第一回平日山行の会 峰床山

UPDATE 2024-11-24


【日 程】 2024/11/19(火)
【参加者】 会員5名+会員外1名
【コース】 ニノ谷管理舎ー俵坂峠ー峰床山ーオグロ坂峠ー八丁平ーフノ坂峠ーニノ谷管理舎
【記 者】 S.S


土日の例会に参加しにくい方や土日だけでなく平日も登りたい方のために「平日山行の会」ができ、その最初の山行で峰床山へ登りました。

 亀岡を7時前に出発し、鴨川を北上して、酷道を小一時間走り、ニノ谷管理舎に到着(運転ありがとうございました)
地図を確認しながら、尾根を登り、俵坂峠に着く頃、木や草の上に白いものがチラチラと、なんと雪が‼️ みんなテンションが上がって、紅葉と雪の写真を撮りまくるが、風が強くなり、しかも寒いので、早々に山頂へ向かう。山頂で記念撮影をし、比良山系の冠雪を見て、尾根を足早にオグロ坂峠に下っていく。峠から八丁平に入ると山の陰で風が弱まり、うっすら日もさしてきて、紅葉が輝いてとてもきれい。木道をゆっくり進み、広い所で昼食をとり、フノ坂峠から下山しました。
 大原で買い物をして、帰路につきました。夕方テレビで、初雪のニュースがながれました。

 紅葉と初雪 ともに見れて、大満足の山行でした。

金比羅山 岩場トレーニング

UPDATE 2024-09-30


【日 程】 2024/09/26(木)
【参加者】 5名
【コース】 金毘羅山 岩場
【記 者】 カリメロ


9月14日のロープワーク講習からの続き講習で金毘羅山で実践。

金毘羅山は、古くから登られている岩場であり、Yさんに講師、サブリーダーにFさん、初心者3名をご指導していただく。

 

まずは、ハーネスの装着から確認。ねじれてないかなどチェック。

右利きは、カナビラを右に着けてスリングなどを左に装着する。またスリングがばらけているとひっかかることもあるので〆るやり方など、細かいところまで丁寧にご教授いただく。

 

まずは、プルジック登攀。プルジック結びは何度もしているからと思っていたが、継ぎ目の位置をずらせていなかった。何度か練習し、いよいよ登り始める。

Yさんの三点確保の見本をみてから1人ずつ続く。

プルジックを極力上にあげてから登る、そしてまたプルジックを上げて登るの繰り返しだけなのに、三点確保しながらだと慌ててしまい、心臓がバクバクしていた。

1つ2つと登り終えるころには、手足を動かしながらも少し考えながら登れるようになった。

待っているときの安全確保の仕方、また木にスリングをかける際の注意点やロープの結束の仕方など学ぶことが多く、内容の濃いクライミングだった。

 

後半は、ビレイ機を使っての懸垂下降。体重ののせ方、両手の位置など一人ひとり指導していただいた。

ほかの人がするのを見ていても自分の番になるとあれ?となることも多く、今回学んだ知識を次のクライミングで活かせるように、自宅での復習が大切だなと改めて感じた。

しっかり知識とテクニカルを身に着けていくようにしたいと思います。

はじめてのロープワーク講習

UPDATE 2024-09-16


【日 程】 2024/09/14(土)
【参加者】 16名
【コース】 半国山/音羽の滝コース & 八木城山/山麓(亀岡市交流会館から)
【記 者】 里山


今日は、Y先輩の協力を得て、「歩き方の練習会」と「はじめてのロープワーク講習」の2本立て。

午前中は半国山の慣れ親しんだ登山道を登りつつ、Y先輩が「ここぞ!」と思ったところで一行を停めて「足の運び方」を解説、一人ひとりの歩き方を確認という練習を繰り返しました。例えば、段差がきつくて いつもなら「どっこいしょっ」と力を入れなけりゃ登れない所が、教えてもらった足運びなら びっくりするほど楽に登れる。そんな「歩き方のこつ」をたくさん教えてもらいました。一歩ずつの「少し楽ちん」は、長距離の登山になれば積もりに積もって大きな差になります。疲労を貯めにくい歩き方は、疲れから起こる事故の確率も減らしてくれるはず。
 ただし、今まで、そんなことを考えずに歩いていた人にとっては、教えてもらったことが体に染みつくまでは、そりゃ大変!・・・。でも、頑張って習得する甲斐がある技術なんです。

予定時間がきたので、山頂へ背を向けて音羽の滝の河原へ。Kさんが「柿の種」を使ったカレーを準備してくれました。お肉が入ってないのに美味しくて、かつ短時間調理。

午後は、蚊を少しでも避けたくて、八木城山へ移動。そして「ロープワーク講習」
よく使うロープの結び方を数種、ソウンスリングを使っての簡易ハーネスの作り方、補助ロープと簡易ハーネスを使ってのトラバースや滑りやすい斜面の上り下りなどを練習しました。おまけで、「ツエルトの張り方」も少々。いずれも、しょっちゅう使う技術ではありませんが、いざという時にさっと使えるために、時々は練習しておきたい技術です。

安全な登山をするためには、いろいろと知っておくべき知識や技術があります。普段の山行でも折に触れて先輩から教えてもらうのですが、登山の途中ではゆっくりと練習時間がとれません。今回のような機会をこれからも設けたいと思います。

 

