五台山・小野寺山・鷹取山例会山行

UPDATE 2022-06-28


【日 程】 2022/06/25(土)
【参加者】 11名
【コース】 岩瀧寺付近駐車場ー独鈷の滝ー五台山ー小野寺山ー高取山ー美和峠ー独鈷の滝
【記 者】 山ノ上


岩瀧寺手前の東屋(横にトイレあり)9:40ー五台山11:15ーお昼休憩12:00ー小野寺山12:10ー鷹取山13:00ー三和峠13:15ー岩瀧寺14:10 距離5.7㎞ 合計4時間30分

9時40分 晴天。暑い。挨拶をして出発。登山道への門をくぐると、まず浅山不動尊まで急な階段が続く。独鈷の滝を左手に眺めながら、すすんでゆき、不動尊に一礼。無事を祈願。

2年前は台風で通れなくなっていたため迂回したもともと使われていたルートを進んでみると、梯子がかけられていたため、梯子を下り、チェーンづたいに川の脇の濡れた岩の上を上流へ。護岸工事されている幅の広い川から山道へ入り、渡渉を繰り返しながら(何回失念。5回くらい?)川沿いを北上。

ようやく川から離れ進む。そろそろ50分経つので、休憩を入れては、と声をかけていただき、一つ岩の先の平坦な場所で休憩。

九十九折の山道を辿り、明るく見えていた先が小峠。そのまま北上する直登ルートと東へ進む巻き道と、分岐を前にどうしたらいいか、逡巡していると、一息ついてから行こう、と声をかけていただく。いったん水分補給。巻き道を進んでゆき、五台山と小野寺山の鞍部に出る。そこから五台山頂を目指し進むと、文殊菩薩像が見え、眺望の良い展望台が。息も絶え絶えに座り込んでいると、ここでお昼にしようとの声。11時30分 お昼休憩をとる。眼下に早苗の植わった青々として田園風景。

ここからは、先頭を代わっていただく。小野寺山までは、右手にシャクナゲの木を見つつ10分弱で到着。小野寺山には立派な羅針盤があるが、木が生い茂っていて眺望は今一つ。そこから急なくだりをおりきると、風の通り道であり、木漏れ日の美しい緩やかな道が続く。急な登りを登り切り、鷹取山山頂。ここで、いったん休憩。

鷹取山を下り、三和峠から、出発地点、独鈷の滝を目指す。2年前と同じところにある沼田場の横を通り、沢沿いを下った後、渡渉。「三和峠」と来た道を示す大岩横を過ぎると、出発地点から見上げていた急坂。最後、気が緩みがちなところを引き締めなおし、石と枯れ葉の足元を見極めて下っていくと、不動尊からお香の香りが漂ってきた。

不動尊に一礼し、独鈷の滝を眺めつつ、階段をおり、下山。

注意が必要な個所での「ゆっくり行きましょう」の声かけや、足場の確保のフォロー、休憩・昼食のタイミング等、同行の皆様からすべて教わりました。反省点ばかりですが、登って下って終わってみると、とても楽しく、たくさん学べた、感謝でいっぱいの山行になりました。