六甲 七兵衛山
UPDATE 2024-12-09
【日 程】 2024/12/08(日)
【参加者】 4名
【コース】 阪急芦屋川駅-高座の滝-風吹岩-七兵衛山-打越山-八幡谷-阪急岡本駅
【記 者】 里山
「この冬も、アイゼンを履いて雪山登山を楽しみたい!」→「そのためには体力、脚力が必要」→「週1回は山を登ってトレーニングを」という先輩。
だからって、「楽しくなければ登山じゃない」が合言葉の我々、登った山は気持ちの良い所でした。六甲最高峰に向かう王道ルートを風吹岩まで進み、その先で分岐して横池へ。このあたりから登山者の数が激減、一転して静かな山歩きに。七兵衛山山頂では、よく整備されたベンチで神戸港を望みながら ポカポカ陽気のランチタイム。ある人曰く「近くの癒されコース」というのもうなずける。その後、隣の打越山にピストンして八幡谷に向かって下山。
横池から先は、細かい道の分岐が続き、上ったり下ったりの大忙し。結局同じ所へ向かう道だけれど、初めての場所だったのでプチ読図大会。みんなで「ああだ、こうだ」と楽しい時間を過ごす。
注意が必要なのは、下山に使った八幡谷への道。途中の短い区間ではあるけれど、柔らかい土の急斜面、足場はイノシシに掘り返され益々フカフカで、その上に積もった落ち葉。滑りやすく、不用意に下ると思わぬところで足を捕られて捻挫の心配も。足首を保護できるミドルカット以上の登山靴の効用を感じるルートだった。
三草山 423.9m
UPDATE 2024-11-28
【日 程】 2024/11/24(日)
【参加者】 会員4名
【コース】 山口登山口ー三草コースー三草山山頂ー狼岩ー天狗岩ー鹿野コースー山口登山口
3時間50分 (休憩込み) 6.3km
【記 者】 AKKOKKA
5時半に亀岡を出発🚙
南丹市を北へ北へ進むにつれ お天気が・・・☔
天気図を見ると 北陸方面はしっかり雨雲が・・・
ってことで 三十三間山→加東市の三草山へ
阪神の近本ロードや楽天の辰己ロードの名前がついており 低山ながらも岩歩きもでき 人気の山
駐車場には10台くらいの車が駐車していた
登山口から三草山山頂までは程よい岩歩き
風は冷たいが日差しは暖かい
F女史の岩歩き講習や 「秋だね~」なんて話してながら歩き 1時間半で山頂へ🏔
下山は三草古道コース・炭焼窯跡古道コース・鹿野コース・があるなか
狼岩・天狗岩へ向かう鹿野コースを選択
狼岩🐺からは明石海峡大橋・淡路島まで見えた
天狗岩👺では足も伸ばせて ドキドキしながらの ランチ🍙
お腹も満たされ下山へ
昭和池の周りを歩き、駐車場へ到着
篠山の古民家カフェでスイーツを食べ帰路へ
雨☔も降りだした
余談】当初の計画は福井県の三十三間山。本文にあるように、車中で雨が降り出し、そろそろ日の出時刻というのに向かう先は真っ黒な空。みんなで相談して計画を変更。南に向かって車を走らせると眼前に青空が広がってきました。(by車の運転手)
新六甲全縦④
UPDATE 2024-11-28
【日 程】 2024/11/17(日)
【参加者】 会員6名
【コース】 コース:摩耶ケーブル…穂高湖…シェール槍…ダイヤモンドポイント(水晶山往復)…ノースロード…六甲ビジターセンター…堡塁岩……油コブシ=阪急六甲駅
【記 者】 kamemaro
新六甲全縦も摩耶山から東部分の後半に入りました。
摩耶ケーブルから穂高湖、シェール槍は重複する部分もあるが、六甲でも楽しめる山域であるのでゆっくりと進む。
槍に登り穂高湖畔からサウスロードの出ようとしたが、アスレチックの周回路に入ってしまい、100mほどの藪漕ぎをして道路に戻る。さらにロードからサウスロードにつなぐ道の記載はないが、古い道跡をたどりロードに出る。
三国池の手前で道路を横切りダイヤモンドポイントを目指す。樹林の中の薄暗い陰気な道を進むと、展望が開けポイントに着く。裏六甲展望はよいが、今回はガスっており遠くまで望むことはできない。北西方向には、少し低い水晶山が見える。省略して先に進もうかと思うが、時間もあるので往復することにする。ピークを一つ越えると山頂であるが、展望も山頂表示さえもないただの尾根道の通過点である。
元に戻り、今度はノースロードに入る。ロードは高低差のない歩きやすい道である。
郵便局前で車道に出るが、とても山の上とは思えない町並み…電線も繁華街かと?さらに進むと六甲ビジターセンターの看板が目についた。向学のために立ち寄る。
ちょうどキノコ展が開催されており、六甲で見られるいろんなキノコが展示してある。「食べられるキノコは??」と真剣に探してみるが、どれも「毒キノコ」。食べられるキノコも展示して欲しかった(展示できない理由は理解できるが…)。
ここからは車道を進み堡塁岩へ。岩の頂上から下を見るとゾオ~ッ!若い頃、登山靴でよくこんな所を登ったなぁ~と改めてカンシン、かんしん!!
