横山岳

UPDATE 2023-11-13


【日 程】 2023/11/11(土)
【参加者】 5名
【コース】 白谷登山口→横山岳→横山岳(東峰)→東尾根登山口→白谷登山口
【記 者】 スエ子


前日まで結構な雨降り。

ここて川あって急登やん……

当日は少し寒かったけど水量も多くなく

みんなでドボンすることなく5.6回の渡渉をクリア。川沿いなので細い道に急斜面。

「ちょっとええかァ?」とF嬢(きたー!笑)

「足の置き方な谷側の足のつま先は谷に向けや」と

あと色々…(笑)いつもありがとうございます。

よう登らされたけど振り返りの琵琶湖バーン!

頂上からの縦走路、福井&滋賀のナイスビュー!

帰りはブナの枯れ林を下る。ふかふかの落ち葉。

足元にはイワカガミの葉っぱ。

また春にも来たいな。

 

怖かった!湖南アルプス・堂山

UPDATE 2023-10-29


【日 程】 2023/10/22(日)
【参加者】 会員6名+別動班3名
【コース】 天神川林道ー迎え不動-不動堰堤ー鎧ダムー山頂ー天神川林道
【記 者】 norokame


「湖南アルプス」へハイキングに行きませんか?って誘いました。ネットで検索してもガイドブックを見ても、湖南アルプスは初心者向きのハイキングに最適、って案内されてますよね!

私もずっとそう思っていましたが、今回の堂山はそうじゃない!と確信しました。

徒渉あり、岩場あり、ざらざらのすべりやすい所あり、との注意書きは確かにあります。しかし、行かれた方ほとんどがスリルがあって楽しいコースだったと締めくくっています。

それなら行けるか!と思ってしまいました(^-^;

林道から下りたらまず徒渉。この日は水量も少なく問題は無し。シダが生い茂るがしっかりした登山道の急登を行くと、鎧ダムの河原に出る。広いひろい河原と真っ青な空、気持ちの良い風にすっかりハイキング気分。上流に向けて進み、林の中へ。ここでの道迷いが時々あるとか。里山特有の脇道があるが、やがて山頂が見える尾根に上がると、ざらざら道や岩場の通過が出てきた。

最初の難所、ざらざらの下りには途中から短いロープがあるが、そのロープにつかまる前に滑りそうだ!左右は切り立ってきて落ちないように要注意!そのあとは岩場の通過が続く。狭い所を抜けるのにザックが引っかかり、力を入れて抜けようとして前のめりに転げ落ちたメンバーがいて肝を冷やす!幸い広い一枚岩のバンドで止まったので事なきを得たが、その後は緊張感でよけいに体が硬くなったメンバーもいたようだ。

這々の体で山頂に到達して、昼食をとりながら別コースからのメンバーを待つ。その間にも岩場を右往左往しているハイカーが何人もいた。「そこはコースとちがいますよ~!」と叫んでみたり。

とんでもないハイキングコースだ!といいながら、下山にかかる。こちらは主に谷沿いのコースとなり、濡れた岩で滑らないように要注意!

今後の山域やコース選定に一石を投じた(私の中では)山行でした。ネットの情報は、その裏も読み取ることが必要かとつくづく思い知らされました。

 

<こちら別動班>すこーし体力に自信のある三人は、同じ堂山へ向かうもルートを変え読図をしながら登りました。堂山山頂へは本隊(⁉)より遅れて到着したので、着いた時には『昼食→お茶の時間』も終わっていました。皆さんには先に下山の途についていただき、急いで昼食、そして出発。なんとか追いつき一緒に下山できました。(by里山)

堂山 岩々しています。

沢登り講習会 白滝谷

UPDATE 2023-09-06


【日 程】 2023/09/02(土)
【参加者】 4名
【コース】 坊村支所前🅿️〜牛コバ〜白滝谷〜登山道〜牛コバ〜坊村支所前🅿️
【記 者】 へっぴりゴシ


坊村駐車場に8時半、各京都府山岳連盟のやその他の参加者騒然22名がワイワイガヤガヤ勢揃い。

今回は沢登り初心者向けの講習会ということで、昨年までの交流会とは異なり、
初心者の方へ最終目的地までの到達を目的とせず、細かなところを教えることを目的としたスタイルの
新たな試みの沢登りでした。

