【日 程】 2023/06/03(土)
【参加者】 会員5名+家族1名
【コース】 JR山崎駅(7:40 )~旗立松展望台(8:15~8:25)~天王山山頂(8:35)~柳谷観音(10:05~10:15)~西山古道ゲート~立石橋(11:25)~西代里山公園(11:35~11:55)~天然水のビール工場 京都(12:40)・ガイドツアー(13:00~14:10)
【記 者】 dekopon
コロナ渦で中止になっていたSビール工場のガイドツアーが再開しており、夏に向かう今、楽しみにしているファンが多く訪れています。「西山ハイキング&ガイドツアー」はハイカーお馴染みのコース。当会でも計画してみました。
毎月の予約開始日には電話が集中して長時間つながりにくい上に、土日の分はすぐに埋まってしまいます。9時半につながるように待機して電話をかけ続けましたが、先をこされてしまうとずうっと通話中が続きます。携帯片手に、家事をしながらもかけ続けます。ようやくつながったのは11時半でした。それでも、13時開始のツアー6名分を確保できたので万々歳です。
それに合わせて、約5時間のハイキングコースを組みます。当日は、15分前までに到着できるよう、組んだコースタイムを意識しながら歩くのが課題です。休憩時間は都度2~3分しか取れません。
大山崎駅を出発し、大山崎山荘の横を通って天王山に向かい、旗立松に着いたとき、展望台の上にシニア男性の姿が見えました。景色の説明をお願いしたら、待っていたよ!と言わんばかりに快く引き受けてくださり、10分ほど丁寧に説明をしてくださいました。親切な「大山崎ふるさとガイドさん」で、歴史を辿る大山崎町巡りの際には、是非ガイドをお願いしたい気持ちになりました。
木陰の中の天王山ハイキングコースを経て柳谷観音さんで大休憩をし、さらに谷沿いの西山古道ルートを下山していきます。小さな沢を越えるのに14もの手作り橋が架けられています。日常的に高齢者のハイカーが多いので、全ての丸太橋に補強工事がされ、安心して歩けるように整備されています。「NPO法人 京おとくに・街おこしネットワーク」さんの溢れる地元愛です。
歩く道々、落ちている白い花を見つけては木々を見上げ、これはネジキの花、これはソヨゴの雄花、これはソヨゴの雌花・・・と、みんなで何度も確認しながら花の違いを覚えたハイキングでした。
さて、西代里山公園に下山して昼食を済ませた後は、目的地まで、ひたすらアスファルト道を進むのみです。
のどカラカラで到着するので、最初の一杯の美味しいこと! 3種類のビールを飲み比べる楽しみもあります。20分間の試飲を一番喜び、残さず飲み干したのはSさんひとり。来年以降はあなたに担当を譲りま~す! (by dekopon)