明神山(播磨富士)

UPDATE 2022-07-18


【日 程】 2022/07/17(日)
【参加者】 5名
【コース】 明神山駐車場ーAコース(西の丸・大熊の頭)ー明神山ーCコース(地蔵山)-明神山駐車場
【記 者】 わんわん


赤兎山に行く予定でしたが、福井県方面が雨予報のため急きょ予定を変更し明神山に行って来ました。

明神山は高さ668M。姫路市夢前町にあり、兵庫50山の一つでその姿から播磨富士とも言われているそうです。

参加者全員が行ったことがない山とわかり、嬉しい気持ちで出発します。

まずはドライブインで朝食。6時前から焼肉丼を食べている方がおり感心します。食べることは体力なので。

2時間位で登山口近くの無料駐車場に到着。簡易トイレあり。駐車場から登山口は近く、ルートの案内板もわかりやすい。6時40分登山開始です。先頭はSさんが行ってくださいます。

今回はAコースで登り、Cコースで下山しましたが、すれ違った方にはCコースを登りに使う人が多いとアドバイスを受けました。調べてみると、Cコース登り・Aコース下山が一般的なようです。山は岩が多く、ロープが随所に貼られていて、道案内の看板も各所にあり、整備されていました。岩場は、メインがある、というより中くらいの長さの岩場が何か所もある印象です。岩に足を置く場所がわからず、悪戦苦闘して上り下りしました。山頂は見晴らしあり。ベンチあり。3グループくらいが座れる広さです。

今回は参加者数が少なかったため、岩場での足の置き方をYさんに丁寧に教えていただきました。登山標準時間が3時間13分のところを4時間18分かけ、皆さんとの楽しい会話も弾みました。

下山後は、NEWサンピア姫路ゆめさき、という温泉に寄り、汗を流しました(日帰り入浴700円)。更衣室で、足元にフニャフニャした茶色のものが。「ヒル!?」「なめくじでしょ」→ヤマヒルでした。最後まで血を吸い切ったようで流血することなく、満腹になって人間から落ちた、のだと思います。最後まで楽しめた山行でした。

※播磨富士の愛称で呼ばれる山には、笠形山(999m)、高御位山(304m)、そして明神山があるそうです。
 

 

西山縦走…のはずが…

UPDATE 2022-07-15


【日 程】 2022/07/09(土)
【参加者】 11名
【コース】 JR山崎駅ー天王山ー柳谷観音ー釈迦岳ー善峯寺
【記 者】 S.N


 梅雨明け宣言があったものの、はっきりしない天気が続く。天気予報を毎日ヤキモキした気持ちで見ていた。

 この日の天気予報も曇り→雨、午後は雷雨になるらしい。朝6時の時点では、まだ雨は降っていない。予定通りJR山崎駅を出発。

 まずは天王山目指して進む。ここまで50分。気温も湿度も高く無風状態。すでに汗びっしょり。ここで引き返そうか、という声も聞こえたりして…。いやいや、何を言っている。先は長い。休憩もそこそこに、次の休憩場所、柳谷観音を目指す。

 空模様は怪しいが、まだ雨は降らず。柳谷観音には8時前に到着。10分ほど休憩した後、まだ開いていない山門を横目で見ながら登山道に戻る。

 ゴルフ場横の送電線下で小休憩。と、少し青空も見えてきたではないか。おお、これはもしかして雨は降らないかも?と淡い期待。

 9時半、京青の森(大沢峠)で小休憩。10時、善峯寺へ下りる分岐で小休憩。こまめに休憩をとる。

 と、何だか空模様が怪しい。ん?ポツッ、ポツッ…とうとう雨が降ってきた。

 とりあえず釈迦岳まで歩き、そこでこの先どうするかメンバーと相談。雨は降ったりやんだりだろうが、午後から雷雨の予報。雨はともかく、雷は危険。相談の結果、善峯寺まで下山、バスで帰ることになった。

 下山途中、雨はやみ、青空まで広がってくるではないか。え?これ、行けたんちゃうん?ええ?引き返す?えええ?全行程の半分も歩いてへん。えええええええ~っ!!

