綿向山 1110m 表参道コース
UPDATE 2022-01-18
【日 程】 2022/01/15(土)
【参加者】 会員4名
【コース】 西明寺口⇔(御幸橋経由)⇔ヒミズ谷出合小屋⇔林道出合⇔あざみ小屋⇔5合目小屋⇔行者堂⇔冬道⇔山頂
【記 者】 Kame Kuri
阪急西山天王山駅前で待ち合わせし高級車〇クサスに乗車しルンルン気分でレッツゴー!
大山崎ICから乗り蒲生スマートICを降り日野の街を通り抜け477号線を進む。
道路に雪は無いが畑が一面に白くなっている。
わたむきグリーンロードに入ると路面にも積雪があり注意して走行した。
御幸橋駐車場に入る手前で車が3台止まっておりどうやら駐車場が満車の様子だったので冬期駐車場に止めに行く。駐車場は、一面が雪で覆われ4WDの威力が発揮され駐車できた。
出発する身支度をするが先輩達はテキパキとした行動だったが 私はもたつき待たせてしまった。
舗装道路を歩き西明寺口でトイレを済ませスタートする。
ヒミズ谷出合小屋でアイゼンを装着し歩き出すが早々に金属製の橋を通過するが
床がメッシュなので爪が引っ掛からない様に慎重に進む。
つづら折れの登山道を汗をかきすぎないようにゆっくりと進み林道出合で給水と行動食をとりながら会話が少し弾んだ。
あざみ小屋は、通過し5合目小屋まで進むが入山者が多くすれ違いをする時は譲り合って離合した。
行者堂から上はえびの尻尾が霧氷がすばらしく白い桜が咲いているようだ。
頂上で昼食をとるが20分そこそこで山頂の景色を惜しみながら腰をあげた。
山頂の表示版の前で記念撮影しふかふかの雪の冬道を下り13時15分下山完了。
【参考情報】
・ナノテクシットマットは、冷たさがお尻に伝わりにくく良かったです・
・雪かき用スコップ(駐車場の雪を除去するため)
権現山~蓬莱山 雪山トレーニング
UPDATE 2022-01-15
【日 程】 2022/01/09(日)
【参加者】 8名
【コース】 平バス停(9:20)-権現山-蓬莱山-打見山-ロープウェイ山頂駅(14:20)
【記 者】 たくみ
JR堅田駅からタクシーで平バス停へ。
登山口からしっかりと雪が積もっており、軽アイゼンを装着して登り始める。
防寒対策をしっかりしてきたが、無風で日差しもあり思いのほか暑く、汗が噴き出る。こまめなレイヤリング調整に忙しい。
権現山からはふかふかの雪にテンションが上がる。ここでワカンに履き替え、トレーニング。
トレースが付いているのでその上を歩いてもいいのだが、我々はノートレースの雪上を先頭を順番に交代しながらラッセルして歩いた。
自分で自分のワカンを踏んでバランスを崩して転倒したり、雪に埋もれたアセビの木を踏み抜いて雪に深く埋もれたり、慣れない雪山歩きは想像以上に疲れた。だが、素敵なご褒美も。
動物のかわいい足跡や雪庇、シュカブラ(風が作り出す雪の模様)は、雪山ならではの光景。
小女郎ケ池に向かう途中の新雪ゾーンでは、みんなで雪にダイブ!童心に返って楽しんだ。
蓬莱山までの稜線は、前を見れば真っ青な空と真っ白な雪の美しいコントラスト、右を見れば水墨画のように湖東の山々が浮かんで見えるびわ湖、振り返れば雪を被った山々等、360度の絶景を楽しみながら歩いた。
スキーヤーで賑わっているびわ湖バレイスキー場の脇を通り抜けて打見山へ。ロープウェイで一気に山麓駅へ下山し、バスでJR志賀駅へ。
今回は風もなく穏やかな天候が見方してくれたが、冬期の山行は体を冷やさない為にも休憩や装備の脱着はできるだけ短時間で行う等、無雪期以上に気を付けなければならない事を学んだ山行となった。
【追記】
※堅田発細川行の江若バスは、2021.3月のダイヤ改正で、冬季12/1〜3/21間は運行休止になっています。
それ以外の期間は、土日のみの運行です。
※雪原を楽しく歩行中、雪山装備品のトラブルあり。
ネットで4個500円のスノーバスケット→使用中に破損する⚠️
近江八幡 初雪の長命寺山
UPDATE 2021-12-26
【日 程】 2021/12/19(日)
【参加者】 9名
【コース】 林道出入口(8:30)ー長命寺ー登山口(9:05)ー長命寺山(9:20)ー空奏テラス・奥島山(10:20)ーP356ー林道分岐(11:35)ー若宮神社(12:25)
【記 者】 dekopon
「下山後のお楽しみはスイーツでしょ!」
が一部の山行で定番となりつつある昨今、「八幡山とラ・コリーナ」が提案されてきた。「さすがにうちも山の会。長命寺山だけでは歩き足りないでしょう。」
ということで距離を延ばし、「長命寺~長命寺山~奥島山~望西峰~八幡山(鶴翼山)をぐるっと周回するコース」が再提案され、9人で歩くこととなった。
前日夜の天気予報では今年度最初の寒気が訪れ降雪もあるというので、チェーンスパイクを持参する。
近江八幡市内に入ると、田畑はすっぽりと雪に包まれ、車窓から眺める比良山系は青空をバックに冠雪が朝日に照らされ、神々しく輝いて見えた。
先ずは、林道出入り口から808段の石段の上にそびえる長命寺を目指し石段を上る。ほんとに808段もあったかなあ。20分ほどで西国31番札所、長命寺に到着。数人の参拝者を見かけるが、皆さん、上の駐車場まで車で上がって来られた方たち。
長命寺からその駐車場までいったん階段を下り、林道に登山口の道標を見つける。そこから先の登山道はちょうどよい加減の積雪。周りの木々の枝にも凍った積雪。 「どこでもドア」を開け、いきなり雪の世界を訪れた気分。
20分も歩くと長命寺山に到着するが、展望がないので先へ進む。道は一本、迷うことはないが、所々にぶら下がるリボンが奥島山まで導いてくれた。
「あっ、比良山系が見える!そうか、ここが「空奏テラス」か。」あいにくの積雪で大岩には登れなかったが、車窓から見えていた比良山系が、ここからは琵琶湖と共に見える。
素晴らしい!「空奏テラス」・・・おススメの絶景ビューポイント!
