丹波篠山/八ヶ尾山
UPDATE 2022-12-05
【日 程】 2022/12/01(木)
【コース】 筱見(ささみ)四十八滝🅿-四十八滝-△570-八ヶ尾山-八ヶ尾山登山口-弁天池-🅿
【記 者】 里山
以前から気になっていた「八ヶ尾山」に先輩2人に同行してもらい向かう。多紀連山の東端にある山だ。
筱目(ささめ)四十八滝🅿から出発。整備された登山道と言っても、登りながら順番に現れる滝を臨む道なので濡れた岩場もあり、鎖があるとはいえ登山靴を履いていない人にはお勧めできない。
最上部の「一番滝」の脇から鎖がつけてある岩をひとつ登り右手の登山道に進むと、緩やかな谷が広がり、落ち葉の絨毯。「まるで上高地!」との声があがった。道案内のテープはあるが、本来、尾根でも谷でもなだらかなところの方が道迷いしやすいものなので、葉っぱのある時には要注意かも。
稜線にのって、△579へ向かう。今日は「サルガイチ山」へは行かないので、尾根選びに注意。この先は、細尾根だし、目前に「八ヶ尾山」が見えるしで道迷いは心配ないものの、岩場あり。やがて、小さな祠がある、まあるい山頂に到着。柔らかい苔と360°の展望を楽しみながら昼ご飯。
下山は、南に延びた尾根を八ヶ尾山登山口へ。道は明瞭で、かなりの急斜面を降りるので、「下山が早くって良いわー」なんて調子に乗っていたら、実は、本日のメインはここからだったように思う。弁天池の南を巻いて入った谷が難敵だった。進むべき谷を間違わなければ良いだけなのだが、倒木は多いし足元は濡れて滑りやすい。道しるべのテープに地元の人々の道整備の努力を感じつつ、最後は自分のルートファインディングの力勝負かと思う。反省すべきは、登山口到着時に「おわり」と安心した事。きちんと地図を先読みすれば、この難所に気が付いていたはず。甘かった。
短い距離なのに、内容豊富で、とても綺麗な山です。「我が会の皆さんの力試しに、とても良い山を見つけた!」と悦にいった山行でした。
大江山連峰を歩いてきました₍₍ ᕕ(´ ω` )ᕗ⁾⁾
UPDATE 2022-11-22
【日 程】 2022/11/19(土)
【参加者】 会員9名
【コース】 加悦双峰公園-赤石ヶ岳-大江山(千丈ヶ岳)-鳩ヶ峰-鍋塚-鳩ヶ峰-大江山-加悦双峰公園
【記 者】 たくみ
大江山は雲海スポットで有名ですが、登山口に着いたのは8時前。この時間からでは雲海は期待できないかなぁと諦めモードで出発。わずか10分程登ると、見晴らしのいい稜線へ。
この時期にしては暖かく、汗をかきながら赤石ヶ岳までの岩場を歩いていると「雲海や!」とメンバーの声。振り返ると山の向こうに見事な雲海が。しかも雲の隙間からは天使のハシゴのご褒美付き。「うわぁ、きれ〜い!」としばし堪能。みんな日頃の行いがいい証拠ですね٩(ˊᗜˋ*)و
赤石ヶ岳を折り返し、大江山、鳩ヶ峰、さらに鍋塚までアップダウンを繰り返しながらの快適な稜線歩き。トレイルはよく整備されており、山頂からの眺めも良い。若狭湾の見える鍋塚でランチ休憩を取り、展望スポットでは何度も集合写真を撮りつつ、ピストンで駐車場まで戻りました。
紅葉の見頃はほぼ終わっていましたが、フカフカの落ち葉の絨毯を心地よく踏みしめながら、またいつか鍋塚から赤岩山までを歩き、赤赤縦走路を繋げたいと思いました。
京都トレイル エクストリームトレック
UPDATE 2022-09-28
【日 程】 2022/09/24(土)
【参加者】 会員8名
【コース】 京都トレイル(伏見桃山コースー東山コース)
【記 者】 koume.s
台風15号の影響により、2日間全縦走の予定が1日に変更になりました。ここのところ4週末連続台風等の荒天が続き、予定が難しいですね。
この日は、台風一過の素晴らしい朝から快晴。
JR桃山駅の踏切、6時15分集合。8名参加。
まずは、伏見桃山コースのスタート!
