扇ノ山・星空観察例会 太って家へ帰るまでが山行です

UPDATE 2025-09-03


【日 程】 2025/08/30(土)~2025/08/31(日)
【参加者】 5名
【コース】 上山高原〜上山=(車)=小ヅッコ登山口〜小ヅッコ〜大ヅッコ〜扇ノ山 (ピストン)
【記 者】 へっぴりゴシ


2025年へっぴりゴシ例会山行当番企画
ってことで、自称「星の王子さま」(いや、殴らないで💦)こと、「星のおじさま」プレゼンツ!
昨年に続く第二弾は“三百名山・扇ノ山で優雅に星空観察⭐”

今年の残雪期に訪れて「これはみんなにも味わってほしい!」と思った、山頂避難小屋と星空を体験していただく企画です。
ちなみに、参加してくださったY師匠夫人とYM隊員は初扇ノ山、そしてY師匠はなんと約40年ぶり。タイムスリップ山行の始まりです。


◆京都出発〜福知山IC事件

朝はゆっくり目に京都を出発。
ところが、リーダーへっぴりゴシ、運転しながらおしゃべりに夢中になり、高速の乗り換えをスルーして福知山ICまで直進。
「…マヌケリーダーですみませぬ_(;ω;`」)
余計な高速代と時間を献上し、皆さんに平謝り・・・すみませーん!


◆上山高原でプチ登山

10時半頃に上山高原に到着。車外に出ると熱気がム〜ン⤵︎
でも、さすが高原!京都よりも風が爽やかで一安心。

荷物は車にデポって、まずは手ぶらで有名な展望台へ。
10分足らずで到着すると、360度ビュー!ただし展望台そのものはダリの絵に出てきそうな「ひん曲がり仕様」でちょっとスリル…。
5人で「大丈夫かこれ?」と恐る恐る登り、扇ノ山や日本海、連なる山並みを楽しんでからサッと車まで下山。


◆小ヅッコ登山口へワープ

下山後は歩いて小ヅッコ登山口まで行く予定でしたが、Y師匠の「車で行こう」の鶴の一声。
約1時間分を車でワープ。んー、なんて合理的!これがカロリー消費ZERO山行の始まりでした。

途中で「水との触れ合い広場」に立ち寄り、今回の山行用の水を各自で給水。
「この水、絶対ブナ林のエキス入ってるよな〜」と勝手な妄想を膨らませながらゴクリ。


◆ブナ林に癒される登山開始

11:40、小ヅッコ登山口から登山開始。最初の急階段はものの数分で終わり、すぐに広がるのはブナの森!
「綺麗やなぁ〜🤍」「癒されるなぁ〜🤍」と感嘆の声があがります。

SG隊員と私は「食べられるキノコないかなぁ?」とハンター目線でキョロキョロ。
ブナに見惚れて歩いているうちに、小ヅッコのピークは気づかぬ間に通過。起伏が少なすぎて「あれ?もう大ヅッコ?」状態。

12:30、大ヅッコでお昼休憩。消費カロリー以上に摂取カロリーを積み重ねる一同。


◆扇ノ山山頂と避難小屋

ここから少し下って最後の登り、ゆるいピクニック気分のまま13:30に山頂へ到着。
2時間足らずの“消費カロリーZERO山行”でゴール!

山頂にはガラス張りで可愛い避難小屋。
中は清潔で、オシャレな階段を登れば四方がガラスに囲まれた明るい空間。
「綺麗な小屋やなぁ〜」「見晴らし最高やなぁ」と全員ご満悦。鳥取県の皆さま、ありがと〜!