集合場所で、沢登りは色んな技術が複合的に必要でリスクの多い山行と言うことを改めて指導頂いたのちに出発
私はサポーターとしてN師匠のもとで3班に参加。3班体制で、各班5名程度のグループ分けでスタート。
白滝谷は初心者向けの小さな滝が続くルートで、私の沢登りデビューの場所。

担当した3班は、ZツクラブとH火の山岳会に所属の方々で、会の話や今年の夏の山行の話など雑談しながら
1時間ほどで入渓点へ到着。違う会どおしが交流しあう場でもあるのでチョ〜新鮮。

N師匠から、岩に足を置くポイントや、岩に乗せる足裏の部分など細かな指導を受けながら上流へと進みます。
進みながらもルートの選び方の指導や地図読みしながら、岩や滝壺などのヘツリ方を、メンバー自ら考えてやってみて、
体の使い方や足を置く岩の見定め方など実感してもらいました。教えるのと共に、教え方も勉強になりました。

3班は熱心な指導により最終折り返し地点の白滝までは行けませんでしたが、「昨年までの交流会とは異なり、
より細かな指導がもらえ、質疑応答が聞けて良かった。」
各山の会でも登山の技術を伝えて行く事が難しくなっているのが課題で、「1回限りでなく続けてステップアップの講習会を設けて欲しい」などの意見が聞けました。

お昼休憩をしていると、白滝まで行った1班2班のメンバーの方々が下山してきて合流。
下山途中に全体の集合記念写真を撮影し、皆無事に駐車場まで下山しました。

沢登りの技術だけでなく、色んな人の話を聞いて沢山の刺激をもらえた講習会でした。
また週末登山がんばろっ!

ちなみにこの日は、この時期には珍しくヒルの被害ゼロでした♡

快晴の金勝アルプス

UPDATE 2023-09-04


【日 程】 2023/09/03(日)
【参加者】 会員8名+体験1名
【コース】 登山口(駐車場)-落ヶ滝-鶏冠山-天狗岩-白石峰-狛坂摩崖仏-登山口(駐車場)
【記 者】 T.Y


この日の例会山行は滋賀県の湖南エリアにある金勝アルプスへ。駐車場で地図を見ながらルートを確認し登山を開始。最初の目的地である落ヶ滝に立ち寄り、そこからは先頭を交代しながら鶏冠山に向かいます。難易度は高くないものの、補助ロープのある岩場や濡れて滑りやすい場所など、変化に富んだルートをうまく使って、歩き方のポイントを確認しながら進みました。

鶏冠山を登った後は、コースのハイライトである天狗岩に向かいます。天狗岩に向かう途中、他のグループの人たちが天狗岩の上から手を振ってくれているのが見えたので、それにこたえてこちらも手を振ります。ちょうど天狗岩についたころ、そのグループの方たちが下りて来られたので、ご挨拶できました。

天狗岩は技術的に難しいものではないですが、それでも岩場での経験が乏しいメンバも多かったため、ベテランメンバーが先導して狭い岩の間を抜けながら、手足を使って慎重に進みます。そして、9人全員が無事に岩のてっぺんまで到達しました。天気は快晴で見晴らしがよく、素晴らしい眺望が見られてよかったです。

その後は慣れない岩場での緊張もあったのか少し参加者に疲れも見られましたが、厳しい暑さと戦いながら、長い下り道と林道を歩いて無事に下山しました。参加者のみなさん、おつかれさまでした。

初心忘るべからず、白滝谷の沢登り

UPDATE 2023-07-31


【日 程】 2023/07/30(日)
【参加者】 会員3名
【コース】 葛川市民センター🅿️〜牛コバ〜白滝〜夫婦滝〜登山道〜牛コバ〜葛川市民センター🅿️
【記 者】 へっぴりゴシ