六甲ケーブル山上駅に後ろ髪を引かれながら通過し下りにかかる。それにしても六甲は階段が多く、登りも下りも足が疲れ、肺にも心臓にも大きな負担がかかる。
今日の通過目標の「油コブシ」は、想像していたように展望はよい。九十九折れの道を辛抱強く下ると、まもなく神戸市バスの「ケーブル下」駅に到着した。(参考:阪急王子公園駅から摩耶ケーブル行きのバスは、駅の北側のバス停から乗る方がよい)
次回は、待望の六甲最高峰と東西おたふく山に登ります。
奥山〜 七種槍〜七種山周回
UPDATE 2024-11-15
【日 程】 2024/11/10(日)
【参加者】 会員10名
【コース】 福崎町立青少年野外活動センターP〜奥山~七種槍〜七種山〜七種滝〜 作門寺山門〜P
【記 者】 atsuko.ya
~亀岡から車で2時間、標高683ⅿの七種山(なぐさやま)、七種槍、七種薬師で「七種三山」と言い、兵庫50山になっている。メンバーのうち3名が以前このコースを時計回りで登っている。今回はその逆バージョン。(その先輩の計画です) 経験者からは「登りで眺望が開ける反時計回りルートが絶対良い!」との感想が。~
11月とは思えぬ小春日和、半袖で出 発。すぐ右側に 田口奥池が見え青くとても綺麗。いよいよ目の前に、岩!岩!なかなかの急登!そして絵に描いた様な 尖んがり岩山!奥山を経て七種槍へ。
さあ〜沢山のアップダウンが始まるで」と、先輩の声に覚悟が決まり、緊張感が高まる。ザレ場あり。ガレ場あり。ロープあり。大きな鹿の白骨あり。…網にひっ掛かり気の毒に…でも陽に照らされた山々の美しさに励まされ、バラエティーに富んだ道も楽しい。紅葉のピークが近いはずなのに今年は、どうした事か緑の山。七種槍までの尾根から2〜3本だけ、大きなまっかな紅葉を見つけて嬉しくなる。
次は七種山へ、小滝林道経由と稜線上の道の2ルートがある。6人と4人に分かれ 山頂を目ざす事にする。私は人数の多い小滝林道へ。これが大変な選択に!綺麗に整備された 階段が、ずっと続いている様子。結局1時間半 默々と階段トレーニング。高い段差を頑張る。良くやったと満足しながら ひと足先に登頂。眺望は◎瀬戸内海から淡路島まで見渡せる。
無事に下山した所に 落差72mの見事な七種滝があって雄大さに感動。ラストスパート車道を20分程歩いてゴール。8.3km 7時間弱の行程。気持ち良い楽しい山。また行ってみたいひとつになりました。
鉢伏山&天滝
UPDATE 2024-11-05
【日 程】 2024/11/04(月)
【参加者】 会員8名
【コース】 ハチ高原スキー場P~小代越~高丸山~鉢伏山~P 車移動して天滝ウォーキング
【記 者】 ひろさん
三連休の最終日、秋晴れの下、高原ハイキング。
この時期、天候は安定し、11月3日は晴れの特異日といわれているが、連休初日は季節外れの大雨に見舞われ心配したが、この日は、文字通りの抜けるような青空が広がってくれた。
いつもの山行より、ゆっくり集合してR9をひたすらドライブ。10時過ぎにPに到着して遅めのスタート。
登山では、早めのスタートが鉄則だが、今回は、秋の一日、高原リゾートでのんびりハイキング気分を楽しもうということで、コースタイムが短く、稜線とススキの高原が美しい鉢伏高原を歩いてきた。
Pからは、これから歩く山が見えて、高原らしい緑のゲレンデが美しく、自然とテンションが上がる。
小代越まで上がると、左へは氷ノ山に続く稜線。今回は右方向の高丸山に向かうが、来年、日が長くなったら「ぶん回し」と呼ばれる氷ノ山までの稜線歩きがしたい。遠くに見える氷ノ山。あんなとこまで歩けるのだろうかと思いながらも歩くぞ!と心に誓い、同行メンバーに行きましょうねと半ば強引に約束。また5月ころに個人山行計画したいと考えているので、同行有志を募集。
これから歩く道、そして歩いた後に振り返ってそれまで歩いてきた道のりを見渡せる稜線が好物。ここの稜線も大好きで何度でも訪れたい場所の一つ。
登山道自体は短く、整備されすぎていて階段歩きが多いが、真夏以外は気持ちよく歩けるオススメのコース。
今回も、工事の影響か、以前見た時よりも少ない感じはしたが、ススキが残っていてくれて青空とのコントラストが美しい。山頂では、少し北風が強く、涼しく感じるぐらいの気候だったが、ゆっくりランチタイムをとって、下山は、林道から途中ゲレンデに降りて、のんびりハイキングを楽しめた。
下山後、車で1時間ほど移動して今回のお目当て天滝へ。日本の滝百選に選ばれるだけあって立派な滝。
土曜日の雨のおかけで水量も多く、迫力満点の滝だった。
滝は大好物なだけにテンションMAX。先頭を歩く足取りは軽く、あとから「早い!」との声が。反省‥
紅葉にはまだという青モミジの状態だったが、渓谷美を十分に味わえる素敵なコースだった。
なお、天滝へ行く途中、メンバーの一人の祖母さんの実家があるという話をしていた。
「○○店っていうお店をしていたんだって」なんて話していたら、車窓からその店名が見えるではないか。帰りにその写真を撮って、まさにNHKの「ファミリーヒストリー」さながら。自分の生まれた源流をたどっていく旅をするのも面白いなと。
そんなこんなで、秋の一日、大満足の山行になり、同行いただいた皆さんに感謝。