『御陵三山』~南禅寺水路閣

UPDATE 2025-03-03


【日 程】 2025/02/27(木)
【参加者】 会員6名
【コース】 JR山科駅S(9:30)…御陵三山登山口(9:46)…鏡山257m(10:20)…聖山230m(10:40)…神山231m(11:06)…トレイル標識東山㊶(11:58)…七福思案処(12:22)…南禅寺水路閣G(12:47)
【記 者】 dekopon


山科~大文字山~山科ルートを歩いた2/23、レジェンドF氏(山科在住)から『僕の散歩道』を教えてもらった。それが『御陵(みささぎ)三山』。

「ほな、ぜひとも歩かなくてはね」と、平日山行の目的地に設定。超!早朝出発の多い会ではあるが、今回は『ゆっくり出発~ゆるゆる山行~下山後自由行動』プラン。参加者も3名増えて6名に。

集合時間を間違えて早く到着したHさんは、駅前のカフェで優雅にモーニングを食べてお待ち。(いいね!)

登山口から150m登ると(散歩道ではない登りでした)1つめのピーク「鏡山」。山頂は広く、立派な鳥居が建っていて「万葉の丘 平和公園」の看板が設置されていた。「鏡山」のいわれが記されている。詳しく知りたい方は画像で読んでね。

次に向かうは「神山」。足元、シダの繁る登山道。山頂に到着したとたん、Y師匠に電話が入る。眺望もない山頂で通話が続く。山の中でいつもの調子で話すものだから、聞こえてくる内容がほぼほぼわかる。「ふんふん、もうそろそろ終わりやな。」と思いきや、「え?また話が前に戻ってる!」そこで待つこと約20分。(体冷えてきたあ)

3つ目ピーク「神山」を目指せば暖まるでしょ。神山通過後、御陵峠に下り、北の尾根を上がる。F③分岐から標識㊶へ向かう尾根で日向ぼっこしながら一息入れる。少し登れば東山コース標識㊶に合流し、今日の登りはここで終了となる。

さあ下山。七福思案処まで下る途中で、またまた新幹線を見つけてはしゃぐこと変わりなし。さて、この先はどこへ下る?と思案。そりゃ映えスポットの水路閣でしょ!(イケメン・美人は写真がお好き)

で、水路閣でパチリ。皆さんありのままの姿で、ほんと笑顔良しの1枚が撮れました!

「さすが、F氏の散歩道。近かったらしょっちゅう登りに来たくなる」短時間の登りトレーニングに良いルートでした。

赤坂山🏔⇒大文字山へ

UPDATE 2025-02-27


【日 程】 2025/02/23(日)
【参加者】 会員9名
【コース】 JR山科駅-毘沙門堂門跡-安祥寺上寺跡の石柱-大文字山Dルート―大文字山山頂-大日山-七福思案処-日向大神宮-地下鉄 蹴上駅
(七福思案処から分かれてJR山科駅方面へ下山したグループもあり)
                                               

【記 者】 AKKOKKA


三連休の中日・・・今期また寒波到来で一週間前から天気予報にやきもき((+_+)
前日に行先を決めよう! ということでいくつか案も出し合った
が・・・ダンディーF氏が現地に問い合わせてくださり、あまりの雪の多さに除雪が追い付かず、車が道でスタック、
滑って、通れない様 雪が降り大変なので遠慮していただきたいと・・・
ありゃまぁ~ 残念ながら赤坂山は断念(´;ω;`)ウッ…
F氏が何度も足を運んでる(庭のような山)『大文字山』に決定

当日の朝 私の住んでる街は薄っすら雪化粧⛄
大文字山もさぞかし雪が積もってるわ と期待♡
電車で京都市内に地近づくにつれて 雪はなく お日様もでてる☀
山科駅に着き 着ていた防寒着を脱ぎ 出発!

大文字山は何度も登ったことはあるが山科駅から登るこのルートは初めて
ルートにもA・B・C・D・E・F・G・・・とあって 今日はDルート
山科駅~毘沙門堂門跡~安祥寺上寺跡の石柱から大文字山を目指して登る
薄っすらと雪はあるものの山道は雪もなく 歩きやすい
大文字四ツ辻手前から 体格のいい学生さん達と 大文字山から下山しているのとすれ違う
気持ちのいい挨拶に皆清々しい気持ちになる 聞くとアメフト部との事 タンクトップで歩いてる方もいた
山科駅から約2時間歩き山頂に到着
いつもながら大文字山山頂は多くの登山者
恒例の師匠のレクチャー
愛宕山・地蔵山・竜ヶ岳・遠くは生駒山・金剛山まで見えた
もちろんハルカスと梅田のビル群も (笑)

各々ランチタイム 🍙🍞 がやはり寒波で風は冷たい
身体も冷えてきたので 下山開始
さてどちらの方向へ・・・東山トレイル王道コースの蹴上方面へ下山開始
途中 新幹線🚄が通るのを見て大人がはしゃいだり・・・
ワイワイガヤガヤ 順調にトレイルコースを下山し、七福思案処へ到着
ここからはF氏率いる山科駅下山組と Y師匠率いる蹴上組に分かれる
Y師匠組は緩やかなな道をテクテク歩き 日向大神宮に到着
本日 無事に下山できた報告と山科組の無事を祈念して蹴上駅へ

インクラインの桜🌸もあとひと月も経てば軌道跡を彩るんだろうなぁ

またまた堂満ルンゼ ただただ練習あるのみっす!

