こんな山行もあってイイッか!!越前 姥ヶ岳??その他山行

UPDATE 2025-05-13


【日 程】 2025/05/11(日)
【参加者】 4名(会員)
【コース】 京都…姥ヶ岳林道除雪の終点…少しのハイキング(引返し)…大野城展望台…大野城…京都
【記 者】 kamemaro


数年前登った姥ヶ岳へ水芭蕉を見に行く……つもりが、今年はまだまだ雪深く林道の終点まで車で登れない。雪山装備は?念のために持ってきたチェーンスパイク2人だけ…でも靴はみんな夏靴…他にな~んにも準備してきてない。

こりゃだめだわさ(名古屋のひとか?)「水芭蕉??やめとこ!」…こんな事はすぐ決まる…「ホンならどこへ行こう??」周囲の山は、みんな同じで雪多く、雪の林道が山腹をキレイに伸びている。「ソヤ!!大野城展望台にでも登ろうか?」「それもいいかも!」「ついでに林道を脇にあったコゴミを少しもらって帰ろう。天ぷらや胡麻和えが美味しいで!!」と、衆議一決!

早速、コゴミを分けてもらい夜の天ぷらを楽しみに林道を下る…途中の公園に咲いていたた桜を愛でるのも忘れずに…。

大野城展望台目指して国道158号から左手に少し入るが、車1台通れるだけの細い道。グルグル回っているうちに、山登りの帰りか、ウおーキングの装備をした地元の人に出会い、登り道を尋ねる。「ここから、20分程ですよ!」と。

教えてもらった駐車場から空荷の徒歩で登り始める。30分の登りは、結構シンドイ!展望台から大野城を眺めると、後の町並みに同化してしまい、城の輪郭が良くわからない…寒い時期の霧が出ているときならよく見えるらしい…。

たった30分の山道の下りで、ちゃんと間違ってくれた。これだから油断もナンもあったモンやない。

お次は、お城の探索。コンクリート造りの天守であるが、ないよりマシ。江戸期の野面積み石垣は趣がある。

中は展示室になっていて、初代城主であった土井家縁の品が展示してあった。その中に「ウィンチェスター銃」があった。西部劇でみるあの銃が…確かによくにていた「なんでここにこんな銃が???」火縄銃には似ても似つかん…。

天守からは、山もよく見えた。「まあ、いいやろ…こんな山行きも。連休の息抜きか?」と、しんどいイイワケかな???

 

展望台から大野城 左の山「法恩寺山・スキージャム勝山」 右「経ヶ岳」