明智越えとクッキング
UPDATE 2022-05-08
【日 程】 2022/04/29(金)
【参加者】 会員6名
【コース】 JR保津峡駅〜明智越え〜保津町登山口
【記 者】 Mt.Boku
連休初日、新緑に包まれた北山荘でのお茶会‥、のはずが雨☔️ならば雨降る前に軽く歩いてアウトドアクッキングを楽しもう❣️というわけで、保津峡駅〜明智越え、その後クラブハウスへ移動してクッキング&ランチに変更🍽
保津峡駅8:10スタートのはずが、亀岡駅でホームを間違えて乗り遅れ、30分近くスタートが遅れた。慣れた駅でも、必ず出発ホームは確認すべきと反省しきり💦予想以上に低気圧の動きが早く、10時頃から一気に頭上に雨雲がかかり本降りとなり、それなりに濡れてしまった。
気を取り直して、クッキング。メニューはミネストローネ風スープ、カレー風味のホットドッグ、プリンのホットサンドウィッチ、オレンジピール入りパウンドケーキ。メスティン(1.5合用)とホットケーキミックスを使ったパウンドケーキは初チャレンジながらも、皆が驚くほどの出来栄え。ホットサンドウィッチ以外は全てメスティンで簡単に調理可、しかもこいつは米も簡単に炊ける。某100円ショップで¥1000前後で購入可。しかもちょっとググればレシピは無限。メスティンなかなかの優れものです。
山行写真がないので、お料理をお楽しみくださいませ。
ふるさとの山 半国山
UPDATE 2022-04-11
【日 程】 2022/04/09(土)
【参加者】 8名
【コース】 赤熊登山口から往復
【記 者】 里山
午後2時から「森のステーションかめおか」で当会の総会がある。昼食は、同施設内のレストランで「薬膳料理」を頂く予定。予約時間の1時には戻ってこなくちゃ!
というわけで、会場から車で10分の赤熊登山口から半国山への登山が決定。
赤熊登山口には、獣除けゲートを過ぎて奥に車4台ほどの駐車場が整備されている。そこから、音羽渓谷に沿って幾つもの滝を巡りながら、よく整備された道を登る。整備されてはいるが「侮ることなかれ」。ガッツリ登山が楽しめる道になっている。牛つなぎ広場を経由して尾根道を山頂へ。そして来た道を戻る。ごつごつした岩が多いので、登りより下りの方が要注意。空きっ腹に気持ちは急くが、我慢して丁寧に下山した。勿論、行動食はきちんと摂っていたんですけれどね。(上り1時間40分、下り1時間20分)
西山に春を告げるフクジュソウ
UPDATE 2022-03-04
【日 程】 2022/03/03(木)
【参加者】 会員2名、山友1名
【コース】 森の案内所(9:45)~フクジュソウ保護区(10:43~10:53)~ポンポン山山頂(11:35~12:05)~森の案内所(13:05)
【記 者】 dekopon
フクジュソウ自生地は、大原野森林公園保護区域の中にある。
今日のスタートは森の案内所。最短で自生地に辿り着きたい人は、たいてい竃ケ谷ルートを上がっていく。楽に行きたい私たちももちろん! 何度かの渡渉を繰り返し、休憩なしで1時間程度ゆっくり登れば自生地に到着。
係員の方がおられ、「保護区域立入届書」に記名をして中に入る。
平日で人は少なかったけれど、一方通行の観察道は、写真を撮る人たちで順番待ちができている。フクジュソウは満開で見頃。
「撮って、撮って。」といわんばかりに陽を浴びて、可愛く輝いている。
今年もこの場所でフクジュソウに出逢い、元気をもらった。私にとって、年中行事の1つにする大切な場所なのだ。
その後は、西尾根を山頂に向かう。山頂の方向からは、いそいそとフクジュソウに逢いに来るシニア集団が下ってくる。
これはチャンス!とばかりに、3人はフリーペーパーの配布活動。どの人も快く受け取ってくださる。山頂でランチをしているグループもいくつかあり、持参した30部はすぐになくなった。
さすが、ポンポン山。フクジュソウを待ちわびている地元人がとても多い。
「ぐるっと西山大会」のチラシを中に挟み込んで持って行けば良かった・・・。
1ヶ月後、カタクリの小塩山には必ず!
山頂に30分もいると冷えてきたので、西尾根ルートで下山する。
◆その翌日、意外な展開が!