ここまで来て引き返す人達はいたが、私たちは前進。ストックで小枝の雪を払い落としながら雪道を楽しく歩く。低山なので風もなく、さほど寒さも感じない。楽しみすぎてコースタイムを上回り、若山神社に下りてきたのは12時半。
さてさて、気になるのは、後半の八幡山より、「スイーツ」のこと。
なぜって、全コースを周って下山してからでは遅くなる。登山道は雪が融けてどろどろ道になっているだろう。泥靴ではカフェに入れないね。長命寺山コースの楽しい雪山の思い出はきれいなままで終わっとこう!八幡山は、またにして、カフェに行こう! はい、決定!
話は短時間でまとまり、下山後の目的地に移動。噂通り、カフェは長蛇の列で順番待ちであったが、今日の目的は達成。
それで、「八幡山」はどうするの?
それはさあ、またお楽しみを作って登りに行けばいいやん。ということで。
鈴鹿の奥座敷〜イブネ・クラシへ
UPDATE 2021-12-07
【日 程】 2021/11/03(水)
【参加者】 3名
【コース】 杠葉尾登山口ー銚子ヶ口ー水舟の峰ー大峠の頭ークラシーイブネー銚子ー大峠の頭ー水舟の峰ー水舟の池ー銚子ヶ口ー登山口
【記 者】 moto kame
杠葉尾登山口を8時出発する。
マニアックなロングコースと聞き、少し不安もあったが、頂上で苔の庭園を見られる期待の方が大きい。
暫くは杉林の中で高度をあげていく。
銚子ヶ口東峰からは鈴鹿山脈を一望できる。そこから、小さなアップダウンはあるが西峰までは気持ちいい尾根歩きだ。
周りの山々の紅葉は見事で、まるで絵画の世界に入ったかのようだ。
その後も茂った木の間をすり抜け、道が不明瞭な箇所では地形と方向を確認し、痩せ尾根はスリルを楽しみつつ慎重に歩く。長い道のりだが、コースも景色も変化に富み、全く退屈しない。
頂きが近づくと突如、目の前一面に苔の庭園が広がる。何とも不思議な風景だ。青空に緑色の苔が映える。4時間かかって歩いて来た甲斐がある。
下山途中、銚子のピークと水舟の池に立ち寄り、先を急ぐ。
日暮れ時刻を考慮し、安全面から山道が短い林道に繋がる運搬用モノレールルートを選ぶ。
銚子ヶ口東峰から真っ直ぐ進み、モノレールの側の急斜面をジグザグに下り、長い林道を終点まで歩くと間もなくゴールだ。すっかり日も暮れ、9時間を超える歩行となったが、再び、訪れたい魅力的な場所である。
鈴鹿 日本コバ 934.1m
UPDATE 2021-12-05
【日 程】 2021/11/23(火)
【参加者】 6名
【コース】 奥永源寺渓流の里Ⓟ8:15-如来堂登山口8:35-岩屋10:35-日本コバ11:10~11:25-衣掛山12:05-政所13:15-Ⓟ13:35
【記 者】 KANGETU
「日本コバ」という名前に惹かれ、一度登りたいと思っていた。
登山口から階段を登ると登山届BOXがあり投函する。しばらく緩やかな樹林の中を歩く。藤川谷には三箇所の渡渉がある。前日の大雨の影響を懸念していたが、二箇所には橋が架かっており何の問題もない。対岸の斜面の紅葉と太陽の光、そして青い空のコントラストが美しい。徐々に高度を稼いで歩き続けると、登山道の両側に苔生す岩があちらこちらに点在しており、疲れを癒してくれる。post8/18辺り、『豹の穴』という看板があり立ち寄ると、大きな岩の穴が二つ。最近付けられた名前のようだ。赤や黄色の落ち葉を踏みしめて行くと、三回目の渡渉。水量は多いものの無事全員通過でホッとする。ここから、今日一番の急登となり一気に傾斜がきつくなる。ロープの張ってある岩場を登り切ると展望が開けた場所に出る。岩屋「奇人の窟」の看板に導かれ中に入ってみると、結構広く雨風をしのぐのに十分使える所である。政所分岐から南西に向きを変える。目印のテープが付いているので迷うことなく進める。最後の急登で頂上に立つ。周りの木々が伸び展望は望めない。下山は、分岐、衣掛山、政所へ向かった。落ち葉や紅葉と気持ちの良いルートであったが、長い九十九折れの急斜面には少々気が滅入ってしまった。
晩秋の楽しい山歩きを終えて、さて、名前の由来のコバ(木場)=休憩所は、どこだったのだろうと振り返っている。