滋賀県高島 三国山 隊長に続く

UPDATE 2023-06-23


【日 程】 2023/06/18(日)
【参加者】 会員4名
【コース】 黒河越林道入口ー明王ノ禿南東尾根入口ー明王ノ禿と三国山分岐ー三国山ー黒河峠ー黒河越林道ー黒河越林道入口
【記 者】 いちご大福


黒河越林道入口付近に路駐。アスファルト道を少し歩くと、左手にピンクテープを発見。入口は、ここらしい。

木々をくぐりながら進んでゆく。すぐに尾根を登り始めるのだが、予想通り踏み跡はかすかにあるのか?ないのか?という状況。早速、ショートカット。ルートファインディングをしながら、急登に臨む。険しくなればなるほど「オモロいな」とT子隊長「満足感が違うな」とTき先輩。行手が阻まれた際には、「どうするT子?」と大河ドラマ風ツッコミをしながら突き進む隊長。歩き始めから約2時間45分後、突然展望のよい登山道に出た。明王ノ禿を眺めながら、少しほっこり。

藪漕ぎで力を使い果たした私は、シャリバテで足が重い。ランチをとってから、高島トレイルポイント3の三国山に到着。

黒河峠への道のりは、陽射しを浴び、お花を愛でながらの歩きに一転。キンコウカ・コアジサイ・ササユリなどに出会い、さらに目が輝く。

黒河越林道は単調でしんどいが、温泉が待っていると思うと頑張れる。最後は、白谷温泉でお互いダニチェック!大丈夫そうだわと安心&スッキリして帰路についた。

本日の山行リーダーは、探検隊の隊長にしか見えませんでした。山を深く味わい、たくさん大笑いした最高の1日となりました。感謝。

明王ノ禿を東から見る
キンコウカ
サワフタギ
シソバタツナミソウ
ベニドウダン
ササユリ
コアジサと

お花と湖とジブリを楽しめた三十三間山

UPDATE 2023-06-14


【日 程】 2023/06/10(土)
【参加者】 会員10名+体験1名
【コース】 倉見登山口~三十三間山~轆轤山~黒龍大明神~倉見登山口
【記 者】 たくみ


福井県若狭市と 滋賀県高島市の県境にある三十三間山へ行ってきました。山名には諸説ありますが、京都の三十三間堂の棟木を山中から切り出したことに由来するとも言われています。

倉見登山口には20台ほど置ける無料駐車場にトイレも完備(協力金100円)されています。登山口から林道を抜け、涼しげな沢沿いを歩きます。風神の滝でマイナスイオンを浴びた後は、樹林帯に入り山頂までひたすら登りです。木々の間から指す日差しが心地よいですが、蒸し暑さで汗が止まりません。ホッコリ手書きの看板やかわいいお花に元気をもらい、みんなでワイワイお喋りをしながら稜線へ出ると、一気に展望が開けます。

三方五湖や若狭の町、若狭湾や雄大な山並みを眺めながらの気持ちいい稜線歩き。すばらしい景色にウットリしました。山頂は木々に囲まれていたので、少し降りて見晴らしの良い場所でランチタイムです。日差しもそれほどきつくなく、心地よい風が吹く中、フカフカの芝生の上で少しお昼寝するメンバーも。気持ちよさそうでした。

ランチ後は轆轤山(ろくろ山)へ。大きなアップダウンもなく、眺望も良いので、食後の重たいお腹でもなんとか気持ち良く歩けました(笑)。山頂は開けており360度の素晴らしい展望でしたが、風をまともに受けて何度も帽子が飛ばされそうになりました。こんな環境でも樹木は低い姿勢でしっかり根を張って、健気に花を咲かせていました。遠くから見えた地面の丸い模様はコケの群生で、こちらもよく見ると小さな花を付けており、素敵なアートに見えました。

下山路はジブリ感のある巨岩や御神木(岩)などの見どころもあり、意外と楽しめました。そこを過ぎると、あとは駐車場まで長〜い林道歩きです。ここが地味に疲れました。

登山道には小紫陽花やアブラギリ、エゴノキ、ヤマボウシなど、この時期ならではのお花が見られました。雲が多めでスッキリ快晴とまではいきませんでしたが、梅雨の時期にしては上出来なお天気。

