大福山で大福餅を頬ばる ♥♥♥
UPDATE 2022-12-04
【日 程】 2022/11/26(土)
【参加者】 会員3名+他会員2名
【コース】 山中渓駅8:30~第一パノラマ台9:20~四ノ谷山9:37~雲山峰11:20~地蔵山11:50~井関峠12:37~せん法ケ嶽12:49~大福山(13:15~13:45)~奥辺峠14:20~小川神社分岐15:08~六十谷駅15:44
【記 者】 dekopon
目指すは阪南市、JR阪和線の山中渓駅。大阪駅で紀州路快速和歌山行きに乗り換え、天王寺。そこで近鉄組と合流予定。
ところが近鉄組の乗る電車に遅れが発生とのlineが届き、無事に合流できるかドキドキ。
走って走って、無事に近鉄から阪和線に乗りついでくれたふたりとうまく合流でき、ホッ。
山中渓駅到着まで、向日町駅からちょうど2時間の小旅行。長い!
でもでも、一駅前の時刻でアラームを設定しておけば、車内で睡眠を確保できるという知恵を乗客の兄さんの姿から学ぶ。
11月末なので日没を気にして、今回は南海みさきこうえん駅下山をJR六十谷駅に変更し、ゆっくりと紀泉アルプス前半コースを楽しむことにする。
山中渓駅から南下、銀の峰ハイキングコースに入り、最初の歓声は第一パノラマ台。ウッドデッキから眺める淡路島、関空。
「お~!絶景♥ この景色ええや~ん♥」
初めて眺める大阪湾の景色に声が揃う。この後もまだまだ海を眺める山歩きが続くと思うとわくわくする。
三等三角点のある四ノ谷山を過ぎ、快適な尾根道を進んでいると、「あっ!」と足が止まる。
何を見つけたのか! それは枝に付いている大量のヤシャブシの実。
「これ、クリスマスリースの材料になるんです♥ 採っていいですか♥」
お花の先生であるOさんは、目を輝かせながらヤシャブシの実を拾い集めるのに精を出す。
「目をキラキラさせて、きのこ以外の物を取る人なんて、うちの会にはいない。」
とFさん。
良いコースを知ったと大満足のOさんは、ヤシャブシ袋を下げてルンルン♥
足取りも軽く、皆で紀泉アルプス最高峰の雲山峰に向かう。
さてさて、到着した雲山峰山頂は和歌山県になるらしい。眺望はないが、祠が祀ってあり、ロープでササユリが保護されている。あちこちでササユリ保護の看板を見かけたが、6月上旬に歩けば優しいササユリのお花も楽しめるようだ。
いったん、井関峠に下り、せん法ケ嶽を経て大福山に向かう登り道、だんだんお腹も空いてきた。
大福山では、先着のカップルが、海を眺めながらランチ中だったが、そこへ到着した我々、
「あ~、着いた着いた。ここも海が見えてええな~♥。 さあ、ご飯食べよ。」
Oさんがここまで運んでくれた大福餅と記念撮影後、
「大福山はやっぱり大福餅やね~♥♥♥」
と、海と大福餅とOさんの心配りを味わいながらいただく。
今回の目標はここまで。
さて、あとは、奥辺峠から和歌山市六十谷駅に向かって下山するのみ。紀ノ川に注ぐ千手川上流の右岸をどんどん下って行くが、いったい何頭のイノシシが掘り返したのだろう?と思えるほど、ずっとゴロゴロ石とフカフカ土の混じった道が続く。
これって全然足に優しくなーい!と歩きにくい道に飽き飽きしながら、最後の下り道だけは余分だったなあと思いながら、電車が入ってくる1分前に六十谷駅に辿り着く。座席に座ったとたん、睡魔に襲われ・・・ZZZ
紀泉アルプスは心地よい登山道です。
機会をみて、次は「箱作駅~紀泉アルプス続き~みさきこうえん駅」を計画します。
多紀アルプス・御嶽~西ヶ嶽へ
UPDATE 2022-11-20
【日 程】 2022/11/06(日)
【参加者】 会員4名
【コース】 栗柄奥八柱神社~分岐~御嶽~分岐~西ヶ嶽~八柱神社
【記 者】 Mt.Boku
多紀アルプスは篠山盆地の北側に連なる連峰で、東西20kmに及ぶ。由良川水系と加古川水系の源流となる分水嶺で西から西ヶ嶽(727m)、主峰の御嶽(三嶽793.2m)、小金ヶ嶽(725m)と連なる三峰が中心となる。今回はその一部、栗柄奥の八柱神社~御嶽~西ヶ嶽~八柱神社へのコースを歩いてきた。
平安時代末期から中世にかけて吉野大峯と並び修験道の行場として栄えていたそう。役行者が切り開いた修行の道で、鎖のある岩場があり、楽しい+ちょい緊張感でテンションも上がる。といっても登りなら鎖がなくても何とかなりそうなくらいの岩場。
先に御嶽をやっつけてから来た道を戻り分岐から西ヶ嶽を目指すが、この縦走路、御嶽から西ヶ嶽の間にはピークがいくつもある。西ヶ嶽山頂かと思って急登を登りきると,また登ったり降りたり。地形図には現れない小ピークもあり、どんだけピークあるねんて感じで…。