その後は「山トイレ事情座談会」で盛り上がる。八海山は・・・農鳥小屋は・・・富士山は・・・


◆夕飯は無限鍋&お酒タイム

17時頃から夕飯準備。SG隊員の提案「キャベツとニラと水餃子の無限鍋」は大好評!
〆の雑炊までしっかり食べ、さらにアルコールタイム突入。
ビール、ワイン、ウイスキー、梅酒を開けながら話も弾みました。


◆星空観察会

外に出ると、多少は雲がかかっているが、普段見えないほどの星の数々✴︎
雲のように空にかかる天の川、夏の大三角、北斗七星、流れ星、そして人工衛星が次々と現れる贅沢な夜空ショー。
「こんなに人工衛星見たん初めてや」とY師匠もびっくり。

21時過ぎに消灯。


◆翌朝はホットサンドモーニング

翌朝4時、Y師匠の湯沸かし音で全員起床。
Y利休による紅茶をいただいて身体を覚まし、5時には小屋の窓から日の出を拝む🙏

朝食は豪華ホットサンド。Y師匠とSG隊員に下ごしらえをしていただき、焼き名人のYM隊員にせっせと焼いてもらい、肉系サンドとアンコ系サンドを美味しくいただきました。
初めてのホットサンドに一同ニコニコ。初物をいただいて「これで長生き確定や」とY師匠はご満悦。


◆お地蔵さま探しから温泉・海鮮丼まで

アルプスの縦走では味わえない、朝のゆっくり流れる時間を過ごし、お世話になった避難小屋を掃除して、7時半頃に下山開始。

帰路のブナ林も美しく、早く歩くのは勿体ないので小ヅッコ過ぎたあたりで「木の穴に祀られたお地蔵さま」を探すミッションを追加。
みんなでキョロキョロ探し、ついに小さな布団に包まれた可愛いお地蔵さまを発見。「ありがたや〜」

そんな遊びをしていても9時前には登山口にゴール!今回の山行の最後の目的である湯村温泉「薬師の湯」でのNY♨︎タイム。
熱めのお湯でリフレッシュして極楽気分。さらに今回はおまけがあり、昨日山の上からの眺めで海が見えたので、「丹波牛の肉よりも海の幸が食べたい!」とのリクエストにお応えし、車を北へ進めて「道の駅 山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」で丼からはみ出るほどの海鮮丼(¥1,900)で更に極楽気分。


◆まとめ

消費カロリー ≒ ゼロ
摂取カロリー = 無限大

結果 → 美味しく太って京都へ帰還🚗=3=3


おしまい。

急峻なる雪山 〜烏ヶ山〜

UPDATE 2023-03-05


【日 程】 2023/03/04(土)
【参加者】 会員3名+会員外1名
【コース】 鏡ヶ成高原Pー南峰ー烏ヶ山主峰のピストンコース
【記 者】 Koume.S


今週も5時すぎのまだ暗い早朝、昨年6月に行った烏ヶ山に向かって、京都を出発。

三角に尖ったカッチョイイ烏ヶ山が眺められる休暇村奥大山前の鏡ヶ成高原駐車場に車を停め、835分出発。1時間弱ブナ林が広がる緩やかな斜面を歩きます。

しばらく登り、北側には昨年8月末に個人山行で行った甲ヶ山個人山行で行った甲ヶ山、その西側に大山が見えはじめました。今日は、青空が広がり、周りの景色もはっきり見えます。だんだん急登になり、急斜面のトラバースを先日教えてもらった足の運び方に気をつけながら進みます。正面に烏ヶ山の主峰が見え、南陵へ続く細尾根を進みます。コルでアイゼン、ヘルメットを装着。ピッケルを手に持ち、慎重に一歩ずつ。激急登をピッケルを使いながら、ほぼ四つん這いになりながら3点支持。

南峰のヒカル岩(サントリー天然水のCMで宇多田ヒカルさんが座った岩)付近に到着。6月に座って写真を撮った岩も雪の下に。岩がゴロゴロしていた南峰も深い雪が積もり別の印象。ここから主峰まで左右キレキレの細い稜線。緊張しながら一歩ずつ慎重に一度下ります。コルは雪庇の踏み抜き注意!登り返しの主峰への急登は、雪も緩んでいる為に安全を期してロープを繋いで登ります。所々かたくて足が入りにくい雪の斜面もあり、しっかり蹴りこみ確認しながら慎重に…。ようやく烏ヶ山山頂に到着。頂上の大きな岩も雪に覆われて、簡単に登れる高さになっていました。北側の大山がくっきりきれいに見え、4人で写真撮影。

