深山 秋風満喫!
UPDATE 2025-09-29
【日 程】 2025/09/28(日)
【参加者】 8名
【コース】 るり渓側ハイキングロードを深山まで往復
【記 者】 里山
よくお世話になっている深山。その中でも一番短い距離と歩く標高差が少ないコース。
近場の山であることも手伝って、夏の間、体調を気遣って登山を控えていた人たちも集まってくれました。
このコースは体力的に優しいけれど、稜線上は、木陰がないススキの原。夏の日差しの下では、絶対に行きたくないコース。でも、今日は青空の下、秋風さわやか、ススキの穂と足元には柴栗(シバグリ)のイガ。記録的猛暑の上に長く居座っていた夏は、ここにきて足早に秋への歩を進めているようです。
藤倉山・鍋倉山
UPDATE 2025-09-24
【日 程】 2025/09/20(土)
【参加者】 会員6名
【コース】 今庄駅P-八十八ヶ所登山口-弘法寺-鍋倉山-分岐-藤倉山(昼食)-分岐-今庄駅P
【記 者】 okaQ
かつては越前有数の宿場町、国鉄時代には鉄道の町として栄えた今庄宿の西側に位置する藤倉山と鍋倉山を周回する。山深い地域の為、何より熊が心配。今庄駅の駐車場に車を停め登山口でお地蔵さんの清掃をされていた地元の方おふたりにご挨拶がてら、熊の情報聞いてみると「熊はいる。けど、こんなに大勢でにぎやかなら逃げていくやろ。今日は白山見えると良いねぇ。」と、優しくお見送りを頂き少しホッとする。
登山口から弘法寺まで短い間隔で置かれている番号が振られたお地蔵さんのお顔を見ながら先を進む。少し登ると林の間から今庄の町が見渡せた。そして突如赤い「ごくらくばし」が出現!ちょっとだけ怖い気もするが極楽には行きたいので、川もないごくらくばしをみなで渡る。2つ目の電波塔近くで分岐に出会うが左回りの周回なので左だと思い込み、現在地の確認も何もせず先を進むが電波塔下まで来てルートを見失う。やはり確認するべきだったと反省しながら分岐に戻るも方向的に何か違和感がある。現在地の確認をしつつもう一度電波塔の周囲を見渡すと脇に細い道が見え、「あれだ!」とルートに戻る。鍋倉山に到着し、おやつ休憩。藤倉山を目指す。きれいなブナ林の歩きやすい登山道を時折さわやかな風が吹き、手を広げて気持ちの良さを満喫する。先輩方から「二次林」という言葉を初めて教わった。このブナ林は二次林らしい。藤倉山山頂到着。三角点などを利用した方向確認についてのレクチャーを受ける。まだまだ知らない事ばかり。こんな知識は他では得られない。先輩方と一緒に行ける例会は有難いなぁと、しみじみ思う。
藤倉山を少し下ると分岐の標示板に北電巡視路の文字。全般的に穏やかなコースかと思いきや、中々の急登が続いたりして少し足の疲れもあり、ここからショートカットで降りられるのなら、とコースを変更する。ほぼ階段がつけられてはいるが、急な下りを延々降りる。じわじわと足に疲労が溜まっていく。ようやく今庄宿に到着し町並みを散策。落ち着いた独特の家々の佇まいと商業的な匂いのするものがほぼ無く、安心して歩ける。立派な民家の軒先に置かれた「ご自由にどうぞ」の棗(ナツメ)を頂き今庄駅Pに戻る。
帰路の途中から雨が降り出し一瞬大雨に見舞われたものの、登山中はお天気に恵まれ楽しく気持ち良く歩けた山行でした。ご参加の皆さま、ありがとうございました。※個人的な反省点:ザックの置き場はしっかりと確認!(あわや、転がり落ちて永遠にサヨナラ??でした)
書写山 (円教寺)
UPDATE 2025-09-21
【日 程】 2025/09/14(日)
【参加者】 会員4名
【コース】 刀出坂登山口P-六角坂登山口-分岐-書写山(圓教寺)-分岐-刀出坂登山口-P
【記 者】 AKKOKKA
書写山(しょしゃざん)は姫路市に位置する標高371mの山である
映画の「ラストサムライ」や大河ドラマの「軍司官兵衛」のロケ地としても有名 (知らなかった((+_+)))
西の比叡山とも呼ばれ、山頂一帯は西国三十三観音霊場第二十七番札所でもある天台宗別格本山・書寫山圓教寺の壮大な伽藍が広がっている
山頂へ向かうルートは下山コースで歩いた刀出坂(近畿自然歩道)登りに歩いた沢沿いに沿ってのコース六角坂以外に
置塩坂・東坂・西坂・鯰尾坂がある
ロープウェイもあるので手軽に山頂まで上がれる
六角坂の特徴は沢沿いの道を歩き いくつかの渡渉がある
ここのところの雨で沢の水はどうだろう?と渡渉の苦手な私は内心ドキドキしたが、思いのほか水量は少なく拍子抜けした(笑)
急登もなく歩きやす沢沿いであったがやはり暑い!
