銀杏峯 部子山 ❄

UPDATE 2026-02-25


【日 程】 2026/02/17(火)
【参加者】 2名
【コース】 銀杏峯登山口─前山─銀杏峯(げなんぽ 1440m)─部子山(へこさん 1464m)  往復
【記 者】 takenoko


‍‏‌温かい日が続き、雪の状態が心配だったが、今日は気温‏‍が低めで、大丈夫そう。

 

登山口からしばらく歩くと、急登が続く。

去年5月の例会では、前山からの景色は少しだけで、その後は雨が降り、眺望はなかった。

今日は青空が広がり、前山からは周りが見渡せる。経ヶ岳・白山連峰・荒島岳は、白くそびえたっている。

これから向かう先には、木々が白くなり霧氷が確認できる。足元には、霧氷の欠片が散らばっていて、キラキラ輝いている。

 

霧氷がキレイなブナ林を通る。右手の木々の合間から、真っ白な部子山が見える。雪山で人気のある銀杏峯、欲張って部子山を目指す。

途中、乗鞍岳・御嶽山が遠くに浮かんで見える。

 

急登を登り切ると、真っ白な雪原が広がっている。銀杏峯山頂まであと少し。

去年来た時の山容とは全く違う。夏山の登山道は、回り込んで、頭に当たる高さの枝をくぐり抜けながら歩いていた。

今日は、白い丘をそのまま登って行く。

見覚えのある大きな手書きの銀杏峯標識。休憩して、部子山ピストンへ備える。

 

一足先に部子山へ向かう男性の姿を確認しながら、歩いて行く。目指す部子山は目の前に見えるが、アップダウンが何度もあり、なかなかたどり着かない。

途中、霧氷がキレイな樹林帯を通る。

最後の登りが長くて急で、時間がかかってしまった。今日の目的地である部子山頂上まで来れて、ほっとする。

 

でも、ここから銀杏峯まで戻るのが長い。

部子山から下り始めるが、雪の状態がわからないので、一歩一歩ゆっくり進む。

途中、部子山を振り返ると、白い山肌がしっとりしているように見える。銀杏峯への稜線も、雪が溶けてきていて、先ほどの踏み具合とは違う。

やっとたどり着いた銀杏峯で軽く休憩。最後に周りの山々を見渡してから、下り始める。

 

先輩は、すぐにアイゼンを外され、スリルのある下りを楽しまれる。私は最後の下りでアイゼンが必要なので、ずっとアイゼンのまま慎重に。

青空のもと、午後でも霧氷は残っていた。1日お天気に恵まれ、最高の雪山を楽しめた。

 

体力のない私とご一緒してくださり、今日も長時間待ってくださり、優しいH先輩 ありがとうございました。 ‌週末の八ヶ岳遠征に向けて、良いトレーニングになりました。

今日は部子山まで
急登を終え、稜線上へ
銀杏峯手前から白山連峰・乗鞍岳・御嶽山
銀杏峯から部子山へ
部子山手前のキレイな霧氷
やっとたどり着いた部子山から

風雪の御在所岳

UPDATE 2026-02-11


【日 程】 2026/02/08(日)
【参加者】 会員4名
【コース】 御在所ゴンドラ山頂駅…裏登山道…国見峠…北谷αルンゼ出合…国見峠…国見岳…峠…ゴンドラ駅
【記 者】 kamemaro


「警報級の大雪となる恐れ!」気象庁の決まり文句を気にもせず出発!

御在所到着が遅かったのでゴンドラで登り目的地まで行く計画、同じく下山も。(参考:鈴鹿は登山出発時間が早いので、ゴンドラPを除いて、現地に6時頃に着かなくてはPがない。特に冬は道路脇しかPがない!)

