冬山 ワカン教室
UPDATE 2025-01-20
【日 程】 2025/01/19(日)
【参加者】 9名
【コース】 イン谷口-金糞峠-南比良峠へ向かっての雪斜面(ピストン)
【記 者】 里山
晴天、ほぼ無風の中、青ガレをチェーンスパイクで登って金糞峠に到着。ここから武奈ヶ岳へ向かうコースは、多くの人が歩いてしっかり踏み固めた雪道が続く。が、堂満岳方面に目線をずらすと、踏み跡のない雪の凹凸が広がる。
今日の目的地は、こちら。ワカンを履いて歩きだせば軽く膝まで沈むフカフカの雪。斜面を登ろうとすると足元の雪が崩れ、雪の中でもがくばかり。Y師匠は丁寧にワカンでの歩き方を説明してくれたけれど、難しい。
Y師匠の「あっちへ登れ」「こっちへ来いよぉ」の声に導かれながら、参加者全員あちらこちらで雪と大格闘。
しばらくして、ワカンに少し慣れた(⁉)頃、師匠が先に進み始める。
そのうちに目の前に現れた高さ3m、斜度40度ほどの斜面。(私には壁に見えました)
師匠は、丁寧に一歩ずつ雪を踏み固めて登っていく。「せっかく作ってもらった雪の階段。後ろの仲間につなげる為に壊さないように登らなくちゃ」と思ったのに、哀れ、一段登るごとに「ストーン」と音を立てて階段は崩れ、元の高さに逆戻り。新しく足を上げても、また崩れて元の位置に。まるでゲームの一コマ。思い切り斜面を踏み荒らしてやっと登り切った頃、遠くから師匠の声。
「はよ来—い」「登れませーん」「這ってでも登ってこーい」・・・。
みんなで文字通り這い上りました。後ろの皆さま、ご迷惑をおかけしました。
そんなこんなでたどり着いた 南比良峠へ向かって一番初めの小ピーク。
開けた景色は、琵琶湖対岸の霊仙山、少し北の伊吹山。そして伊吹山の左肩にひときわ白い御嶽山。遠いのにくっきり見える山容は、雪の季節のご褒美です。
来た方向に少し下り、日だまりで昼食。金糞峠から青ガレを下って本日の「ワカン教室」終了。
参加していたワカン初心者が「ログを見たら、こんなに短い距離だったんですね」と驚いていました。
「そう、「ラッセル」って体力が要るの。でも、初めてのワカン練習で、ゆっくりとこれを味わえた貴方は、ラッキーだよ。」と思ったことでした。
愛宕山系地蔵山(948m)
UPDATE 2025-01-15
【日 程】 2025/01/13(月)
【参加者】 会員10名
【コース】 亀岡-千代川-越畑P-芦見峠ー西向地蔵-山頂(ピストン)
【記 者】 norokame
最近めっきり少なくなった地蔵山のモンスター・・・ここ2~3年出来てないけど、待っててもねぇ~
ってことで、お正月以来降った雪がどれ位残っているか・・・あまり期待はしないけど出発!
芦見峠までほとんど無し。スキー場跡の上部まで上がると落ち葉もすっかり雪の下になり、傾斜も出て滑りやすくなってきた。せっかく持参したので練習も兼ねてチェーンスパイクを装着。
ほんのり雪化粧したアセビの木々の下を自由自在にトレースを付けて、モンスターがなくてもこれはこれで楽しい~
お地蔵様も綿帽子をかぶっておられたけど、あまり寒そうなお顔じゃぁ無かったっけ・・・
山頂のケルンも、多いときには雪の小山になっているのに、今日は石ころむき出しのただのケルン!
少し早いけど昼食タイムをして、下山後のシフォンケーキを楽しみに下山開始。
下りは早い、早い!予定より早く下りたので、「丁度ランチタイムでお店が混んでるかも・・」の心配が的中。その上「10人以上は予約して」ですって! がっかり↷
あちこち探したあげく、結局、千代川Mにて賑やかに反省会をして解散。少ない雪でも、一緒に楽しめる仲間がいて、うれしい一日でした。
権現岳
UPDATE 2025-01-13
【日 程】 2025/01/11(土)~2025/01/12(日)
【参加者】 会員5名
【コース】 11日(土) 京都=天女山登山口〜三ッ頭〜権現岳〜前三ッ頭(テント泊)
12日(日) 前三ッ頭〜天女山登山口=京都
【記 者】 OT
初めての山行レポート投稿です。エッセイは大の苦手なんですが、ログっぽいものをベースにちょっとでも味が出せるように頑張ります😉
もうゲートから登山口までの林道歩きはコリゴリ💦ということで、当初爺ヶ岳東尾根を計画していたものの、積雪が深く権現岳へ⛰️
八ヶ岳の南、長野と山梨の県境で、編笠山〜青年小屋ルートと今回の三ツ頭からのルートの合流地点に位置する。標高 2,715 m.
