山頂まで15分の「猪臥山」から宇津江四十八滝

UPDATE 2024-05-31


【日 程】 2024/05/25(土)
【参加者】 会員6名
【コース】 京都=猪臥山登山口…山の神祠…山頂…登山口=林道折返地点=宇津江四十八滝・クリンソウ園・しぶきの湯(回遊)=京都
【記 者】 kamemaro


「15分で登れる山、クリンソウの群落、温泉、美味しいランチ」のユルゆる山行と、飛騨「猪臥山1518.8m」(イノブセヤマ)へ。

飛騨古川から長い狭い林道を上り駐車場へ。駐車場は 山頂近くにあるため展望がよい。御岳から北アルプスの山々が間近に見える展望台か??

身支度を調え出発。10分もしないうちに「山の神祠」が現れ、右に折れるともう山頂が見えている。

「やっぱり15分」 程なく山頂に着いた。360°の大展望、白山から白山までぐるっと一周しても遮るものは無し、さすがに飛騨で人気の山である。

少し寄り道して駐車場に戻る。次は宇津江四十八滝目指して出発するが、少し下ったところから四十八滝へ近道があるのを地図で確認していたので 躊躇なく林道に入る。

地道を走ると少し怪しくなる。斜面からたくさんの岩が落ちている。4輪駆動 「大丈夫、ダイジョウブ!」と進むが、とうとうアウト!

回転場所がない。みんなで左右を確認しながら後退。大きな石が転がる間を随分戻り、やっと切り返し 切り返し何とか回転する。

元へ戻って見ると、車の左側面下部に小さな凹みと30㎝余りのスリ傷が2ヶ所、「4駆を信用してあまり無理せんことですなぁ」。 まあ 私にとって車は山道具の一つ、ザックや靴と同じ物ですから気にはなりませんが、錆びてきたら困りますので自分で処置はします…手間な仕事はふえました…教訓:1/2.5万地形図をあまり信用しないこと(林道は作るだけ作って、あとの管理がされていないところがほとんど。特に地道の林道は要注意!)

宇津江四十八滝…こんな所に結構な滝があるなんて、沢登りにも使えそうな場所であるが、散策路が整備されているので面白さはない。おおよそ1時間半の散策は、滝が新緑で一層映え見応えがあった。温泉への途中、クリンソウ園へ。当日から開園とあってクリン(九輪)ソウもまだ、イチリンソウかニリンソウの状態で晴れやかさはなかった。(滝散策協力金200円 クリンソウ園300円 どちらかの券があると、温泉100円引きになる)

あとはお待ちかねの温泉「しぶきの湯」 露天風呂もある良い温泉である。特にいろんな部位をマッサージできるジェット風呂は、山帰りにはちょうどよい。

あと、美味しいランチが残っていたが、時間の都合で「ひるがのSA」で空腹を誤魔化して、今回はパスとした。