初心忘るべからず、白滝谷の沢登り
UPDATE 2023-07-31
【日 程】 2023/07/30(日)
【参加者】 会員3名
【コース】 葛川市民センター🅿️〜牛コバ〜白滝〜夫婦滝〜登山道〜牛コバ〜葛川市民センター🅿️
【記 者】 へっぴりゴシ
この日は6時亀岡発、7時三条京阪駅ピックアップで滋賀県坊村へ白滝山の麓にある白滝谷の沢登りへ出かける。
メンバーはY師匠とN師匠との3人。私へっぴりゴシが岩デビューした時に初めて手ほどきから教わった、私にとっての永遠の師匠達との久々の沢登り山行。初心に返った気分でワクワク♬
8時前に葛川市民センターPをスタート。既に汗だくで早く沢に浸かりたいが、入渓ポイントまでがまた遠い(•́-•̀٥)林道を歩き牛コバを超え、南南東へ進む事約1時間。ようやく入渓ポイントに到着。まずここまでの道のりでのヒル被害チェック!3人とも大丈夫の模様。
ザックをおろし入渓準備していると、Y師匠「あぁ~!昼飯を車に忘れた!」ってコンビニで買った冷麺を車に忘れる。常習犯、前科・・・・数えきれず。
ハーネス&ガチャ類セットし入渓。ヒャぁ~!冷たくて気持ち良い~♡
細々とした段差やヘツリが続き、所々でN師匠からハンドジャムなどの細かなテクをご指導いただきました。地味だけど、初心者には色々な学びができる白滝谷。私の沢デビューも確かこの沢。その当時は滑るわ、躓くわで、青アザだらけで帰った覚えがあります。
その頃から沢の流れや様子も変わっているようで、記憶にあるのはほんの数箇所だけ。そういう意味でも沢登りは難しいんだなぁ~って実感。
途中、大きなスラブの綺麗な滝を眺めたり、ナメの滝を登りながら、落差8mの白滝へ到着。
ここはロープを出して、リードはN師匠。2番手のへっぴりゴシはタイブロックで登ると宣言し、リードのN師匠をビレイした後に自分も登攀開始。開始直前にタイブロックからロープ固定に切り替えて登攀。最後まで登りきったところでN師匠から「何か問題に気づかへん?」と指摘。タイブロックで登ると打ち合わせたのに、登攀直前でロープ固定へ変えた事で、トップに登ったN師匠とのコミュニケーションはそこで崩壊🥵N師匠がとっさの機転でトップビレイにシステムを変えてくれたので問題は回避できたが、沢の音で会話もかき消される沢登りでは意思疎通も無く登攀システムを変えることはタブーの祖業。すごく反省するとともに、指導を受けることで勉強できました。
他にも二人の師匠からビレイループにかけるデバイスの順番なども指導してもらい、今回は初心に返って色々と気づくことができた沢登りでした。
最後の夫婦滝まで到着し、左岸を高巻きしながら一般登山ルートに復帰。
お昼の小腹を簡単に満たして、靴を履き替えて下山開始。少し薄くなりかけの登山道を下山している途中。へっぴりゴシの前に蜂の群れ・・・ん?っと思ったのは束の間、左手の甲に一匹一生懸命お尻を丸めて刺そうとしている蜂。「痛っ!」って思ったと同時に、左のお尻のホッペにも痛み。振り払いながら小走りに退散し蜂に刺された事を2人に伝えると、Y師匠がすぐさまザックからポイズンリムーバーを出し、左手を吸引。続いてお尻の痛みを伝え、躊躇なくズボンを下ろし二人の師匠へお尻を披露。N師匠は私の白いケツに爆笑。Y師匠は一生懸命リムーバーで吸引してくださり、その後は腫れたり、痛みが増すことなく無事に駐車場まで下山。サッと取り出せる場所にポイズンリムーバーを入れていたY師匠のパッキングに感心し、見習おうと思いました。
下山後にもヒルcheck。3人ともヒル被害ゼロ。