観光客やスキーヤーに混じってゴンドラで山上駅へ…横殴りの雪が降る中、たくさんの観光客が右往左往している。膝くらいの積雪なのでツボ足で裏登山道を急ぐ…下る方なので足は速い…雪は容赦なく左(西)から吹き付けてくる。所どころ足跡が残っているが、適当なところを選んで歩く。

国見峠に着くが、ここは雪を下から巻き上げてくるように一段と風がきつい。北谷に入ると風下なので少しはマシか?と進むが、相変わらず。大丈夫か?と心配するようなハイカーが膝から下真っ白にして登ってくる。

αルンゼ近くまで来るが、目を開けてられないくらいに風と雪が当たるので、対岸のルンゼがハッキリと見えない。

場所を確認し、谷に下りて少し登ると岩にしがみついた人影が…??近づくと母親とその娘と思われる2人が、雪まみれで岩に覆い被さるようにしがみついている。「ここどこですか?」「はあ!どこへ行くつもり?」「ここ道ですか?」「道は向こうにある。もどるんやったら、この踏み跡を辿れば帰れるから…それに、なんちゅう靴(スニーカーの姉さんみたいな?)履いてんや!」「死ぬで!!はよ、道に戻り、下りた方がよい!」…現場でのやりとり再現…。

我々が見つけなかったら、二人とも鬼籍に入っていたことでしょう。しかし、ゴンドラがあるため御在所岳を下界の公園と同じレベルで見るのか、ここにはこんな観光客が沢山いる…暖かい日の晴天ならまだしも…規制することもできないし…

先を急ぎルンゼの取り付きに来るが、氷がない??すべて雪に覆われて隠れてしまっている$&%$#”=どないしよう?雪と風はまともに上を見られない勢いで吹雪いてくる。だれとなく「戻ろう!!」

ホウホウの体で登山道らしきところに戻り、踏み跡らしきを登る。ただ帰るのでは勿体ないので、「国見峠から国見岳に行こう!」

峠から国見山頂の手前まで登り、木々の間でスタカットクライミングのロープワークを行うが、あんまり寒いので60m登ったところで終わり、あとはゴンドラ駅まで急いで登る。きつい風でトレースはほとんど消え、キレイな雪の斜面を雪が流れていた。

警報級の大雪…今回は当たったみたい。明くる朝、家の周囲で10㎝余りでした。

(追記:風が強い日は、つり下げたゴンドラ数を半分くらいに間引き運転するので、待ち時間が発生する。運転休止よりもマシか?皆んなでオーバーズボンをはいたまま、ラーメン屋さんに入ったのも、今回が初めて。トイレの中の暖房がスゴく暖かく、出たくなかったのも……)

 

国見峠付近

今回は半周、次回は一周 〜余呉トレイル〜

UPDATE 2026-02-04


【日 程】 2026/01/31(土)
【参加者】 7名
【コース】 余呉駅ー賤ヶ岳登山口ー岩崎山ー賤ヶ岳ー分岐ー余呉湖畔駐車場ー余呉駅
【記 者】 S.N


1月下旬の寒波襲来のおかげ?で、雪に恵まれた余呉トレイル。往復JR利用予定だったので、前日の倒木による長浜〜近江塩津間運転取り止めにはヤキモキ。それも夕方には復旧しヤレヤレ。無事当日を迎えられワクワク。

9時前、余呉駅に到着。辺り一面銀世界。ホームにも雪の山!初めて見る光景にビックリ!改めて雪の多さを実感する。駅から登山口までの車道脇にも雪の山。車に気をつけながらも歩くのに難儀する。

民家の間から始まる賤ヶ岳への登山口を9時半スタート。70〜80cmは積もっているであろう雪の中、しっかりトレースがついていて歩きやすい道。ワカン、スノーシューも必要ない。

今回の計画では、余呉湖を一周する予定だったが、雪の多さと、帰りの電車時刻との兼ね合いから、今回は公法寺山手前から車道に下りようと予定変更。時間に余裕ができたので、途中立ち寄った岩崎山でワカン装着、しばし雪を楽しむ。

再びトレース道に戻り、一旦ワカン終了。賤ヶ岳山頂目指して足を進める。

山頂到着12時20分。この日の天気は曇り時々雪。山頂の気温は1度もない。風もきつく、寒い寒い。しかし、ここからの琵琶湖と余呉湖を同時に楽しめる、この雪景色を私は見たかった!展望台からのんびりというわけにはいかないが、お昼休憩を取りつつ、この景色に見入っていた。

賤ヶ岳から公法寺山方向へ再び進む。予定変更のルート分岐から少し登ったあたりで、この雪を目の前にして、このままワカン履かずに帰れるか!とばかりに、本日2度目のワカン装着。各々好きに雪と戯れ、ワカンのまま下山。予定の電車にも無事乗車。

今回は半周で終わった余呉トレイル。一周回り切る宿題はいつかやりましょう、ぜひ!

