天城山(万二郎岳1299m 万三郎岳1405)~河津桜🌸
UPDATE 2025-03-15
【日 程】 2025/03/07(金)~2025/03/08(土)
【参加者】 会員8名+ビジター1名
【コース】 天城縦走路入口-四辻-万二郎岳-馬の背-石橋立-万三郎岳-涸沢分岐-四辻-天城縦走路入口
【記 者】 AKKOKKA
7日朝3時に亀岡を出発する 寒い京都から暖かい?!伊豆へ
が、数日前の情報によると 冬用タイヤ仕様と山行はチェーンスパが必要との事 ・・・
夜も明け 静岡県に入り 見えてきた 『富士山🗻』 頂上が雪に覆われた富士山は何度見てもやはりカッコイイ
今日の山行でもキレイな富士山が見えるだろうなと期待♡
天城縦走路入口を10時頃に出発する
四辻から時計周りに周回コースを歩く
雪が降ったからだろう 道はぬかるみ 荒れている
徐々に高度を上げて行き 1時間半で万二郎岳に到着
山頂からは相模湾 遠くには伊豆大島まで見えた
小休憩をして伊豆の最高峰である 万三郎岳へ向かう
シャリシャリの雪に皆の足が危なっかしいので チェーンスパイクを装着
アセビのトンネルを下りきると石橋立(はなだて)に到着
ここからはアマギシャクナゲの群落とのこと たくさん石楠花がある
石楠花の咲く時季はとても登山者が多いのは頷ける
万二郎岳からアップダウンを繰り返し約1時間半歩き 万三郎岳へ到着
ようやくランチタイム 🍙🍞
万三郎岳からの分岐で西へ進むと天城縦走路だが今日はシャクナゲコースの周回路へ
だがここからが難所だった
ハシゴあり 段差のきつい丸太の階段あり トラバースありと慎重に下る
チェーンスパが高下駄にならないように雪を落としながら進む
四辻に着いたときはホッとした
チェーンスパを外しドロドロになりながらも 登山口に到着
さぁ 宿に向かいましょう😊
本日の宿 「民宿しみず」さん ダンディーF氏の紹介で お宿を決めた (ありがとうございました)
美味しいお料理とお風呂 私たちだけの貸し切りで 少し昭和レトロな雰囲気がまたいい
夕飯を食べながら明日の作戦会議
Y師匠の提案でバスで八丁池まで行き 八丁池まで行くと富士山の見える見晴台があるから そこを目指そう!
との事
部屋へ戻り バスの時刻を確認すると ガビーン(´;ω;`)ウッ… 運行は4月から
てことで 観光に変更!
寒波のおかげで河津桜まつりが9日まで延長してるとの情報を聞き 早朝宿を出る
河津川沿いには可愛いピンクの河津桜🌸が満開
ソメイヨシノの淡いピンクとはまた違い濃いピンク色
露店も出店しており 大賑わいしていた
橋からは昨日登った天城山も見えた
ふと気になる 大墳湯が
地下から大量の熱湯が噴きあがり高さ30mまで達するそうで見学に行く(足湯に浸かって噴きあがる大墳湯を見た)
続いて 伊豆の踊子で有名な旧天城トンネルへ (天城山隧道 トンネルまで荒れた道 (E子さん・Fちゃん運転ありがとう)
455.5mのトンネルは明かりもついており歩きやすい 道路トンネルとしては初めて国の重要文化財に指定されてるそうだ
最後は浄蓮の滝へ
高さ25m 幅7m 滝の水は勢いよく流れており 「石川さゆり」さんの天城峠の歌も流れていた
冬⛄と春🌸を満喫した2日間
お土産もいっぱい買って 家路に着いた
御一緒してくださった皆様 ありがとうございました
新六甲全山縦走⑤
UPDATE 2025-01-08
【日 程】 2025/01/05(日)
【参加者】 会員6名
【コース】 阪急六甲駅ー(バス)ー六甲ケーブル下駅ー(ケーブル)ー西おたふく山ー六甲山ー東おたふく山ー芦屋ゲートー(バス)ー阪急芦屋駅
【記 者】 S.N
お正月明けの穏やかなお天気だった。
9時発六甲ケーブルに乗車、まずは六甲最高峰の六甲山方面へ車道をのんびり歩く。六甲ガーデンテラスを超え、そのまま西おたふく山をスルーしかけたら、「あかん!東も西もちゃんと登らな気持ち悪い!」と師匠。わかりにくい入口から薮こぎ状態。あっという間に山頂。六甲には今まで何度も訪れているが、初の西おたふく山登頂だった😅
六甲最高峰の六甲山も制覇、下の公園でゆっくりランチ。ここまでは「こんなに人に会わない六甲って、記憶にないかも〜💧」と言いながらの道のりだったが、さすがにこちらの公園はたくさんの人だった。
お腹も満たされ、次の目的地、東おたふく山方面へ。車道、階段の多い山道を少し繰り返し、六甲山石宝殿境内から始まる登山道らしい道に、「山はこうでなくっちゃ❗️」と、ようやく師匠の機嫌も直る(笑)
途中、蛇谷北山の山頂を通過する際、「おっ、今年の干支の山や〜!」と、あたかも狙って登ってきたようなセリフが…そこには既に干支狙いの意志を明確にお持ちのパーティが休憩していた(偶然にも顔見知りの方がいた!)