歩き方の解説中
習ったことをみんなで確認しつつ練習
音羽の滝をバックにランチ準備
八木城山にて
ピコシェルターに男性2人が入ったら

沢登り、毘沙門谷へ。

UPDATE 2024-08-28


【日 程】 2024/08/25(日)
【参加者】 会員3名
【コース】 清滝川支流 毘沙門谷
【記 者】 Koume.S


週末の天気がかなり不安定で、北部や鈴鹿方面も検討。天気予報がどこも難しく、最終的に近場京都の清滝川の支流にある毘沙門谷に変更。

駐車場から15分ぐらい歩き、毘沙門橋を渡った先に沢のとりつきがある。雷がゴロゴロなり始め、沢は、朝なのにヘッデンがいるかの様に薄暗い。意外と沢は、増水もなくほっとする。

入渓最初の滝を早速師匠にロープを確保してもらい、タイブロックを付けて登る。その後も15メートルほどの滝が現れ、滝の横のきつい斜面にロープを確保してもらって巻き、その後懸垂下降。

先頭を歩きルートファイティングの練習。苦手な虫、蜘蛛の巣に声を上げながら(これだけは、なかなか慣れない)渡りやすいルートを探しながら、足裏全体で滑らない様に足の置き方に注意しながら進む。岩壁に足の置き場を探しながらへつる。とうとう深い場所で、胸ぐらいまでどぼんと浸かった。一度浸かると怖さも薄れる。ふたかきほど泳ぎ、岩に取り付く。慣れると冷たくて気持ちいい。

最後の大きな20メートルほどの滝で、師匠にリードしていただき、登り始める。途中一旦上がって、滝の真下に向かって歩いて行くと、ロープが引っかかり先に進めず、ザーザー頭から水をかぶったままだし、かなり焦ってしまった。ロープにセットしたタイブロックを、中間支点のカラビナの上側に付け変える事をせずに進んでしまった。後ろのOさんから、戻って付け変える様に指示があり、我に返ってやり直す。今日の反省点。 

その滝から50メートルほど進み、終了。そこから、倒木だらけの道を歩き、下山。雨も止み、青空が見えた。

沢登りは、いつも子供の頃の川遊びを思い出す。大人になっても楽しめるスリル満点の探検みたいだといつも思う。

帰りに堀川通りのギャラリーに『山とフォークロア 異界の縁を歩く』展示を見に行く。何度も歩いている京都トレイルもまた違う視点から見ると、興味深くて、とても不思議な気持ちになった。

入渓最初の滝
巻いた斜面を登り、懸垂下降して沢に取り付く。
3段の滝が現れる。
イワタバコが岩の上に咲いている。
ルートファイティング。いつも頼りになるお2人。
最後に現れる20メートルほどの滝。
最後の滝。師匠がロープを確保してくださる。
帰りに「山とフォークロア 異界の縁を歩く」の展示を見に行く。

愛宕山 早朝登山

UPDATE 2024-07-18


【日 程】 2024/07/13(土)
【参加者】 会員9名
【コース】 JR保津峡駅-ツツジ尾根-荒神峠-愛宕神社-分岐(883m)-分岐(819m)-神明峠-明智越-保津町下山
【記 者】 AKKOKKA


「愛宕山」という名のつく山が全国には何千とあって 北は岩手県盛岡市~南は鹿児島県いちき串木野市にあるそう
この山は当会ではお正月3日に毎年新年の初登山として登っており 会のメンバーもトレーニングと言えば「愛宕山」
に登ろうか!で人気の山💛

もちろん今回は夏山トレーニング! 暑くなるのを覚悟で早朝6時過ぎに集合して登り始める
集まったメンバーの中には重いザックを背負って参加する強者もあり♪

天気予報で雨降る確率も高く シャワーを浴びながら登る予定が 雨も降らず暑いけど熱くないという快適な登山
それでも こまめに水分補給をしながら 🐢さん速度で登る

荒神峠までは約1時間 そこから表参道合流地点~水尾の分かれ~黒門と着実に1歩ずつ登って行き 愛宕神社参道まで上がる
朝も早かったのでみんなお腹も空き早めのランチ🍙🍞

「夏越しの祓」の茅の輪くぐりがまだ境内にあるかもしれないという淡い期待をもって数人で神社へ参拝する
茅の輪くぐりは1年の折り返しである6月30日に「茅」で作られた大きな輪が設けられ
茅の輪くぐることで 厄が落とされ身が清められるそうだ
残念ながら、茅の輪は片付けられていたが 今日全員が元気に歩けることを祈願した

そこから 地蔵山へ向かう道をテクテク
分岐から神明峠へ向かう道を下る
高度が下がるにつれ モワ~とした風・・・暑い・・・
明智光秀もこの道を歩いて愛宕神社まで向かったという言い伝えもあるらしい
歴史を感じながら ひたすら下る

神明峠で 明智越えに向かう勇者と愛宕谷川から下山する者に分かれる

自称かよわいF女史と軟弱Kの二人は愛宕谷川へ
舗装された道を約1時間で保津町まで下山(*^^)v

明智越え組の勇者T女史は 明智越えの方が楽やで~とご主人からアドバイスをいただいたそうだが・・・
騙された~~と叫び声が
S氏によると 滑りそうで怖かったという情報も・・・((+_+))

9人全員 無事に下山で夏山トレーニング お疲れ様でした

皆様 楽しい夏をお過ごしください✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