この日は6時亀岡発、7時三条京阪駅ピックアップで滋賀県坊村へ白滝山の麓にある白滝谷の沢登りへ出かける。

メンバーはY師匠とN師匠との3人。私へっぴりゴシが岩デビューした時に初めて手ほどきから教わった、私にとっての永遠の師匠達との久々の沢登り山行。初心に返った気分でワクワク♬

8時前に葛川市民センターPをスタート。既に汗だくで早く沢に浸かりたいが、入渓ポイントまでがまた遠い(•́-•̀٥)林道を歩き牛コバを超え、南南東へ進む事約1時間。ようやく入渓ポイントに到着。まずここまでの道のりでのヒル被害チェック!3人とも大丈夫の模様。

ザックをおろし入渓準備していると、Y師匠「あぁ~!昼飯を車に忘れた!」ってコンビニで買った冷麺を車に忘れる。常習犯、前科・・・・数えきれず。
ハーネス&ガチャ類セットし入渓。ヒャぁ~!冷たくて気持ち良い~♡

細々とした段差やヘツリが続き、所々でN師匠からハンドジャムなどの細かなテクをご指導いただきました。地味だけど、初心者には色々な学びができる白滝谷。私の沢デビューも確かこの沢。その当時は滑るわ、躓くわで、青アザだらけで帰った覚えがあります。

その頃から沢の流れや様子も変わっているようで、記憶にあるのはほんの数箇所だけ。そういう意味でも沢登りは難しいんだなぁ~って実感。
途中、大きなスラブの綺麗な滝を眺めたり、ナメの滝を登りながら、落差8mの白滝へ到着。
ここはロープを出して、リードはN師匠。2番手のへっぴりゴシはタイブロックで登ると宣言し、リードのN師匠をビレイした後に自分も登攀開始。開始直前にタイブロックからロープ固定に切り替えて登攀。最後まで登りきったところでN師匠から「何か問題に気づかへん?」と指摘。タイブロックで登ると打ち合わせたのに、登攀直前でロープ固定へ変えた事で、トップに登ったN師匠とのコミュニケーションはそこで崩壊🥵N師匠がとっさの機転でトップビレイにシステムを変えてくれたので問題は回避できたが、沢の音で会話もかき消される沢登りでは意思疎通も無く登攀システムを変えることはタブーの祖業。すごく反省するとともに、指導を受けることで勉強できました。

他にも二人の師匠からビレイループにかけるデバイスの順番なども指導してもらい、今回は初心に返って色々と気づくことができた沢登りでした。

最後の夫婦滝まで到着し、左岸を高巻きしながら一般登山ルートに復帰。
お昼の小腹を簡単に満たして、靴を履き替えて下山開始。少し薄くなりかけの登山道を下山している途中。へっぴりゴシの前に蜂の群れ・・・ん?っと思ったのは束の間、左手の甲に一匹一生懸命お尻を丸めて刺そうとしている蜂。「痛っ!」って思ったと同時に、左のお尻のホッペにも痛み。振り払いながら小走りに退散し蜂に刺された事を2人に伝えると、Y師匠がすぐさまザックからポイズンリムーバーを出し、左手を吸引。続いてお尻の痛みを伝え、躊躇なくズボンを下ろし二人の師匠へお尻を披露。N師匠は私の白いケツに爆笑。Y師匠は一生懸命リムーバーで吸引してくださり、その後は腫れたり、痛みが増すことなく無事に駐車場まで下山。サッと取り出せる場所にポイズンリムーバーを入れていたY師匠のパッキングに感心し、見習おうと思いました。

下山後にもヒルcheck。3人ともヒル被害ゼロ。

帰りは私のわがままで、「朽木温泉てんくう」まで行ってもらい、NY(入浴)タイム。温泉の駐車場では、忘れたお昼ご飯の冷麺を食べるY師匠。既に冷麺は茹で麺(笑)。

お風呂でさっぱりした後に、京都へ帰る。

今回の様な色々と勉強ができるこういった機会はありがたく、また2人の師匠と登りたいへっぴりゴシでした。

後ろ姿だけはアベンジャーズ
細かな段差でこれまでの経験の復習
はーい!白滝にとうちゃこ
右岸を登ります
奥のスラブの滝を撮影するするのに必死
最後の夫婦滝