 

ホームに積まれた雪の山!
もふもふの雪
余呉湖
琵琶湖
ワカンで下山
しっかりついたトレース道
時折り顔を出してくれるお日様
余呉湖畔

10年に一度、の向こう側へ 〜三国平・天児屋山〜

UPDATE 2026-02-01


【日 程】 2026/01/24(土)
【参加者】 5名
【コース】 ちくさ高原スキー場P〜峰越峠〜江浪峠〜三国平〜天児屋山(ピストン)
【記 者】 へっぴりゴシ


1月末、「10年に1度の最長最強寒波襲来!」
しかもJCPZ付き。
京都にもドカ雪か?と、内心ちょっとウキウキワクワクで浮き足立っていたのだけれど……現実はシーン。

「なんやねん!最近のメディア“10年に1度”使い過ぎちゃう!?2年前のんが雪降ったわ!!」
と、半笑いでTVへ突っ込んでいた矢先。
新潟の会社の工場へ電話すると、
「雪の影響で、ほとんど誰も出社できてません。私も、もう少ししたら帰宅します!」
……日本海側はやっぱ別世界。
今北陸へ行くと、これは登山どころか、道路で立ち往生して車に缶詰めコースもあり得る。
私の缶詰なんか美味しく無い無い!!
ということで、当初予定していた取立山は断念し、針路を西へ。
(前置きが長いのは寒波のせい、ウォーミングUPが必要ということでご勘弁を)


行き先は、知る人ぞ知る県境の山

昼頃までは天気が持ちそうと天気図から予測、それも修行w。
そこで選んだのが「三国平〜天児屋山」。

「……どこ?それ?」
ですよね。

兵庫・岡山・鳥取、三県の県境にある山域。
なだらかな山道、私のように素直な尾根、雪山でも魂を抜いてプラプラ歩けそう。
以前から「ここ、気持ちええやろなぁ♡」と目をつけていた場所。

しかも生まれ故郷の近く。
スキー場の駐車場も使える。
条件、そろい踏み。二階堂ふみ。

参加者は私含めて5名。6時半、京都出発。(やっと出発ですよね)

山に近づくまで、道路に雪はほぼゼロ。
「あれ?大丈夫か?」と不安になりつつ、ちくさ高原スキー場へ。
さすがにスキー場手前から雪が増え、ようやく安堵。

小さなスキー場ながら、駐車場は近隣ナンバーの車でどんどん埋まっていく。
我々もスキー客に混じって駐車。

周囲がスキー靴やスノボブーツに履き替える中、
我々は冬靴。
ザックに付いているのはスキー板ではなく、ワカンとスノーシュー。

スキー客の立場だったら、
「あの人たち、何しに来たん?」
ってなるやつです(笑)


魂抜いていきましょう!

9時ごろスタート。
林道を少し登ると、通行止めで除雪されていない林道へ。
膝あたりまでズボッと沈む雪。

……早い。
想定よりだいぶ早い。
さっそくワカン&スノーシュー装着。

朝の空は予報どおり、晴れ間少々あり。
歩くと暑い💧
登りに取り付くとさらに暑く、上着を脱ぐ。
時折吹く風が、ちょうどいい。

登りは続くものの、急登というほどではなく、
約2時間で江浪峠へトウチャコ。

ここまで来れば、この先 多少のアップダウンはあれど稜線歩き。
踏み抜く雪庇もなく、魂を抜いて歩ける安心感。


カラマツの丘と、ブナの木

三国平を越えると、視界が少しずつ開けてくる。
南には後山。
「え、こんな近かったん?」と思う存在感。

北側にも山々。
……名前は知らんけど(笑)

