京都一周トレイル・稲荷~蹴上その他山行
UPDATE 2021-12-07
【日 程】 2021/12/05(日)
【参加者】 5名
【コース】 伏見稲荷大社ー清水寺ー東山展望台ー粟田神社ーねじりまんぽー日向大神宮ー七福思案処ー琵琶湖疏水ー御陵駅
【記 者】 norokame
久しぶりにトレイル歩きに出かける。ほとんどが日本人参拝者なんて初めてかも!あの混雑からは桁外れではあるが、結構な人出だ。
四つ辻からは人も少なくなり、足取りも軽く北へ北へと歩を進める。泉涌寺、今熊野、そして剣神社へ。剣神社のトビウオを拝みましょうと、お参りする。絵馬に描かれていました。
清水寺に立ち寄り、東山展望台目指して清水寺を下に見ながらのトラバース道を上がると、トレイルに合流する。東山展望台で市内や大阪のビル群を見ながら昼食。一気に粟田神社へ下山。さて、予定より早いので相談の上、交通の便が良い御陵駅へ向かうことにする。下界を見てからの足取りは少し重いが、日向大神宮へと上がり、気合を入れて七福思案処へと向かう。台風であちこちの木々が倒れ、整理されて、どのコースでも明るくなっていたように思う。疏水までのルートも以前は穏やかな源流の雰囲気だったのが、護岸がえぐれて荒れた谷になっていた。
明治時代にかけられた橋を渡り、南へまっすぐ下ると地下鉄東西線御陵駅はすぐそこだ。
鈴鹿の奥座敷〜イブネ・クラシへその他山行
UPDATE 2021-12-07
【日 程】 2021/11/03(水)
【参加者】 3名
【コース】 杠葉尾登山口ー銚子ヶ口ー水舟の峰ー大峠の頭ークラシーイブネー銚子ー大峠の頭ー水舟の峰ー水舟の池ー銚子ヶ口ー登山口
【記 者】 moto kame
杠葉尾登山口を8時出発する。
マニアックなロングコースと聞き、少し不安もあったが、頂上で苔の庭園を見られる期待の方が大きい。
暫くは杉林の中で高度をあげていく。
銚子ヶ口東峰からは鈴鹿山脈を一望できる。そこから、小さなアップダウンはあるが西峰までは気持ちいい尾根歩きだ。
周りの山々の紅葉は見事で、まるで絵画の世界に入ったかのようだ。
その後も茂った木の間をすり抜け、道が不明瞭な箇所では地形と方向を確認し、痩せ尾根はスリルを楽しみつつ慎重に歩く。長い道のりだが、コースも景色も変化に富み、全く退屈しない。
頂きが近づくと突如、目の前一面に苔の庭園が広がる。何とも不思議な風景だ。青空に緑色の苔が映える。4時間かかって歩いて来た甲斐がある。
下山途中、銚子のピークと水舟の池に立ち寄り、先を急ぐ。
日暮れ時刻を考慮し、安全面から山道が短い林道に繋がる運搬用モノレールルートを選ぶ。
銚子ヶ口東峰から真っ直ぐ進み、モノレールの側の急斜面をジグザグに下り、長い林道を終点まで歩くと間もなくゴールだ。すっかり日も暮れ、9時間を超える歩行となったが、再び、訪れたい魅力的な場所である。
鈴鹿 日本コバ 934.1m例会山行
UPDATE 2021-12-05
【日 程】 2021/11/23(火)
【参加者】 6名
【コース】 奥永源寺渓流の里Ⓟ8:15-如来堂登山口8:35-岩屋10:35-日本コバ11:10~11:25-衣掛山12:05-政所13:15-Ⓟ13:35
【記 者】 KANGETU
「日本コバ」という名前に惹かれ、一度登りたいと思っていた。
登山口から階段を登ると登山届BOXがあり投函する。しばらく緩やかな樹林の中を歩く。藤川谷には三箇所の渡渉がある。前日の大雨の影響を懸念していたが、二箇所には橋が架かっており何の問題もない。対岸の斜面の紅葉と太陽の光、そして青い空のコントラストが美しい。徐々に高度を稼いで歩き続けると、登山道の両側に苔生す岩があちらこちらに点在しており、疲れを癒してくれる。post8/18辺り、『豹の穴』という看板があり立ち寄ると、大きな岩の穴が二つ。最近付けられた名前のようだ。赤や黄色の落ち葉を踏みしめて行くと、三回目の渡渉。水量は多いものの無事全員通過でホッとする。ここから、今日一番の急登となり一気に傾斜がきつくなる。ロープの張ってある岩場を登り切ると展望が開けた場所に出る。岩屋「奇人の窟」の看板に導かれ中に入ってみると、結構広く雨風をしのぐのに十分使える所である。政所分岐から南西に向きを変える。目印のテープが付いているので迷うことなく進める。最後の急登で頂上に立つ。周りの木々が伸び展望は望めない。下山は、分岐、衣掛山、政所へ向かった。落ち葉や紅葉と気持ちの良いルートであったが、長い九十九折れの急斜面には少々気が滅入ってしまった。