(タイムログはざっくりです)
0700 積雪により一部通行止めになっている名神を避け、慣れない新名神〜新東名〜中部横断自動車道経由で天女山登山口に到着。
0730 出発。
駐車場を少し過ぎた天ノ河原で早速、富士山と南アルプスの甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山がよく見える。北陸はかなり雪が降っているというのに、こちらは快晴☀️適宜休憩中に振り返って最高の富士山で目を楽しませる。天気が良すぎて暑いので服を調整する、気温が同じでもこんなに違うものか。
順調に足を進めていると雪が少しずつ深くなって滑るようになってきたのでアイゼンを装着。かなりの所まで来ていたので余裕では?と思っていたらここからがきつかった💦前三ツ頭まであと200 mといってからなかなかつかない。天ノ河原〜前三ツ頭は、経路の2/3くらいがゆるい傾斜になっているが、残り1/3は急登。荷物を持ってアイゼン装備だと、この傾斜がなかなかきつい!アイゼントレーニングの成果を発揮しつつも、きついものはきつい。時間には余裕があるので、休憩しつつゆっくり足を進める。
前三ツ頭手前で一気に視界がひらけ、先程以上に富士山と南アルプス、さらに中央アルプスがきれいに見える🗻絵葉書みたいと大興奮し、写真を撮りまくる📷️
1200過ぎ 前三ツ頭到着。絶好の富士山展望台でテントを張る。中央アルプスに雲がかかっていて、明日の天気が保証されへんから今日山頂まで行ってまおう!と決断。
1300 再度出発。頂上直前の急登がきつい。
1500 権現岳登頂。写真を撮って日没に間に合うようにテントに帰る。
1600 テント。
夕方になると一気に冷え込んできて暖を取る。テント越しに見える夕焼けに一日の終わりを感じつつ、鍋を囲んで水作り、リゾット、お菓子、ワイン。早く下山してお風呂入りたいな〜と頭はすでに温泉♨️わざわざ寒いところに行って、温かい温泉を切望する、雪山登山はなんと贅沢な遊びなんでしょう☃
2日目は、寒い中なんとか4時まで寝ることができて、朝食やらお茶やらで意外とすぐに7時に。
0730 下山開始。アイゼンを外して下るトレーニング!アイゼンを付けたままだと、前にコケるし、外したほうが楽だから、とy師匠。何度かスリップしながら、コツを掴んでいく。下りは速い💨
0930 下山。
天候に恵まれ、富士山の美しさを堪能できた冬の三ツ頭・権現岳。
アイゼンワークはまだまだで、もっと楽に淡々と歩けるようになりたい!しんどいことをして体力をつけると同時に、しんどいことが楽になるように技術をつける。雪山の厳しさは練習・山の勉強へのモチベーションをあげてくれます、実践はなにより勉強になりますが、一人だと安全な実践はできない。。。同行したみなさんと山に感謝!
新六甲全山縦走⑤
UPDATE 2025-01-08
【日 程】 2025/01/05(日)
【参加者】 会員6名
【コース】 阪急六甲駅ー(バス)ー六甲ケーブル下駅ー(ケーブル)ー西おたふく山ー六甲山ー東おたふく山ー芦屋ゲートー(バス)ー阪急芦屋駅
【記 者】 S.N
お正月明けの穏やかなお天気だった。
9時発六甲ケーブルに乗車、まずは六甲最高峰の六甲山方面へ車道をのんびり歩く。六甲ガーデンテラスを超え、そのまま西おたふく山をスルーしかけたら、「あかん!東も西もちゃんと登らな気持ち悪い!」と師匠。わかりにくい入口から薮こぎ状態。あっという間に山頂。六甲には今まで何度も訪れているが、初の西おたふく山登頂だった😅
六甲最高峰の六甲山も制覇、下の公園でゆっくりランチ。ここまでは「こんなに人に会わない六甲って、記憶にないかも〜💧」と言いながらの道のりだったが、さすがにこちらの公園はたくさんの人だった。
お腹も満たされ、次の目的地、東おたふく山方面へ。車道、階段の多い山道を少し繰り返し、六甲山石宝殿境内から始まる登山道らしい道に、「山はこうでなくっちゃ❗️」と、ようやく師匠の機嫌も直る(笑)
途中、蛇谷北山の山頂を通過する際、「おっ、今年の干支の山や〜!」と、あたかも狙って登ってきたようなセリフが…そこには既に干支狙いの意志を明確にお持ちのパーティが休憩していた(偶然にも顔見知りの方がいた!)