干支の山も制覇し、目指すは東おたふく山。下り、下り、時々上りを繰り返し、たどり着いた東おたふく山からのぜっけ〜い‼️標高697mと高くはないが、木が切られていて、なんとも眺めがよい!眼下に広がる街並み、海に浮かぶ神戸空港、遠く梅田のビル群、もっと遠くの山並み。生駒山、金剛山、葛城山、鈴鹿山系、台高山系、北の方角には雪をかぶった比良山系。えっ?愛宕山も?視力なんぼほどエエねん!と言いたくなる師匠の目が次々と山を捉えていく。
あ〜、新年早々、エエもん見せてもろたわぁ😍とルンルン気分で芦屋ゲートまで歩き(これが結構長かった😓)15:10のバスで六甲を後にした。
さて、次回の新六甲全山縦走で最終回。阪急芦屋川駅から荒地山を経由、芦屋ゲートからごろごろ岳、甲山を登って阪急仁川駅まで。下見もバス待ち時間で少しできたようだ。
次回の縦走もお楽しみに〜!
六甲 七兵衛山
UPDATE 2024-12-09
【日 程】 2024/12/08(日)
【参加者】 4名
【コース】 阪急芦屋川駅-高座の滝-風吹岩-七兵衛山-打越山-八幡谷-阪急岡本駅
【記 者】 里山
「この冬も、アイゼンを履いて雪山登山を楽しみたい!」→「そのためには体力、脚力が必要」→「週1回は山を登ってトレーニングを」という先輩。
だからって、「楽しくなければ登山じゃない」が合言葉の我々、登った山は気持ちの良い所でした。六甲最高峰に向かう王道ルートを風吹岩まで進み、その先で分岐して横池へ。このあたりから登山者の数が激減、一転して静かな山歩きに。七兵衛山山頂では、よく整備されたベンチで神戸港を望みながら ポカポカ陽気のランチタイム。ある人曰く「近くの癒されコース」というのもうなずける。その後、隣の打越山にピストンして八幡谷に向かって下山。
横池から先は、細かい道の分岐が続き、上ったり下ったりの大忙し。結局同じ所へ向かう道だけれど、初めての場所だったのでプチ読図大会。みんなで「ああだ、こうだ」と楽しい時間を過ごす。
注意が必要なのは、下山に使った八幡谷への道。途中の短い区間ではあるけれど、柔らかい土の急斜面、足場はイノシシに掘り返され益々フカフカで、その上に積もった落ち葉。滑りやすく、不用意に下ると思わぬところで足を捕られて捻挫の心配も。足首を保護できるミドルカット以上の登山靴の効用を感じるルートだった。
栂海新道 アルプスから海へ
UPDATE 2024-07-17
【日 程】 2024/07/13(土)~2024/07/15(月)
【参加者】 会員3名+会員外1名
【コース】 1日目:北又登山口〜イブリ山〜朝日小屋(泊) 約7km
2日目:朝日小屋〜朝日岳〜長栂山〜黒岩山〜サワガニ山〜犬ヶ岳〜栂海山荘〜下駒ヶ岳〜白鳥小屋(泊) 約18km
3日目:白鳥小屋〜金時の頭〜坂田峠〜尻高山〜入道山〜栂海新道登山口〜日本海 約10km
【記 者】 へっぴりゴシ
海の日でも、山へ行きたい♡
・・・っと言うことで、山も海も楽しむために栂海新道を計画。
Y師匠にとって数十年の間、恋焦がれた憧れだったルートだったとのこと。
天気は梅雨の不安定な前線の動きに直前まで悩まされ、色んな情報源から判断して少なくとも土曜日は朝日岳まで行ける!
