体力アップトレーニング企画 ダイトレ② 大和葛城山〜金剛山その他山行
UPDATE 2025-06-23
【日 程】 2025/06/22(日)
【参加者】 会員3名
【コース】 大和葛城山−水越峠−金剛山−金剛山ロープウェイバス停
【記 者】 T.Y
体力アップトレーニングのダイトレ山行企画の第二弾。5月初旬に予定していたものが雨で2回延期となり、ようやくの決行。
今回のコースは、前回ゴール地点の大和葛城山山頂をスタートし、そこから金剛山山頂までダイトレルートをつなぐコース。スタート地点まではロープウェイで向かうはずが・・・着いてみるとまさかの6月からしばらくの運休案内。仕方なくロープウェイ乗り場から山頂まで自力で登ることに。
葛城山ロープウェイ乗り場から大和葛城山への2つのルートのうち、櫛羅(くじら)の滝ルートで山頂へ。数年前の豪雨の影響か、あちこち崩落跡があるものの迂回ルートがしっかり整備されているおかげで良いペースで山頂に到着。
登りきった達成感と山頂の心地よい風でかなりの満足感も、これでようやく本来のスタート地点。当初の日程なら見れたはずの満開のツツジはないものの、一面のきれいな緑色を眺めながら、いざダイトレルートで金剛山へ。
大和葛城山から水越峠までの下りは、斜度も大きく階段の段差が大きいため登りも下りもなかなかハード。反対側から息を切らせて登ってくる登山者の皆さんを労いつつ、水越峠を経て金剛山へ。梅雨の合間の好天に、きれいに咲いたアジサイと元気にまう蝶々たちをみながら登山口へ。そこからはひたすら長い登りを、修行のように黙々と進む。蒸し暑い中、根気よく歩みを進めて無事に金剛山山頂に到着。山頂はたくさんの人で賑わっていました。
山頂売店でご褒美のソフトクリームを食べ、あとは金剛山ロープウェイバス停に向かい下山。想定外の葛城山ロープウェイ運休はあったものの、当初計画通り15時30頃に下山できました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。次週の第三弾もロングコースですが、頑張りましょう!
釈迦ヶ岳〜八経ヶ岳 弥山 テント泊その他山行
UPDATE 2025-06-22
【日 程】 2025/06/17(火)~2025/06/18(水)
【参加者】 会員3名
【コース】 太尾登山口-釈迦ヶ岳-八経ヶ岳-弥山小屋のピストン
【記 者】 S.S
5月から計画するも、2回雨で、3度目にやっと行くことができました。
深夜に亀岡を出発して、道の駅で仮眠をとり、太尾登山口に着いたのが、5時すぎ…とても遠かったです。辺りはガスっていて、風が強かったが、これは予報通り 予想外だったのは、笹が露で濡れていて、ズボンと靴が雨の中を歩いたかのように、ドボドボになったこと。これが苦闘の始まりでした。順調に2時間ほどで、釈迦ヶ岳の山頂に到着、真っ白でただお釈迦様が見えるのみ。ここから、強風の中、濡れている岩や鎖に注意して慎重に下っていく、お昼前に楊子ヶ宿小屋につき、一息つく。ザックが重いためか、寝不足のためか、なかなかペースが上がらない。3人の口につくのは、このコースを日帰りピストンされたY師匠とO先輩のこと、「すごい」「信じられない」と2人の偉大さを身をもって体験。もう何も考えず、足を前に出すだけ、修行中の行者になりました。予定より1時間遅れで、4時すぎに弥山小屋に到着しました。テント設営して、Hさんのお鍋を美味しくいただき、冷たい飲み物を飲んで、明日1時間早く出発することにして、就寝。
次の日、日の出こそ見れなかったものの、快晴。5時にテント場を出発して、八経ヶ岳 明星ヶ岳と大峰らしい枯れ木と笹原の中を進む。最後の釈迦ヶ岳の急登を登り切って、お釈迦様と対面した時、自然と手を合わせてしまうほど感動しました。下山後、お風呂とお腹満たして、帰りました。