干支の山も制覇し、目指すは東おたふく山。下り、下り、時々上りを繰り返し、たどり着いた東おたふく山からのぜっけ〜い‼️標高697mと高くはないが、木が切られていて、なんとも眺めがよい!眼下に広がる街並み、海に浮かぶ神戸空港、遠く梅田のビル群、もっと遠くの山並み。生駒山、金剛山、葛城山、鈴鹿山系、台高山系、北の方角には雪をかぶった比良山系。えっ?愛宕山も?視力なんぼほどエエねん!と言いたくなる師匠の目が次々と山を捉えていく。
あ〜、新年早々、エエもん見せてもろたわぁ😍とルンルン気分で芦屋ゲートまで歩き(これが結構長かった😓)15:10のバスで六甲を後にした。
さて、次回の新六甲全山縦走で最終回。阪急芦屋川駅から荒地山を経由、芦屋ゲートからごろごろ岳、甲山を登って阪急仁川駅まで。下見もバス待ち時間で少しできたようだ。
次回の縦走もお楽しみに〜!
「南ア 塩見岳から富士山を見よう」を目指して
UPDATE 2025-01-08
【日 程】 2024/12/28(土)~2024/12/29(日)
【参加者】 4名(会員)
【コース】 28日京都=鳥倉林道冬ゲート…登山口…三伏峠…三伏山…テント場
29日テント場…林道登山口…ゲート…京都
【記 者】 kamemaro
「富士山が真正面に見える山の日の出」を見るため塩見岳に行くが、行く前から重くのしかかる心配事、それは約9㎞にも及ぶ林道歩き。
「冬、南アルプス(北アでも)は、どこへ行っても長い林道歩きが待っている。」とアキラメムードで出発。
薄く雪が乗って滑りやすい林道を、2時間半余りかかって登山道が始まる。
山伏峠までは、樹林帯のトラバース道が続く。嫌になる頃、ホントにイヤになったころ、塩川からの道と合流する。
以前は、時間的に早い塩川からの登山道が主だったが、鳥倉林道ができてからは、皆んなこちらに誘導されている。合流点にはご丁寧にロープが張られ、通行止めがされている。
学生の頃、この登山道でクマに出会った。これが最初の出会い! 以後、10回(イノシシより多い)ほど出会ったが、怖いと思ったことがない…ギャアギャア騒ぐからクマがビックリするのであって、おとなしくしていればクマもおとなしい。
三伏峠では、冬期小屋が営業している…ビックリ!(HPには、9月26日で営業終了とあったが??)。中ではガイドツアーらしい客がゴロゴロしている…商魂たくましい??
峠を通り過ぎ、予定の本谷山を越える辺りのテント場を目出すが、三伏山辺りで冷たい風と細かい雪に体温を奪われ、オマケにラッセル、前の見えない悪天候に拒まれ、手前でテントを張る。
樹林帯で下生えが多くテントの整地もうまくできないまま、寒さに追われるようにテントに入る。
暖を取り、雪を溶かして水を作るためガスを着けようとするがうまく点火しない。生ガスが吹き出て炎が上がる…気温が低く、ガスが冷え切っている…何とか点火して水を作り、夕食の鍋をつつき……しばらくするとガスの炎がしゅぼんでくる??「あれ!もう終わりかいな?寝るまで時間があるのに、暖房無し??朝用の水も作ってないのに??」…生ガスが出たおかげで、ガスを予想以上に消費したみたいだ。
ボンベは後1本で、寝るまでの暖房と明朝晩の調理、それに飲み水、翌々日の朝ご飯……とても燃料が足らない。明日天気が良ければ山頂に登り下山することも可能だが…天気次第!!
翌朝、天候は昨日と相変わらず。雪の量は、あまり変わらないが山頂を往復して下山するには、少々無理がある。悪天候で登っても富士山も見えないし「ヤメとこう!! 下りよう!」。みんな心得えたもんで、下山準備を始める。
ヘッドランプを付けて出発するが、下りは早い。2時間くらいで登山口に着き、嫌な林道をどんどん飛ばして、ゲートの駐車場所に着いた。
「今年の12月15日頃までに、もう1回来よう!林道が開いている間に!!」
(編集者注:記事の投稿が2025年の年明けでしたので😊)