お得なプランで【コンカツ縦走】
UPDATE 2025-11-01
【日 程】 2025/10/26(日)~2025/10/27(月)
【参加者】 会員3名+会員外1名
【コース】 1日目:葛城山ロープウェイ~葛城高原ロッジ(泊)
2日目:葛城高原ロッジ(7:06 S)~大和葛城山山頂(7:11)~水越峠(8:37)~ダイトレコース~ 一の鳥居分岐(10:52)~ちはや園地~金剛山山頂・食堂(12:49~13:13)~文殊尾根・中尾根~伏見峠口バス停(14:16 G)
【記 者】 dekopon
【屯鶴峯~大和葛城山(葛城高原ロッジ泊)~金剛山】を1泊2日で計画していたのですが、1日目の26日(日)は生憎の☔。
でも翌日には天気回復予報なので、【ロッジ名物/かも鍋・かもすき焼き】を食べてゆっくりしましょう!」とのことで、午後から京都を出発。
近鉄御所駅まで電車を乗り継ぎ、登山口までバス。
16時発のロープウェイに乗って真っ白な雲の中の空中散歩で山上駅に到着。
山上駅では小雨が降り続いていたようで、人の姿は見えません。
にもかかわらず、【葛城山夕景ウオーク2025謎解きイベント】が、若者スタッフたちによって開催されていました。
9問の謎解きを終えればもれなく景品がいただけるというので、私たちも傘をさして謎解きラリーに参加しました。
問題はなかなかよくできていて、宿舎のロッジにチェックイン後も頭を寄せ、無い知恵を絞って解決に取り組みました。
そして、制限時間までに解けるやいなや、回答用紙を持って景品交換場所の白樺食堂へGO。
正解だと抽選で景品をいただけます。(もれなく の言葉にわくわくです💓)
当日は最終日ということもあり、私たちはサービスで各々3回ずつくじを引かせていただけました。
ところが当たるのはワッペンシールばかり。
「ワッペン3枚でエコバックと交換ってのはダメですか?」
なんて厚かましく言ってみるオバチャンに、「それはできません」と。。。
雨の為、夕焼け空に輝くススキ草原を楽しむことはできなかったけれど、謎解きに参加して、ちょっとは若者スタッフのお役にたてたかなあ~💗
ロッジにもどると、夕食の準備が整っていました。並んだ鴨肉を見て、(これだけの量、食べられるかな~)という心配もありましたが、葛城山麓で飼育された倭肉は柔らかくてあっさりとしており、柚子風味の特製出汁も美味しくてどんどんお腹に入っていき、(もう動くの嫌だ~)というくらいの満腹状態で、翌日に備えました。
夜中は本降りの雨 ☔☔☔でした。
2日目朝方には雨も上がり、ロッジ出発後はまず大和葛城山山頂へ。まだガスガスの真っ白。そこから水越峠まで階段の激下り。
金剛山まではダイトレのコースを登っていきます。春には花の宝庫の金剛山ですが、ヨメナかノコンギクくらいしか咲いていません。
「一の鳥居」に合流し、ちょっと、ちはや園地に立ち寄ります。
「あ、この道、前に来たことあるなあ。」と、徐々に過去の金剛山が蘇ります。
「星と自然のミュージアム」でしばらく寛ぎ、毎週催される無料の観察会を羨ましく思いました。
植物や昆虫に関するクイズをみんなで解いて、いざ山頂へ。
これまでの道では、出会うのは高齢者のソロハイカー、静かな山歩きでしたが、山頂付近になると賑やかに弾んだ声が響き渡り、なんかホッとします。
お弁当を広げている仲間、ライブカメラに映ろうと集まってくる人たち、色んな世代の登山者が集う金剛山山頂は、皆さん元気で楽し気で平和です。クマの心配もなさそうです。
山頂の食堂で温かいおでんをいただき、文殊尾根・中尾根ルートで伏見峠口バス停へ下山。
バスの中でも、電車の中でも、座ったら睡魔💤に襲われながらの長旅でした。