森の案内所でフリーペーパーを受け取ったという男性から、
「2022年度登山学校基本コース」に参加したいという申し込みが届きました。
るり渓 掃雲峰 天狗岩
UPDATE 2022-02-16
【日 程】 2022/02/13(日)
【参加者】 会員3名
【コース】 京都府立るり渓自然公園駐車場-奏雲峰(高度405m)ー天狗岩―掃雲峰(P723) ピストン
【記 者】 Ron Ron
現地に9時に集合して女子3人で、るり渓の奥、深山の東にある掃雲峰(天狗山)と天狗岩のハイキングに出掛ける。瑠璃渓谷沿いの車道から歩き始める。掃雲峰の登り口を示す看板があり、右手に入る。
舗装路を突き当たりまで進み登山道を進んで行くと倒木があった。通行止めの目印かと別の道を探すが踏跡が薄い。再度倒木のあった登山道を少し先まで進み確認してもらうと、踏跡もしっかりしていてテープもある、天狗岩までの案内もある。倒木なのか通行止めの為に置いてある木なのか、判断するのは難しい。少し先まで確認する事は、必要である。
それから、急登を登ると大岩が見えてきた。天狗岩である。垂直な木の梯子を登りへっぴり腰で大岩に上がると、息を吞む展望に怖くて真っ直ぐ立つ事が出来ない。山座同定する余裕もなく早々に降りようにも降りれない。足掛かりを誘導してもらいながら恐々降りる。「登らないのも選択のひとつ。恐いと思ったら登らなくてもよいよ。」と言われていたのに登って少し後悔。「あんたなんで登ったんや~。でも、ちゃんと降りて来られた。頑張ったじゃん」とは、先輩の弁。
意気消沈していると先輩二人は、「せっかく来たのだから掃雲峰まで行くよ~。」と、さっさと歩き始める。
しばらく緩やかな尾根を登ると掃雲峰。展望はなかった。
そのころから天気予報通り雪がちらつき始め、下山後のランチの楽しみもあって足取りも軽くなってくる。
るり渓温泉の近くのお店で、ランチを食べてお腹いっぱいになり帰路に就く。
帰るころには雪も本降りとなり、早く下山して良かったと安堵する。
次回は、下山後にるり渓温泉にゆっくりつかるのもよいかな♨…
霧氷と出逢えた地蔵山
UPDATE 2022-02-10
【日 程】 2022/02/06(日)
【参加者】 会員8名
【コース】 越畑バス停(9:10)~芦見峠(10:00~10:10)~地蔵山(12:03~12:30)~旧愛宕スキー場跡(13:08~13:40)~愛宕神社境内(14:00~14:10)~荒神峠(15:05)~保津峡駅(16:00)
【記 者】 dekopon
計画していた高見山の「霧氷」、前日の登山者から得た情報が「無氷」だったので、まだまだ雪を楽しめそうな地元の山「地蔵山~愛宕山縦走」に変更する。
八木駅から京阪京都バス神吉・原行きに乗車。登山口のある越畑バス停までは約35分の道のり。乗降客は、一般女性1名と、私たち8名だけだった。
神吉辺りから、田畑、屋根、道路にもうっすらと積雪がある。積雪量・凍結があれば、バスは越畑まで上がってはくれない。無事に到着でき、運転手さんに感謝する。
地形図・スマホを手に、実際の地形と地形図上に表された尾根、谷、等高線等を見比べながら、ゆっくりと芦見峠まで進む。地蔵山へは右に上がっていく。かつては越畑スキー場があったという緩やかな斜面。当時は地元の子ども達がスキーやソリ遊びで雪と戯れていたのだろうと思いを馳せる。
中腹を越えた辺りから上は、木々の枝に小さな「霧氷」や「エビのしっぽ」が見られた。
「これが見たかったんや~!」「綺麗なあ~」「可愛いなあ~」
小さくても、感激は大きい。さらに進むと積雪量はぐんと増え、雪を被った馬酔木の森が現われた。先輩達の山行報告には、行く手を阻む「馬酔木モンスター」と戯れながら匍匐前進でくぐり抜けたと書かれている。私たちはしっかりと踏み固められたトレース上を楽に登ってきたが、山頂手前にはまだまだ「馬酔木モンスター」が残っており、匍匐前進も楽しめて良かった。「雪が降ったらまず地蔵山」・・・新雪にトレースをつけたい先輩達に、地元人ならではの「地蔵山愛」を感じずにはいられない。
地蔵山で昼食、樒原ルートで登ってきたその先輩方と山頂で合流後、我々は旧愛宕スキー場へ向かう。トレースのない雪面をラッセル練習、スキー場跡斜面ではヒップソリ遊び、ワカン練習。愛宕山参道の下りは階段が埋もれ、路面はアイスバーン状態でアイゼンが欠かせないところも。荒神峠でアイゼンを外し、保津峡駅到着は午後4時。
今日は近場であっただけに、盛沢山な内容を楽しめた。残念なのは、府内の一等三角点最高峰でありながら、雪の中から三角点を掘り出せなかったこと。 つつじ尾根のコバノミツバツツジが満開の頃、またこのコースを歩こうと思う。