今回、課題がたくさん見つかりました。それらを修正して、次回に備えたいと思います。テン泊は難しいです。そしてまた、同じルートを歩いてみたいです。
血吸川・沢登り〜鬼ノ城山・城巡り例会山行
UPDATE 2025-06-18
【日 程】 2025/06/15(日)
【参加者】 5名
【コース】 奥坂休憩所〜血吸川・沢登り〜鬼ノ城北門〜西門〜東門〜奥坂休憩所
【記 者】 OT
初めての例会当番に、赤坂谷を企画したものの、週末西日本は荒れるとの予報☔
土曜日は九州・中国、日曜日は近畿で雨が降るとのことで、偏西風に逆行し西に逃げることに💨
血吸川とは、、、桃太郎伝説に登場する温羅(うら)という鬼を吉備津彦命が退治した際に、温羅の血が川に流れ込み、赤く染まったという伝説に由来するとのこと。
前日は思ったほど雨がふらず、水位も上がらず。駐車場に車を停めて沢靴に履き替え9時頃出発。
今年初の沢に心躍らせながら入渓。
川幅はそんなに広くなく、木がかぶさって先頭を行く私は蜘蛛の巣地獄💦
大した傾斜ではないのに、岩が少し滑りやすいなか、蜘蛛の巣退治の木の棒片手に水中の足元をしっかり見ながら進む。
短い沢なのでゆっくり歩いてゆっくり休憩しながら楽しんでいたが、あっという間に後半に。意外としっかりした滝のような傾斜も出てきて、前半生ぬるかった水も冷たくなってきて気持ちよくなったところで終了。
上流には田んぼがあり、この泥が岩について滑りやすかったのかと納得。
川から出た後は、沢靴のまま鬼ノ城山の門を北から東へとぐるり。大和朝廷時代に築かれた古代山城、たかだか300-400mほどの丘のようなものだが、地形の利を活かして作られており、外から攻め入ろうものならどこからきているか丸見え状態。なかなかの城壁でした。
中国地方のこと自体全く知らず、調べても出てくるのは扇ノ山・氷ノ山の沢ばかり、選択肢が広がるいい機会になりました。
これから夏真っ只中、暑さに順応しながら今度こそ赤坂谷も行きたいな〜
取立山その他山行
UPDATE 2025-06-15
【日 程】 2025/06/12(木)
【参加者】 会員4名
【コース】 🅿️→取立山→こつぶり山→大滝→🅿️
【記 者】 スエ子
名前の由来…年貢の取立てが厳しかったから。
師匠からはГ(とったて山)っていいやー。(とりたて)言うたらかわいそやん。」と。
今は、山に癒されたり、自分を試してみたり、色々な形で山を歩いて遊ぶけど昔は……大変やったやろなぁ。
花も終わりでしたが、
白山、別山、経ヶ岳を見ながら山の計画が止まらない〜!
師匠の歩き方講座や、みんなと山の話しでゆっくりとったてやまを楽しみました。
スリル満点の岩場!!百丈岩・鎌倉峡その他山行
UPDATE 2025-06-10
【日 程】 2025/06/08(日)
【参加者】 会員5名 + 会員外1名
【コース】 やまびこ茶屋ー百丈岩登山口ー百丈岩ー静ケ池ー鎌倉峡入口ー百丈岩登山口
【記 者】 okaQ
鎌倉峡を川に沿って岩場歩きがメインの山行との事。果たしてどんなトレーニングが待っているのやら。亀岡組の移動中の車で「ドボンありかな~?」「どうやろ」などと話しているうちにやまびこ茶屋Pに到着。登山口周辺は離合困難な細い道のため、SさんのJR組のお迎え往復を亀岡組は心配しながらやまびこ茶屋Pで待機。何事も無く、にこやかにSさんとJR組が到着、ひと安心で全員集合。
トイレ左横の登山口から百丈岩を目指す。急登をしばらく登ると鎖場に到着。一気にドキドキしてくる。岩場登りの基本、「三点支持」「足の置き方」のアドバイスを受けながら慎重に一歩一歩登る。登り切ったところに花壇があり植えられた可愛らしい花に「ほっ」とさせられる。「こんなところに植えられてるんや~」と水やり用に積まれた沢山の水入りペットボトルにも感心し、顔を正面に向けると大迫力の百丈岩!しかも垂直の岩壁を登っている人がいる!!