予定より早く下山できたので、帰路途中の道の駅若狭熊川宿で行列に並んでバナナシェイク「サンキューバナナ」を堪能。お土産に焼き鯖寿司も購入し、心もお腹も満たされた一日になりました。

ワカンで歩く北近江「白倉岳」

UPDATE 2023-03-06


【日 程】 2023/02/23(木)
【参加者】 会員12名
【コース】 長浜市高山キャンプ場ー白倉岳南尾根ー滝谷の頭ー奥山◬1056.5(往復)
【記 者】 kamemaro


雪が多く、ワカンで歩いても膝まで潜る山は???と金糞岳を目指し、夜も明けきらぬいつも定刻に出発するが、高山まで入っても雪は??辺りの山もクログロクログロ!「エエ~ッ?」先日の雨で溶けたらしい「ガクッ(@_@)!」

こんなら金糞でなくてもイイッカ!(金糞はアプローチが長い)と金糞から西側の白倉岳を越えて高山に降りてくる尾根を登ることに決定。

キャンプ場背後の尾根に取り付き、「普通なら雪があるはずなのに!ブツブツ!…」雪のない道を登る。

800m付近で薄っすらと、滝谷の頭(979m)まで来ると一面積雪に覆われてきた。「三角点のある1056m辺りまで行くか?」とワカンを着けて足首辺りまである新雪を踏みしめ、広い斜面を思い思いに登る。

正午頃、目標とした三角点のある峰に到着。ここまで来れば雪は1mくらいはあるが新雪は浅く、ワカンで膝までのラッセルとはいかない。辺りはガスに覆われ、風が吹き雪がちらつく。展望なし!…みんな、これ以上登る気ない…みたい。目標とした三角点まで来たものだし、時間も遅い。とても山頂までは…「ここまでにしよう!!」みんなの顔「ホッ!!」(*^_^*)

早速、思い思いの行動食を取り出し、雪の上に座り込んでモグモグタイム。

午後になっても、晴れてくるはずの天気もあまり良くならない…急な斜面でワカンでの歩き方や、少し専門的な雪積の「層」などについてレクチャーをしながら下山する。

下りるとなると早い、早い! 標高600mくらいまで来るとやっと青空が見え出したが、白倉岳や金糞岳はまだまだ雲の中で、最後まで姿を見せてくれなかった(-_-;)。

追記:北陸道走る車窓からやっと見られた。

 

 

小雨の中、百里を望めた百里ヶ岳

UPDATE 2023-02-20


【日 程】 2023/02/18(土)
【参加者】 4名
【コース】 木地山登山口〜P723〜百里ヶ岳 (ピストン) 5.5km
【記 者】 へっぴりゴシ


早朝6時過ぎ、低気圧が来る前に雪山を楽しもうと、北を目指して進むSグチ隊長率いる「人気の無いとこ大好き登山隊」一行。人気=「にんき」じゃなく、「ひとけ」ですよ!

昼過ぎには雨が来るので、急ぎ登ろうと意気込んで木地山登山口目指すも、途中で道に迷い、登山開始は9:17
今回は一般登山道ではないので、まずは地図を見て尾根の取付きを探しました。
地理院地図では、川の出合いから林道を少し入った先。
数日前のトレースの跡も頼りに確実に尾根に取り付く。

開始早々に雪が深かったのでワカンを装着して、イザ尾根攻め!ここからはひたすら尾根芯を見つけて歩くコース。いきなりの急登で、「Sグチ隊長、ペース早すぎ!」と隊員からのクレーム(笑)全員で先頭を交代しながら、どんなペースで歩けばいいのかを確認し合う。…それでも雨が降りそうなので皆ペース早め。Y師匠ご指導のもと、急登を直登する時は、ワカンを逆ハの字でフラットフィッティングを意識し登る練習をしながら、723mの最初の小ピークを汗だくで目指しました。地図で見る以上にキツイ坂の連続に、「これは、変態へっぴりゴシ隊員の趣味か?」とボヤかれつつも着実に723mに到着。

