寅女寅男が虎子山へ行く!
UPDATE 2022-10-28
【日 程】 2022/10/22(土)
【参加者】 4名
【コース】 国見峠登山口ー虎子山ー国見峠ー国見岳ー国見峠
【記 者】 わんわん
年女・年男の会員2名を含む4名で、虎子山と国見岳へ行ってきました。久しぶりの滋賀県で、どちらも初めての山。ワクワクしながら6時15分に出発します。「とらこ山」を連呼していると、「とらす山」と読むこと、年女だから今年の干支・寅がつく山に登りたかったことを教えてもらいます。
登山口まではくねくね山道が続きます。運転してくださる方に感謝。渋滞に巻き込まれたので、3時間近くかかり国見峠の駐車場に到着。トイレはありません。
まずは虎子山から登ります。上り始めは急登ですが全体としては傾斜は緩く、足元はふかふかの枯れ葉が散らばり歩きやすいです。木々は自然林で、黄色に染まる山の紅葉🍁を楽しみます。緑と黄色が綺麗。この紅葉は山に登った人しか見れない景色。ずっと元気で登り続けたいと思う。今日はガスってて眺望は少なかったですが、晴れてたら周囲の山々が見渡せるそうです。
虎子山をピストンで下山し、本日2座目の国見岳を目指します。国見岳は、足元が滑りやすく石も多いし、傾斜もそこそこある。しんどいなーと思っていましたが、午後からは太陽が見え隠れし、景色が少し楽しめました👍そして昼食。ワイワイ言いながら山で食べるご飯はいつも美味しい(^^) 皆さんありがとうございました。
追記。年女・年男さんの本日のエピソード
①年女さんが道中で出会った方に寅年生まれの話をしたら、一回り若く勘違いされた。 美魔女
②年男さんは、象の鼻みたいな木を見てはしゃぐ。「登りたい!」 万年少年
③車の中で、「雲が魚の形に見える!」「しっぽが取れたー」、とみんなで盛り上がってる。私は運転に集中。 箸が転んでも~は、大辞林第3版によれば十代後半らしい
皆さんから若さの秘訣も学んだ一日でした。
比良 堂満岳
UPDATE 2022-05-10
【日 程】 2022/05/08(日)
【参加者】 会員9名+体験1名
【コース】 イン谷口~正面谷~大山口~青ガレ~金糞峠~堂満岳~金糞峠~前山~北比良峠~ダケ道~カモシカ台~大山口~正面谷~イン谷口
【記 者】 AKKOKKA
午前8時前、大山口手前のイン谷口 ℗を出発する。本日のお目当ては「シャクナゲ」
新緑も空気も綺麗。いきなり レンゲツツジがお出迎え。 鮮やかな黄色とオレンジに釘付けになる。
渡渉して青ガレへ。落石に注意しながら慎重に高度を上げて行く。
ピンク色の可愛い「イワカガミ」にほっこりする。しばらくすると金糞峠へ到着。
小休止後に堂満岳を目指す。
あっ! 咲いてる! 一面とはいかないがお目当ての「シャクナゲ」が・・
濃いピンクや淡いピンクに歓声が上がる。
数年前のシャクナゲは見事だったとか・・・
堂満岳の頂上で色とりどりのザックの写真を撮り後にする。
その後 前山・北比良峠を目指す。シャクナゲは残念ながら裏年のようでここでも余り見れなかった。
それでも イワウチワ・イワカガミ・ミツバツツジ・キランソウ・アケビ この季節の花々に会えて嬉しかった。
北比良峠で琵琶湖を眺めながら昼食。 お天気は良いが風が冷たいので長居は無用。
ダケ道ではカエルの合唱。可憐な花 シロヤシオ。カモシカ台を経て14時に下山した。
鈴北岳〜御池岳 福寿草
UPDATE 2022-04-19
【日 程】 2022/04/10(日)
【参加者】 会員5名+他1名
【コース】 鞍掛峠(8:25)〜鈴北岳(10:10)〜御池岳(12:00)〜ボタンブチ〜御池岳(13:00)〜コグルミ谷〜鞍掛峠(14:50)
【記 者】 Mt.Boku
残雪の鈴鹿山系鈴北岳〜御池岳辺りを周回、目的は福寿草。
この日下界では夏日の予報、春を告げる花?福寿草?なんか季節外れに感じながら鞍掛峠を出発。
鈴鹿山脈の最高峰御池岳一帯は広々とした台地が開けている。今冬の大雪のせいか、日本庭園辺りは雪原が広がり、ドリーネに雪が残っていたりと、以前来た時とはまた違う雰囲気。下山ルートのコグルミ谷にはしっかり雪が残っていて、サクサク?ズルズル?と残雪の感触を楽しむ。もちろんお目当ての福寿草にも出逢えたし、春のお花たちも顔を揃え始めた鈴鹿のお山でした。
福寿草と霧氷にウヒョ〜♡な霊仙山
UPDATE 2022-03-23
【日 程】 2022/03/20(日)
【参加者】 会員6名+友達参加1名
【コース】 8:15落合集落跡〜笹峠〜霊仙最高峰〜12:00霊仙山山頂〜汗ぶき峠〜大洞谷〜14:40落合集落跡
【記 者】 へっぴりゴシ
7時前に車で全員のピックアップ完了し、京都を出発。