UPDATE 2025-02-13


【日 程】 2025/02/11(火)
【参加者】 会員6名
【コース】 イン谷口〜本谷〜支稜〜第1ルンゼ〜イン谷口
【記 者】 へっぴりゴシ


週末に山へ行って、一日だけ間をあけて火曜日(祝)も山・・・「よぉ〜行くわぁ」と自分でも思いながらも、やっぱり雪山は期間限定だし行きたい♡
そんな同じ穴のムジナ達6人で、7時頃に京都を出発。今回は次の山へ行くためのトレーニングで堂満ルンゼへ。

天気予報では昼から高気圧に覆われるので、穏やかなポカポカ陽気の中の山行を期待していたが、京都出発時点で雪がチラホラ。ん〜、きっと数時間後には晴れるだろう。
イン谷口手前では、滋賀県警の方が遭難注意、雪崩注意の声掛けで立っておられてありがたい事です。
バス停から奥の駐車場には前日からの雪が積もっており、皆さん手前の駐車場へ停め、奥へ入っていく車は無し。しかし、ヤンチャなY隊長はそんなのお構い無しで、車のお尻フリフリさせながら奥の駐車場まで(笑)おかげで数百mは歩かなくて済みました。

それぞれ準備を整え出発。相変わらずお昼のパンを車中に忘れて行きそうになる隊長。途中、第一ルンゼ堰堤前付近で、アイゼン・ハーネス・ガチャ類を装着。「アイゼン装着は3分以内じゃ!」って先日の講習会を思い出しながら、意識しながら素早く装着し自己満。その後、青ガレ手前の堰堤まで進む。
堰堤を越えて、本谷のルンゼに入ると思った以上に雪がある。私が山を始めてからこんなにも雪があったのは初めて。ノントレースで膝あたりくらいかな?先頭のKoume隊員は、覚えたてラッセルを駆使してピッケルで雪を落として足で踏み踏みしながら丁寧に進んでいる、と「そんなんしてたら陽が暮れるわ!脚を上げてツボ足で進め!」と後ろからゲキが飛ぶ。ゲキは飛ばすが、深雪での脚の上げ方を優しくレクチャー(笑)

降ったばかりで安定しない新雪と気温上昇での雪崩を警戒してルンゼは進まずに、早々に支稜に取りつく。少し登ったところで、セルフビレイの取り方を指南。いの一番に身の安全を確保しましょう。
1ピッチ目はカラビナバッチマン(?だったかな)での登り。セットの仕方を教わり、確認して登攀開始。トップでY隊長が登り、その後ロープに沿ってカリメロ隊員、スエ子隊員、タケノコ隊員、Koume隊員、へっぴりゴシと続き登る。人数が多く時間が掛かるため、2ピッチ目からはY隊長とへっぴりゴシがトップでロープを引き上げ後に続く。藪や岩の上を乗り越え細尾根を進むが、雪がなければ崩れやすいガレ場・・・こわいこわい。
3ピッチ目あたりから皆慣れて来て、登ってくるペースも早くなる。途中、ルンゼのトラバースでは腰近くまで雪が積もっていて、雪崩のリスクもあるため素早く対岸の稜線に移る。風当たりによって雪のつき方も異なって薄い雪の場所は登りやすい。対岸の支稜からロープを引き上げながら、ルンゼのところまで登ってきた皆を記念撮影📷。雪崩のリスクもある場所なのに、立ち止まって皆いい笑顔(笑)
4、5ピッチ目でもうお昼を過ぎたため、それ以上先に進むことはやめて、下山開始。
下山はこれまた深く積もった雪の急斜面を滑るように、落ちるように降っていく。途中後ろの方で、キャーとかワァ〜とか声が聞こえるが、ロープを結んでいるので転がっても落ちていく心配はなく、楽しんでいる声を聞いて先を進む。
先頭を進むY隊長の後ろをついて行ったが、ただ尾根芯を進むだけなら自分でもできるが、途中で尾根から外れて最後の懸垂下降点を見つけるルートの選び方にはビックリ。対岸に見えた中央稜との位置関係で場所を定めたのか?それとも動物の勘(笑)?第一ルンゼへ降りるためのポイントに到着し、各人セルフビレイで確保。
デバイスをまだ注文中のタケノコ隊員を吊り下げながら下降させ、その後にY隊長、カリメロ隊員、スエ子隊員、Koume隊員、へっぴりゴシが続く。順番待ちの間、トイレを我慢していっぱいいっぱいのへっぴりゴシだが、ここで放水すると皆の懸垂下降ラインが黄色に染まるため我慢💧皆が手際よく下降してくださったお陰で、セーフ。第一ルンゼ側にも今年は多く雪があり、雪を踏み締めながら堰堤〜イン谷口へ降った。
結局、ポカポカ山行にはならずに終始どんより冷たい風が吹く山行でした。天気図間違ってんの?

