やっぱりいいね! 秋の取立山

UPDATE 2023-10-09


【日 程】 2023/10/08(日)
【参加者】 会員4名
【コース】 取立山登山口~大滝~コツブリ山~取立山~登山口
【記 者】 ひろさん


 5月のGWに水芭蕉を見に行こうと計画していたが、悪天中止にした山行のリベンジ。

 白山ど~んの展望の素敵な山なので、紅葉にはまだ早いだろうが、その分、きっと静かな山歩きが楽しめるはず。

 ということで、前日の10月7日に会の例会と個人山行がダブルで入っているにもかかわらず、この日しか空いてないとあえて企画。

 さすがに連日の参加者はいないだろうとソロで行くことも想定していたが、Y夫妻とF女さんのベテラン3名が参加いただき、まだ入会1年に満たないひよっこの私としては、心強くもちょっぴり緊張の中のスタート。

 人気の山(のはず)で登山口駐車場が混むかもということで、午前4時亀岡出発。

 途中、北鯖江のPAで朝定食を食べて(私はモーニングコーヒー)、しっかり腹ごしらえ。24時間営業の有り難いお店。

 7時半に登山口駐車場に到着すると、なんと一番乗り。こんなことは初めて! 天気が崩れるということで皆さん、敬遠したのだろうか。

 今日は、大滝からコツブリ山経由の周回コース。

 何度もこの山に来ているはずのSY師匠は、大滝を見て、こんな大きな滝があったんや! とはじめて見るかのよう。

 残雪の残る時期と秋とは登山道も別物で、大滝は、登山道から少しだけ道を外れた場所にあるので、これまであえて寄らなかったよう。水量も十分で、滝好きな私としては、寄り道必須のポイント。

 大滝からは、ちょっとだけ岩場の滑りやすい急登でもあるため、私はおっかなびっくりのへっぴり腰。その後、コツブリ山への登山道も粘土質の湿った登山道が続き、滑りやすいことこのうえない。私の一番苦手な道で、SY師匠の前で緊張感もあって(ただ下手なだけ?)時折ズルっと。見かねたSY師匠からは、優しく、「こういう場所では、あえて岩を見つけてそこを踏んで歩くといい。足の前の方に力を入れて」など、歩き方の基本を教えていただく。岩の上に乗るとバランスをとるのが難しく思い、あえて岩を外して足を置くようにしてきたので、こうして歩き方を見て指導いただけることは有り難い。おかげで、へっぴり腰ながらも、下山まで尻餅つかずにすんだ。

 しかし、今日の取立山は、ほんと静か。コツブリ山の山頂手前で一人追い抜かれたほかは誰とも出会わず、前日までの冷え込みでうっすら初冠雪した白山の大展望を貸し切り状態で見られるぜいたく。秋もやっぱり福井の山は最高だった。北アルプスももちろん最高だが、福井の山は、それとは違う、なんともいえない温かさを感じる。往復に8時間くらいかかるが、行きたくなる山である。

 取立山の山頂では、何人かとすれ違うが、それでもこんなに静かな取立山は初めて。暖かいものが美味しい時期になったので、時間をとっていただいて、バーナー炊いて、マルタイの棒ラーメンに野菜、ベーコンに生卵を割っていれて、あつあつのをいただく。う~ん、やっぱり山で食べるラーメンは最高! 前日は北風が強く、大峰の例会山行に参加されていたSY師匠からは「さぶかった!早く下山して温泉入ることだけ考えてた」と、この日何度も何度も繰り返し聞かされていたが、この日は風もなく、山頂でもゆっくりと少し早いランチタイムを楽しむことができた。

 そんなこんなで、11時20分には下山。まだまだ時間はあるということで、温泉に行こう。どこにする?

 SY師匠がネットで調べて越前海岸の温泉を見つけてくれた。海好きな私はすぐにのっかる。かなり遠回りになるが、越前海岸の温泉にゆったりつかって、その後は、敦賀まで海岸線ドライブ。敦賀のお店で海鮮に舌鼓をうって丸一日、楽しく過ごさせていただいた。

 どうも、私が企画すると、山要素が薄く、ほとんど観光的要素満載になって山岳会らしからぬものになってしまうきらいがあるが、そんな山行にも楽しい笑顔でお付き合いいただける大先輩がいてくれて幸せな気持ちに浸ることができた一日でした。感謝!

 

 

取立大滝。水量多く迫力満点。
前日までの冷え込みで白山初冠雪の大展望。ラッキー!
取立山の山頂にて。風もなくゆったり早めのランチ
秋リンドウがたくさん。日差しがなくみなつぼみのままでしたが、一輪だけ開いてた
大文字草。
ヤマボウシの赤い実。黒っぽく熟したのが美味しいそう
コツブリ山の山頂。初冠雪の白山展望を貸しきりで
帰りに敦賀で海鮮。山行きなのに、なぜか海鮮?