見えるのは山、山、山。
稜線は風が少し強く、じわっと体温を削ってくる。

少し広い場所に出ると、
「カラマツの丘」の看板。
……が、
看板がかかっているのはブナの木。
「いや、そこブナやん(笑)」
と即ツッコミを入れるY師匠。

トレースのない場所をあえて選んで歩いたり、
雪の感触を楽しんでいるうちに、
目的地「天児屋山」到着。12時過ぎ。


出世はもういいけれど

天児屋山。
「どうやら神様の名前らしいデェ」、と博識のFIパイセン。

後で調べると、
天児屋命(アメノコヤネノミコト)由来っぽい。
日本神話の神様で、藤原氏の祖神。
藤原氏の繁栄にあやかり「出世の神様」とも言われているそうな。

……
もう出世を望まないメンバー5人衆ですが(笑)


ブリザードはユーミン付きで

山頂に着くころから風が強まり、空模様も怪しい。
山頂ランチは見送り、風を避けられる場所まで下山。

例の「カラマツの丘」を過ぎ、
少し下った林間で短時間の昼休憩。

早めに下りたい。

すると風で、
木の枝に積もった雪がバサッ、バサッと舞い、
まるで簡易ブリザード。

へっぴりゴシの脳内では、
松任谷由実の
「ブリザ〜、Oh ブリザー♬」
がエンドレス再生。

全員、下山モードに入ると脚が早いのなんの。
昼休憩場所から約1時間で下山完了。

14時半、駐車場着。
そのタイミングで突風。
目の前では、若い兄ちゃんたちが「ヒェ〜!」って言いながらお着替え中。見せられてるこっちの方が「冷ぇ〜!」
いよいよ天気が崩れ始めた。
思った以上に天気は持ってくれた。
これはもう、天児屋命に感謝🤍


〆は湯と飯と安さ

帰りは「エーガイヤちくさ」でひとっ風呂。
入浴料、なんと¥500。「社長、安ぅ〜い!」

安富PAでしっかりお腹を満たし、京都へ帰還。


雪は深く、天気はギリギリ。
でも、ちょうどいい行き先と、ちょうどいい余白のある一日。
そんな山行でした。

わかんで遊ぼう!

UPDATE 2026-01-14


【日 程】 2026/01/11(日)
【参加者】 7名
【コース】 黒河林道P手前-東尾根-明王の禿ピストン
【記 者】 スエ子


もふもふの雪に私らのトレースつけて可愛いラッセルしたい。

大寒波初日、天気と相談し赤坂山は明王の禿と向かう。

青空の下少なめの重い雪を進む。

デビューの人も1年ぶりの人もわかん装着。久しぶりなもんで、装着の仕方が合ってるか心配……

カワイイ鹿さんうさぎさんの足跡をついてったり、うるさい枝を掻き分け道を選び先頭を交代しながら歩く。わかんは逆八の字にして歩いてね〜

暑い……お腹も減ったが止まると寒いし急登やし進む。

明王の禿が見えてきた。風も冷たく雪も締まって歩きよい。が、予報通り吹雪いてきた。

もうひと頑張り!美味しいとこ歩きたい!

皆で登頂!即下山!

赤坂山が…なんて今回はよろしいやん。

吹雪の中来た道を戻る。

すってんとお尻で滑った~

踏ん張るぞと思いながらもツルツルになったところをまた滑り~

笑った私もまた滑り~

トドメにおかまされて玉突き~

あ〜雪は楽しい!

 

追記)計画していた湖北の白倉岳を西から登るルートは北西の暴風が懸念されました。なので、登る山が風よけになってくれそうな湖西岸の赤坂山を東側から登るルートに変更。登っている頭上は青空だけど、目指す山頂から向こうは暗い空。案の定、明王の禿では暴風で油断すると吹き飛ばされそう! 急いで下山。少々雪が来たものの、風が防がれている分、みんなにも余裕が。かくて、大笑いの下山となったのでした。