と本日久しぶりに参加してくださった C先輩が「梨」の差し入れ♡
みずみずしくてとても美味しかった
ゆっくり休憩しながら歩いても1時間半で圓教寺へ
ベンチもあり茶店もあり(10時からで開いてなかった)で小休憩してお詣りへ
摩尼殿へお詣りして 下山方向の食堂(じきどう)へ
ここは2階建築で長さが約40m 現在は1階が写経(この日も体験されてました)
2階が寺宝の展示館で観覧することができた
下山方向の奥の院に立ち寄りお寺なのに鳥居もあって狛犬もあり不思議に感じた
下山道の刀出坂参道も歩きやすい
雨で少し濡れている古い石畳もあるが そこは慎重に
おっと 今日のコースで一番の渡渉が・・・
安心してください 親切に手すりが付いてた
無事に駐車場まで到着 参拝してゆっくり休憩して 3時間半のコース!
楽しかった (#^.^#)
その後 法華山 「一乗寺」に立ち寄り 帰路についた
あっ! 書写山の山頂…行ってない…(T_T)/~~~
秋に別ルートで再度登ろう~
賤ケ岳
UPDATE 2025-09-14
【日 程】 2025/09/13(土)
【参加者】 会員5名
【コース】 賤ケ岳登山口ー賤ケ岳山頂ー賤ケ岳登山口
【記 者】 okaQ
JRを利用して木之本駅から賤ケ岳~大岩山のコースをピストンの予定が・・・
お天気は不安定状態が続くの中の曇り?怪しい・・・京都駅で全員集合し相談の上、足の状態が万全でないメンバーもいる事から、なるべく早く降りる様に賤ケ岳のみのピストン(リフト使用もアリ)の短縮コースに変更決定。
木之本駅から登山口へは予定通り無料シャトルバスを利用。貸し切り状態!有難すぎて、メンバー全員でこのバスの運用継続の祈りを込めて賤ケ岳の登り下りはリフトに決定。登山口からリフトに乗りリフト山頂駅からようやく登山開始。あっという間に山頂に到着。展望は琵琶湖に浮かぶ竹生島、余呉湖、雲の掛った伊吹山、のどかな田園風景も見渡せてバッチリ!
賤ケ岳合戦の地に来たなアと感慨深く見渡そうとしていたら、地域のガイドさんがにこやかに近づいて来られスムーズにお話が始まり、みな耳を傾ける。お話の中でも柴田勝家軍の非業とも言える負け戦が決まった後のくだりが印象深かった。そして賤ケ岳の山頂は合戦の地ではなかった事には驚いた。果てしなく続きそうなガイドさんのお話の切れ目で、Fさんが上手にかわされて少し先のコルまで行く事にする。しかし数十メートル進んだところでメンバーが足に少し痛みを感じるらしく歩き方も不自然な為に引き返す事に。屋根付き休憩所でお昼を済ませ、無料バスの時間に合わせリフトで降りる。
歩行時間1時間少し。電車、シャトルバス、リフトの利用でほぼ遠足だったね~と笑いながら木之本駅へ。こんな山行も有り有りのアリ!かな?
亀山セブン 錫杖ヶ岳
UPDATE 2025-09-08
【日 程】 2025/09/07(日)
【参加者】 会員3名+その他1名
【コース】 加太登山口―柚子の木峠―錫杖ヶ岳山(往復)
【記 者】 里山
低山ながら山頂が尖った姿の錫杖ヶ岳は、亀山セブンマウンテンズの一座。
加太登山口を8:00に出発して谷道を進み柚之木峠に。その先の木の根だらけの細尾根を越えると 「胸突き八丁」の急斜面が現れる。むき出しの木の根と整備された段差のおかげで技術的には難しくないが、これはなかなかしんどい! それでも低山だし距離は短い。「急斜面だと、一段上るごとに効率的に登れるよね。」と言って進むうちに、差し掛かる鎖場。キタキターっ! これを楽しみに登ってきたのだ。程なく山頂到達。期待した眺望は伊勢湾上や鈴鹿の山並みに雲がかかって、晴れの割には見通しが利かなくて残念。足下の錫杖湖にほぼ水がなく、この夏の厳しさを思う。
山頂直前まで頭上を日差しから守ってくれた木々がなくなり暑いので、早々に退散して来た道を戻る。鎖場のクサリは下りで大活躍。鎖にぶら下がることなく必ず片手で周りの岩や木を掴むのは、登山の基本。登りでは、息を上げないようにゆっくりと時間を使ったが、注意しつつもベテラン勢のいつもの下山。予定時刻に登山口に到着した。(所要時間約3時間。休憩もゆっくり取りました。)