紅葉満喫の釈迦ヶ岳!ニャスカの地上絵も!

UPDATE 2025-11-23


【日 程】 2025/11/22(土)
【参加者】 会員3名
【コース】 朝明渓谷駐車場ー中尾根コースー釈迦岳ー猫岳ー羽鳥峰ー朝明渓谷駐車場
【記 者】 T.Y


この日は会員3名で鈴鹿セブンマウンテンの一つである釈迦岳へ。中尾根ルートで釈迦岳に向かい、そこから猫岳、羽鳥峰を回る周回コース。

ちょうど明るくなり始めた時間に朝明渓谷の駐車場をスタート。綺麗な紅葉とひんやりとした空気の中、心地よく尾根道を進む。標高900メートルあたりからは険しい岩場となり、その変化も楽しみながら朝9時に釈迦ヶ岳登頂。天気が良く、東の方角には四日市と名古屋まで見渡せた。

ゆっくり休憩したあとは猫岳を経由して羽鳥峰へ向かう。今度はザレ場で滑りやすい下りが続き、小股で足をフラットに着け、ゆっくり慎重に進む。羽鳥峰に登頂し見下ろすと、その先にはニャスカの地上絵とも言われる有名な猫のオブジェが!一体だれが作ったんやろーと話しながら、ゆったりとランチ休憩。ここから駐車場へは沢沿いのルートを進む。そこでまた、きれいな紅葉を楽しめた。

ゆっくり休憩しながらもお昼12時に下山。それほど長い歩行ではなかったが、見事な紅葉、自然豊かな尾根道と沢沿いルート、険しい岩場、山頂からの眺望、ザレ場の難しい下り、そして謎多きニャスカの地上絵と、色々てんこ盛りで楽しい山行だった。

朝明渓谷駐車場の登山口。登山開始時はまだ暗かったので下山後に撮影。
中尾根コースからの眺望。御在所岳と藤原岳が見えた
釈迦岳岳山頂
岩肌むき出しの釈迦ヶ岳。最後の登りは岩場続き
沢沿いルートの紅葉。写真撮ってばかりでなかなか進まない。
羽鳥峰からみたニャスカの地上絵。だれが作ったんやろ?
見事な紅葉
朝明渓谷の綺麗な水

中尾根〜明星ヶ岳〜トップリ尾

UPDATE 2025-11-04


【日 程】 2025/10/28(火)
【参加者】 会員3名
【コース】 明星ヶ岳登山口ー中尾根ー明星ヶ岳ートップリ尾ー明星ヶ岳登山口
【記 者】 S.S


 亀岡を午前3時過ぎに出発、今回の山行の大きなポイントは登山口に辿り着くこと。事前に調べたところでは、落石などあり、とても荒れているようである。どこまで行けるかわからないが、車で行けるところまで行って、あとは登山口まで歩くことにする。国道から林道に入ると、道は狭く凹んでいるところも多くなるが、ゆっくりと進んでいく。登山口の少し手前で、車を止めて、そこから歩く。

 茨の藪漕ぎをして、登る尾根になんとか辿り着き、しばらく林道を歩き、岩と大樹の尾根を登っていく。鎖場、急登を這うようにして登り、奥駈道に合流。ガスが出ていて、真っ白で風も強く、とても寒い。明星ヶ岳も早々に後にして、風の避けれる場所で、お昼を食べる。トップリ尾への分岐へと進むと、ガスが晴れて、八経ヶ岳、弥山に日があたり、紅葉がきれい。

 ここからが今日のハイライト。分岐を少し進むと、木々が切れて、笹原の尾根が姿を現わす、奥深い山の中にこんな場所があるのかと感動。周囲の山々の紅葉もとてもきれい。ここまでの苦労が報われた気がする。最後のきつい下りを木につかまりながら、下山して、林道に着いて一安心。小腹を満たして、帰路についた。

コスモサーキットに行ってみましたが…。

UPDATE 2025-10-09


【日 程】 2025/10/05(日)
【参加者】 会員3名
【コース】 伊那川ダム手前ゲートー福トチ橋登山口ー越百山ピストン
【記 者】 Koume.S


中央アルプスの越百山から南駒ヶ岳のいわゆるコスモサーキット(ショートコース約24キロ)を目指して、4時すぎに伊奈川ダム手前ゲートよりスタート。午前中は、もつかと思っていたお天気が低気圧の影響で崩れ、すでに小雨が降り出す。先行き不安な中、長い林道を1時間半歩き、福トチ橋登山口より急登の樹林帯を黙々と歩く。

細尾根を歩き、下のコル、上のコルをすぎ、途中御嶽山見晴台があるもののガスガスで、見晴らしどころではない。まわりは、真っ白で見えないが、標高が上がるとツツジや楓、ナナカマドの紅葉を見れたので、良かった^ ^

越百小屋に着き、そこから頂上まで、また急登。去年雪山で一度登った山も違った雰囲気。ようやく頂上に着いたが、風と雨がかなり強く、身体も冷え、悩んだあげく、周回を諦めピストンすることに。

