加西アルプス

UPDATE 2025-11-05


【日 程】 2025/11/02(日)
【参加者】 会員4名
【コース】 王子皿池公園P-善防山本丸登山口-善防山-分岐-吊り橋-笠松山分岐-古法華寺-王子皿池公園P

【記 者】 AKKOKKA


3連休の中日 天気は☀ 加西アルプスへGO!
霧の亀岡を過ぎ、篠山を抜け 加東市、加西市と入るが一向に霧が晴れない
霧が晴れるまで待つ?なんて言いながら 以前下山後に寄った喫茶店を調べたが残念ながら休日(´;ω;`)ウッ…

そうこうしてるうちに駐車場へ到着
だいぶ霧も晴れてきた
いくつかある登山口のうち 明るいコースの善防山本丸登山口から登リ始める
熊さんの心配は無用 でも猪🐗の掘りおこした後はいくつかあった

善防山までは岩場が多いが 滑る心配は無用 高度も稼げ それでいて景色も良く とても楽しい
登山口から40分くらいで 頂上に着いた (251m)
山頂で少しの休憩の後 笠松山へ 
一旦下り 吊り橋(師匠が夢の懸け橋と命名)まで向かう
加西アルプスの名物 緑の吊り橋を渡り 高度感はばっちりの岩場へ
鎖もついてるが(誰も使わなかった) 足場はしっかりしており 登りやすい
走って登られる人もいるそうだ
登りはいいが下るのは嫌かな

次は笠松山へ 笠松山の展望台でお昼食べようね なんて言いながら
いくつかのアップダウンと岩場を経て 分岐まで行くと
なんと 展望台工事中の為 これより先は通行止めのロープが・・・
行きたい気持ちをぐっと抑えて 古法華寺方面へ下山開始

途中 作業の材を担いで登る方たちとすれ違い敬意を表す
12月中旬ごろまで工事をされるそうで 完成が楽しみだ
古法華寺まで あっという間に着き 舗装された道を歩き 駐車場へ
歩行時間3時間半の山行だったが 岩場・鎖場・景色と楽しめ熊さんの心配もなく楽しかった

岩場🔰にはお勧めのコース(^^)v

近場のアルプス 加東アルプス

UPDATE 2025-11-05


【日 程】 2025/11/03(月)
【参加者】 会員2名(S.Y H.K)
【コース】 亀岡…加東市山口(R372を挟んで三草山登山口の反対側)…ため池畔P…尾根…P296四等三角点…鉄塔ピーク…数曽寺峠…大坂山…P324…数曽寺谷…車P
【記 者】 kamemaro


中国自動車道上り線を走るたびに「あの岩の多い山は、どこや?」と、気になっていた山…今回やっと確定することができた。

実は前日の2日に、高速道路をケチってR372号線…いや、三角形の底辺を走ると「亀岡市と加西市」は実に近いので…を走って加西アルプスから帰ってきた。すると見慣れている岩山に近づく「アレッ??」と思っているうちに、右側に三草山の登山口??では左の岩山はナンや?「あの山側に狭いけど車を止められますよ!私は登ってないけど!」と、メンバーから嬉しいアドバイス。

開けて今日3日は、藤内壁か鬼ヶ城へ行こうかと思っていたら、朝から激しい降り。こりゃダメかなぁ??…フト思いついたのが、晴れ間の多い瀬戸内の山…そんなら昨日見つけたあの山へ。教えてもらった登山口から…と言うことで約束をしていたKさんとゆっくりと出発。

R372は、阪神大震災の時、物資輸送路となり、大型トラックが3日も同じところに停車したままと言うことがあり、ついこの間、最後の峠が改修され走りよくなった。1.5時間くらいで山口の農業用ため池々畔に着いた。登山口を探すが面白そうで適当なところがなく、しかたなく道路脇の狭い空き地に車を止める。

車から少し山道(廃道)を進み、適当なところから山の斜面を登る。斜面が岩盤なのか乗っている砂利や石ころがよく滑る。10分弱登ると7~8mくらいの高さの岩の壁に行き当たる。右へ行っても左へ進んでも壁が続く(一般的には、2~300m戻り尾根の末端近くから登る方がよい。道はないが、適当に!)