桃山御陵参道を歩き、明治天皇陵へ。
伏見桃山城から北堀公園を歩きます。大岩山展望所下の木陰の山道に入ると薄暗い道が続きます。
堂本印象の石鳥居は、どこか不思議な雰囲気。
どんどん歩いて、名神高速道路横から住宅地を通り、ようやく伏見深草ルート終了。
東山コースの伏見稲荷神社8時45分スタート。
根上がりの松、鳥居を抜けて、四つ辻で、休憩。
泉涌寺前を進み、紅葉の美しい今熊野観音寺参道右手の谷へ降り、五条通り横の渋谷街道を車に気をつけて渡ります。
東山山頂公園で、お昼休憩。
蹴上のねじりマンポをくぐり、12時30分。
日向大神宮の参道を登り、大日山から、大文字山山頂に14時到着。
火どころの階段を降りると…
今日は、霞みもなく、京都市内が一望出来、いつもより目前に迫る迫力がある様に感じました。
八神社登山口まで下山し、銀閣寺前、哲学の道へ。
美味しそうな甘いものに誘惑されそうになりがら進みます。
大山祇神社から瓜生山頂へ。
水飲対陣跡碑の前で、17時2分。
日没は、17時52分なので、今日は、ここまで。
山の斜面によっては、急に暗く感じたり、下山の判断も非常に大切ですね。
雲母坂から下山します。17時30分比叡山登山口に到着。
途中階段の登り降りの足の使い方や先頭を歩くスピードなどを教えていただきました。
次回も意識して歩くようにしたいと思います。
約32キロ、11時間15分のロングコースお疲れ様でした♪楽しくたくさん歩きました。
別記
「楽しくしゃべりながら、自分がどのくらいの距離を歩けるだろうか」と思って参加しました。京都トレイルは何度も山から外れて京都の街に戻ってくるコース。秋とはいえ暑かったので2度も途中の自動販売機でペットボトルを補給。初めてロングコースにチャレンジする人に優しいコースです。 by里山
依遅ヶ尾山とマリンブルーの一日
UPDATE 2022-09-05
【日 程】 2022/09/04(日)
【参加者】 11名
【コース】 依遅ヶ尾山登山口一山頂(往復)
【記 者】 さくら
日頃の行いが良い⁈のでお天気に恵まれた。
本日の山行は暑い時期なので登山は軽めで、下山後は丹後半島の海沿いをぐるりと観光というプランである。
丹後半島の北端にある依遅ヶ尾山へ。
朝晩涼しくなり秋の気配を感じる様になったがまだまだ暑い。蝉の大合唱の中、地図の勉強をしながら進む。そこそこの急登もあるが一時間程で山頂に到着した。山頂は丹後松島などのリアス式海岸を望む事ができる絶景である。
青い海と空をバックに記念撮影をして、爽やかな風が吹く木陰で休憩をして足速に下山した。
二時間の軽めの登山を終えて本日のお楽しみ?の観光へ!
先ずは立岩へ。
高さ20mの巨大な一枚岩は厳しくそびえ立ち圧巻である。
古墳へも足を伸ばし、帰りの砂浜では海に足をつけてはしゃぐメンバーも。
二つ目のスポット、丹後半島北端の経ヶ岬灯台へ。
もう気分は観光(何を食べよう^_^)なので15分の階段が地味にキツい。
やっと着いた白い灯台は青空が白さを一層増して美しい。
「まるでエーゲ海」と言ったIさんの言葉に皆んな納得であった。
最後は伊根湾めぐり遊覧船へ。
舟屋群に囲まれた伊根湾の情緒ある景観を船上から楽しむ。
デッキからカモメに餌やりのはずがトンビに後ろから音もなく高速で取られるというハプニングもありながら、思い思いに楽しんだ。
本日は何処へ行っても青!青!青!
山に海に観光にと満喫した山行であった。
半国山・音羽渓谷 沢歩き
UPDATE 2022-08-30
【日 程】 2022/08/21(日)
【参加者】 会員6名
【コース】 赤熊🅿→音羽渓谷沢登り→音羽の滝→登山道→赤熊🅿
【記 者】 Ron Ron
赤熊登山口に車を停め、9時よりスタートする。前日までの雨で水量が普段の3倍で多く水の流れもキツい。水しぶきで底が見えにくいので足で探りながらスリップしないか恐々歩き始める。その時、沢登りの手解きを受ける。苔けている岩場を歩くより、沢の中を歩くほうが滑らないという事。石に乗る時は、石の頂点に土踏まずより先の方で乗る事。岩面の角度に合わせて接地面積を最大にして岩にぐっと乗り込んで前に体重移動しながら進むという事。これらのことを注意しながら歩く。小滝でもかなりの水流で、流れが激しい。この激しい流れの滝を登るのかと思うと緊張感が走る。水が跳ねている所(窪地になっている)を探し足をかけ、届く岩に手をかけの繰り返しで無我夢中で登って最後はえい!と勢いよく登りつめた時の達成感は、ひとしおでした。
沢の中では登山のように作られた道はなくて歩くルートは自由で、自分の好きなルートをとれる面白さがあります。第一に夏の暑い中は、爽やかな清涼感が味わえます。
今回は、沢登りで3時間程かかり半国山山頂までの登山はなかったけれど、なかなか楽しい体験ができました。