二度目の越百山は、また眺望を見せてくれず、次は、三度目の正直で見る事が出来るのか。二度ある事は、三度あるのか?山にも相性ってあるのかなぁ。

帰りは、同じコースをピストンで下山したが、いつもの事ながら、長い下山と林道をよく歩いたなぁと3人で感心した。

帰りにあてら荘の温泉に浸かり、冷え切った身体が温まった。

いつものプリンス松葉で、ボリューム多めの定食を食べて帰路へ。

次こそは、中央アルプスの縦走をいいお天気の中歩きたい、そして越百山の眺望をいつか見てみたい。

標高が上がるにつれ、紅葉が楽しめる
越百山の山頂は、すごい風雨で寒かった。
長い下山と林道お疲れ様。
Oさんのプリンス松葉定食(ご飯大盛)^_^

新六甲全縦④

UPDATE 2024-11-28


【日 程】 2024/11/17(日)
【参加者】 会員6名
【コース】 コース:摩耶ケーブル…穂高湖…シェール槍…ダイヤモンドポイント(水晶山往復)…ノースロード…六甲ビジターセンター…堡塁岩……油コブシ=阪急六甲駅
【記 者】 kamemaro


新六甲全縦も摩耶山から東部分の後半に入りました。

摩耶ケーブルから穂高湖、シェール槍は重複する部分もあるが、六甲でも楽しめる山域であるのでゆっくりと進む。

槍に登り穂高湖畔からサウスロードの出ようとしたが、アスレチックの周回路に入ってしまい、100mほどの藪漕ぎをして道路に戻る。さらにロードからサウスロードにつなぐ道の記載はないが、古い道跡をたどりロードに出る。

三国池の手前で道路を横切りダイヤモンドポイントを目指す。樹林の中の薄暗い陰気な道を進むと、展望が開けポイントに着く。裏六甲展望はよいが、今回はガスっており遠くまで望むことはできない。北西方向には、少し低い水晶山が見える。省略して先に進もうかと思うが、時間もあるので往復することにする。ピークを一つ越えると山頂であるが、展望も山頂表示さえもないただの尾根道の通過点である。

元に戻り、今度はノースロードに入る。ロードは高低差のない歩きやすい道である。

郵便局前で車道に出るが、とても山の上とは思えない町並み…電線も繁華街かと?さらに進むと六甲ビジターセンターの看板が目についた。向学のために立ち寄る。

ちょうどキノコ展が開催されており、六甲で見られるいろんなキノコが展示してある。「食べられるキノコは??」と真剣に探してみるが、どれも「毒キノコ」。食べられるキノコも展示して欲しかった(展示できない理由は理解できるが…)。

ここからは車道を進み堡塁岩へ。岩の頂上から下を見るとゾオ~ッ!若い頃、登山靴でよくこんな所を登ったなぁ~と改めてカンシン、かんしん!!

六甲ケーブル山上駅に後ろ髪を引かれながら通過し下りにかかる。それにしても六甲は階段が多く、登りも下りも足が疲れ、肺にも心臓にも大きな負担がかかる。

今日の通過目標の「油コブシ」は、想像していたように展望はよい。九十九折れの道を辛抱強く下ると、まもなく神戸市バスの「ケーブル下」駅に到着した。(参考:阪急王子公園駅から摩耶ケーブル行きのバスは、駅の北側のバス停から乗る方がよい)

次回は、待望の六甲最高峰と東西おたふく山に登ります。

 

 

第一回平日山行の会 峰床山

UPDATE 2024-11-24


【日 程】 2024/11/19(火)
【参加者】 会員5名+会員外1名
【コース】 ニノ谷管理舎ー俵坂峠ー峰床山ーオグロ坂峠ー八丁平ーフノ坂峠ーニノ谷管理舎
【記 者】 S.S


土日の例会に参加しにくい方や土日だけでなく平日も登りたい方のために「平日山行の会」ができ、その最初の山行で峰床山へ登りました。

 亀岡を7時前に出発し、鴨川を北上して、酷道を小一時間走り、ニノ谷管理舎に到着(運転ありがとうございました)
地図を確認しながら、尾根を登り、俵坂峠に着く頃、木や草の上に白いものがチラチラと、なんと雪が‼️ みんなテンションが上がって、紅葉と雪の写真を撮りまくるが、風が強くなり、しかも寒いので、早々に山頂へ向かう。山頂で記念撮影をし、比良山系の冠雪を見て、尾根を足早にオグロ坂峠に下っていく。峠から八丁平に入ると山の陰で風が弱まり、うっすら日もさしてきて、紅葉が輝いてとてもきれい。木道をゆっくり進み、広い所で昼食をとり、フノ坂峠から下山しました。
 大原で買い物をして、帰路につきました。夕方テレビで、初雪のニュースがながれました。

 紅葉と初雪 ともに見れて、大満足の山行でした。