しかたなく直登する。ホールドは何とかあるが脆くボロボロ落ちる。7m余りと言ってもノーザイルでは怖い。なんとか岩を登り切り安全地帯の広い岩尾根へ。

ここからは広い岩尾根を登る。立って歩ける簡単な岩場であるが、滑れば滑落する。一歩一歩確実に歩を進める。傾斜が緩くなり土の部分が出てくるとホッとする。P296まで登るとこれから進む尾根がよく見える。反対にあれだけ岩があった尾根は、木々が遮ってしまい岩場は見えない。両横と正面にのみ大きな岩場が見える。

鉄塔のあるピークまで登ると、かっこのいい大坂山(ここへ来るまで「大坂山」なんて山があるのを知らなんだ😁)が右手正面に見えてくる。一旦大きく下って登り返すようで…でも2~300mくらい、シレてるなぁ!と内心。

傾斜の強い斜面を慎重に下り数曽寺峠に着く。ここから車を止めた登り口までは谷沿いに良い道があるようだ。大坂山へは、真っ直ぐ尾根伝いに、今日最後の280m余りを登る。登るにつれ播磨平野の向こうに瀬戸内海や淡路島、小豆島まで見えてくる。所々に小さな岩が現れ、よい展望台を提供してくれる。

あっけなく広い山頂に着く。東の方には、この山塊の最高峰P459mが鋭く見える。「あそこまで行ってみたいなぁ…でも今日は、ここから南に伸びる尾根を末端まで下る」のが目的なので、東から北方向に見える丹波の山々の展望を堪能した後、南に延びる尾根に乗る。

尾根を進むとすぐに小さな岩場が現れるが、よい展望台となる。尾根は細いがしっかりとした踏み跡がある。まもなく送電線(播磨幹線)鉄塔を通過する。P324mまで来ると数曽寺谷に向かって登山道は下るようだが、ピークを越えて薄いヤブが続く踏み跡をさらに南へ進む。

ここからは尾根筋は左右2本に分かれているが、車のPの近くに続く右の尾根を進む。踏み跡は、シダに覆われ見えにくくなるが、イバラや低木のヤブを気にしないなら迷うことはない。でも尾根筋を外すと厄介なことになることは目に見えている。とにかく両横は傾斜は緩いが岩場が広がっているのだから。

進むにつれ踏み跡は不明瞭になる。地図で方角を確かめ、できる限り尾根を外さないように進むが、最後の緩斜面で灌木とシダ、ササに覆われ踏み跡は消える。谷筋はすぐそこなので、斜面を横切りしばらく進むと、P324や数曽寺峠に続く登山道に合流した。

この辺りの山では、三草山や西脇アルプスがよく知られているが、「加東アルプス??」は初めて聞く名前であった。いつも山の帰りに高速道路から見える岩だらけの山、状況が確認できただけで「スッ!」としました。

 

 

坂越アルプス 5座  

UPDATE 2025-05-04


【日 程】 2025/04/26(土)
【参加者】 会員5名+ビジター1名
【コース】 坂越アルプス登山口ー西山ー亀甲山ー南宮山ー丸山ー向山ー向山登山口ー御崎
【記 者】 AKKOKKA


兵庫県赤穂市に「坂越(さごし)アルプス」がある
赤穂市といえば「牡蛎」で有名!
牡蛎好きの私はお山歩+牡蛎フライと行きたいところだが 今回はお預け・・・

播州赤穂駅に車を停めてJR赤穂線で一駅先の坂越駅まで
ここが今回のアルプスのスタート地点
坂越橋を渡り学校の脇を通り登山口に到着
坂越尾崎遊歩道と名付けてる通り 道は整備されとても歩きやすい
「西山151m」→「亀甲山206m」→「南宮山192m」→「丸山210m」→「向山197m」
と5座を歩く🏔

海を眺めながら 心地良い風と緑のトンネル
ドウダンツツジ(園芸種)ミツバツツジ、ウバメガシや
東屋あり ベンチあり アップダウンあり
坂越湾にはたくさんの筏も浮かんでいてる 「牡蛎の養殖」かなぁ~

南宮山から丸山までの間は「坂越と尾崎の山境石」と呼ばれる石積みが延々と続く
これは薪炭や肥料用の落ち葉などを採取する入会権をめぐって元禄八年に坂越村と
尾崎村の境界争いが起こり、100年余りの年月を経て決着した境界線の石積みとの事
令和の現在もそれが残っていることに歴史を感じた