体力アップトレーニング企画 ダイトレ③ 金剛山〜紀見峠
UPDATE 2025-06-30
【日 程】 2025/06/29(日)
【参加者】 会員4名
【コース】 金剛登山口バス停−千早本道−金剛山山頂−伏見峠−千早峠−紀見峠
【記 者】 T.Y
夏山トレーニングのダイトレ第三弾。前週に続いての山行。今回のコースは、千早本道から金剛山、そこから紀見峠までを歩く約17キロのロングコースです。
今回は登山開始前からちょっとしたハプニング。JR組が電車の降車駅を間違えてしまい、危うく集合に遅れそうに・・・すぐにタクシーで追いかけ、何とか金剛登山口には予定通りの時間に全員集合。ぼーっとしてたらだめですね。
気を取り直して、いざ登山開始。異例の早い梅雨明けもあり、この日は最高35℃の真夏日。しっかり暑さ対策して登山開始。千早本道はさすがの人気ルートで、たくさんの登山客で賑わっていました。山頂広場も、家族連れ、ワンちゃん連れなど大賑わい。
さて、金剛山山頂で登りはほぼ終わったものの、今回はここからが本番。紀見峠までの長い長い道のり。幸い、樹林帯が続き、風通しも良かったので猛暑にさらされることはなかったものの、とにかく長い。。いくつもの峠を越えながら進むも、なかなかゴールまでの距離が縮まない。体力もそうですが、忍耐力もかなり鍛えられました。
何とか17キロのルートを走破し、紀見峠に到着。ここから岩湧山・槇尾山へ続く分岐を確認し、ゴール地点の紀見峠駅へ。
本日参加した皆様お疲れ様でした。次回は少し間が空いて11月ですが、最後のルートでダイトレを全部つなぎましょう。
体力アップトレーニング企画 ダイトレ② 大和葛城山〜金剛山
UPDATE 2025-06-23
【日 程】 2025/06/22(日)
【参加者】 会員3名
【コース】 大和葛城山−水越峠−金剛山−金剛山ロープウェイバス停
【記 者】 T.Y
体力アップトレーニングのダイトレ山行企画の第二弾。5月初旬に予定していたものが雨で2回延期となり、ようやくの決行。
今回のコースは、前回ゴール地点の大和葛城山山頂をスタートし、そこから金剛山山頂までダイトレルートをつなぐコース。スタート地点まではロープウェイで向かうはずが・・・着いてみるとまさかの6月からしばらくの運休案内。仕方なくロープウェイ乗り場から山頂まで自力で登ることに。
葛城山ロープウェイ乗り場から大和葛城山への2つのルートのうち、櫛羅(くじら)の滝ルートで山頂へ。数年前の豪雨の影響か、あちこち崩落跡があるものの迂回ルートがしっかり整備されているおかげで良いペースで山頂に到着。
登りきった達成感と山頂の心地よい風でかなりの満足感も、これでようやく本来のスタート地点。当初の日程なら見れたはずの満開のツツジはないものの、一面のきれいな緑色を眺めながら、いざダイトレルートで金剛山へ。
大和葛城山から水越峠までの下りは、斜度も大きく階段の段差が大きいため登りも下りもなかなかハード。反対側から息を切らせて登ってくる登山者の皆さんを労いつつ、水越峠を経て金剛山へ。梅雨の合間の好天に、きれいに咲いたアジサイと元気にまう蝶々たちをみながら登山口へ。そこからはひたすら長い登りを、修行のように黙々と進む。蒸し暑い中、根気よく歩みを進めて無事に金剛山山頂に到着。山頂はたくさんの人で賑わっていました。
山頂売店でご褒美のソフトクリームを食べ、あとは金剛山ロープウェイバス停に向かい下山。想定外の葛城山ロープウェイ運休はあったものの、当初計画通り15時30頃に下山できました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。次週の第三弾もロングコースですが、頑張りましょう!