帰りは私のわがままで、「朽木温泉てんくう」まで行ってもらい、NY(入浴)タイム。温泉の駐車場では、忘れたお昼ご飯の冷麺を食べるY師匠。既に冷麺は茹で麺(笑)。
お風呂でさっぱりした後に、京都へ帰る。
今回の様な色々と勉強ができるこういった機会はありがたく、また2人の師匠と登りたいへっぴりゴシでした。
木地屋渓谷沢登り、2023年沢登り初め&沢デビュー
UPDATE 2023-05-14
【日 程】 2023/05/13(土)
【参加者】 会員3名
【コース】 木地屋渓谷下流ー沢分岐ー林道ー木地屋渓谷下流
【記 者】 Koume.S
毎度の人気(ひとけ)のない山好き3人。連チャンの夜中3時出発です。
最近、ずっと天気予報に翻弄され、毎週末になぜか雨予報。週末の山を糧に生きてるのになぁ。
Y師匠とOさんは、今年の沢登り初め。なんでもチャレンジしてみたい私は、今日沢登りデビューです。
丹生川ダムを越え、荒城川下流の木地屋渓谷林道入口に到着。
新しい沢靴を履き、ハーネスを身につけ、初めての緊張感、わくわくしながら、7時50分出発。
うわー、なんてきれいな水、これがうわさのナメ岩(乗鞍の火山の溶岩流で出来た一枚岩とお2人から教えてもらう)わくわくしながら、入渓。曇り空の気温もまだ低いので、きっと冷たい水なんだろうと行く前から心配していたものの、入ってみると意外と大丈夫。Y師匠に足裏全体で、滑らない様、足の置き方を指導していただき、慎重に進みます。
子供の頃、家のそばの川で、暗くなるまで、川遊びをしていた頃を思い出し、楽しかった気持ちが甦る。沢登りチャレンジして良かったー。
ゴォーッいう水流の滝、大きくて歩きやすいナメ岩、きみどり色の鮮やかな新緑、透き通った水、どれをとってもきれいで、マイナスイオンを浴びながらの沢に癒されます。
沢幅いっぱいの滝、いくつも滝を越え、高さのある滝を見て、「夏なら、あの滝の裏側を歩いて、登ったら気持ちいいんやで」とY師匠。また夏チャレンジしてみたいものです。
見上げると沢のそばの林道ゲート前に5台ほど車が停まっていて、まだ時期が早いのか沢登りの人は、いかなったけど、途中釣り人に出会いました。
今日は、沢の分岐点の手前まで。(昨年6月は、この先の上流に行かれたそうです)最後の大きなナメ岩が見え、もう少し歩きたい気持ちになりました。
途中の岩で、膝をぶつけたり、肋骨を強打したり。気をつけないと怪我しやすい沢登り。気を抜かないように次回もチャレンジしたいです。
近くの温泉の営業開始時間は、13時からなので、まだ2時間もある。では、近くの十二ヶ岳に行こうという事になり、車で向かいました。行けるところまで、車で登ろうと登山口よりまた更にわだちの付いた山道を車でガンガンせめるY師匠。途中で登山客に会い、皆さん私達の車を見て、きょとんとした顔(笑)こんな高いとこまで、車を進ませる人は、少ないんでしょうね(汗)。
富山から来られた男性2人の登山者と話をし、周りに12の北アルプスの山が見えるから、十二ヶ岳だとか。開けた展望の山と言う事で期待が高まります。
展望台から見る北アルプスの山々、白山の雪山がきれいに見えました。
下山途中にはコシアブラを採り、満足で下山します。
帰りには「しぶきの湯 遊湯館」という温泉に入り、全身温まり、疲れが取れました。毎週各地の温泉に入っている私達(笑)
途中帰りの東海北陸道で、雨が降り始めました。沢と山で、雨降られなくて、本当に良かったなぁ。
ぎふ大和P Aで、お腹を満たし、京都、亀岡へ。また満足の週末を過ごしました。
京都府山岳連盟 沢登り交流会へ行って参りました〜鈴鹿・石谷川本流〜
UPDATE 2022-09-08
【日 程】 2022/09/03(土)