ここからピストンで下山します。山頂からの急坂は後ろ向きになり、足元を確認しながら降ります。

尾根を下山中に主峰の東側斜面で、全層雪崩が2度起こりました。はじめてみる雪崩は、爆音と共に本当に怖かった。人が登る斜面では、無かったのが救いでした。

緊張しながら、尾根を下山し、途中日当たりのいい斜面で緊張も解けたところで、軽くお昼ご飯を食べました。

そこから毎度のY氏の下山の早い事。下山後の楽しみが待っているからか、あっという間に姿が米粒大、後ろ姿を追いかけて13時過ぎ下山。

休暇村の温泉で汗を流し、蒜山PAで、ご飯を食べて、今週も満足で帰路へ。

6月には、広大な裾野に緑が広がり、ごつごつした岩山の烏ヶ山。雪山の尖った厳しい印象の冬の烏ヶ山。どちらも違った魅力のある山でした。

↓↓↓閲覧注意!フワフワして酔います(笑)

雪の烏ヶ山ー尖ってかっこいい。
南峰に続く細い尾根。
中央左の黒い岩が烏ヶ山主峰。
この雪の下にヒカル岩があるはず。
主峰に続く稜線は、キレキレ。トレースを慎重に歩きます。
手前が烏ヶ山主峰。その奥が大山。一度下ります。
頂上で記念撮影。奥の大山がきれいです。
尾根の下山。早いの早いの。

鳥取県と岡山県の境界にある那岐山を歩いてきました。

UPDATE 2022-12-13


【日 程】 2022/12/04(日)
【参加者】 会員12名+体験1名
【コース】 駐車場9:10〜BCコース登山口9:20〜黒滝10:10〜菩提寺コース出合11:20〜那岐山山頂11:40〜那岐山三角点峰(12:00〜12:25)〜大神岩(12:54〜13:21)〜BCコース登山口14:00〜駐車場14:05
【記 者】 いちご大福


さまざまなコースが設定され、道案内の標識も多く、整備された印象の那岐山麓。今回は、岡山県側からB(蛇淵コース)で登り、C(大神岩コース)で下山するコース選択であった。

登山口に1番近い第3駐車場スタート。大人数ゆえまずはグループ分けを行い、私は「⁂赤チョコチーム」となった。

赤い鳥居のある蛇淵の滝への道を右に見て砂利道を少し進むと、小橋の向こうに登山道B・Cコースの看板が見える。その先分岐を登山道Bコースへ。静かな川沿いの道を歩き、川のせせらぎに癒される。夏も気持ち良いだろうなぁと思いながら進む道には、何度か渡渉もある。途中、黒滝に寄り道。滝を見ると「わーー」と声がもれる。滝つぼの水しぶきが素敵だわと、しばし撮影会をしてから登山道に戻る。傾斜はそれほどきつくはないが、足元には常に木の根がはり出すBコース、油断はできない。

笹原の稜線に出るとまた気分も変わるが、雪が溶けたのか!?足元はグチュグチュで霜柱も見られた。そして那岐山山頂に到着。360°パノラマと言いたいところだが、薄く白い靄がかかる。400m先の那岐山三角点峰で三等三角点を確認してからランチタイムになった。風がビュービュー吹く。各自着込んで笹原に身を埋め、温かいスープでホッとしつつおにぎりを頬張る。

さぁ下山だ。チーム分け第二弾、今度は「⁂塩バター飴チーム」になった。このあたりから神仏ポイントなるものが3箇所あり、神々の名が刻まれた巨岩を見てまわる。大神岩では、「汚れるや〜ん」とか「長い足で困るわ〜」とか言いながら、狭い岩くぐりを楽しむ。樹林帯歩きのCコースでは学びや発見も多く、皆の瞳がキラキラと輝き、大きな笑い声が山中に響いた。最後はゴロゴロと大小さまざまな石が足にまとわりつき、とても歩きにくかったが皆で無事下山となった。