その後はエスケープも考慮しつつ現地で判断すると言うことで、13日へ日が変わる直前に京都を出発。
北陸道を車を走らせ、約5時間半で朝日町の黒東タクシーに到着。車を3日間預かってもらい、タクシーで林道を走り北又小屋へ。
タクシー代は朝日町より一人毎¥1,000の助成が受けれたので、計¥9,000。一気に700mまで高度を稼ぐ。
6:30頃に1日目のスタート。思ってた以上の晴天☀️。北又登山口からのルートは7kmで1440mの高度を一気に登るコース、ほぼ急登⛰️
イブリ山までは眺望のない林間コースをひたすら登る修行。パーティー1のか弱い私は、ほぼ不眠だったためか目眩と頭痛&脚が上がらずペースの足を引っ張る始末(T-T)スンマセン。気持ち凹みながらも、頭の中ではイブリ山→イベリコ豚→ベーコン食べたい!と連想がグールグル回る。
イブリ山を過ぎると、眺望が現れ朝日岳や長栂山などの明日以降歩く予定の稜線が見え始める。
そうこうしていると、水芭蕉やシギンカラマツ、白いチングルマの群生がお出迎え。否が応でもテンションが上がる。
雪渓を横目に進むと、急に朝日小屋の赤い屋根が目の前に現れる🏠着いたー!っと皆から歓声、12:25到着。
テント場はまだ数張だけ。受付を済ませて速攻にビールやコーラを買い求めて到着を乾杯🍻。
協力してテントを張ったら、熱いサウナテントの中でY師匠とOドクターはお昼寝・・・消防士と医者はどこでも、いつでも寝れるっぽい(笑)昼からのゆっくりとしたひと時を味わったのち、夕飯のパスタを美味しく頂き、まだ明るい7時頃に就寝zzZZ
2日目、2時にY師匠の呼びかけで起床。前日の寝不足もあり爆睡できました。サクッと朝食を済ませて、まだ暗い3時にテントを撤収し登山開始、朝日岳を目指す。約1時間弱で山頂に着くと、予想に反し雲間から光が差している。「あれっ?もしかして晴れる?前線は南で停滞しているのかな?♬」薄明かりに浮かび上がる所々雪をまとった白馬岳は存在感がありカッチョイイ。
悪天候時に想定していた蓮華温泉へのエスケープも必要なさそうと判断。
さて朝日岳山頂からは下りがメイン!٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪ルンルンで先を進む。照葉ノ池を見ながら進むと黒岩平は手付かずのお花畑🌼色んな種類の花々があちこちに咲いていて、写真を撮りまくっていると全く先に進まない💧湿原を流れる川のお水は柔らかくて美味しい。黒岩山へ登ると360度のパノラマビューに感動。ツルッツルの雪渓を横切ったり、整備の行き届いた木道や池など変化に富んだ道を堪能。しかし、天気が良かったのもここまで。栂海山荘手前のやせ尾根やジャングルを歩いている頃に雨が降り始め、観念してレインウエアを着るとその後は終始雨の中。下駒ヶ岳では疲れ切ったところで鎖場。レインウエアの中はもう雨なのか汗なのか分からないグチョグチョで蒸れ蒸れ。言葉のない沈黙した一行は惰性で白鳥小屋への坂を登るのみでした。約18kmの道のりは、下りメインだった筈なのに、いつもの18kmではないくらい長く感じましたが、足を進めれば終わりはあるもので、パステルカラーの白鳥小屋が現れました。この日、小屋へは一番乗り。もうこれで今日はもう歩かなくて済む!っと思うのも束の間で、お水を確保しに水場まで💦きた道を100mほど高度を下げる・・・脚が棒とはよく言ったもので、まじで棒。しかし水場に着くと、岩の穴からこんこんと湧き出てくる冷たい水で元気回復。持っている容器全てに水を充し小屋へ帰る。その後は、さらにキツくなった雨の中を2組のパーティーが小屋に到着し、小屋の中は賑やかになった。食担のS口さんが準備してくれた完成度の高いアマノフーズのカレーを食べ、8時に就寝zzZZ 湿った服のままシュラフに潜り込むと・・・クッサ!自分から滲み出たお汁と、雨にも蒸されてなんとも言えない臭さで、シュラフには顔を突っ込めず。
夜中の間、断続的に鳴り響く嵐のような雨音を聞きながら、最終日の朝を迎える。白鳥小屋は快適でした。
