京都府山岳連盟 沢登り交流会へ行って参りました〜鈴鹿・石谷川本流〜
UPDATE 2022-09-08
【日 程】 2022/09/03(土)
【参加者】 会内外 11名
【コース】 白糸の滝上流〜七ツ釜〜白雲の滝〜一般登山道下山
【記 者】 へっぴりゴシ
最近の天気はホンマ読めない💧
海水温度が早く下がらないかなぁ
昨晩から今朝まで前線が降らした大量の雨☔️
この日は京都の岳連の皆さんと石谷川への沢登り
いろんな会の方と接する機会は貴重で、刺激になります。
…し・か・し、きっと前日の雨の増水で中止だろうと思い込んで、皆さんと亀山PAで合流し、入渓ポイントへの 途中、道路から見えた下流の川は、茶色い水で白く波立った川…こ、これ行くの?って思い恐る恐る到着
しかし、車から降りると「あれ?あまり濁流の轟音じゃない!」 何とか入れそうな水量
白糸の滝の上流から入渓
しかし、脚を入れると水の流れは早く、油断すると脚が持っていかれそう(꒪◊꒪ ))))
少し登るといきなり轟々と流れる小滝が現れる
前に天気のいい日に来た事があるメンバー曰く、水量少なく癒しの沢だった…っての事、その時とは水量増えてガラリと景色は変わったみたい(笑)
しかし、今日は11名!色んな岳連の会からレベルの高い方来てるっぽく、安心感♬
アベンジャーズに守られての沢登りなので、増水も楽しく、大胆に濁流の中の岩にジャンプしても”何だかいけそぉ〜な気がするぅ〜♬”って吟じながらの錯覚(笑)
七ツ釜やいくつかの滝は流石に増水で登れず、撒いたり、ヘツッたりしながら楽しむ。
途中からパラパラと雨も降り出したが、大きく天気崩れる事なく、最後に白雲の滝 水飛沫を上げて轟々とマーライオン以上に上流から水が吹き出し、喋ってる声が聞こえないくらい
左岸の滝の横をロープを張ってもらい、PETZLのタイブロックを使って壁を登攀
勢いある滝を横に眺めながらスリルを楽しむ
最後は白雲の滝をバックに全員で記念撮影📸楽しかったぁ〜♫
下りはヒルの巣窟の山道を一気に降って駐車した場所へ
っで、恒例の駐車場でヒルチェック
みんなの足元に大小様々なヒルが取り付いてて、ディート光線噴射!ビーーーーーム!!
私は二番目に歩いてたから被害無し✌️
今日も多くのヒルを駆除してYさん大満足
京都までの途中のPAで、いつもの如く小腹を満たし、ご帰宅
今日も楽しい山行、お疲れ山
まさにヒルクライム、唐谷川沢登り〜迷岳〜飯盛山
UPDATE 2022-08-02
【日 程】 2022/07/31(日)
【参加者】 4名(内、会員外2名)
【コース】 塩ヶ瀬登山口P〜唐谷川〜迷岳〜飯盛山〜飯盛山北峰〜塩ヶ瀬登山口P (11kmちょい)
【記 者】 へっぴりゴシ
奥さん、事件です!
へっぴりゴシ宅で腹部流血事件がありました
((( ;゚Д゚)))
この日も早朝AM3:30頃に京都を出発、前日22時過ぎに寝たけど、やはり眠い。
奈良の台高をを目指していざ出発!流石にこの時間は朝マックも開いてない。
途中にコンビニご飯で朝食を済ませ、6時過ぎに活動開始。
この日は唐谷川を詰めて迷岳を登り、一般登山道を下山の少し長い山行を計画。
入渓前の薄暗い登山道で奴等を見かける・・・そう、ヒル!踊ってやがる
早朝にも関わらず気温が高いので水に浸かってもそこまで寒くなく気持ちいい。
水はもちろん澄み渡り、岩の踏み具合は、少しヌメッとして滑りやすい。出来るだけしっかり足を置いて体重をかける。
滝壺はだいたい水深が深いが、滝の大きさは2、3mほどが非常に多く、ロープ無しでたくさん遊べる楽しい沢。
しかし流石に、大きな一ノ滝、ニノ滝、三ノ滝は高巻きして回避。
しかし、その高巻きで杉林に入ると、奴等(ヒル)がウジャウジャ(>_<)
気づけば首元や手の指などに付いてて、ディート光線噴射!
