依遅ヶ尾山とマリンブルーの一日

UPDATE 2022-09-05


【日 程】 2022/09/04(日)
【参加者】 11名
【コース】 依遅ヶ尾山登山口一山頂(往復)
【記 者】 さくら


日頃の行いが良い⁈のでお天気に恵まれた。

本日の山行は暑い時期なので登山は軽めで、下山後は丹後半島の海沿いをぐるりと観光というプランである。

丹後半島の北端にある依遅ヶ尾山へ。
朝晩涼しくなり秋の気配を感じる様になったがまだまだ暑い。蝉の大合唱の中、地図の勉強をしながら進む。そこそこの急登もあるが一時間程で山頂に到着した。山頂は丹後松島などのリアス式海岸を望む事ができる絶景である。
青い海と空をバックに記念撮影をして、爽やかな風が吹く木陰で休憩をして足速に下山した。
二時間の軽めの登山を終えて本日のお楽しみ?の観光へ!

先ずは立岩へ。
高さ20mの巨大な一枚岩は厳しくそびえ立ち圧巻である。
古墳へも足を伸ばし、帰りの砂浜では海に足をつけてはしゃぐメンバーも。

二つ目のスポット、丹後半島北端の経ヶ岬灯台へ。
もう気分は観光(何を食べよう^_^)なので15分の階段が地味にキツい。
やっと着いた白い灯台は青空が白さを一層増して美しい。
「まるでエーゲ海」と言ったIさんの言葉に皆んな納得であった。

最後は伊根湾めぐり遊覧船へ。
舟屋群に囲まれた伊根湾の情緒ある景観を船上から楽しむ。
デッキからカモメに餌やりのはずがトンビに後ろから音もなく高速で取られるというハプニングもありながら、思い思いに楽しんだ。      

本日は何処へ行っても青!青!青!
山に海に観光にと満喫した山行であった。

半国山・音羽渓谷 沢歩き

UPDATE 2022-08-30


【日 程】 2022/08/21(日)
【参加者】 会員6名
【コース】 赤熊🅿→音羽渓谷沢登り→音羽の滝→登山道→赤熊🅿
【記 者】 Ron Ron


赤熊登山口に車を停め、9時よりスタートする。前日までの雨で水量が普段の3倍で多く水の流れもキツい。水しぶきで底が見えにくいので足で探りながらスリップしないか恐々歩き始める。その時、沢登りの手解きを受ける。苔けている岩場を歩くより、沢の中を歩くほうが滑らないという事。石に乗る時は、石の頂点に土踏まずより先の方で乗る事。岩面の角度に合わせて接地面積を最大にして岩にぐっと乗り込んで前に体重移動しながら進むという事。これらのことを注意しながら歩く。小滝でもかなりの水流で、流れが激しい。この激しい流れの滝を登るのかと思うと緊張感が走る。水が跳ねている所(窪地になっている)を探し足をかけ、届く岩に手をかけの繰り返しで無我夢中で登って最後はえい!と勢いよく登りつめた時の達成感は、ひとしおでした。

沢の中では登山のように作られた道はなくて歩くルートは自由で、自分の好きなルートをとれる面白さがあります。第一に夏の暑い中は、爽やかな清涼感が味わえます。

今回は、沢登りで3時間程かかり半国山山頂までの登山はなかったけれど、なかなか楽しい体験ができました。

 

半国山 音羽谷 こども沢歩き

UPDATE 2022-08-03


【日 程】 2022/07/28(木)
【参加者】 子供13名 大人10名 
【コース】 赤熊…音羽谷(往復)
【記 者】 kamemaro


連盟の「少年少女登山教室」として地球環境こども村と協力して音羽谷を歩いてきました。

音羽谷は、近頃ネットで紹介されるまでになり、たくさんの子供から大人までが、夏の暑い日に涼を求めて訪れます。登山道がすぐ横に平行して続いていることにも安心感があるのかと思います。

参加した子供たちは、連盟指導員の助けや保護者の方の「ガンバレ!」の声に励まされて、元気に約2時間30分の楽しい沢歩きを終えました。

参加した子供の中には、複数回参加している子達もおり、「楽しいもん!面白いもん!」と、ずぶ濡れになりながら初めて参加した子供たちや低学年の子供たちを助けたりアドバイスをしたりしながら、それぞれに思う存分楽しんでいました。

学校生活だけでは味わえない楽しさや、子供同士のつながりを求めてまた来年も参加してくれ、後々には沢登りを含めた自然の中での活動に興味を持ってくれることを願っています。

 

西山縦走…のはずが…

UPDATE 2022-07-15


【日 程】 2022/07/09(土)
【参加者】 11名
【コース】 JR山崎駅ー天王山ー柳谷観音ー釈迦岳ー善峯寺
【記 者】 S.N


 梅雨明け宣言があったものの、はっきりしない天気が続く。天気予報を毎日ヤキモキした気持ちで見ていた。

 この日の天気予報も曇り→雨、午後は雷雨になるらしい。朝6時の時点では、まだ雨は降っていない。予定通りJR山崎駅を出発。

 まずは天王山目指して進む。ここまで50分。気温も湿度も高く無風状態。すでに汗びっしょり。ここで引き返そうか、という声も聞こえたりして…。いやいや、何を言っている。先は長い。休憩もそこそこに、次の休憩場所、柳谷観音を目指す。

