近江八幡 太郎坊山~箕作山
UPDATE 2024-10-23
【日 程】 2024/10/20(日)
【参加者】 5名
【コース】 太郎坊宮🅟-太郎坊宮-太郎坊山-箕作山-岩戸山-十三仏登山口-🅟
【記 者】 里山
Y師匠が、以前から名神高速の八日市インター付近から見える岩山が気になっていたそうで、天気予報でお天気が安定しそうなこちらにお邪魔する事に。
まず、太郎坊宮の長い石段を上り夫婦岩の間を抜けて、本殿にお詣り。戻り下って手水舎の奥から登山道に入る。登山道に入って間もなく道の分岐。神社の上に鎮座する大岩に向かって直登する道とよく踏まれたなだらかな道。ここで、「こちらの道が面白そう…」と、直登コースへ。
ぬれ落ち葉と滑りやすい黒土の急斜面を「下りなら、危ないのでこの道を選ばないよね」なんて言いながら、登ることしばし。大岩に阻まれて「道がないなぁ」と思い始めたころ 後方からよその女性パーティーの声が。「あちゃーっ! ついてきちゃったかぁ」というわけで、無理せず分岐まで戻ることにする。
「ちょっと待て。下るのはかなり難しいぞ!」と思う間もなく、Y師匠のザックから15mの補助ロープ登場。転びそうな場所にサクッとロープを設置。ロープを伝いながら下っていくメンバーとよその女性パーティー。ロープがないと下れない場所ではないけれど、補助ロープがあると下りの恐怖感が軽減されるのか、歩く人のバランスが格段によくなる。これぞ安全登山の第一歩。私が携行しているスリングでも何本かつなげば同じように使える。メンバー各自がひとセットずつスリングやカラビナを持っていれば、使える場面が増えるはず。
結論として、我々が選択した道は、ハイキングコースではありませんでした。滑りやすいので間違えて入らないようにしましょう。
よく踏まれた道を進み太郎坊山山頂へ。眼下に広がる田んぼに家に道に電車…ジオラマのような景色。遠くには鈴鹿の山並みがバッチリ見える。箕作山山頂からは、びわ湖側の眺望よし。下山に使った道も岩戸山/十三仏への参道でこちらは自然石で作られた石段。低山ながら、体力的にも展望も魅力的なお山でした。
満開見頃の水仙断念⇒大津京から如意越で蹴上へ
UPDATE 2024-05-07
【日 程】 2024/05/06(月)
【参加者】 会員8名
【コース】 大津京駅(9:08)~早尾神社/山上不動尊(9:35)~長等山テラス(10:00~10:15)~如意ケ嶽(11:25)~大文字山四つ辻(11:50)~日向大神宮(13:05)~蹴上着(13:20)
【記 者】 dekopon
「GW最終日は天気が崩れる」という予報だったので思案していたが、午前中はなんとか雨ももちそう。
体験者さん3名を含む4名がキャンセルになったので、会員8名で湖西線永原行に乗り合わせた。
水仙の丘までは計画通りに歩く予定ではあったけれど、さて、ルートをどうしようかと車内でミーティングを開始。
蓬莱駅に近づくにつれ、窓に雨粒がかかってきた。
「もう降ってきた。予報より早ない? 山頂の雨雲、黒いな。」
「山頂、ガスって見えへんね」
「登りにロープウェイを使いますか?」
「いや、登りも下りもロープウェイでいいんじゃない?」
「駅からバスに乗るのなら、比良駅で降りますよ。」
「上で、打見山⇔蓬莱山間を歩けばいいやんね。」
「いや、リフトに乗りたいな。リフトから眺める水仙もいいと思う。」
「ほな、水仙の中にモデルがいるね。歩き組でモデルになろか。」
等、会話しながら比良駅に到着。改札を出てびわ湖バレイ行のバスを待つ。
「上がってもガッスガスで、きっと琵琶湖も見えへんわ。」
「往復バス代+往復ロープウェイ代+リフト代で〇〇〇〇円!」
「そのお金、ザック新調の資金に回したい!」
「それもそうやね。こんな日にわざわざ行くこともないか。」
と満場一致でまた改札を入り、京都方面行の電車で折り返す。
車内では、大津京、または、山科下車で、蹴上まで山歩きで帰るルートを探った。
「琵琶湖を眺めるいい場所があるし、大津京で降りて如意越で蹴上まで帰ろう。」
所用のある2名と別れ、6名は大津京駅から皇子ケ丘公園、早尾神社を経て、山上不動尊の左手登山口から長等山テラスを目指す。
山道を25分も歩けば、長等山テラスに到着。そこは、地元愛を感じる琵琶湖のビューポイント。
琵琶湖の向こうに6月例会の山、三上山も見えている。
小腹を満たし、如意ケ嶽を目指して歩を進める。
如意越えルートを外れ、如意ケ嶽山頂に向かう舗装道を歩き、山名のプレートを探す。
山頂付近は「通産省大阪航空局の航空保安施設」としてフェンスで囲われており、入れないが、外側の木にかけられたプレートを発見。
「これは、数年前に登った時に見た同じプレートだ!」と嬉しくなった。
如意越えルートに戻り、京都一周トレイルコース四つ辻まで戻ってきた。
蹴上に向かって下り、日向大神宮到着。蹴上のカフェで一服して、代替案の如意越山行は終了した。
このルートを初めて歩いた仲間もいたし、雨に降られることなく、薄っすら日差しと心地よい風を感じる山歩きができて良かった。
一面満開の水仙はまたの機会に。ザック資金をちゃんと残せたことで、心は安定した。
余呉湖1周ふわ泥日和
UPDATE 2024-02-16
【日 程】 2024/02/12(月)
【参加者】 7名
【コース】 余呉駅→岩崎山→大岩山→賤ヶ岳→公法寺山→大平良山→権現峠→余呉駅
【記 者】 スエ子
列車が余呉湖に近づくにつれГはよ帰ろかぁ…」
外は私達を大歓迎してくれてる。霰やん。
駅で合羽きてとりあえず登山口へ。
ピークは5つ有る周回コース。
賤ヶ岳につくと驚きの白さ。
雪も少しあるけど…
とりあえず周回出来そうなので
東屋で腹ごしらえ。ラーメンにお湯を入れて
顔上げると…あーっ!みえてるやん。
ダブル湖やわ!
