各務原アルプス

UPDATE 2026-03-02


【日 程】 2026/03/01(日)
【参加者】 会員8名
【コース】 伊吹の滝登山口~各務原権現山~芥見権現山~どんぐり三山~太平山~大岩山~城山(ほか全18または19座)~猿啄城展望台登山口P
【記 者】 ひろさん


各務原(かがみはらではなく、かかみがはらと読むそう)アルプス全縦走

 憧れはしていたが、約16キロ、登り・下り各1500メートル、コースタイム9時間超で躊躇していた。が、何かの勢いで(何だったのか忘れてしまったが飲み会か何かの勢いでたいしたことではなかったかと思う)昨年のSさんの例会の際にエントリーしてしまった。その例会が雨で中止となり、春になったらリベンジ企画しますねと、これまた何かの勢いで言ってしまったのがきっかけの山行。

 まだまだ先だと思っていたが、いよいよその日が近づいてきて、後悔先に立たずで、行く覚悟を決めた。

 そもそも参加希望をあげてくれたメンバーは強者ぞろい。伝助で参加メンバーを見たら自分には無理!と即決×にしていたであろう。後から名乗りをあげてくれたKさんが、参加メンバーを聞いて一時は辞退した気持ちがよくわかる(Kさんはその後思い直して参加いただいたが、残年ながら途中エスケープ。ただ、全体を歩いてみて一緒に歩いた前半部分の方が面白かったと思うので、各務原アルプスのおいしいところは味わっていただけたかと思う。)。

 午前7時に下山口となる猿啄(さるばみ)城展望台駐車場に到着。そこに車を停めて、予め予約してあったタクシーで伊吹の滝登山口に移動。そこから登山スタート。計画どおりの時間で、ちょっと自己満足に浸る。

 当日、トレラン大会が複数?開催されていたようで、途中、多数のランナーとすれ違った。ランナー以外にも多数の登山者と出会い、人気の山であることがわかる。

 この日は、雲一つない青空が広がり、終始、雪をかぶった能郷白山、乗鞍岳、御嶽山、南アルプスなどの大展望が広がる。300㍍以下の低山でこの大展望が広がるのは、この山の最大の魅力だろう。

 縦走路の魅力は、歩いてきた道、これから歩く道を見渡せること。見渡した時、なんともいえない充足感に浸れる。私も縦走が大好きである。それに加え、この山は、大展望の中、徐々に見える山の位置が変わっていく様子が楽しい。

 とはいえ、やはり長い! 後半は、ちょっとしたアップダウンが足にきてほとんど惰性で歩いていた。

 最後の猿啄城跡に到着した時には、ほっとした、そこからの激下り(階段が整備されていて安全な道ではあったが)を下りきり。下山口に駐車した車を見つけた時のうれしさ。達成感に包まれた。

 一人では、そもそも全縦走なんて考えなかっただろうし、途中、リタイヤしていたと思う。仲間がいるからこそ完歩できた。

 みなさんに感謝

ずいぶん雪が少ないなぁ 鈴鹿/鈴北岳

UPDATE 2026-01-19


【日 程】 2026/01/18(日)
【参加者】 5名
【コース】 大君ヶ畑登山口-茶野-鈴ヶ岳-鈴北岳-鞍掛峠-大君ヶ畑登山口
【記 者】 里山


今回のコースは、歩いた経験があるコースだった。なので最初に感じたのは、「Y師匠が、昨シーズンにワカンの練習をした仲間に向けて、計画を立ててくれたのだな。」ということだった。少々距離は長いが、ワカン初級者の練習にはもってこいな場所。(ただし、適正な指導係がいる場合に限る) 「こりゃ、参加でしょ!」と参加を決める。後日、参加メンバーの顔触れを見て怖気づく。「えェーっ⁉、男性ばっかりジャン⁉」「私、足手まといでしょ⤵」「いやいや、みんなにラッセルしてもらって、楽ちんだあ⤴」交錯する気分を抑え込んで、当日参加。

登山口についてみると雪が少なそうなので、みんなで協議。今回のメンバーは、積雪30㎝くらいなら【つぼ足】で歩けるメンバー。持参したワカンは荷物になるので、車に置いていく事にする。(岩場もなく雪の表面が凍結する時季でもないので、そもそも選択肢にアイゼンはない)

稜線までの登りは雪が全くなく、登山道に吹き溜まった雪に苦戦しながら登るはずだったのに、落ち葉踏み踏み秋山登山。私に多少は合わせてくれるものの、スピードが上がって心臓破りの登りとなる。

