西穂独標 〜記憶は雪に埋もれ、キャンディーチューン♬は耳に残る〜

UPDATE 2026-01-01


【日 程】 2025/12/13(土)
【参加者】 4名
【コース】 西穂高口駅〜西穂山荘〜独標(ピストン)
【記 者】 へっぴりゴシ


もう去年の話なので、今さら書くと鬼どころか天狗にも叱られそうですが、
記憶を必死に掘り起こしての遅ればせながら山行レポートです。

ちなみに、昨日の晩ごはんすら怪しい記憶力なので、
この話の何割かは想像力が♬倍の倍のFight倍倍Fightに膨らんだキャンディーチューン状態かもしれません。
あらかじめご了承ください。
※キャンディーチューンご存じない方は、Googleさんで調べてください。

12/13、「雪山トレーニングじゃ!!」という師匠の一声で集合したのは、
S藤社長、K内おごじょ、へっぴりゴシ(私)、そして号令をかけた張本人の師匠、計4名。

京都を出発し、新穂高ロープウェイ乗り場に到着したのは8時前。
12月はウィンターシーズン扱いで運行開始は9時。
はい、早すぎました。

結果、駐車場でのんびり準備という名のダラダラタイム。
ヘルメットを被ったり外したり、グローブをはめたり落としたり、
この時点ですでに「♬倍の倍のFight倍倍Fight byキャンディーチューン」が脳内ヘビーローテーション♬

9時、満を持してロープウェイ乗車。
天気は快晴、北アルプスの山々を眺めながら、「今日は登山?それとも高級リゾート?」と錯覚する優雅さ。

しかし標高2,000mを超えた瞬間、世界は一変。
下界の雪ゼロが嘘のような銀世界。

9時半、登山開始。
前日にも雪が降ったらしく、道はへっぴりゴシの心のように穢れなき純白。

トレースは完璧、高速道路状態。「ここは雪上ランウェイか?」と思うほどで、しばらくはアイゼンなし。
雪の上を普通に歩ける能力、大事ですからね(言い聞かせ)。

木々の隙間から双六岳、笠ヶ岳、白山がチラ見えし、
テンションは倍、さらに倍、さらに倍……
そう、♬倍の倍のFight倍倍Fight byキャンディーチューン(くどい)。

1時間ほどで西穂山荘に到着。
雪はまだ少なく、名物(?)雪だるまの影も形もなし。
小腹が空いてきて「西穂山荘のあったかラーメン……」
という幻聴を振り切り、現実のザックの中で押し潰された圧縮ZIPパンを頬張る。

ここでアイゼン装着。
「2分装着、シャキーン!」と勝手に自分に課題を出し、
手袋つけたまま成功して、静かにドヤ顔。誰にも伝わらない自己満。

風はやや強め。
夜に向けて低気圧が来る予報なので、テンションは上げすぎない方針で独標へ。

まだハイマツは完全に埋もれておらず、夏道ベースで進行。
登山者は少なく、静かな雪山。
丸山を過ぎる頃には西風が容赦なく吹き付け、寒さで毛穴が閉店ガラガラ。

休憩できる場所も少なく、1回だけ短め休憩。
汗はかかないが、水分補給は意識的にね!圧縮ZIPパンの残党もここで消費。

独標への登りは急ではないが、地味に効く。
しかし振り返ると、雲海に浮かぶ白山、焼岳、霞沢岳、
そして遠くに富士山の先っちょだけ。

疲労は増すが、目の保養は倍倍・・・。

岩が増えてきたところで独標の取り付きへ。
降りてくる登山者は2人だけ。ほぼ貸切。

念のため師匠がロープを出し、僭越ながらトップを行かせていただく。

独標の上は、完全プライベート空間。
西穂高岳にペコリご挨拶し、フィックスロープを設置、下へ合図。

久しぶりのアイゼン+岩+雪のミックスに
S藤社長とK内おごじょは慎重モードで上がってくる。
アイゼン引っ掛けないよう、一歩一歩が倍の倍のFight倍倍Fight by集中力(もういい)

全員揃ったところで記念撮影📷

下りはさらに慎重にということで、お二人はプルージックをセットして下降。
以前に見た、ココでの滑落動画が脳裏をチラつき、自分のこと以上に心拍数アップ。
無事全員下降完了、そのままピストンで下山開始。

雲は予想通り増殖し、白山は完全に雲の中へフェードアウト。
西から迫る雲に「そろそろ帰れよ」と言われている気分。

西穂山荘に戻ると、事件発生。
K内おごじょの片足からアイゼンが消失。
「えぇぇぇ!?」と少し引き返すと、ほんの数メートル先にポツンと落ちてました。
……「おい、気づけよ(笑)」

西穂山荘で再びラーメンの幻聴に襲われつつも、時刻は14時過ぎ。
ロープウェイの時間を考えて泣く泣くスルー。

ここからはアイゼンなし下山の練習。
スケーティング、キックステップを織り交ぜながら下降。
S藤社長は終始緊張していたせいか、倍倍に疲労が蓄積していた様子でしたが、
それも含めて雪山トレーニング。

15時過ぎ、西穂高口駅に無事下山。
来る時と同じ景色でも、双六岳の雪景色を見て「いつか雪の天空の滑走路、行きたいなぁ」
と新たなキャンディーチューンが脳内再生。

今回は風呂なしで帰路へ。
ひるがの高原SAでお腹を満たしに、選んだのは「けいちゃん唐揚げ定食」。
……
普通の唐揚げでした。

天気に迷うときは「金毘羅」か?

