御池岳 鈴北岳
UPDATE 2021-12-15
【日 程】 2021/12/11(土)
【参加者】 8名
【コース】 鞍掛峠トンネル西口🅿️8:45発ーコグルミ谷入口9:20ー山頂11:25〜11:50ー鈴北岳12:30ー鞍掛峠ー西口🅿️13:40
【記 者】 AkkokkA
鈴鹿山脈最高峰の御池岳へ。
1週間前のネット情報では樹氷が見れたとか…
淡い期待にワクワク、念の為チェーンアイゼンも準備する。
トンネルを抜け、コグルミ谷登山口まで歩く。
ウォーミングアップはバッチリ❗️
晴れ予報は外れ、曇り空。
カタクリ峠(6合目)まで、急登が続く。
鈴北岳分岐からは雪溶け道で靴底が重くなる。
ここのところの気温の上昇で、樹氷も雪もすっかり溶けてた。
9合目、あと一息。登山口から山頂まで2時間くらいで着いた。
頂上でランチタイム🍙
ガスってて展望はなく、寒くて奥の平へは諦めて、鈴北岳へ向かう。
真の池、日本庭園から鈴北岳へ。
苔の緑が鮮やかで可愛いかった。
鈴北岳からの下山でようやく青空が。
名古屋方面や遠くは南アルプスまでうっすら見えた。
予定よりも早くに下山できたので、道の駅に寄り、温かいうどんで冷えた身体を暖めた。
今冬は樹氷見たいなぁと思った。°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
晩秋の車山と初冬の天狗岳
UPDATE 2021-11-15
【日 程】 2021/11/13(土)~2021/11/14(日)
【参加者】 10名
【コース】 1日目:車山高原(→夏沢鉱泉泊)
2日目:夏沢鉱泉ーオーレン小屋ー箕冠山ー根石岳ー天狗岳ー西尾根ー唐沢鉱泉
【記 者】 Taru
贅沢にも信州の秋と冬を楽しむ、晴天の2日間。
1日目、車山へ向かう車窓からは秋〜冬へ向かう信濃の山々のグラデーションをたっぷり楽しむ。車山からは北アルプス〜乗鞍〜御嶽〜中央アルプス〜南アルプス、そして富士山を拝み、これから向かう八ヶ岳、浅間山の噴煙までも望める360度の大パノラマ。
宿泊先の夏沢鉱泉へは桜平Pから林道を30分ほど歩く。小屋からは穂高連峰が見え、食事は美味しく、温泉にもつかり、配られた湯たんぽで布団は温く、贅沢な小屋である。食後のミーティングではレイヤリングについて意見交換もあり、アウターレイヤーによる違いや特性について教えていただく。
2日目、7時に夏沢鉱泉を出発、八ヶ岳らしい苔とシラビソの中を歩く。シラビソの葉についたツララがクリスマスツリーの飾りのようにキラキラと輝いている。樹林帯を歩くうちに青空が見え始め、期待に胸が躍る。少しずつ雪も増え、途中でチェーンスパイクを装着する。
箕冠山の分岐ではすっかり晴れ、少し道を外れたところからはこれから向かう双耳峰の天狗岳が青空の元に大きく姿を現し、西天狗の奥には白馬三山が望めた。根石岳山荘前の稜線では強風に煽られ、ここから東天狗へは時折吹き付ける風に辛抱の稜線歩きとなる。
天狗岳のコルでは無風、長めの休憩時に、山座と冬山の心構えなどのレクチャー。西天狗では観天望気、山々にできた巨大笠雲を眺める。さてここからが下山となるが、西天狗からの下りは岩交じりの急な道となり慎重な足取りとなる。その後は植生がハイマツ、シラビソ、ダケカンバと変わっても、飽きるほどの長い長い下りが続く。
唐沢鉱泉のテラスでコーヒーをいただきホッと一息、帰路についた。Y氏の粋な計らいで、小黒川PAから南アルプスのアーベンロートも眺めることができた。
メンバーのほとんどが冬山初心者である。冬山に対する心構え、基本的な注意や行動に対する指導に加え、随所に山の素晴らしさが盛り込まれた初冬の山行であった。