標高が高くなると多少雪があり、山の斜面の向きによっては、ラッセルできる雪。稜線をいくつかのピークを上り下りしながら進む。途中、休憩を兼ねて勉強会。今回のメンバーには遭難捜索現場をよく知る人が二人。冬枯れの木々、下草は雪の下、広くまあるくて見通しの良い尾根の上。実は、道迷い遭難が起こりやすい地形であるので、地図と実際の風景を合わせつつ、遭難例を参考にレクチャー。説明を受けてもなかなかピンとこない生徒たち。とても難しいんです。でも「いつか何かの折にきっと彼ら自身を助ける力になる」と信じて丁寧に教えてくれる先輩たち。

道迷いをしないのがまず第一。そのために日々勉強をしているのだけれど、どんな名人だってミスをする。とすれば、「変だな???」と思った時どうするか。よく、【山で迷ったら下るな。谷に向かえば滑落する危険が待っているから。】と言われるけれど、疲れた体が少しでも楽な下りに向かって進むのは想像に難くない。
そこで、Y師匠が教えてくれたシンプルな動作。「迷ったら立ち止まって、みぎひだりを見て、周りで一番高い方向に行け。」高いとこに行けば見通しがよくなって、道を見つけられる可能性が上がるから。念仏のように唱えながら、一歩一歩進むことを覚えておきます。

お天気が良く、仲間の先行ラッセルに助けられて、気持ちよく鈴北岳へ到着。続いて鞍掛峠へ向かっての下り。広い尾根なので尾根の中心を歩けば滑落の心配はない。北側の斜面なので存分の雪。【つぼ足】の我々、下ろす一歩一歩が膝下くらいまで埋まる。傾斜角度はそこそこあるので、止まらずに次の足を出すのがベター。かくて、急きょ、腿上げ徒競走開幕!下りだけれど、しっかり腿上げして次の一歩を出さないと雪に足がとられて前にコケる。時々太ももまで雪に埋もれて・・・。標高が下がって雪のない樹林帯に入っても、前の連中はスピードを落とさない。156㎝の私は「あんたたちの半分しか足の長さがないんやぞ」と悪態をつぶやきつつ、あっという間の下山。

今日は、車道に向かって一番近いルートで下りたので、車までの車道が遠い遠い。急峻な斜面につけられた車道から、法面(のりめん)をのぞいては、「ここなら下れるかなあ。今度は、ロープを持ってこようか。」と冗談半分で相談を始める小学生のような二人を軽く戒めつつ歩いた。

 

注】今回は、一番体力のない私にとって体力試しのような山行になりました。が、計画は、私より雪慣れしていない人を想定していました。その場合には、ワカンをきっちり使って、体力的にも余裕のあるスピードでの山行を実施したでしょう。体力的、時間的に無理があると判断すれば、途中引き返しの判断もあったでしょう。ここで、体力的技術的に自信のない方にひと言。

「私が参加したら予定の行程が行けなくて迷惑になるから、参加しないでおこう。」と思わないでください。山で遭難する大きな理由の一つに「慢心」があります。「ここまで来たから」「自分ならいけるはず」…この気持ちが怖い。
山で難しいのは、進む決断ではなく撤退する判断と決断。自分より体力の劣る仲間にあわせて動く決断が、体力のある者自身をも守ります。そして、声を大にして言いたい!
「途中で引き返した山行は失敗ではありません。」山は一歩入った時から日常とは異なる素敵な経験。引き返した山行には、順調に進んだ山行よりもはるかに有意義な勉強すべきポイントがあります。「いろんな体力の人が山を楽しむ」のが、山の会の醍醐味です。

 

 

 

 

鈴ヶ岳。あんなに登るのぉ!
霊仙山と伊吹山。見晴らしの良い稜線
軽めのラッセル?
鈴北岳。このあと、もも上げ徒競走に突入。

薬師岳(鳳凰三山)

UPDATE 2026-01-04


【日 程】 2025/12/27(土)~2025/12/28(日)
【参加者】 4名
【コース】 27日 韮崎IC=夜叉神峠…杖立峠…苺平…南御室テント場 28日 テント場…砂払岳…薬師岳(往復)…テント場…夜叉神峠P
【記 者】 kamemaro


 当初の予定は爺ヶ岳東尾根でしたが、27日は天候が悪い上、新雪が予想以上に多い(小谷村で26日に65㎝の降雪)と思われ、ラッセル経験の浅いメンバーではテント場までも着けるか自信がなかったので、鳳凰三山に変更した。

27日 午前7時に、夜叉神峠駐車場から、登り始める。最初は雪のない登山道で凍結も心配ない。峠に到着すると目の前に白根三山が…今日は、列島の太平洋岸は快晴…富士山から南アルプス全体が見える。