 空模様は怪しいが、まだ雨は降らず。柳谷観音には8時前に到着。10分ほど休憩した後、まだ開いていない山門を横目で見ながら登山道に戻る。

 ゴルフ場横の送電線下で小休憩。と、少し青空も見えてきたではないか。おお、これはもしかして雨は降らないかも?と淡い期待。

 9時半、京青の森(大沢峠)で小休憩。10時、善峯寺へ下りる分岐で小休憩。こまめに休憩をとる。

 と、何だか空模様が怪しい。ん?ポツッ、ポツッ…とうとう雨が降ってきた。

 とりあえず釈迦岳まで歩き、そこでこの先どうするかメンバーと相談。雨は降ったりやんだりだろうが、午後から雷雨の予報。雨はともかく、雷は危険。相談の結果、善峯寺まで下山、バスで帰ることになった。

 下山途中、雨はやみ、青空まで広がってくるではないか。え?これ、行けたんちゃうん?ええ?引き返す?えええ?全行程の半分も歩いてへん。えええええええ~っ!!

 思いっきり後ろ髪を引かれつつ、30分ほどで登山口に到着。ほどなくバスに乗り込み帰路に着いた…

 帰宅後、しばらくして雨そして雷!我が家から西山方面は見えないが、たぶん同じ空模様だろう(と思いたい)。

 これで、ようやくあきらめがついた。

 今回進めなかったポンポン山〜小塩山への縦走はもう少し気候が良くなってからの宿題とする。

まだ雨は降っていない
8時。まだ門は開いていない(9時開門)

半国山 近いはずなのに深夜3時出発の沢歩き

UPDATE 2022-06-12


【日 程】 2022/06/11(土)
【参加者】 まいどの三人衆 (会員2名+会員外1名)
【コース】 登山口〜音羽川渓流〜音羽の滝〜半国山山頂〜登山口
【記 者】 へっぴりゴシ


登りは、日本や台湾などを中心として発展した登山スタイル、渓流の景観を楽しむスポーツクライミング・・・だったはず、知らんけど(笑)
登山とクライミングと沢独特の技術を使って楽しめ、足元の悪い山道や渡渉の練習にすごく役立ちます。

6/11(土)AM3:00 Yさん号に家の近所まで来ていただき京都を出発、岐阜県日高市の木地屋渓谷の荒城川へレッツラゴ〜。ナメの地形の綺麗な景観をワクワク楽しみに東へ東へ・・・4時過ぎには空もうっすら明るくなってきたが、東の空は西の方の空より暗い。お日様って西から昇るんだっけ?バカボンパパ ||:3ミ
関ヶ原に差し掛かるとワイパーハイスピードの大雨に遭遇、養老SAにひとまずピットインして天気予報や雲の動きを皆でチェック
天気は西から崩れるだろうの予想を裏切り、低気圧の近づきに伴って南の伊勢湾側から湿った厚い雨雲がドンドン北上し、目的地の日高の方へ流れ込んでいます。「こりゃ行ってもアカンわ_(;ω;`」_)_一週間楽しみに仕事頑張ったのにぃ」ってことで養老から折り返し西へ方向転換、運転しながら行き先の緊急会議。決まった先は、亀岡の半国山で午前中の内に沢歩きすることに決定!ってことで、途中で朝食を食べて、地元半国山の沢歩きのスタート。

8時頃、登山口駐車場で準備して、すぐに入渓。
私は今シーズンの沢初め、朝早いのもあって水が冷やっこい!程よい水量の中3人で遡行。
私は半国山自体初めてだったが、こんな綺麗な渓流があったとは、ちょっとビックリ!しかもこんな小さな山なのにコレだけの水を蓄えてるとは…
沢は登りやすく、歩きやすい初心者向けの沢だとか。小さな滝やヌメリの岩を越えながら、岩がヌメッていても滑らない足の置き方のコツを復習や教えてもらいながら上流へ。Yさんは「パンツ濡らしたない!」って言いながら出来るだけ浅瀬、他の2人から「オイオイ、沢に何しにきたんじゃぃ!?」とツッコミ。7、8個の小瀧を超えるとメインの音羽の滝出現。2段になった立派な滝、でもコレもノーロープで登りやすい。しばらく沢沿いを歩きルートファインディングしながら半国山山頂を目指す。薄い尾根と急登は沢靴では歩きにくく、修業のようにキツイがドM魂くすぐられ面白い。目の前に一般登山道が現れたらホッと一息、一気に心が緩み、睡魔でアクビが止まらない。

その後、半国山山頂に到着して小腹を満たす。
本日二食目!まだ雨は降らなさそう、降る前に下山しようと西側の登山道を足早に下山、途中で登ってきた沢に合流して今日のコースを振り返る。
車の待つ駐車場に到着し、今日も大好物のお風呂へ直行!その後は本日3食目の王将、相変わらずまっすぐ帰らないよく食う三人衆でした。
近々、荒城川へのリベンジに行こうと皆で約束し解散!

半国山の沢歩きは、綺麗な水の中で気軽に渡渉や岩場歩き、ルートファインディングなどの練習にピッタリです。
他の会員の方も、また行きましょう。

★追記: 写真の花はシソバタツナミと言う花かも知れないという事です。情報ありがとうございます。

眠気を忘れて半国山スタート
ヌルヌルしたヌメリを慎重に登る
メインの滝、音羽の滝。清水にも有ったような・・・あちらは雨樋を流れてくる滝(笑)
なにこれ?スミレっぽいね、っと適当な会話
足の置き場所、置き方を復習しながら遡行
いっぱい遊んで満面の笑顔(笑)
地図読みしながら急登進む。沢靴はよく滑る(•́ε•̀;ก)💦
半国山山頂