帰り、皆の頭の中は比良駅前の鍋焼きうどんだったが、駅まで行くと本日休業⤵︎もう、口がうどんだったのに・・・
車中で今後の計画などワイワイ話しながら京都に帰ったとさっ。

おしまい

支稜の取り付きであたふた。今年の堂満ルンゼは雪が多いです♬
セルフビレイを取って安心♡
ガムシャラによじ登る。ステップを考えましょう。
ルンゼのリスクを他所に、良い笑顔(〃艸〃)
雪&岩の乗り越え。アスレチック。
タイムオーバーで、ここから下降。 ヽ( `д´)ノこら〜、グレイのロープ誰も確保してないやん!
ロープ確保されていないことも知らず、急斜面の深雪を落ちるように降る💧
最後は懸垂下降。楽チーン

大原10名山 天ヶ森(ナッチョ)

UPDATE 2025-02-08


【日 程】 2025/02/07(金)
【参加者】 3名
【コース】 小出石/天ヶ森登山口ー山頂ピストン
【記 者】 里山


会の例会は、土日祝日。「平日の方が山へ行きやすい」「平日も山に行きたい」人が12名。各々がカレンダーに〇を付けて、〇が3人以上集まった日を登山日に決定し、それから行先を決める平日山行グループ。

1週間以上前から 天気予報が「大寒波の襲来」を伝えている。「雪山には行きたいけれど登山口までの車道が凍っていないところがいいな」と前日ぎりぎりまで行先の決定を待つ。案の定、前日には福井県の大雪の情報が入り、そして寒波はまだ続くらしい。「これは、無理をしない山にしよう。」「先週は、比良山系南部の権現山で雪遊びできたし、隣のナッチョも少しぐらい雪があるんじゃない?」と、行先をナッチョに決定。

ナッチョは、The京都の里山といった感じの山。登山口から約300ⅿ程をクッと登って稜線に出たら小ピークをいくつか上り下りして…と考えていたら、稜線直前で現れるトラバース。山の中腹につけられた細道に落ち葉がたんまりと積もっているので、足を滑らせて左の斜面へと転がらないように気を付ける必要はあるけれど、ラクチン。山頂の落ち葉のくぼみに腰を下ろして軽食タイム。ササッと下山したら時刻はお昼の12時でした。(往復3時間)

雪は全くなく…先週の権現山が高さ996mで、ナッチョが812m。今日の他のメンバーが先週行った皆子山971mにも雪がたくさんあったようだし、と考えると森林限界ならぬ、今期の雪の限界は標高950mくらいだったかな?
まあ、3つの山の中で一番南にあるのもナッチョだけれど。見事に「日だまりハイク」でした。これも善きかな‼

 

入口
地元の方の愛を感じて
山頂。ケルンもあるけど
日だまりハイク
琵琶湖。夏に来たら会えない?

長老ヶ岳(917m)で雪遊び

UPDATE 2025-01-20


【日 程】 2025/01/19(日)
【参加者】 5名
【コース】 亀岡~千代川~八木~大野屋~川谷浄水場-長老ヶ岳(往復)
【記 者】 朝露のしずく


今年は雪が多い予想だったのに、元旦から暖かく期待はしていなかったが案の定、川谷浄水場に着いたが全く雪は無し。ラニーニャはいずこへ
とりあえず4人のラニーニャと輪カンは持たずに登り始めましたがまるで春の日差し。林道周辺は、40〜50年物の杉が所々皆伐されており明るくなっていた。我が天敵の花粉源の針葉樹が伐採後に植えられない事を祈りながら、枝打ちの行き届いた杉林の中を進むがほぼ雪は無かったが600mを越える自然林になると、少しずつ雪が増えて稜線近くになりやっと積雪10cm程度となるが日差しで緩んでくる。

すこし張り出した雪庇の割れ目から稜線に登りやっと雪遊びの始まりです。
日差しが雪面に反射光し青い空と溶け合うような景色の中を、気持ちよく歩いていたのも束の間で東屋に到着し昼ごはん。

食事後筆者は睡魔に襲われ、荷物係するからと4人にてっぺんまで行ったらと所払い
標高差は100mはあるのに10分もせずにご帰還で昼寝はお預けに
凍結で戻りが怖いと引き返したようです。

ということで東屋から下山
下りは腐った雪と下には濡れ落ち葉で滑りやすい。
本日筆者は最初からツボ足でなのに2本ストック。
さすがに4足歩行は安定していて、年齢対応の歩行法で全然滑りません。話はよく滑りますが
そんな訳で無事尻もちもつかず元の川谷浄水場に到着。

大野屋で100円のコーヒーとアイス最中で覚醒して帰路につきました。