【日 程】 2025/03/29(土)
【参加者】 7名
【コース】 綾部市老富町登山口🅿-東側の谷筋道-三国岳-胡麻峠-🅿
【記 者】 里山
登山口から右手の林道を歩き始める。林道の終点では、山積みの倒木と倒れた関電巡視路の看板。「さあ、山登りだ。」ところどころに道案内らしきテープはあるが、急斜面上の細いトラバース道の上にうず高く積もった枯葉で足元不明瞭。横に滑り落ちないように、ほんの数メートル先の目印テープまで、一歩ずつのルートファインディング。倒木、渡渉を乗り越えて…「うん。狙い通りの登り。この緊張感!」
標高420mあたりまで登り、正面の尾根を登り始めると巡視路用の立派な階段。これまでの荒れた道も巡視路なので、道を補修するそばから崩れてしまう場所なのだろう。胡麻峠側の道は、もう少し歩きやすいだろうから「こちらから登って正解だったね」と言っているうちに山頂到着。山頂からは舞鶴湾の眺望が良い。
下りでの胡麻峠から先。こちらも谷道なのである程度予想はしていたが道が荒れている。上りに引き続き、道を塞ぐ倒木と渡渉がたくさん現れる沢沿いの道。低山だが集中力を要する山だった。
下山後、車で、東隣にある老富ミツマタ群生地へ。まだ7分咲きとのことだったが、黄色のぼんぼりのような花が広い斜面を埋め尽くす様子に一同感動。現地で栃餅入りのぜんざいに舌鼓。やっぱり最後は食欲で〆なきゃね。