3日目、いよいよ海抜0mに向けての山行。朝食を済ませて明るくなって雨が小降りになるのを見計らって5時前に出発。
坂田峠までの下りは、前夜の雨で所々小川となり、しかもかなりの急坂でスリップ連発。早く海を見たい思いで一心不乱に足を進める。
トランスジャパンアルプスレースでは逆に親不知から北アルプスへと登って行くルートを駆け上がるらしい・・・信じられない、HENTAIや(笑)
坂田峠からは急激なアップダウンも少なめで、京都トレイル並みのルート。雨も酷くなることもなく小降りで、昨日と比べると断然幸せ気分・・・身体から漂うニオイは地獄気分。
入道山を越えると漸く海がお目見え🌊曇ってグレーな海を白い波が立っていました。後もう少し、標高のカウントダウン。
国道8号線沿いの登山口に着いた後、80mを遊歩道の階段を下って海岸へ。ゴーーール🎊
海の日に、これほど早く海が見たいと思ったことは無いかも。皆無事に目標を達成できて幸せな海の日でした。
感動したのも束の間、親不知駅🚃までの道のり4km。3日間の感動をかき消すかのような長い駅までの道のり。
越後トキメキ鉄道(通称、トキ鉄)に乗って、泊駅へ。
帰りは朝日町の熱めのお風呂でクッサイ身体を清めて、「きときと寿司」でお昼を食べての京都へ帰宅。
途中で滝の様な雨に遭い、山行中にこんな滝の様な雨にも遭わず、「雨の中でも、まだ恵まれた山行やったなぁ〜」と感謝。
花、雨、長い道のり、汗、ニオイ全てが思い出に残る旅になりました。
おいでませ山口へ
UPDATE 2024-03-16
【日 程】 2024/03/08(金)~2024/03/09(土)
【参加者】 会員11名・会員外1名
【コース】 8日 大聖院コース 登山口ー白糸の滝ーあずまや展望台ー賽の河原ー幕岩ー仁王門ー鯨岩ー弥山本堂ー弥山山頂
弥山山頂ー弥山本堂ー紅葉谷分岐点ー登山口 紅葉谷コース
9日 瀬戸内アルプス縦走 交差登山 文珠山ー嘉納山ー源明山ー嵩山
【記 者】 AKKOKKA
8日 早朝 2台で京都を出発する
行先は安芸の宮島 船🚢に乗って赤い鳥居⛩が近づくに連れてワクワクする
宮島に着くと鹿がお出迎え 観光客が食べ物を与えているのか人に慣れている
厳島神社へは下山後のお詣りするとして まずは弥山を目指す「ロープウェーで行くんじゃないの~?」なんて 心の声も聞こえたが、
あいにく運行は9日から・・・
登山道は急こう配の石段続き
海抜ゼロから登るので弥山山頂が535mと低山ではあるが結構なトレーニングになった
石段を登りようやく山頂に着く
展望台もあり眼下には瀬戸内海が・・・
陽のあたる山頂で休憩して紅葉谷コース(ここも石段)で下山した
この日の潮が引くのが15時ごろとリサーチしてくださった I女史
なんとグッドタイミングで潮が引いてるではない
赤い鳥居⛩の近くまで歩いて行けるなんて こんなラッキーなことはないと皆テンションがあがった
ご利益間違いナシ! (厳島神社へのお詣りはカットしました)
その後は各々宮島を観光 牡蛎を食べたり 紅葉饅頭を食べたり 宮島を満喫した
さぁ~次なる目的地は山口県 周防大島(屋代島)
ここは山口県の東側に位置する島で橋を渡り島に上陸する
宿泊先はゲストハウスHOSHIKAZE 平日ということもあり貸し切りだった
ここで F女史と合流 夕ご飯と温泉を入りに 車で10分ほどの竜ケ崎温泉に向かう
夕食が豪華すぎて 新鮮な魚に感激する
温泉にもつかり 宿に戻る 翌日の瀬戸内アルプスは交差登山がいいとオーナーに勧められてチーム分けをする
文殊山~東へ向かう組と 嵩山~西へ向かう組に分かれる
この日は温暖な瀬戸内には珍しく雪もちらついていた
陽は柔らかく 鶯の鳴き声 フキノトウも顔を出していたり・・・山頂からは海が見えたり
竹林では🐗猪が掘ったのかタケノコの残骸もあった
両チームとも無事に4座踏破できて周防大島を後にした
こんなホッコリした山行も好きです
おいでませ山口へ