杖立峠に続く樹林の中をひたすら歩く。日陰のところどころに凍結場所が出てくる。峠から下りとなるが雪が残っており良く固まっている。ここでアイゼンを装着する…3分間で装着!と言うが、なかなか難しい。

一旦下り苺平に向け登りとなる。だらだらと長い登りになるが、途中、疎林となったところから高く上がった太陽に照らされて、輝く富士山と南アの全貌が見渡せる。目の前には、池山尾根から続く北岳を中心とする白根三山が真っ白に輝いている。昨夜あたりに降った雪に覆われているのか?標高日本一の山から三番目までの山が一望、何と贅沢な時間か…。

苺平のコルを越えると緩い下りになりホッとするが、「明日この下りを登り返すのか」と、考えるとイヤになる…それは忘れてとにかくテント場へ。

テントを張れば、年代物のホエーブスが一働きしてくれる…暖かい!!

28日 2時に起床して3時45分過ぎに出発する。私はどうも左腰が痛く調子が悪い。「寝違えたのかなあ?」

樹林帯を登り、岩のゴロゴロした砂払岳を越え、薬師小屋を過ぎると岩の間を縫って広い薬師岳山頂に到着。ここで黎明の富士山を見ながら岩陰でご来光を待つ。

震える寒さであったが、太陽が昇ると気持ちも暖かくなる。富士山と南アルプス。素晴らしい朝焼けを堪能する。

ここから観音岳までは、30分くらいの距離であるが、私の腰痛に気を遣ってくれたのか皆んな、ここで十分と言ってくれる。内心ホッとするが申し訳ない。もう少しで鳳凰三山の最高峰に登れるというのに…。

テントに戻り、温かい飲物で身体を温めてから下山を開始する。富士山を正面に見た長い長い下り。駿河湾と伊豆半島が金色に輝き、何とも言えない不思議な暖かさを感じることができた山行でした。

唐櫃越 (沓掛山414.7m・みすぎ山430m)

UPDATE 2025-12-29


【日 程】 2025/12/28(日)
【参加者】 会員5名
【コース】 上桂-沢沿い-丁塚-沓掛山-分岐-カモメ展望ベンチ-分岐-林道-みすぎ山-分岐-JR馬堀駅
【記 者】 AKKOKKA


上桂から馬堀までの約13km の「唐櫃越」
距離は長いが比較的アップダウンの緩やかな道
集まったメンバ-4人で 上桂近辺のコンビニで待ち合わせをしてスタ-ト✌️

一昨年の納山会で唐櫃越を歩いたコ-スの逆バージョン

唐櫃越の稜線上は整備されていて歩きやすい
ベ ンチあり 眺めよし 久しぶりの山行に足取りも軽やか
2時間歩き沓掛山に到着!

I女史から 『かもめテラス』がとっても眺望が良いとの情報で そこに立ち寄る
テラスと名がついてる通り 広々としてベンチやテーブルもある
愛宕山・烏ケ岳なども目の前にド-ンと見えた👌
テラスでお昼を食べ 次の目的地 みすぎ山へ向かう
西山団地の分岐で ようやく林道まできた
T子女史から 「下山口で待ってるよ」の連絡に4人の士気も上がる
みすぎ山からの下山は今までよりは少し足場も悪く 薄暗いので急ぐ気持ちを抑えて慎重に下山する

『わぁ~T子さんだ』なんと途中まで来てくださった😍
そこからは 5人で下山口まで 
たくさん歩いて気持ちの良い山行に満足な一日だった

馬堀から歩くか 上桂から歩くか・・・皆さんはどっちが好きですか?


 

カモメ尾根から愛宕山
みすぎ山から
鵜の川沿い 馬堀駅まで

駒の尾山〜後山縦走

UPDATE 2025-12-01


【日 程】 2025/11/29(土)
【参加者】 会員7名
【コース】 駒の尾山登山口ー駒の尾山ー鍋ヶ谷山ー船木山ー後山の往復
【記 者】 S.S


 後山は岡山県最高峰、駒の尾山から後山まで、ピストン縦走をしてきました。

 登山口から約1時間で、駒の尾山の山頂に到着、そこから360°の眺望が得られ、遠くに雲海も見られた。いよいよ後山まで稜線を縦走していく。残念ながら、笹の背が高く、周囲を見ながらとはいかなかったが、所々の切れ間の眺めを堪能する。鍋ヶ谷山、船木山とたどり、後山に到着し、そこでお昼をとり、復路に。

 今回、Tさんに先頭をお願いした。遅すぎることも早すぎることもなく、登りでも下りでも同じペースで歩いてくださった。とても勉強になりました。おかげで、登山口への下りでは、暖かい日差しの中、落ち葉をサクサク踏みながら、みんなでワイワイ楽しく歩けました。初冬の気持ち良い山行でした。