向山を下山しここからは御崎海岸遊歩道を歩く
砂浜まで行きゴツゴツした岩場歩き
「ナマコ」発見! 海の生き物にテンション↑↑
穏やかな瀬戸内海と潮の香り これもまた気持ち良い
ようやく御崎まで歩く
ここまで8.3km 4時間半 
ここからゴールの播州赤穂駅まではひたすらアスファルト・・・

地元の方から駅までのバスがあると聞き満場一致でバス乗車
運よくすぐにバスが到着して播州赤穂駅まで

次回は「牡蛎」山行がいいな ☆☆☆

六甲半縦走〜夏山トレーニング

UPDATE 2024-06-13


【日 程】 2024/06/08(土)
【参加者】 会員2名
【コース】 須磨浦公園-旗振山-横尾山-妙法寺-高取山-鵯越-菊水山-鍋蓋山-大龍寺-市ケ原-新神戸駅
【記 者】 motokame


一度は挑戦してみたいと思いながら、先延ばしにしてきた六甲全山縦走大会。
今年こそは!との思いと夏山に向けてのトレーニングを兼ねて歩いてきました。

速くは歩けないので、極力休憩を短めに、ゆっくり長く歩こうと決め、須磨浦公園駅をスタート。

少し登ると海が見晴らせ、爽やかな風が気持ちいい〜ゆっくりしたい気持ちを抑え先を急ぎます。

山から住宅街におりると容赦なく日差しが照りつけ、アスファルトの照り返しが堪えます。
 
再び山に入ると木陰は涼しく快適♪
新緑や紫陽花をはじめ、様々な花々、鳥の囀りに癒され、爽やかな風に救われます。
自然とありがたいな〜幸せやなぁ〜と感謝の
思いが湧き上がってきます。

須磨アルプスでは初めて訪れた時の怖い思いが蘇り、少しは成長したなと笑顔に(^ν^)

高取神社では茅の輪くぐりをして、半年分の穢れを祓い「きっと大丈夫」
と書かれた木札をみて、励まされます。

菊水山への階段、鍋蓋山の上りは足が重く思うように進まず、上りの強化の必要性が明確に。

鍋蓋山まできたらもうひと息。

新神戸駅まではゆっくり景色を楽しみながら歩けました♪

 

 


和気アルプス

UPDATE 2024-05-18


【日 程】 2024/05/18(土)
【参加者】 会員4名
【コース】 和気駅駐車場〜和気富士〜和文字焼き火床〜神ノ上山〜白岩様〜山の学校コース〜和気駅駐車場
【記 者】 ひろさん


今回は観光案内風にいこう。

私が思う和気アルプスの魅力

① アクセスがいい

 JR和気駅をスタート地点に出来るし、車の場合、高速使えば亀岡からでも2時間くらいで行ける。駐車場も無料で停めさせていただける場所多く、駅前駐車場も1日なんと100円。

②なんちゃってアルプス縦走気分を味わえる

 穂高、涸沢、ジャンダルムなど、北アルプスの有名な場所の名称を付した手作り看板がかけられていて、低山ながら展望よく気持ちいい稜線歩きが出来る

③コースが多彩

 今回歩いた周回縦走路のほか、本格的なクライミング場など、多くの登山道があって、組み合わせ自由。和気駅前の観光案内所で詳細地図が購入出来る。

④下山後も楽しい

 鵜飼谷温泉でまったりするもよし、カフェでくつろぐもよし。今回は地元でも人気の駅前のパン屋さんに立ち寄ったが、なかなか素敵なカフェだった。

⑤初心者におすすめ

 初めての岩場体験に適当なコースで、展望よい中を歩けるコースで、山初心者を連れていくと喜ばれる山だと思う。一緒に行った相手を山にハマってもらうには最初が肝心ですよね。

 ということで、ご当地アルプス数々あれど、岡山にあるアルプスは、また行きたくなる山。

 当会の例会は、雨にたたられ続けてきましたが、今回は、まさに和気ブルーの快晴に恵まれ、暑さを避けるために、出来るだけ朝早い時間にスタート。足並み揃えて気持ちよく歩くことが出来ました。

 

これから登る和気富士。
ちょっと登ると眼下に素敵な展望
烏帽子岩に立つ。美しい!
歩いてきた道のりが見渡せるのが縦走路の醍醐味
下山後に立ち寄った駅前近くのパン屋さん。
こんな素敵な看板があちこちに
白岩様。クライミングをされている方たちと出会いました