【参加者】 会内外 11名
【コース】 白糸の滝上流〜七ツ釜〜白雲の滝〜一般登山道下山
【記 者】 へっぴりゴシ
最近の天気はホンマ読めない💧
海水温度が早く下がらないかなぁ
昨晩から今朝まで前線が降らした大量の雨☔️
この日は京都の岳連の皆さんと石谷川への沢登り
いろんな会の方と接する機会は貴重で、刺激になります。
…し・か・し、きっと前日の雨の増水で中止だろうと思い込んで、皆さんと亀山PAで合流し、入渓ポイントへの 途中、道路から見えた下流の川は、茶色い水で白く波立った川…こ、これ行くの?って思い恐る恐る到着
しかし、車から降りると「あれ?あまり濁流の轟音じゃない!」 何とか入れそうな水量
白糸の滝の上流から入渓
しかし、脚を入れると水の流れは早く、油断すると脚が持っていかれそう(꒪◊꒪ ))))
少し登るといきなり轟々と流れる小滝が現れる
前に天気のいい日に来た事があるメンバー曰く、水量少なく癒しの沢だった…っての事、その時とは水量増えてガラリと景色は変わったみたい(笑)
しかし、今日は11名!色んな岳連の会からレベルの高い方来てるっぽく、安心感♬
アベンジャーズに守られての沢登りなので、増水も楽しく、大胆に濁流の中の岩にジャンプしても”何だかいけそぉ〜な気がするぅ〜♬”って吟じながらの錯覚(笑)
七ツ釜やいくつかの滝は流石に増水で登れず、撒いたり、ヘツッたりしながら楽しむ。
途中からパラパラと雨も降り出したが、大きく天気崩れる事なく、最後に白雲の滝 水飛沫を上げて轟々とマーライオン以上に上流から水が吹き出し、喋ってる声が聞こえないくらい
左岸の滝の横をロープを張ってもらい、PETZLのタイブロックを使って壁を登攀
勢いある滝を横に眺めながらスリルを楽しむ
最後は白雲の滝をバックに全員で記念撮影📸楽しかったぁ〜♫
下りはヒルの巣窟の山道を一気に降って駐車した場所へ
っで、恒例の駐車場でヒルチェック
みんなの足元に大小様々なヒルが取り付いてて、ディート光線噴射!ビーーーーーム!!
私は二番目に歩いてたから被害無し✌️
今日も多くのヒルを駆除してYさん大満足
京都までの途中のPAで、いつもの如く小腹を満たし、ご帰宅
今日も楽しい山行、お疲れ山
まさにヒルクライム、唐谷川沢登り〜迷岳〜飯盛山
UPDATE 2022-08-02
【日 程】 2022/07/31(日)
【参加者】 4名(内、会員外2名)
【コース】 塩ヶ瀬登山口P〜唐谷川〜迷岳〜飯盛山〜飯盛山北峰〜塩ヶ瀬登山口P (11kmちょい)
【記 者】 へっぴりゴシ
奥さん、事件です!
へっぴりゴシ宅で腹部流血事件がありました
((( ;゚Д゚)))
この日も早朝AM3:30頃に京都を出発、前日22時過ぎに寝たけど、やはり眠い。
奈良の台高をを目指していざ出発!流石にこの時間は朝マックも開いてない。
途中にコンビニご飯で朝食を済ませ、6時過ぎに活動開始。
この日は唐谷川を詰めて迷岳を登り、一般登山道を下山の少し長い山行を計画。
入渓前の薄暗い登山道で奴等を見かける・・・そう、ヒル!踊ってやがる
早朝にも関わらず気温が高いので水に浸かってもそこまで寒くなく気持ちいい。
水はもちろん澄み渡り、岩の踏み具合は、少しヌメッとして滑りやすい。出来るだけしっかり足を置いて体重をかける。
滝壺はだいたい水深が深いが、滝の大きさは2、3mほどが非常に多く、ロープ無しでたくさん遊べる楽しい沢。
しかし流石に、大きな一ノ滝、ニノ滝、三ノ滝は高巻きして回避。
しかし、その高巻きで杉林に入ると、奴等(ヒル)がウジャウジャ(>_<)
気づけば首元や手の指などに付いてて、ディート光線噴射!