皆の気分も上がってふわ泥の道を最後まですっ転ぶことなく無事下山できました。
分岐の所は地図出して確認(看板多数有りますが)
衣服の調節など、ちょこちょこよい休憩も自然にできました。
来年は沢山の雪が積もった賤ヶ岳から見える山や大平良山を歩いてみたいです。
横山岳
UPDATE 2023-11-13
【日 程】 2023/11/11(土)
【参加者】 5名
【コース】 白谷登山口→横山岳→横山岳(東峰)→東尾根登山口→白谷登山口
【記 者】 スエ子
前日まで結構な雨降り。
ここて川あって急登やん……
当日は少し寒かったけど水量も多くなく
みんなでドボンすることなく5.6回の渡渉をクリア。川沿いなので細い道に急斜面。
「ちょっとええかァ?」とF嬢(きたー!笑)
「足の置き方な谷側の足のつま先は谷に向けや」と
あと色々…(笑)いつもありがとうございます。
よう登らされたけど振り返りの琵琶湖バーン!
頂上からの縦走路、福井&滋賀のナイスビュー!
帰りはブナの枯れ林を下る。ふかふかの落ち葉。
足元にはイワカガミの葉っぱ。
また春にも来たいな。
怖かった!湖南アルプス・堂山
UPDATE 2023-10-29
【日 程】 2023/10/22(日)
【参加者】 会員6名+別動班3名
【コース】 天神川林道ー迎え不動-不動堰堤ー鎧ダムー山頂ー天神川林道
【記 者】 norokame
「湖南アルプス」へハイキングに行きませんか?って誘いました。ネットで検索してもガイドブックを見ても、湖南アルプスは初心者向きのハイキングに最適、って案内されてますよね!
私もずっとそう思っていましたが、今回の堂山はそうじゃない!と確信しました。
徒渉あり、岩場あり、ざらざらのすべりやすい所あり、との注意書きは確かにあります。しかし、行かれた方ほとんどがスリルがあって楽しいコースだったと締めくくっています。
それなら行けるか!と思ってしまいました(^-^;
林道から下りたらまず徒渉。この日は水量も少なく問題は無し。シダが生い茂るがしっかりした登山道の急登を行くと、鎧ダムの河原に出る。広いひろい河原と真っ青な空、気持ちの良い風にすっかりハイキング気分。上流に向けて進み、林の中へ。ここでの道迷いが時々あるとか。里山特有の脇道があるが、やがて山頂が見える尾根に上がると、ざらざら道や岩場の通過が出てきた。
最初の難所、ざらざらの下りには途中から短いロープがあるが、そのロープにつかまる前に滑りそうだ!左右は切り立ってきて落ちないように要注意!そのあとは岩場の通過が続く。狭い所を抜けるのにザックが引っかかり、力を入れて抜けようとして前のめりに転げ落ちたメンバーがいて肝を冷やす!幸い広い一枚岩のバンドで止まったので事なきを得たが、その後は緊張感でよけいに体が硬くなったメンバーもいたようだ。
這々の体で山頂に到達して、昼食をとりながら別コースからのメンバーを待つ。その間にも岩場を右往左往しているハイカーが何人もいた。「そこはコースとちがいますよ~!」と叫んでみたり。
とんでもないハイキングコースだ!といいながら、下山にかかる。こちらは主に谷沿いのコースとなり、濡れた岩で滑らないように要注意!
今後の山域やコース選定に一石を投じた(私の中では)山行でした。ネットの情報は、その裏も読み取ることが必要かとつくづく思い知らされました。
<こちら別動班>すこーし体力に自信のある三人は、同じ堂山へ向かうもルートを変え読図をしながら登りました。堂山山頂へは本隊(⁉)より遅れて到着したので、着いた時には『昼食→お茶の時間』も終わっていました。皆さんには先に下山の途についていただき、急いで昼食、そして出発。なんとか追いつき一緒に下山できました。(by里山)