晩秋の楽しい山歩きを終えて、さて、名前の由来のコバ(木場)=休憩所は、どこだったのだろうと振り返っている。
晩秋の車山と初冬の天狗岳その他山行
UPDATE 2021-11-15
【日 程】 2021/11/13(土)~2021/11/14(日)
【参加者】 10名
【コース】 1日目:車山高原(→夏沢鉱泉泊)
2日目:夏沢鉱泉ーオーレン小屋ー箕冠山ー根石岳ー天狗岳ー西尾根ー唐沢鉱泉
【記 者】 Taru
贅沢にも信州の秋と冬を楽しむ、晴天の2日間。
1日目、車山へ向かう車窓からは秋〜冬へ向かう信濃の山々のグラデーションをたっぷり楽しむ。車山からは北アルプス〜乗鞍〜御嶽〜中央アルプス〜南アルプス、そして富士山を拝み、これから向かう八ヶ岳、浅間山の噴煙までも望める360度の大パノラマ。
宿泊先の夏沢鉱泉へは桜平Pから林道を30分ほど歩く。小屋からは穂高連峰が見え、食事は美味しく、温泉にもつかり、配られた湯たんぽで布団は温く、贅沢な小屋である。食後のミーティングではレイヤリングについて意見交換もあり、アウターレイヤーによる違いや特性について教えていただく。
2日目、7時に夏沢鉱泉を出発、八ヶ岳らしい苔とシラビソの中を歩く。シラビソの葉についたツララがクリスマスツリーの飾りのようにキラキラと輝いている。樹林帯を歩くうちに青空が見え始め、期待に胸が躍る。少しずつ雪も増え、途中でチェーンスパイクを装着する。
箕冠山の分岐ではすっかり晴れ、少し道を外れたところからはこれから向かう双耳峰の天狗岳が青空の元に大きく姿を現し、西天狗の奥には白馬三山が望めた。根石岳山荘前の稜線では強風に煽られ、ここから東天狗へは時折吹き付ける風に辛抱の稜線歩きとなる。
天狗岳のコルでは無風、長めの休憩時に、山座と冬山の心構えなどのレクチャー。西天狗では観天望気、山々にできた巨大笠雲を眺める。さてここからが下山となるが、西天狗からの下りは岩交じりの急な道となり慎重な足取りとなる。その後は植生がハイマツ、シラビソ、ダケカンバと変わっても、飽きるほどの長い長い下りが続く。
唐沢鉱泉のテラスでコーヒーをいただきホッと一息、帰路についた。Y氏の粋な計らいで、小黒川PAから南アルプスのアーベンロートも眺めることができた。
メンバーのほとんどが冬山初心者である。冬山に対する心構え、基本的な注意や行動に対する指導に加え、随所に山の素晴らしさが盛り込まれた初冬の山行であった。
兵庫県 千ヶ峰 1005.2m例会山行
UPDATE 2021-11-22
【日 程】 2021/11/20(土)
【参加者】 U夫妻 Sさん Tさん Fさん Hさん Yさん K記
【コース】 三谷登山口ー三谷・岩座神分岐ー千ヶ峰山頂 往復
【記 者】 Kame Kuri
三谷登山口駐車場に車を停め綺麗なトイレを利用(手洗い水が出ないので川で手洗い)し
いざスタートです。
「三谷コース看板」に従い進んで行くと雌滝と雄滝を通ると赤や黄色の紅葉と滝に魅了
されながら登っていった。
やがて谷道からそれて尾根道になるが「浮石」と「急登」に気をつけながら登っていく。
山頂から360度の景色が見える。山頂の地図看板から笠形山のロングコースを見ながら
「いつかチャレンジするぞー」と思い 昼食と記念撮影し下山スタートしました。
やはり下山は、浮石に注意しながらの下山となりメンバーは、健脚揃いでスイスイと
下山していきます。
楽しい山行は アッと言う間に過ぎましたが紅葉とメンバー間の親睦に心を癒されて
帰宅の路へ着きました。