見るからにまさしく先端、ろうそく岩へ「気を付ければ行けるよ」の言葉にここまで来たら行くしかない!下を見ないように足運びに集中して一歩ずつ進む。そしてついにろうそく岩の上に立つ。やったー!!こんな経験ができるなんて、なんてラッキー♪(´▽`)心なしかみんなの顔も輝いて見える。しかし百丈岩の広い方へ戻るとなると急にこわくなりへっぴり腰になりながら何とか戻る。
ピークで百丈岩の三角点を確認し、リーダーによる植物観察の講義も受けながら静ケ池を目指す。池のほとりで大きな蛇(アオダイショウ?)に遭遇し、蛇やウシガエルのエピソード話で笑笑。さらに鎌倉峡を目指すも鋭角での方向転換ポイントを見過ごし、リーダーの「待った」が掛り引き返す。ちゃんと標識(目立たないけど)があったのに・・・。「やってしまったなぁ」とみなで反省。
育ち過ぎた木々で展望が残念な展望所近くで早めの昼食を済ませ先へ進む。ウラジロの茂みを藪漕ぎしたり蜘蛛の巣に引っ掛かりながら鎌倉峡に到着。船坂川左岸の岩場歩きの始まりだ。まずは取っ掛かりの渡渉。上流なので水の流れは緩やかだが思ったより足の置き場の岩の間隔が広くて足が水の中に漬かりそう。ストックや枯れ枝を支えに四苦八苦しながら何とか渡りきり先を進む。そしてまたまた蛇登場。今度は山かがし。蛇シーズンらしい。川沿いの岩場は所々に鎖、ロープなどがあるものの足の置き場を間違えるとドボンどころか転落して大怪我になる。緊張の連続だが同時にワクワクもして来る。リーダーに先頭を行く様に促され、足場を確認しながら全身と頭をフル稼働で何度もヒヤリとしながら登ったり降りたりを繰り返す。(子供の頃に戻った感じでたのしー♪)先頭交代後、まもなく渡渉ポイントの標識を見つける。どこから右岸に渡れるのか皆目見当もつかない。どこを見ても怖い。しかし、さすがベテランのT先輩、少し降りて様子を眺めてから、こちらの岩からあちらの岩、ささっとあっという間に渡りきった。感嘆の眼差しで見ていたら「大丈夫、来られるから」の言葉とリーダーの足運びの指導もあり、みな無事に渡渉。その後もしばらく岩場を歩き、やまびこ茶屋そばの登山口に戻る。
岩場、峡谷の渡渉、ギリギリで何とか出来た感じだが達成感が半端なく、濃厚なトレーニングを経験させて貰えた喜びが大きい。岩場歩き初心者の私たちメンバーはみな「絶対自分たちだけでは経験出来ない!」と口を揃えつつ、写真も撮る余裕がないくらいハラハラ、ドキドキしながらも無事に達成出来た事をともに喜びながら帰途に着いた。
「騙されたと思って来てごらん」の言葉で誘われ、「増水前(梅雨入り前)に行けるのはラッキーです。」の言葉でお得感と共に導いて下さったリーダーのI先輩、渡渉に尻込みする私たちの前でささっとカッコよくお手本を見せて下さったベテランT先輩、本当にありがとうございました。狭い道も文句も言わずにこやかに車の運転をして下さったSさん、ご一緒させて頂けたみなさんに感謝致します。
ハラハラドキドキがワクワクルンルン変わっていく🔰に良いトレーニング場所でした。