前日まで天候の心配をしたが、Y気象予報士の予報通り、プラス晴れ女の力のおかげで曇り空には時折太陽の光が差し、素敵な登山日和であった。

⁂ちょっと説明:チーム分けを 二種類のお菓子を入れたくじ引きで決めました。なので、チーム名は「赤チョコ」「塩バター飴」。もちろん美味しく頂きました。「リーダーさん、準備をありがとう!」

 

ゴジラの背中って大きいの?確認しに甲ヶ山

UPDATE 2022-08-29


【日 程】 2022/08/28(日)
【参加者】 12名(♂4名、♀8名)
【コース】 東坂登山口〜船上山〜勝田ヶ山〜甲ヶ山(往復) 約12km
【記 者】 へっぴりゴシ


毎回ビールで酔った勢いで山行レポートを書くへっぴりゴシどす。

今回は天気情報の予測から私の独断で、当初計画していた星空ナイトハイク大台ケ原&アスレチック大普賢岳を諦め、天気が良いであろう北西の甲ヶ山へ予定を変更。大台ケ原&大普賢岳方面を期待して頂いた皆様、ご期待にそえずすみません。また、大峯方面へはリベンジ山行を企画しますのでお願いします。

この日は皆さんと4時に京都を出発。
まだ夜明け前の名神自動車道を西へ向かって走る。赤松PAで全員合流し、朝食を頬張りながら中国横断自動車道と山陰自動車道を経て琴浦東ICから東坂登山口へ。日本海上空は雲の間から晴れ間がチラホラ。8時前に到着すると駐車場にはすでに数台の車、意外に多い。準備をしていざと登山道へ…

最初はそうきつくない坂道スタート、目の前には船上山の「千丈のぞき」の絶壁が広がる。
しかし北斜面で日当たり悪く、海に近いので湿気が多いからか、土の上は少し苔むしてよく滑る坂道(((;´•ω•`;)))
帰りの下りを今から心配
喋りながら歩いているうちに40分ほどで避難小屋に到着。外も内も綺麗な避難小屋、トイレも水洗で臭くない🌼
そこから脇道に逸れて「千丈のぞき」へ。下り道がこれまた日当たり悪いのか、よぉ〜滑ります。木に捕まったり、クマ笹持ったりしながら慎重に下り、覗きポイントへ。雄滝と雌滝が見えるが、人数も多いので、誰か落ちないかヒヤヒヤスースー💦早々に元来た道へ撤収

元の場所へ登り直して、いざゴジラの背目指して出発!
出発早々、目の前に見えていた道を進むと、これまたツルツルよく滑る下り坂道。数m進んだところで…ん??尾根を登って行くのに、こっちの道ちゃうで!っとボスが吠える。確かに尾根芯から遠ざかっていて、元の避難小屋近くへ引き返す。ルートの地形を頭に入れて行動すべきと、いい勉強になりました。
しばらく歩くと船上神社。立派な社殿に今回の山行の無事を祈って、またここへ帰ってくる事を誓います。

ここからがこのルートのメインイベント、ちょっとした熊笹の薮漕ぎ体験( ´•̥ω•̥` )ずーーっとクマクマクマ、笹笹笹・・・・
足元にはしっかりした道があるので歩きは簡単だけど、景色はずっと笹の中で気持ちが滅入る。空も雲が多いが雲の切れ間には晴れ間がのぞき、山頂に着く頃には晴れるはずと天気予想を信じて進む。それにしても、笹の中の時間が長すぎる。時折風が吹いて暑すぎない環境で歩けているものの、眺めの良い景色は一向に現れて来ない。徐々に脚にも疲労は溜まる中、勝田ヶ山のそこそこ急な上り坂。
勝田ヶ山付近まで来ると笹薮漕ぎも少なくなり、いきなり日本海側の眺望が目の前に広がる。みんなの顔からも雲が晴れる。
ここにきて、やっと来てよかったなぁって確信する。
…かと思えば、また木々の中を歩くことになり、ゴジラはいずこへ?

