納山山行 双ヶ丘・御室八十八ヶ所巡り

UPDATE 2024-12-24


【日 程】 2024/12/22(日)
【参加者】 会員22名
【コース】 花園駅→双ヶ丘→仁和寺→88ヶ所→仁和寺
【記 者】 kangetu


花園駅8:45集合、21名と多人数の参加者。その中には久しぶりに顔を合わすメンバーもあり、元気な様子に嬉しくなる。

担当Iさんのチョコによる班編成、クイズによるコース選択と趣向を凝らした方法にチームワークもバッチリ、スタートの運びとなる。

私達は双ヶ丘光孝天皇陵…仁和寺を目指す。南の登山口から三の丘・二の丘・一の丘と、北に向かって一直線に登る。それぞれの頂上には開けた場所があり、山や街並みを見渡すことができる。また頂上には、計24基の古墳が確認され、双ヶ丘古墳群と呼ばれているそうだ。一の丘の頂から北の眺めには、仁和寺の堂塔が一望できるが、朱色の工事用重機が横たわり、せっかくの景観が台無しである。丘を下ると仁和寺の仁王門はもう目の前だが、その前に光孝天皇陵へ。

仁和寺の西門から西に進むと、御室(成就山)八十八ヶ所巡りの入口に着く。88のお堂が点在し、仏像が安置されている。巡回していくと、自然災害で壊れたお堂や、仏像が無くなっていたりと荒れている箇所がいくつか見受けられた。岩場、鎖場そしてアップダウンもあり、巡礼路は良い運動にもなる。今回は、立ち止まって手を合わすだけの慌ただしい参拝になってしまったが、自分を見つめるため、一日遍路体験をしてみるのもよいかなと思った。途中、雨に降られたが無事八十八ヶ所「大窪寺」に到着。その頃には青空が広がり、心晴れ晴れ爽やかな気持ちになった。

休憩後、懇親会会場へ移動した。

来年も自分の体力・技術に見合った山行で山を楽しみたい。

白髪岳 水山 松尾山

UPDATE 2024-12-18


【日 程】 2024/12/15(日)
【参加者】 会員5名
【コース】 白髪岳駐車場-白髪岳登山口-白髪岳-水山-松尾山-千本杉-標高560ⅿ分岐から南尾根を下山
【記 者】 秋の風


8時30分、周囲は霧、地面は霜の中、駐車場から登山口を目指す。約30分で登山口。ここから急な登りをじっくりと上がり、尾根にでた。枯れた松葉が日にあたって暖かい良い香りがする。景色を楽しみつつ進むとロープの下がっている岩場。順々に上ると標高600m地点くらいか展望が開け、重なる山々。足元の斜面にまばらだが雪が積もっていた。

10時10分ごろ、白髪岳山頂標高721.5m。2等三角点がある。草木に霧氷が付き、日向では少し溶けてできた露が日の光に照らされて美しい。眼下には、広々と篠山の街並みが見える。休憩後、出発!下りに持ち手にする木も岩もロープも冷たいため途中手袋を装着。足場の岩が凍っていて少し滑る部分もあり慎重に。水山を通り、木々から落ちる細かな雪が日に照らされてキラキラと光る中、松尾山到着。

風のあたらない陽だまりを探してランチをとった後、太陽が当たる明るい尾根道580mを一気に下った。すっかり雪は消え、黄色い落ち葉がふかふかで土が見えない。木の根を踏んで、2度ほど滑りつつ、12時40分ごろ松尾山登山口へ下りた。朝のグレーの景色から一転、すっかり晴れて空が青い。山中で、秋から冬へ、冬から秋へを楽しめた。

追記】白髪岳山頂直下は、低山ながら南北の両斜面にロープが設置された岩場があります。特に水山に向かっての北側斜面は、この時期、凍っている可能性大。お守りにチェーンスパイクを持参した方が安心かも。

松尾山、白髪岳案内図
岩の足場をグイグイと。
白髪岳山頂だ!景色良し!
水山をすぎ、、、
松尾山山頂。雪なので立食ランチ
草木が霜や霧氷で白く飾られ綺麗でした。
分岐で相談。直進だ!
冬から秋に戻ってきました

六甲 七兵衛山

UPDATE 2024-12-09


【日 程】 2024/12/08(日)
【参加者】 4名
【コース】 阪急芦屋川駅-高座の滝-風吹岩-七兵衛山-打越山-八幡谷-阪急岡本駅
【記 者】 里山


 「この冬も、アイゼンを履いて雪山登山を楽しみたい!」→「そのためには体力、脚力が必要」→「週1回は山を登ってトレーニングを」という先輩。
 だからって、「楽しくなければ登山じゃない」が合言葉の我々、登った山は気持ちの良い所でした。六甲最高峰に向かう王道ルートを風吹岩まで進み、その先で分岐して横池へ。このあたりから登山者の数が激減、一転して静かな山歩きに。七兵衛山山頂では、よく整備されたベンチで神戸港を望みながら ポカポカ陽気のランチタイム。ある人曰く「近くの癒されコース」というのもうなずける。その後、隣の打越山にピストンして八幡谷に向かって下山。