そんな修験の道を越え、西ヶ嶽山頂にたどり着く。ランチの後は優雅に野点で一服、まったりとした時間をたっぷり楽しみ下山開始、今度は果てしなく続く階段が……、距離はなくとも地味に脚に来る修験の道でした。
播磨アルプス~桶居山(おけすけやま)目指して~
UPDATE 2022-03-18
【日 程】 2022/03/13(日)
【参加者】 会員5名
【コース】 豆崎登山口8:30-大谷山9:25-別所奥山10:29-鷹の巣山10:45-桶居山12:40-斉藤山13:50-深志野登山口14:25
【記 者】 S.N
季節外れの陽気の中、播磨アルプスへ。
車をJR曽根駅前コインパーキングに駐車、駅からほど近い豆崎登山口より登山開始(8:30)。いきなり目の前に岩の壁。少し度肝を抜かれる。「こんな岩場は今日のルートで何回か出てくるよ」と言われたが、その言葉通り、次々と岩場が登場、なかなか面白いルートだ。
登山道からは、辺りが見渡せる見通しの良い箇所が多く、地形の確認もしやすい。地図と地形を照らし合わせ、予定ルートの分岐点を予想したり、目的地の桶居山がどれか予想したり、読図の勉強にもなる。桶居山手前地点では、桶居山頂上までの予想タイムを出し合ったり、ちょっとしたゲーム感覚でも山行を楽しめた。
一番高い山でも264m、ざっと数えても20ほどはあったであろう大小様々なピーク、つまりはアップダウンが繰り返し訪れるルートで、低山と言えどもなかなか歩き応えのある山行だった。
ゴールは深志野登山口(14:25)、そこから徒歩でJR御着駅、JR曽根駅まで電車に乗り、帰路に着いた。
播磨アルプス縦走 高御位山・桶居山
UPDATE 2022-02-03
【日 程】 2022/01/30(日)
【参加者】 7名
【コース】 辻登山-高御位山-P182-桶居山-深志野登山口
【記 者】 えっこ
今日は、高御位山から桶居山まで縦走するため、1台はJR宝殿駅近くの駐車場に停め、そこからもう1台の車に乗りかえて、辻登山口を目指す。そこでリーダーから昨日勉強した地図読みの復習をかねてと、高御位山の地図を渡される。ドキドキものである。辻登山口から急坂を登りきったところで、地図の確認。さぁ、皆さんどこかわかりますか?上に電線がありますね。そしたらどこか直ぐにわかりますね。このように、分岐ごとに地図を確認しながら、そして、左手遠くに見える瀬戸内海や眼下に見える景色を楽しみながら進む。途中、岩場を歩く際には、リーダーが先頭になって、リーダーが歩く足の位置と同じ所を歩くように言われ、一歩一歩が勉強になる。高御位山は家族連れなどで賑わっていたが、私たちはその先を急ぐ。桶居山への分岐からは、ぐっと人が少なくなり、アップダウンを繰り返して歩く。昼食は目の前に桶居山、その遥か先に見える姫路城をご馳走に、シメはリーダーの温かい紅茶でエネルギーチャージをし、その後、最後の桶居山の険しい傾斜を登りきる。これで、アップダウンも終わりかと思いきや、そうさせてはくれないのが、この縦走路。最後まで楽しみ、深志野の桶居山登山口を目指して下りで行く。そこからはJR御着駅まで行き、車を駐車したJR宝殿駅まで行く。しかし…そこで問題が発生‼︎
駅近くに車を置いたものの、どこに置いたかわからない‼︎ 探し歩き発見したが、次回からは、ちゃんと置き場所を確認してから出発しないとね。良い教訓であった。
三草アルプス 大坂山
UPDATE 2022-01-17
【日 程】 2022/01/15(土)
【参加者】 5名
【コース】 三草山🅿️→山口登山口→数曽寺谷→P324→大坂山→数曽寺峠→数曽寺谷→山口登山口→🅿️
【記 者】 Ron Ron
加東市の三草山登山口🅿️に車を停め、三草山の北側にある大坂山へ数曽寺谷(すそうじだに)より反時計に回るルート。
数曽寺池の北の端より左側の林道から入る。
数曽寺谷の枯れた沢の中を歩いて行くが、大小さまざまな石がありとても歩きづらい。
巡視路を登っていくと、低木とシダに覆われ行く手を遮られる😖💦足元が見えず浮き石で転げそうになりながら進む😅
岩稜帯の急な箇所は、鎖が付けられているが必要なく登れ、ソール全体で岩を捉えながら進めば、危険はなく良くグリップの効く岩です。
大坂山頂上から見える景色は最高‼️
三草山山頂も望めます。
低山ではあるが岩稜歩き、シダの藪漕ぎ、急登、激下りありのバリエーションのある山で満足の一日でした。