当会随一のヒルハンターYさんがニンマリしながらどんどん駆除していく(笑)
この辺りの林の中はどこもかしこもヒルだらけ、まさにヒルクライム&シャワークライムを楽しめる沢でした。
ところどころ綺麗なナメ滝なども楽しみながら沢を最後まで詰める。
沢を詰めた先はあるあるの急登のバリエーション、木や根っ子に捕まったりしながら山道まで登り登山靴を履き替える。
履き替えている最中に大量のハエのような虫が手や足に群がるので、「俺ってう●ち並みに臭いのかなぁ?」
って思いながら追い払う。しかし、これはブヨ(ブユ)、痒いわ腫れるわ、熱持つわで今大変な手でレポートを入力中。
皆さんご注意を・・・
靴を履き替えたら、迷岳を目指す。Yさんが沢登りついでに一度来てみたかった山だそうで、山頂で記念撮影。
ここからは登山道での下山、遠くでゴロゴロ⚡️音が聞こえる。
結構な激下りの道とは聞いていたが、「こ、これはバリエーションじゃないですか?」ってルートの連続(•́ε•̀;ก)💦
途中で先程のゴロゴロがついに頭上に来て、土砂降りの夕立の中進行。最初はどうせ濡れているしシャワー程度に気持ちいいと思っていたが、その内全身ずぶ濡れ泥まみれ、登山靴はドブにハマったようにジュポジュポで靴の中で足の指が泳いでいる不快感、風も出て来始め身体が冷えるのでカッパを着て低体温を避ける。その後数時間で夕立は止み、また蒸し暑くなり、また滝壺に浸かりたくなりました。
それにしてもここの下りのルートは長く景色も望めず、その内日も暮れて林の中はすでに暗闇、ライトを付けて19時過ぎにようやく登山口まで皆さん無事にゴール。
温泉に入って帰る予定でしたが、もう温泉もやっていないので、暗闇の中でお着替え。
着替え途中にお互いの身体にヒルがいない事を確認し合い、帰路につく。
今回の帰りは、天理の天理スタミナラーメン(天スタ)本店でお腹を膨らませる。久しぶりに食べるこの辛さは「生きててよかったぁ〜」
って実感しながら京都までの帰路へ
帰宅後に、Tシャツお腹あたりに赤い染み・・・「あれ?天スタで汁こぼした?」っとTシャツをめくると、ダラダラとお腹二箇所で大量の流血、血が止まらない_(;ω;`」_)_。
すぐに着ていた服をヒル駆除のために洗濯、ハーネスなどの備品も洗浄。
結局、少なくとも7匹はヒルのお持ち帰りで自宅で駆除、Yさん号や天スタにも解き放ったかも・・・(すみません)
P.S. ヒルにはディート入りの虫除けが効きますが、洗濯用洗剤で洗濯すればお亡くなりになるそうで、
帰宅後はできるだけ早くに洗濯しましょう
春を告げる花🌺に出会えた ハライド・国見岳
UPDATE 2022-05-01
【日 程】 2022/04/23(土)
【参加者】 会員7名
【コース】 朝明渓谷駐車場ーハライドー青岳ー国見岳-根の平峠ー🅿
【記 者】 Ron Ron
朝明渓谷駐車場は、8時にも関わらず既にいっぱいであった。準備をし朝明登山口よりハライドをめざし登り始める。登山口から釈迦ヶ岳へ行く登山者がほとんどでハライドへの登山者がめっきり少なくなる。
毎年、ゴールデンウイーク頃が見頃とされているアカヤシオが「今年はもう満開で今日で最後かも…。」の情報を聞き皆でテンションが上がる。急登を少し登ると山肌がピンク色に染まるハライドが目に飛び込んできた。淡いピンク色のアカヤシオ、濃いピンク色のミツバツツジが山一面にかすむように咲いている。なかなかの感動ものである。登山道からも間近かで見ることができた。アカヤシオは、枝先に一輪で、色は淡いピンクで花びらは、まるみがあって本当に可愛らしい花である。又、足元にはショウジョウバカマ、ハルリンドウ、バイカオウレンが春を告げている。
ハライド山頂からは、国見岳の山肌がピンク色のアカヤシオ、白色のタムシバが咲き乱れていて圧巻の景色が望める。
ハライドから一旦西の斜面を下り、上り返してさらに高度を上げていくと残雪があり、少し寄り道して残雪の上を歩いてみる。春の残雪の下は雪が解けて中が空洞になっている事がある。両端の雪の層が薄くなっていることがあり要注意! 見てもわからない時があり、雪渓の真ん中と端っこ中間辺りを歩くのが好ましい。という事、残雪の歩き方を先輩に教えてもらい、下りを挑戦してみるが、滑落しないか、空洞にハマってしまわないか心配で思うように歩けなかった。まだまだ経験が必要であると実感する。
今回は、花崗岩が点在する国見岳、高度感とスリルが味わえる石門(石のテラス)、奇岩のキノコ岩などがあり、残雪もあり、春の花も満喫できた変化に富んだ山行であった。秋はどんな花が楽しめるのか見てみたいものだ。
奈良県 三峰山
UPDATE 2021-09-30
【日 程】 2021/08/29(日)
【参加者】 5名
【記 者】 S.N
天候に恵まれ、早朝より三重方面へ。現地に近づくにつれ山深い景色になり、どれもこれも登ってみたくなるような山々。山行計画の参考にと思わず山の名前をチェック。
9時すぎ現地到着。ゆりわれ登山口より9時38分登山開始。きれいに整備された道で歩きやすい。八丁平までの道はほぼ木陰で、涼しい風も吹き抜け非常に快適、足取りも軽い。
八丁平手前辺りから本日お目当ての「ホソバヤマハハコ」の群生が表れ始める。名前の通り葉が細く、白く小さな花が可愛い。八丁平はなだらかな広場で、遠くの山並みや眼下の街並みも鮮明に見える。そこから5分ほど登ると山頂到着。11時28分。
40分ほどの休憩後下山開始。三畝峠を通り、新道峠方面へ。同じような景色の中を、同じ調子で続くつづら折りの道に多少退屈を感じつつも、無事14時17分下山。帰り道、三峰山一帯に走っている「中央構造線」の断層が良く分かる月出露頭に立ち寄る。中央構造線は九州から関東まで1000㎞も続く大断層で、およそ1億年前、日本列島がアジア大陸の一部だった時代にできた断層らしい。この断層を見るのに歩いた道は、この日一番の急坂だった・・・かもしれない。
三峰山までは結構時間もかかったが、足場の良い登山道を気持ちよく歩き、ホソバヤマハハコの群生にも心癒された山行だった。