UPDATE 2025-10-15


【日 程】 2025/10/13(月)
【参加者】 3名(会員)
【コース】 大原・金毘羅クライミングゲレンデ
【記 者】 kamemaro


 連休というのに天気が思わしくない…ので最終日、藤内壁へ行こうとするが…鈴鹿山脈の下の方まで雲に覆われている「海からの風がまともに当たる三重県側は、もっと悪いでェ~」と思う??9月の連休に連盟の研修会で、連続20年間藤内小屋に宿泊し、藤内壁で過ごしたうちの半分余りが雨だったトラウマがよみがえる。

 「冬が来て、春がなくて夏が来る。夏が来て、秋がなくてまた冬が来る。」この頃、ホンマにそう思う…ボヤキ!

 3人で悩んだ末、新名神土山ICで引き返す。後は京都東IC から直通で金毘羅へ…やっぱりこっちは随分マシな天気…気分も盛り上がる。

 早速3ピッチ、2ピッチ、1ピッチのマルチピッチのルート(1ピッチはマルチとは言わないが…)を、先日の連盟講習会で「勉強した。」と言うメンバーの復習(今回の目的)を中心に、時間をかけて登る。初めてのマルチピッチにダブルロープ(は、初めて)。最初は、グチャグチャにロープが絡み四苦八苦…でもいくつか登るうちに覚えてくるモンですねぇ…トップを確保するときのロープの出し方に少し「難」があるものの、以前よりうまくなってますね…が、まだマダ!

 ミッチリと中身の濃い??復習を終え、のどが渇いたことで正当化して、白川通りに近いS店へ。メシと飲み放題のドリンク600円でこれからの計画を…もうの来年?の…登山をしていると季節がメッチャ早く進みますよね!!

 皆さんも、暇なオッサンに後れを取らないように計画を考えてくださいネ…良いお年を?! 

八ツ淵の滝 沢登り

UPDATE 2025-09-24


【日 程】 2025/09/21(日)
【参加者】 会員5名
【コース】 ガリバー青少年旅行村登山口ー大擂鉢ー七編返しーガリバー村登山口
【記 者】 カリメロ


急に朝晩が涼しくなってきたけれど、日中はまだ暑い。

今年最後の沢登り?日本の滝100選に選ばれている八ツ淵の滝へ。

 

亀岡を6時に出発。ガリバー村の駐車場に8時過ぎに到着。

管理棟の受付で駐車料金を支払い、装備の準備。

天候が微妙だったので混んでなく、スムーズに準備が出来た。

 

管理棟の横道から八ツ淵の滝へのルートが案内されており、ハイキング道を進んでいく。

前日は雨が降ったこともあり、道は濡れていてキノコもたくさん生えていた。

立派なキノコがあちこちに!これ食べれたらえぇのになぁと、しめじやマイタケを探すがあるわけもなく、キノコに秋を感じつつ進んだ。

 

八ツ淵の滝は、下流から魚止の滝、障子の滝、唐戸(空戸)滝、大擂鉢、小擂鉢、屏風滝、貴船の滝(主瀑)、七遍返しの滝の8つの滝がある。

少し上部まで歩いた私たちは魚止の滝を越えたあたりから入渓し、残りの6つの滝を越えていく。岩場やからとつま先立ちになってしまう我々にY師匠から「フエルトシューズはつま先で歩くなよ!足裏全面つけて歩け!」と激が飛び、またルートファインディングの練習に先頭を交代しながら進む。

 

ここからなら上に上がれるかと思ったが、Y師匠から「その上の岩も見なあかんど!持つ手もないようなツルツルしてるの見えるやろ、2段目で登れなくなってしまうから、ここは右側から巻いていかなあかんな。」と指導も受け、また滝までいってからどこを登るか、あかんかったら戻ってどこから巻くのかなど、ご指導受けながら進む。

巻き道には、ロープや鎖もあり、また道幅も狭くヒヤリとする箇所が多かった。

 

貴船の滝は、圧巻の迫力がある落差30m。右側にある巻き道を登り、上で早めのお昼に。ここでは昔遭難があってなとY師匠。横をみると遭難の碑があり、切なくなった。

休憩すると寒さがきて、Hさんにお湯をわけていただく。もうこの時期はお湯やなぁ~。ウェットスーツないと寒いなと色々談笑しながら休憩。お腹も満たされ、七編返しまで進み、沢沿いの登山道から下山した。

 

