福井県 荒島岳例会山行

UPDATE 2021-11-10


【日 程】 2021/11/07(日)
【参加者】 会員12名+体験1名
【コース】 中出登山口ーシャクナゲ平ー中荒島岳ー荒島岳山頂
(往復、下山途中、小荒島岳へ立ち寄る)
【記 者】 S.N


「雨」の週間予報を見事覆し、晴天の下、総勢13名が8時15分登山開始。距離はあるが他のコースより緩やかな中出(なかんで)コースを選択。道は整備され、黄色に色づいたブナ林をゆっくり進む。色づきは思っていた以上に進み、落葉が始まっている木もあったが、太陽に照らされた葉はキラキラ光り美しい。

ほぼコースタイム通りの2時間半ほどでシャクナゲ平に到着。ここまでは割と緩やかだった道もここから先はなかなか厳しい。まずは「もちが壁」。急坂で、階段状になっている所、ゴロゴロした大きな岩など、足元が悪い。ぬかるんで滑りやすい箇所もある。中荒島岳辺りから樹林帯を抜け眺望も開ける。

シャクナゲ平から1時間弱で荒島岳山頂に到着。360度見渡せる大パノラマ。雪をかぶった白山をはじめ、御嶽山、遠くに北アルプスの山並み、槍ヶ岳のとんがり頭もちょこんと見える。紅葉に彩られた山々も見事な景色だ。

12時頃下山開始。同じ道を下る。シャクナゲ平を過ぎ、しばらく歩いた先に、上りではおあずけとなっていた小荒島岳に立ち寄る。なぜおあずけだったのか、その理由が行ってみてわかった。午後からの太陽に照らされた荒島岳が目の前に。その姿は実に雄大である。その荒島岳をバックに「コアラ」のぬいぐるみとお菓子の「コアラのマーチ」を写真におさめる、いわば「映える写真の撮り方講習会」がしばし繰り広げられた。本日一番の盛り上がりだったかも?

それから1時間ほどで、全員無事下山できた。良い天気に恵まれ、大勢でのにぎやかな山行だった。

比叡山 八王子山 三石岳体験山行例会山行

UPDATE 2021-10-25


【日 程】 2021/10/17(日)
【参加者】 会員7名+体験1名
【コース】 JR比叡山坂本駅-日吉大社東本宮-八王子山-三石岳-横川中堂-安楽律院跡-JR比叡山坂本駅
【記 者】 里山


 秋の一日。たまには、しっとりと奥比叡の寺巡りも趣があるだろうと出掛けた。
日吉大社の境内から参道を登り、山腹にある牛尾宮にたどり着くと、こちらが本日唯一の琵琶湖view。
ここから三石岳を経て延暦寺の境内に入るまでは山道。延暦寺ではザックを担いで汗だくの我々の横を、観光客がそぞろ歩いている。ちょっとした違和感を感じつつ下山路に向かう。下山に使った安楽律院跡への道は、つづら折れの滑りやすい急坂で、山道が大好きな我々の期待を裏切らない。ほとんどが参道や林道であるけれど、山道用の足元の準備を怠らないことをお薦めする。

 

伯耆大山例会山行

UPDATE 2021-10-14


【日 程】 2021/10/09(土)
【参加者】 7名
【記 者】 さくら


中国地方最高峰の大山へ
夏山登山道からの登り、噂通りの階段を整備して下さった方に感謝しながら進む。
10月とは思えない程の気候の中、気持ち良い汗をかきながらバリエーション階段を楽しむ。
6合目からの急な段差の階段に苦しみながら、時折後ろを振り返り絶景に気を紛らわしながら山頂へ。
山頂はあいにくのガスで眺望は望めなかった。
下山は晴れる事を祈りつつ石室方面に進むとガスが晴れて思わぬ景色のご褒美が待ち受けてくれた。
少し早い紅葉とアサギマダラを見る事が出来、秋を感じる山行となった。

兵庫県 白髪岳その他山行

UPDATE 2021-10-14


【日 程】 2021/10/03(日)
【参加者】 6名
【記 者】 ron ron


R372からJR福知山線を超えて三叉路を右折して北上すると、住山集落にある駐車場(無料)に着く。5分程歩いた所に三差路の分岐(とんど場)があり、ここから出発する。

未舗装の林道を30分程進み東屋のある登山口より登り始める。

登り始めは、谷をまわりこむように進み急登を登りつめるとやがて木々の間から視界が開けて南尾根に出る。10月といえども陽射しはまだまだ暑く汗ばむ。水分補給をして地図で、位置を確認する。

よく踏まれた尾根道を進んで行くと、山頂手前で大きな白い岩が立ちはだかっている。荒々しい岩の割れ目の足掛かり探しながら慎重に登っていくが、恐怖で足がすくむ。なんとかロープを頼りに登り切ると緩やかな岩稜に代わって、進んで行くと山頂だ。山頂は、北に篠山盆地と多紀アルプス、南に六甲山系、西は遠くに、播磨の山々が楽しめる。天気も良く絶好の眺望である。

登山道を北側へ下り水山(P689)の南側の山腹を巻いて進み、緩やかな尾根道を進んでさらにアップダウンを繰り返して、松尾山頂上に着く。頂上は、樹木に囲まれていて眺望はなかった。

昼食後、卵塔群、高仙寺本堂跡を目指し下りる。駐車場へと戻る。

白髪岳は、丹波富士と呼ばれるぐらい美しい山容とは対照的に頂上付近は、荒々しい岩場が露出していてアルペン気分を味わえたなかなか魅力的な山であった。

兵庫 三草山その他山行

UPDATE 2021-09-30


【日 程】 2021/09/25(土)
【参加者】 8名
【記 者】 H.T


兵庫県加東市にある三草山は標高423.9mの低山です。山口登山口近くには駐車場、トイレ、自販機が設置され整備が行き届いているので安心です。
 
登山口を進むと岩稜の尾根道が続きます。進むにつれて岩場が多くなり足場に注意。この日は朝から晴天で周囲に高木が無く太陽がジリジリと岩に照り付けとにかく暑かったが、背後に見える昭和池の展望が美しく癒されました。岩場には新しい鎖も設置されており安全面も考慮されているので初心者でも楽しめる山です。山頂からは六甲山、千ヶ峰が一望できます。
 
三草コースから鹿野コースへと下り、少し道を外れた所にある天狗岩を見て昭和池に回り下山しました。ダム湖である昭和池はため池としては兵庫県内最大の貯水量らしく水上バイクの練習場になっていました。三草山山頂から終始聞こえていた水上バイクのエンジン音がとても印象的でした。

今度は秋から冬にかけてもう一度登ってみたいと思っています。