生駒山・絶景と古社寺とツツジロール
UPDATE 2025-05-19
【日 程】 2025/05/11(日)
【参加者】 会員7名
【コース】 瓢箪山駅ーなるかわ園地「ツツジロール」-神感寺ーぼくらの広場ー大原山ー暗峠-生駒山-宝山寺-生駒駅
【記 者】 atsuko.y
生駒山と言えば奈良方面の登山の時、「あれが生駒山ですね」と存在感のある山。そして遊園地、ケーブル、ドライブウェイ、夜景と言ったワードが出てくるが、おっとどっこい!何と奈良時代からの奥深い歴史と謎めくパワースポットが沢山ある。はたまたいくつものハイキングコースが整備されている興味深い山。
何といっても、ツツジのベストシーズン。朝のうちに満開のツツジロールを満喫したいのでこのルートを選ぶ。
近鉄電車もアクセスよく京都駅から全員が座れ、1時間15分で瓢箪山駅に到着し、予定通りスタートする。商店街と住宅街を通り抜けて客坊谷ハイキングコースの指標にたどり着く。そこで登山学校のK先生から地図読みの質問。 縮尺・距離・時間は?今の標高は?コンパスを使って、何度の道?どれも自信をもって答えられず、えらいこっちゃ(汗)今更ながら地図読みの大切さを実感する。習得いたします!ご指導に感謝しかない。
客坊谷ハイキングコースは中々の急登と階段。1時間半頑張ったその先には、様々なピンクや赤白の圧巻のひらどつつじの楽園。皆でスマホ片手に「うわあー凄い」と叫び声。ツツジロールとは上手く名付けられたものでピンクのロールケーキを連想させる。次に4体の龍の石像がある神感寺。そして「僕らの広場」では大阪の街はもちろん、淡路島や六甲山まで見渡せる絶景ポイントに感動。暗峠では大阪府東大阪市と奈良県生駒市の境目の指標をパチリ。1時間黙々と歩き生駒山の山頂へ。遊園地の汽車ポッポの敷地内にある三角点を確認してランチ後下山開始。日本最古のケーブルカーに心惹かれたが次回の楽しみとした。現世のあらゆる願いを叶えるという宝山寺へお参りし参道を下って生駒駅に到着し近鉄電車にて帰路に就く。5時間40分 10.0㎞ 予定通り実施でき皆さまのご協力に感謝。何か所もの絶景にも励まされる山で、好きになる。なので 次回は違ったコースで登ってみたいと思う。
小塩山~ポンポン山でカタクリ三昧
UPDATE 2025-04-14
【日 程】 2025/04/08(火)
【参加者】 会員3名
【コース】 大原野神社(8:35)~カタクリ鑑賞(炭の谷・Nの谷・御陵の谷)~小塩山山頂(10:58)~森の案内所(11:55~12:15)~竈ケ谷ルート~ポンポン山山頂(13:40)~カタクリ鑑賞~本山寺(14:55)~原大橋バス停(16:28)
【記 者】 dekopon
雪融けが始まると、早春のお花の開花状況にアンテナを張り巡らす。
天気予報で晴れ予報の暖かい日を見つけ、西山のカタクリに会いに行った。
今回のルートは大原野神社から小塩山3ケ所のカタクリを巡り、足を延ばしてポンポン山のカタクリにも会いに行く。
ポンポン山からの下山は、長岡京か大山崎か高槻の三択で、今回は高槻市原大橋バス停を目指す初ルートで下山する計画。
小塩山のカタクリは10時開園だが、バス運行時間の変更に対応してくださり、9:45に入園させていただいた。
保護地では、西山自然保護ネットワークの方々がカタクリ他、今咲いている花々の名前を教えてくださる。
ひょろっと伸びた「カタクリ1年生」には、それぞれ名札がつけてある。カタクリはずっと一枚葉の状態で成長し、鱗茎が充分に育つと2枚葉をつけて開花する、それまで8年以上もかかるというなんとも愛しい花💗なのだ。
どの保護地もまだ3割程度の開花状況であったが、若い花だけに花びらの色が濃く、暖かい日差しを浴びてしっかりと開いて咲いていた。
このとき仲良く一緒に咲いていたのは白いミヤマカタバミ。ミヤマカタバミが終わるとムラサキケマンの花が一斉に咲くそう。まだまだたくさんの大きく膨らんだ蕾があったので、ムラサキケマンとカタクリの競演を想像してみる💗 また訪れたくなる💗
森の案内所で短時間の昼食休憩のあと、竈ケ谷ルートでポンポン山に向かう。
10回以上の渡渉。沢のせせらぎの音とウグイスのさえずりのみの静かな谷沿い。足もとはミヤマカタバミロード。日差しを受けて、しっかりと開いてくれているのがうれしい。もう少し遅い時期ならもっと様々なお花に会えるだろうかと思いながらポンポン山のカタクリ保護地に向かう。
今年もどちらのカタクリにも出会えて良かったな💗と優しい気持ちになって高槻方面に下る。
(原大橋バス停は始発。自販機あり。1時間に3本のバスが出る。終点はJR高槻駅。)