ロープワークもあり、アタフタすることも多く実践でスムーズに出来るようにロープワークの復習をしっかりしないといけないと感じた。

今日はヒルおらんかったなぁと言いながら駐車場につくと、ギャーっと叫び声が。

Kさんの足にヒルが!ヒルの父、Y師匠の出番である。さっと指につけて、今年生まれたやつやな!ちっさいなぁ、可愛いサイズやといって、すぐさま虫よけスプレーで息の根を止めていた。

そしたら、Sさんが、わ!こっちにも!と声がしてY師匠、またもや即座に息の根を・・・。

今年の沢も今回で終わりなのかぁ?と寂しくも、来年に向けてロープワークをしっかり身につけて課題を減らしていきたい。

 

遠征に向け 岩登りトレーニング⛰️

UPDATE 2025-09-21


【日 程】 2025/09/09(火)
【参加者】 会員3名
【コース】 金比羅山 Y縣尾根
【記 者】 takenoko


 岩稜帯への遠征に向けて、不安な初心者2名にY師匠が時間を作ってくださりました。私は半年に1回ぐらいのペースで、3回目の岩登り。

 

 10時頃、江文神社手前の駐車場を出発、Y縣尾根まで移動。ハーネス・スリング・カラビナなどの装備をつける。

 9月に入っても、まだまだ暑い。陽射しが強いので、日の当たらない岩の前‍で、スリング・プルージック・セルフビレイコード・カラビナなどについての説明。その後、三点支持・登山靴での足の置き方を丁寧に教えていただく。

 短い距離で、登り下りの練習。確保器でビレイ、ロワーダウン(クライミングで終了点に着いたクライマーが、ビレイヤーにロープを操作してもらい、体重をロープに預けてゆっくりと地上に降ろしてもらう降下方法)を練習する。ビレイをする時は、ロープを引っ張ったり、繰り出したりする時の‏手の動きが難しい。

 お昼休憩後、上へ登っていく。

 Y師匠が付けてくださった「お助けスリング」に頼らないといけない難しい部分を通る。危険なところはロープを出してくださり、プルージックの代わりに、タイブロックという器具を初めて使用させていただく。ロープよりも操作が簡単で、滑りが良く使いやすい。
 雨が降ってきて、鞍部に移動してレインウェアを着る。少し待機してい‏ると雨が止みレインウェアを片付け、残り50メートルぐらい登り、いつもの場所で休憩する。ここでは、Y師匠から道具について色んな話を伺う。
 下る途中、「馬の背」を歩く練習を始めるが、また雨雲が近づいてきたので、急いで下山することに。苦手な下りと‏最後の林道歩きも、一歩一歩気をつけて、駐車場へ戻る。

 

 残念ながら、天候不良の為、遠征の行き先は変更になりました。次の機会に備えて、岩登りをする回数を増やせればいいと思います。普段から、岩場では足の置き方を意識していきたいです。

ロープについて。
足の置き方の丁寧な指導。軸足は動かさない。
ビレイ練習。
ロープを出してくださる。
ザックについて。
「馬の背」を想定して。

比良奥ノ深谷 沢登り

UPDATE 2025-09-14


【日 程】 2025/09/07(日)
【参加者】 会員5名
【コース】 明王谷横林道ー牛コバー奥ノ深谷ー大橋避難小屋跡横ー牛コバー明王谷横林道

【記 者】 Koume.S


今シーズン明王谷→白滝谷→奥ノ深谷と同じ比良の沢を繋げて登る第3弾。

坊村の駐車場を8時出発。地主神社横のおなじみの林道を歩き、牛コバから入渓。3日ほど前に台風通過の影響で、普段より10センチ程水が深いらしい。歩き出していくつかの滝を過ぎた頃、Y師匠の首にヒルが。すぐにディート入りのスプレーで対応。なぜかいつもヒルに会うと嬉しそうな表情でヒル話がはじまる(笑)

流れの早い滝の左岸からOさんリードでロープをセットし、続いて登る。その先の高い滝は、右岸側のきつい斜面をタイブロックをセットし、慎重に巻いて登る。

深い釜の左岸をへつりながら、手が岩から外れ、深い水に首まで浸かってしまう。それでもまた挑戦する。水の深さにも慣れてくる。水から上がり、滝の近くの風が身体を震わせて寒く感じる。大きな滝、いくつも分かれた滝、途中ゴルジュも美しくて、バリエーションに富んだ沢。先頭を交代し、ルートファイティングしながら登るのも楽しい。

岩の幅の狭い滝は、手と足を突っ張ったり、身体の向きを変えたり。きつい水流の所は、Y師匠やOさんのお助けスリングが心強い。

今日は、大橋小屋跡横で、終了。喉も渇きお腹もすいたので、少し休憩をして、沢横から細くて崩れやすい登山道を歩き、林道に出る。

帰りにてんくうの湯に寄って、きれいさっぱり汗を流し、帰路へ。

この日も京都は、35度超えの暑さなのに、沢は、水温も低くなり、秋を感じる。今シーズンは、比良の沢を満喫している。

流れの早い滝を登る。
木漏れ日で、緑も水もきれい。
お助けスリングは、心強い。
左岸をへつりながら進む
深い釜横を思い切ってへつる。