【日 程】 2025/01/22(水)
【参加者】 会員3名
【コース】 駐車場(8:30)---明神平(10:30)---明神岳1432m(11:03~11:15)---前山(11:30)---明神平東屋(11:48~12:04ランチ)---駐車場(13:10)
【記 者】 dekopon
台高山脈「高見山」の予定ではあったが、ここ数日暖かくて霧氷も積雪も期待できなさそう。
明神岳・霊仙山・野坂岳、銀杏峰などをリサーチしながら積雪状況と当日の天候を確かめ、前日に「明神岳」に決定。
「明神ブルーの下、明神平をスノーシューで歩きたい。」
以前からの憧れではあるが、リサーチ情報からスノーシューは無理そうなので諦め、チェーンスパイクを持参する。
大又林道終点登山口に駐車。5,6台の先着車がある。
私たちの行くコースは、明神谷を登り、明神平…明神岳…前山…明神平…駐車場のスノーハイク。
谷道の登山道は、いったん溶けたジェラードが凍った状態で、チェーンアイゼンで快適に歩ける。
4回ほどある渡渉も楽しく渡る。明神の滝は、ラッキーなことに一部氷瀑が残っていた。
高度を上げていくと、右手奥に真っ白な山が!
「あの方向は薊岳の山頂? なんと真っ白に霧氷がついている!」
と心は躍ったが、明神平の霧氷は完全に溶け落ちていた。
空もどんより雲が厚い。でも、風がそう強くないのはありがたい。
眺望のいい明神岳まで登り、
「南西方向、はるか遠くに薄っすらと見える山は大峰? Y師匠がいないとわかんないね。」
と宿題に持ち帰る。
来た道を少し戻り、前山に向かう。
明神平の雪は圧雪され、ワカンもスノーシューも楽しめない状態だったが、前山からの下りに【いいもの】を発見した!
尻セードで滑った跡が数本残っている。
「これを楽しまずに帰れないだろう!」
とシートを引っ張り出し、座って斜面を下ってみる。 おおーっ!滑る!滑る!めっちゃ滑るー!
「楽し~!!」と思ったのは一瞬だった。
風が出てきたので東屋でさっさとお昼を済ませ、来た道もさっさと下る。
駐車場の台数の割に人には出会っていない。桧塚奥峰まで進む人、薊岳を周回ルートを行く人もいるのだろう。
家で地図を広げ辿っていると、次回は自分がそこを歩いているような錯覚に陥る。