選び、木々をつかみイバラをよけてピークに立つ。北側の展望が少しあるだけの特徴のないピークで、地図読みコースの約3分の1って所かな・・

さて、ここからは次に目指す尾根の斜面を目前にしていったんコルへ下るが、その下る道をどう探すのか、レクチャーを受ける。木々の間から地形を見るが、なかなか難しい!それでもやっぱり基本の、尾根上を下るのが一番歩きやすそうだ。そしてコルへ降り立つ(ホッ!)

ほとんど踏み跡もないような急登を、またまた木々をつかみながらグイグイと登ると、ブナ林の優しい新緑やイワウチワの花々が迎えてくれている✿❀✿

漸く傾斜が緩み、高島トレイルへと飛び出した。遙か上部に明王の禿が見えて、(前回は登れなかったが)今日は手招きをしているみたいだ(*^o^*)

急な階段を上り、寒さに震えそうになりながら、奇岩や展望を楽しんでから三国山へと元の道を戻り、トレイルを進む。季節が逆戻りして、木々は芽吹いたばかり、残雪もあったり、カタクリもまだ堅いつぼみで、湖北の山々はこれから春が訪れ、初夏にかけてたくさんの花々が咲き競うようだ❀✿❀

三国山山頂は貸し切り状態でのんびりしたかったが、寒いので早々に下山。黒河峠まで下ってやっと落ち着いて昼食タイムをとり、林道を充実感に浸りながら小1時間歩いて、今日も無事に山行を終えることが出来た。

 

小塩山~ポンポン山でカタクリ三昧

UPDATE 2025-04-14


【日 程】 2025/04/08(火)
【参加者】 会員3名
【コース】 大原野神社(8:35)~カタクリ鑑賞(炭の谷・Nの谷・御陵の谷)~小塩山山頂(10:58)~森の案内所(11:55~12:15)~竈ケ谷ルート~ポンポン山山頂(13:40)~カタクリ鑑賞~本山寺(14:55)~原大橋バス停(16:28)
【記 者】 dekopon


雪融けが始まると、早春のお花の開花状況にアンテナを張り巡らす。
天気予報で晴れ予報の暖かい日を見つけ、西山のカタクリに会いに行った。

今回のルートは大原野神社から小塩山3ケ所のカタクリを巡り、足を延ばしてポンポン山のカタクリにも会いに行く。
ポンポン山からの下山は、長岡京か大山崎か高槻の三択で、今回は高槻市原大橋バス停を目指す初ルートで下山する計画。

小塩山のカタクリは10時開園だが、バス運行時間の変更に対応してくださり、9:45に入園させていただいた。
保護地では、西山自然保護ネットワークの方々がカタクリ他、今咲いている花々の名前を教えてくださる。

ひょろっと伸びた「カタクリ1年生」には、それぞれ名札がつけてある。カタクリはずっと一枚葉の状態で成長し、鱗茎が充分に育つと2枚葉をつけて開花する、それまで8年以上もかかるというなんとも愛しい花💗なのだ。

どの保護地もまだ3割程度の開花状況であったが、若い花だけに花びらの色が濃く、暖かい日差しを浴びてしっかりと開いて咲いていた。
このとき仲良く一緒に咲いていたのは白いミヤマカタバミ。ミヤマカタバミが終わるとムラサキケマンの花が一斉に咲くそう。まだまだたくさんの大きく膨らんだ蕾があったので、ムラサキケマンとカタクリの競演を想像してみる💗 また訪れたくなる💗

森の案内所で短時間の昼食休憩のあと、竈ケ谷ルートでポンポン山に向かう。
10回以上の渡渉。沢のせせらぎの音とウグイスのさえずりのみの静かな谷沿い。足もとはミヤマカタバミロード。日差しを受けて、しっかりと開いてくれているのがうれしい。もう少し遅い時期ならもっと様々なお花に会えるだろうかと思いながらポンポン山のカタクリ保護地に向かう。

今年もどちらのカタクリにも出会えて良かったな💗と優しい気持ちになって高槻方面に下る。

(原大橋バス停は始発。自販機あり。1時間に3本のバスが出る。終点はJR高槻駅。)

春の花を求めて~山門水源の森

UPDATE 2025-03-27


【日 程】 2025/03/26(水)
【参加者】 3名
【コース】 長浜市 山門水源の森 四季の森コース(反時計回り)
【記 者】 里山


数日前は、こちらの南西に位置する蛇谷ヶ峰で雪山ハイキング、そして今日は、春のハイキング。贅沢な山遊びを満喫している一行。

お目当ては、キタヤマオウレン。「山門水源の森」が発信してくれているHPのおかげで、開花のピークに訪れることが出来ました。花の可憐さは、写真で一目瞭然。
 選んだ「四季の森コース」は、「四季の森」の南側が急斜面の狭いトラバース道なので油断できませんが、最長コースの「ブナの森コース」なら尾根道to尾根道。最高地点の守護岩を少し登れば「余呉トレイル」の稜線歩きが出来そう。四季のお花の種類も豊富だそうで、いいとこ見つけちゃった気分。(整備されているとはいえ、しっかり山道。軽登山靴が必要です。)

 山門湿原のわきから西を見上げれば、山頂にはまだ雪。冬は湿原も雪に閉ざされるのだと思うと、尚、ありがたい春の山遊びです。

山門湿原
キタヤマオウレン
ショウジョウバカマ
マルハナバチ⁈活動中