 思いっきり後ろ髪を引かれつつ、30分ほどで登山口に到着。ほどなくバスに乗り込み帰路に着いた…

 帰宅後、しばらくして雨そして雷!我が家から西山方面は見えないが、たぶん同じ空模様だろう(と思いたい)。

 これで、ようやくあきらめがついた。

 今回進めなかったポンポン山〜小塩山への縦走はもう少し気候が良くなってからの宿題とする。

まだ雨は降っていない
8時。まだ門は開いていない(9時開門)

五台山・小野寺山・鷹取山

UPDATE 2022-06-28


【日 程】 2022/06/25(土)
【参加者】 11名
【コース】 岩瀧寺付近駐車場ー独鈷の滝ー五台山ー小野寺山ー高取山ー美和峠ー独鈷の滝
【記 者】 山ノ上


(さらに…)

三ノ峰〜夏の花々に会いに〜

UPDATE 2022-06-26


【日 程】 2022/06/18(土)
【参加者】 会員14名
【コース】 上小池🅿️ー三ノ峰登山口ー六本檜ー剣ケ岩ー三ノ峰避難小屋ー三ノ峰(往復)
【記 者】 S.N


梅雨入りした週末、夜も明けきらないうちに京都を出発、行先は三ノ峰上小池駐車場

8時過ぎに到着したが、40台ほど停められる駐車場はすでに満車。三ノ峰、その先の別山まで登る人たちはさすがに出発時間も早い。

三ノ峰山頂までのコースタイムはおよそ4時間、往復で7時間半、下山時刻予定15時半に間に合わないようなら途中で引き返すことも視野に入れ、いくつかのグループに分けて8時20分スタート。

六本檜までは、所々ぬかるみもあり、急坂も多い。おまけに蒸し暑い、お目当てのお花にはなかなか出会えない…などなど、心の中でぼやきながら歩くこと1時間30分。六本檜に到着。三ノ峰の姿もお目見え。これで気持ち取り直し、一息ついて後、再び歩き出す。

ここからは視界も広がり、雄大な山々の景色を見ながらの尾根歩き。お花たちの姿も表れだす。気分も上がる吹く風も涼しく、気持ちいい!!

だが、剣ケ岩あたりから涼風が強風に変わり、結構寒い。目の前に三ノ峰に伸びる急坂。足取りも重くなる…しかし、周りを見渡すと、所々に雪渓の残る山々、遠くに別山、白山も見える。お花の数も種類も増えだし、気持ちも晴れる。三ノ峰避難小屋手前あたりからガスに包まれ、三ノ峰頂上は真っ白。悲しいかな、あたりの景色が何もわからない~!風も強く寒い指先も冷たい。登り始めの蒸し暑さはどこへやら。

というわけで、早々に下山開始。徐々にガスも晴れ、景色やお花を楽しみながら三ノ峰を後にした。16時には全員無事下山。久しぶりのガッツリ登山もまた楽し。

小野アルプス⛰プチ縦走

UPDATE 2022-06-17


【日 程】 2022/06/12(日)
【参加者】 会員13名
【コース】 鴨池公園🅿️→紅山→惣山→アンテナ山→総山→安場山
→愛宕山→前山→鴨池公園🅿️

【記 者】 つくし


山の会に入会して初めて自分一人で登山計画を立てリーダーとして山行するという役が回ってきた。以前から行ってみたいと思っていた日本一低いアルプス=小野アルプスを山行に決めた。
AM9:00鴨池公園🅿️に集合。
梅雨前でとにかく天気ばがり気にしていたが当日は素晴らしい晴天に恵まれた。
前日の雨のせいか風も爽やかで最高の登山日和。
鴨池公園には蓮の花が満開で空の青さと緑で気分上々!
最初に急斜面の岩稜が続くことで有名な紅山を楽しみにスタートする。
鴨池から南方に進むと標高約183mの紅山が見える。
遊歩道をまっすぐ歩き「きすみの見晴らしの森」を通り紅山と書かれた案内板に従い北コースを歩く。
きれいに整備された歩きやすい山道や急な木の階段を登ること20分‥‥登り着いた所はなんと紅山の露出した岩盤の山頂‼︎
「えっ!コース間違えた!‥‥さぁこれからどうしよう‥‥こんな急岩場降りられない‥‥」
この様な状況になることを察知していた先輩達は岩場の状態を見てゆっくり下山する事を判断し、私を含め初心者には一人づつ三点支持の指導で無事降りることができました。
もっと事前に詳しく調べていたらと後悔ばかり‥‥
この後ベテラン先輩達はもう一度紅山を駆け登り、駆け降りて「楽しいトレーニングが出来たよ!」と喜んでもらえたのが何よりも救いでした。
気を取り直し気持ちの良い稜線を歩き198mの惣山(小野富士)でランチタイム。
惣山横の展望デッキからは紅山の岩稜、アンテナ山、総山が一望でき、遠くには淡路島と明石海峡大橋まで見える最高の景色に大満足。
その後は結構急なアップダウンを繰り返し合計7山を踏破することができた。
最後の前山山頂から30分かけて住宅街を通り無事鴨池公園に到着。
次回は是非南コースから紅山をもう一度チャレンジし
白雲峡温泉ゆぴかまで足をのばしたいと思っています。
低山ですが美しく楽しいスリルありのお山でした。