当会随一のヒルハンターYさんがニンマリしながらどんどん駆除していく(笑)
この辺りの林の中はどこもかしこもヒルだらけ、まさにヒルクライム&シャワークライムを楽しめる沢でした。
ところどころ綺麗なナメ滝なども楽しみながら沢を最後まで詰める。
沢を詰めた先はあるあるの急登のバリエーション、木や根っ子に捕まったりしながら山道まで登り登山靴を履き替える。
履き替えている最中に大量のハエのような虫が手や足に群がるので、「俺ってう●ち並みに臭いのかなぁ?」
って思いながら追い払う。しかし、これはブヨ(ブユ)、痒いわ腫れるわ、熱持つわで今大変な手でレポートを入力中。
皆さんご注意を・・・
靴を履き替えたら、迷岳を目指す。Yさんが沢登りついでに一度来てみたかった山だそうで、山頂で記念撮影。
ここからは登山道での下山、遠くでゴロゴロ⚡️音が聞こえる。
結構な激下りの道とは聞いていたが、「こ、これはバリエーションじゃないですか?」ってルートの連続(•́ε•̀;ก)💦
途中で先程のゴロゴロがついに頭上に来て、土砂降りの夕立の中進行。最初はどうせ濡れているしシャワー程度に気持ちいいと思っていたが、その内全身ずぶ濡れ泥まみれ、登山靴はドブにハマったようにジュポジュポで靴の中で足の指が泳いでいる不快感、風も出て来始め身体が冷えるのでカッパを着て低体温を避ける。その後数時間で夕立は止み、また蒸し暑くなり、また滝壺に浸かりたくなりました。
それにしてもここの下りのルートは長く景色も望めず、その内日も暮れて林の中はすでに暗闇、ライトを付けて19時過ぎにようやく登山口まで皆さん無事にゴール。
温泉に入って帰る予定でしたが、もう温泉もやっていないので、暗闇の中でお着替え。
着替え途中にお互いの身体にヒルがいない事を確認し合い、帰路につく。
今回の帰りは、天理の天理スタミナラーメン(天スタ)本店でお腹を膨らませる。久しぶりに食べるこの辛さは「生きててよかったぁ〜」
って実感しながら京都までの帰路へ
帰宅後に、Tシャツお腹あたりに赤い染み・・・「あれ?天スタで汁こぼした?」っとTシャツをめくると、ダラダラとお腹二箇所で大量の流血、血が止まらない_(;ω;`」_)_。
すぐに着ていた服をヒル駆除のために洗濯、ハーネスなどの備品も洗浄。
結局、少なくとも7匹はヒルのお持ち帰りで自宅で駆除、Yさん号や天スタにも解き放ったかも・・・(すみません)
P.S. ヒルにはディート入りの虫除けが効きますが、洗濯用洗剤で洗濯すればお亡くなりになるそうで、
帰宅後はできるだけ早くに洗濯しましょう
大峯・前鬼川沢登り 沢も空もブルーな一日
UPDATE 2022-07-03
【日 程】 2022/07/02(土)
【参加者】 まいどまいどの3人衆 (会員2名+会員外1名)
【コース】 前鬼ゲート前🅿️〜黒谷川・前鬼川出合〜前鬼川本流遡行〜小仲坊〜前鬼ゲート前🅿️
【記 者】 へっぴりゴシ
(さらに…)