【日 程】 2023/08/05(土)
【参加者】 6名
【コース】 殺生ヒュッテ〜槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳〜槍ヶ岳山荘〜千丈乗越〜左股岳〜硫黄乗越〜樅沢岳〜双六小屋
【記 者】 motokame
5時20分山小屋組もテント組に合流し、楽しい朝食🎵温かいフォーと緑茶でお腹を満たし、6時過ぎ、いざ出発。
殺生ヒュッテ横から、東鎌尾根を目指す。尾根に出ると一気に展望が開け、陽射しが照り付ける。槍の穂先が目の前に迫り、ワクワクと緊張感が増す。岩場や梯子を慎重に進み、槍の肩でホッとひと息。青空に映え、聳え立つ大槍の姿に改めて惚れ惚れ♡
ザックをデポし、標高差100m、3.180mの山頂を目指す。
Y師匠にレクチャーを受けながら、三点支持で、落石しないよう一歩一歩、慎重に足を運ぶ。ここで金毘羅での岩登りのトレーニングが活かされる。
最後の梯子を登り切ると360度の大パノラマが目の前に広がり、感動🤩穂高連峰をはじめ、北アルプスの山々、遠くは富士山まで綺麗に見える。
下山は危険な箇所は鎖にカラビナで確保し、足元をしっかり見ながら、一歩ずつ丁寧に下る。
槍ヶ岳山荘前で少休憩し、本日の目的地、双六小屋に向かう。
西鎌尾根を進むと右手に岩肌が特徴的な硫黄尾根、左手に存在感ある笠ヶ岳が印象的で、景色や沢山の可憐な花々が癒してくれる。
しかし、上りになると覿面に足が重く、思うように進めない。雲行きが少し怪しくなってくる中、何とか雨が降り出す前に到着でき、ホッとした。
この一年、あまり山に行けず、体力に不安を抱えながらの参加でした。今回、挑戦する機会を与えてもらえたことが有り難く、リーダーをはじめ、温かく見守って下さった皆さんに心から感謝です。