途中の多賀SAで今日登る霊仙山を眺める・・・尾根歩き長そう(•́ε•̀;ก)💦
8時頃に落合集落跡に到着。廃村跡って少し寂しい感じ。
8時15分に登山開始。登山口から今畑集落跡までつづら折りの道を進むと所々黄色い福寿草🌼まだ日が当たらずに蕾のままだが可愛らしい。・・・って言いながら私はあまりタンポポと区別がつかない人(笑)
福寿草の話題を皆で話しながら景色のない道を進むといきなり霊仙の山容が目の前に、ドドォーーン!!さっき多賀SAで見た光景の拡大版が姿を現す。
広大なカレンフェルトの山肌が見えて、「こんな所、夏に来たらヒルだらけやん」って心で思いながら、取り付く。岩は雨の侵食で開いた不思議な穴、石灰岩の土はきめ細かくニュルニュルでそりゃよう滑る。浮石もあるので、落石させないよう注意を払えとゲキが飛ぶ。少しの緊張感とアスレチック気分で楽しい♪
無事登り切ると、霧氷のお出迎え♡この時期にまだ霧氷が見えるとはサプライズプレゼントにみんな感激、振り返って南を向けば鈴鹿の御池岳や藤原岳。北を向けば琵琶湖や比良や高島の山々。写真を撮りまくり脚の進みが遅い(笑)
エビの尻尾(霧氷)を少し手に取り味見、パリパリポリポリちょうど良い自然が作り出した食感。これは売れる‼️
その後は霊仙最高峰までの稜線歩き。稜線を挟んで左は霧氷、右は灌木でほぼ木がない光景が不思議。霊仙のいくつものピークやコルの穏やかな山容を堪能しました。
霊仙最高峰まで行くと、今度は伊吹山がドーーーン!右肩からは遠く白山も見えました。ラッキー⭐︎
歩き進むにつれて次々と周りの景色が変わり登山者を飽きさせない山です。
三角点タッチの後は風を凌いで山頂横の岩陰に隠れてお昼ご飯。座った岩が太陽に温められてポッカポカ、ここは天国じゃぁ~。ほっこりしてお昼を食べた後、岩影から出ると強い風に一気に体温奪われて寒い寒いと言いながらギャップ萌。
経塚山へは行かずにショートカットして伊吹山を眺めながら一気に高度を下げる。
途中何度も振り返り、霊仙山頂方面の霧氷を名残惜しく眺め下山。
汗ぶき峠まではまた石灰質のニュルニュルの斜面にズルズル足を滑らせ楽しむ。こんな所で尻餅つきたくないと必死。これまでとはまた違う景色と山道を進みます。
大洞谷では2箇所の渡渉。水量は多めでズボンの裾まで水に浸けてダイコン(脚)を洗いながら気をつけて渡りました。ここではポールの使い方と石の上への足の置き方がポイント!渡る場所のルーファイも本当に難しい・・・けど楽しい。
その後は残雪にズボォォーォっと刺さったダイコン(脚)を抜きつつ14時40分、皆さん無事に下山。
帰る途中、「甲良道の駅」で空いた小腹を膨らませて京都へ。
お花見、カレンフェルト、霧氷、稜線歩き、ダイコン洗いのバラエティーに富んだ楽しい山行でした。
湖北 武奈ヶ嶽(865m)
UPDATE 2022-03-15
【日 程】 2022/03/12(土)
【参加者】 会員4名 他1名
【コース】 石田川ダム8:20ーワサ谷登り口8:40ー北尾根ー山頂11:50~12:20ー赤岩山13:10ー東尾根ー石田川ダム14:30
【記 者】 norokame
2月に例会を組んでいたけれど、雪が多すぎて中止になり、そろそろ登りやすくなったかと出かける。 ダムから出発してすぐにワカンの出番。 夏道の登山口、ワサ谷入り口から早速尾根に取り付く。 緩急取り混ぜた尾根をひたすらラッセル、ラッセル!
ラッセルにあこがれていた、とK女史が先頭を切ってぐいぐいと登っていく。 大汗をかいた頃、振り返ると箱館山スキー場のリフト支柱が目の高さに見える。 北の方には真っ白な三重嶽から大御影山がぼんやりと霞んで見える。 ようやく青空が出てきた頃、三重嶽との分岐に到着。 山頂は遙か向こうに真っ白な頭で手招きしているようだ。
緩やかにいくつかのピークをアップダウンして登りついた一番広いピークが、山頂だ。 確か立派な山頂標識があったはずだが、雪の下に隠れているらしい。 日本海、真っ白な三十三間山、湖北の山々、そして琵琶湖が見える最高の展望だが、少し霞んでいて残念。
下山は赤岩山西峰から東の尾根を慎重にルート確認しながら下りる。 倒木の下に空間が出来て、そこへズボッとはまると引き出すのに、ピッケルのピックでワカンを引っかけて引き上げる技術も学習。 しかし、引っかけるまでに時間がかかり、体力を消耗する。
急な斜面を、ワカンのかかとをしっかり蹴り込んで下りる。 最後は小さなルンゼに下り立ち、ワカンから解放されたが、慎重にルンゼを下降して、ダムからの道に下山。
山頂からほんの少しの快楽のためにフリートレックを担いできたY氏、憧れのラッセルを存分愉しんだK女史、(もちろんラッセルは交代しましたけど)皆それぞれ、今期最後の、つ・も・りの雪山を満喫しました。