【日 程】 2023/07/22(土)
【参加者】 会員5名
【コース】 駒ヶ岳ロープウェイー千畳敷駅ー宝剣山荘ー駒ヶ岳ー濃ヶ池ー駒飼ノ池ー宝剣山荘ー駒ヶ岳ロープウェイ
【記 者】 S.N
当初、参加者はリーダー含め3人。ちょっと寂しいなあ…と、集合場所に到着した車にあと2名の姿が…!自然と笑みがこぼれた。
深夜1時前に京都を出発。道も空いていて、順調に車は走る。
早朝4時前に駒ケ岳SAで朝食。ほどなく菅の台駐車場へ到着。朝の4時半にもかかわらず、車の数が半端ない!おまけにバス・ロープウエイのチケットを買うのに1時間待ち!何回かここを訪れているY夫妻も「こんなん初めてや~!」
どうなることかと思ったが、バスもロープウェイも臨時便が出ており、あとはスムーズに千畳敷カールへ到着。眩しいくらいの青空。ひんやりした空気。そして素晴らしい千畳敷カールの景色。それだけでテンション⤴⤴⤴😊
日焼け対策をしっかりした後、まずは宝剣山荘目指して7時前に出発。遠くに南アルプスの山々、富士山の頭もちょこんと見える。1時間ほどで宝剣山荘到着。しばらく休憩の後、中岳、駒ヶ岳へ。さすが週末、たくさんの人。京都府山岳連盟の広報誌もここでは配り甲斐があった。
しばらく休憩した後、次の濃ヶ池目指して出発。ここまでの道中には、咲き終わった綿毛のチングルマしかお目にかかれなかったが、このあたりから花のついたチングルマや、コマクサ、エーデルワイス、イワカガミ、コケモモなどがお目見え。ついつい足が止まり写真撮影会。しかし、まだ10時前にもかかわらず、すでに雲が沸き上がってきている。天気が悪くならないうちにロープウェイ乗り場まで下りたい。花を愛でるのもそこそこに先を急ぐ。
濃ヶ池は眼下に見えている。直線距離にしたらわずかなのにぐるりと稜線歩き。ようやく濃ヶ池到着。池に映る山々を見ながら小休止。次の目的地、駒飼ノ池までの登りがなかなか手ごわい。急登やはしご、二か所ほどの渡渉。いつもならワクワクするような道も、今回は疲れに高山病の症状が重なって辛い。駒飼ノ池を過ぎてからは、そこに宝剣山荘が見えているのになかなかたどり着けない。少し登ってハアハア、また少し登ってゼーゼー。まさに亀の歩みのごく。それでも、一歩ずつ足を前に出せばたどり着くものだ。
宝剣山荘からの下りはすでに午後2時。たくさんの下りの人で渋滞発生。小雨も降り出す。朝の光景とはずいぶん違う中をロープウェイ乗り場まで下山、行きと同様、臨時便のおかげであとはスイスイと帰路に着けた。
前半は好調に歩けていたが、後半は打って変わってしんどい印象しか残っておらず、景色を愛でる余裕もなく、濃ヶ池からは1枚も写真を撮っていない😢