ここから少しだけ緩やかな坂になり、楽しみはこれから!しかし、登りである事には間違えなく汗が止まらない。時折、雨もポツポツ…
プチ雪庇が有ったり、所々木々の切れ間では視界が開け始め、百里新道の尾根や高島トレイルの山々、遠くには武奈ヶ岳や蓬莱山まで眺められた(o˘◡˘o)
もぉメンバー全員、今日はガッスガスの白い靄の中を歩くことを覚悟していただけに、これだけの眺めを見れて皆満足。「来てよかったぁ〜」と独り言のように誰かが漏らす。景色が見えると足取りも軽くなり、最後まで坂を登り切って11:30前に山頂へ到着

百里を望める百里ヶ岳というだけ有って、山頂からの眺めを楽しみ、雪に埋もれて頭だけ出ている頂上の標識を撮影。少し風も出てきたので、風下に隠れて小腹を満たす。今日初めてゆっくりと休憩したような…

いよいよ雨も降り始めたので、急いで下山開始。今度は登る事ほぼ無くひたすら下山。
下山になるといつも暴走列車のように早いY師匠、転んだついでにシリセードしているF井隊員、抜群の安定感ある足取りで下る脚長Sグチ隊長、写真撮りながら頭から雪に突っ込んでても気付かれず放っていかれる変態へっぴりゴシ隊員。

ポツポツからシトシトに変わった雨の中を、気がつけば723m地点も通過して、ここから急登を加速して激下り=3=3
あっという間に登り始めの林道が見えた。山頂から50分ほどで下山完了し、13時前にはクルマに到着。
全て急ぎすぎのコースタイムで、参考にならない山行(笑)

もちろん帰りはお決まりのNYタイム♨️
「くつき温泉てんくう」で汗を流しサッパリして無事帰宅

百里ヶ岳931m
時折小雨の中、汗だくで急登を登る。誰一人ジャケット着ていない
P723で一服
先頭を交代しつつ登る登る
登り飽きた一行、もうすぐ山頂
雪に埋もれる山頂標識。全容は未だに見た事なし
高島トレイル
激下り、雪しぶき上げて下る

大谷山 スノーハイク ⛄

UPDATE 2023-01-11


【日 程】 2023/01/08(日)
【参加者】 会員 9名
【コース】 マキノスキー場🅿(8時)-寒風(11時20分)-大谷山(12時5分)-石庭(15時55分)-マキノスキー場🅿(16時50分)
【記 者】 AKKOKKA


マキノ高原スキー場を8時過ぎに出発する。。
前日の雨のせいか 雪は重く ツボ足ではなかなか進まない。
「ワカン付けよか!」「ヤッタ~!」
楽しい~! 先頭を交代しながら ラッセル・ラッセル・ルンルンルン♪
お天気は微妙だけど風は吹いてないから寒くないというか暑い!
途中 スノーシューのペアやBC装備のメンズ達に抜かされる。
3時間ぐらいかかりようやく寒風に到着。

東には赤坂山 西にはこれから向かう大谷山
青空も見えて歓声が上がる。
テンションもMAX! おおたにさーん 待ってて~♡
先ほどのスノーシューのペアのトレースが綺麗に描かれ、師匠が私たちの先頭をラッセルしてくださった
おかげで大谷山までの登りも歩きやすかった。

大谷山へは12時過ぎに到着! お腹はペコペコだったが 風もでてきたので石庭方面へ下山開始する。
お日様もでてきて 眺望のいい陽だまりの中でランチタイム(^^)v
ここからがトレースもなく スマホで位置を確認しながらの下山。
ワカンを付けてるが、深い雪に足をとられて滑ってたり 転んだり、それでも雪道は楽しい。
下山予定時間を1時間以上もオーバーし バスに間に合わなかったので下山口からマキノ高原駐車場まで50分も歩いた。
最後は雨でずぶ濡れになった。
次の雪山ハイクも楽しみ(#^.^#)