 横池から先は、細かい道の分岐が続き、上ったり下ったりの大忙し。結局同じ所へ向かう道だけれど、初めての場所だったのでプチ読図大会。みんなで「ああだ、こうだ」と楽しい時間を過ごす。
 注意が必要なのは、下山に使った八幡谷への道。途中の短い区間ではあるけれど、柔らかい土の急斜面、足場はイノシシに掘り返され益々フカフカで、その上に積もった落ち葉。滑りやすく、不用意に下ると思わぬところで足を捕られて捻挫の心配も。足首を保護できるミドルカット以上の登山靴の効用を感じるルートだった。

 

 

風吹岩
横池
横池

第二回平日山行の会 黄檗〜醍醐

UPDATE 2024-12-12


【日 程】 2024/11/29(金)
【参加者】 会員5名
【コース】 JR奈良線黄檗駅−高峰山登り口−高峰山−天下峰−日野岳−パノラマ岩−醍醐山登山口−醍醐寺−地下鉄醍醐駅
【記 者】 takenoko


 「平日山行の会」のメンバー4名とY師匠は、JR京都駅から奈良線の電車に。黄檗駅を降りると、山の会のメンバーと遭遇! 黄檗山萬福寺・黄檗公園横の道路沿いの紅葉を楽しみながら、登山口までの坂を登る。

 登山口から林道を進む。分岐からあまり整備されていない急登を登り、木に囲まれた高峰山(298m)へ。今日は時間に余裕があり、Y師匠から地図読みを教えていただけることに。地図上で行き先を丁寧に説明していただく。「道」のないルートを進む冒険さながらの山歩きは、子どもの頃に戻ったようで楽しい。今日このメンバーでしか通ることのないルートをたどり、長坂峠へ。(1年半以上地図アプリを使っているが、進行方向が表示されていることを初めて知る💦)

 天下峰への登り口には、役目を終えたかわいい鳥の巣が落ちている。関西電力の鉄塔の表示もあり、整備された歩きやすい道が続く。木漏れ日を浴びながら歩き進める。

 山頂プレートのない天下峰(348m)を通り、供水峠を経て、石が高く積まれている日野岳(373m)山頂で記念撮影。ここでも眺望はなく、休憩場所を求めて、見晴らしのいい「パノラマ岩」まで20分程歩くことに。(地下鉄石田駅方面からのルートでは、日野岳を隠棲の地にした鴨長明ゆかりの地・峠の名前の由来になった供水の祠があるそう。)

 パノラマ岩に到着すると、目の前には大岩山とソーラーパネル、伏見の住宅街。奥には愛宕山・小塩山から六甲山まで、左手には大阪の高層ビル群・あべのハルカスが見渡せる。ここで、黄檗駅近くで購入したパンと、Y師匠が用意してくださった紅茶をいただく。絶景を前にして、ゆっくり贅沢な時間を過ごす。

 休憩後、醍醐山へ続くユウレイ峠を過ぎると、幅の広い水平の道が続く。Y師匠は、この道が昔は何の道だったのか思いを馳せられる。醍醐寺横の登山口に下山。ほとんど登山者とすれ違うことはなく、地図読みの後は穏やかな山行であった。醍醐寺で紅葉を眺め、団地を通り抜けて地下鉄の駅へ。

高峰山までの急登
落ちていた鳥の巣
日野岳にて
「パノラマ岩」到着

三草山 423.9m

UPDATE 2024-11-28


【日 程】 2024/11/24(日)
【参加者】 会員4名
【コース】 山口登山口ー三草コースー三草山山頂ー狼岩ー天狗岩ー鹿野コースー山口登山口 
3時間50分 (休憩込み) 6.3km
【記 者】 AKKOKKA


5時半に亀岡を出発🚙
南丹市を北へ北へ進むにつれ お天気が・・・☔
天気図を見ると 北陸方面はしっかり雨雲が・・・

ってことで 三十三間山→加東市の三草山へ
阪神の近本ロードや楽天の辰己ロードの名前がついており 低山ながらも岩歩きもでき 人気の山
駐車場には10台くらいの車が駐車していた

登山口から三草山山頂までは程よい岩歩き
風は冷たいが日差しは暖かい 
F女史の岩歩き講習や 「秋だね~」なんて話してながら歩き 1時間半で山頂へ🏔

下山は三草古道コース・炭焼窯跡古道コース・鹿野コース・があるなか
狼岩・天狗岩へ向かう鹿野コースを選択
狼岩🐺からは明石海峡大橋・淡路島まで見えた
天狗岩👺では足も伸ばせて ドキドキしながらの ランチ🍙

お腹も満たされ下山へ
昭和池の周りを歩き、駐車場へ到着

篠山の古民家カフェでスイーツを食べ帰路へ
雨☔も降りだした

余談】当初の計画は福井県の三十三間山。本文にあるように、車中で雨が降り出し、そろそろ日の出時刻というのに向かう先は真っ黒な空。みんなで相談して計画を変更。南に向かって車を走らせると眼前に青空が広がってきました。(by車の運転手)