木々のトンネルの先に空が見え、「ゴジラ、来たか!?来たんじゃね?」全員ざわつく。
川床登山口からの合流点には、鐘が設置されていて、鐘を鳴らしゴジラへきた事を知らせる🔔
少し痩せた稜線を進むと、ドドォ〜ン!!、ついに目の前にゴジラの背が現る。…思ってたよりゴジラの背中小さい??
他の登山者は少なく、ほぼ貸切状態でゆっくりと甲ヶ山山頂を目指せる。
そこそこの高度感を味わいながら、皆それぞれ戸惑いながらも大岩を超えてゴジラを攻略にかかる。絶対に岩に対峙して三点支持でゆっくり焦らずに登る事。手よりも足元のホールドに集中です。行きは比較的登りなので皆さん放っておいても山頂に向けてがむしゃらに登っていました。

甲ヶ山山頂1338mにとうちゃこ!狭い山頂でぶつからないように気を付けながら記念写真を撮影し、いよいよ下山。
今度は下りのゴジラの背。さっき登りで足を掛けた場所を忘れて、「あれ?どうやってこの段差降りるの?」
クライムダウンの難しさをプチ体験する。

ゴジラの背を振り返りながら、また来た笹の中を歩いて帰路へ。いつもの如く、「こんな長い距離歩いて来たんだっけ?」と何度も言いながら下りで滑らないよう下山。神社と避難小屋を経てようやく駐車場へ
誰も大きな怪我をする事なく無事に16:58下山、泥だらけの登山靴を脱いで足を解放する。

帰りは、海鮮丼かお風呂か?時間的に海鮮丼はもう有り付けないと判断して、クチャい身体を洗い流しに「なかやま温泉 ユーユー倶楽部」へ。ササッと汗を流して、現実の世界が待つ京都へ向かう。
途中の車中で、中国道佐用付近で星空。この付近は”西はりま天文台”もあり、星の撮影では有名な場所(また行ってみてください)。当初の星空を見に・・・の目標はここで果たせたかな?(笑)

船上山の絶壁
千丈のぞき…ヒヤヒヤするぅ
船上神社で安全祈願
クマ笹と何時間も戯れる
今から行く甲ヶ山!ゴジラ待っててよ〜
みんなでゴジラを攻略
甲ヶ山山頂、これだけの人数だと狭い
ゴジラを攻略し、満足して帰路へ・・・また笹薮⤵️

烏ヶ山

UPDATE 2022-06-07


【日 程】 2022/06/04(土)
【参加者】 会員4名
【コース】 鏡ヶ成キャンプ場登山口~烏ヶ山~新小屋峠~象山
【記 者】 koume


 大山の南東にある烏ヶ山(からすがせん)。西日本のマッターホルンと言われる標高1448メートルの中国山地第3位の山。数年前、サントリー天然水のCM撮影が行われた際に宇多田ヒカルさんが座った『ヒカル岩』があるとのこと。

 鏡ヶ成キャンプ場登山口からスタートします。登り初めは、緩斜面で歩きやすく、野鳥の声を聞きながら、緑きれいな道が続きます。しばらく登ると左右に背丈ほどの笹が覆ってくる登山道で、岩、ロープ場の急登になります。分岐の手前から視界が開けて、すぐ上の南峰の岩場にあのヒカル岩がありました。ここで、お約束の様に座って写真を撮ります。大山の固有種であるダイセンクワガタが岩場に咲いています。南峰の上まで登ると、北峰の山頂、さらにその向こうに大山東壁が見えます。圧巻の景色です。そして、北峰に到着。ここが烏ヶ山頂です。巨岩の上に立ちメンバー3名大山をバックに写真撮影。次回は、私もチャレンジしたいものです。軽く食事を済ませて、分岐まで戻り、新小屋峠に向かい、象山までの周回コースを歩きます。

 象山から見ると、バックに烏ヶ山と裾野の緑が広大に広がり、素晴らしい景色です。下山し、休暇村奥大山前の広々とした芝生を気持ちよく歩き、駐車場へ。

 車で、10分ほどのひるぜんジャージーランドに寄り、ソフトクリームと牛乳をいただき、帰路へ。

 とてもいいお天気に恵まれ、青空と広大な景色に癒された山行となりました。