白山「お花松原✾」

UPDATE 2025-08-04


【日 程】 2025/07/29(火)~2025/07/30(水)
【参加者】 会員3名
【コース】 1日目:別当出合駐車場ー砂防新道ー南竜ヶ馬場テント場ーアルプス展望コースー室堂ー御前峰ーお花松原ー室堂ートンビ岩コースー南竜ヶ馬場テント場(泊)
2日目:テント場ーアルプス展望コースー室堂ー大汝峰ー御前峰ー弥陀ヶ原ー砂防新道ー南竜ヶ馬場テント場ー砂防新道ー別当出合🅿
【記 者】 takenoko


 今回の白山は、「お花松原」が目的のテント泊。同じテント泊でも、前回の大峯とは全然違う。大峯は数え切れないほどのアップダウンがあり、長くて長くて、先が見えなかった。今回は、南竜ヶ馬場テント場まで4時間ぐらい頑張れば、荷物をデポでき、何とかなる(と思う)。デポ後の行き先・ルートは、テント場へ着いてから相談することに。

 

 別当出合登山口を出発し砂防新道へ。フジバカマ、黄色いオトギリソウ・オオバミゾホオズキ、白いナデシコのセンジュガンピが咲いていて、登りの疲れを癒やしてくれる。途中で、1ヶ月前の例会で登った別山が見えてくる。甚之助避難小屋前からは、長いチブリ尾根がキレイに見渡せる。南竜道分岐を過ぎると、イブキトラノオ・ハクサンフウロ・シモツケソウ・ヨツバシオガマのピンク色の花々が目立つ。そのうちニッコウキスゲも出てくる。

 南竜山荘で無人のテント場受付を済ませる。テント場で各自テント設営し、不要な荷物を置いておく。アルプス展望コースから室堂へ向かう。荷物を減らしたザックは、空身のように楽。でも、足は思うように動かず、1人遅れてしまう。残念ながら、周りは白くなりアルプスは見えないが、ヤマハハコ・チングルマ・アオノツガザクラ・ハクサンフウロなど色んな花が咲いている。平瀬道分岐を過ぎると、登山道の両側に白山を代表するクロユリとハクサンコザクラが群生している。

 室堂に到着し、これから御前峰と「お花松原」へ向かうことに。参道では、クロユリが少し残っていて、オレンジのクルマユリが咲き誇っている。紫のイワギキョウも登山道脇に咲いている。御前峰に到着するが、雲が多く展望はない。山頂のすぐそばには亀のレリーフがあると教えてもらう。御前峰から稜線上に進み、ザレた道を下る。池巡り用の地図があるが、設置場所がおかしいのか位置関係がわかりにくい。

 大汝峰登山口を通り過ぎ、中宮道・北縦走路分岐から下りが続く。つづら折りになってはいるが、段差があり歩きにくい。白山の裏側は通る人が少なく、足下が見えない所が多い。ずいぶん下った後に、ヒルバオ雪渓が出てくる。1歩1歩踏み込んで慎重に歩く。御前峰・大汝峰に行く人はたくさんいても、わざわざここまで300メートル降りて来て登り返す人は、ほとんどいないのだろう。

 たどり着いたお花松原の道標は倒れているが、マイズルソウ・ミヤマキンポウゲ・チングルマ・ハクサンコザクラ・クロユリが群生している。健脚なHさんとSさんは、お花松原から17キロ先にある中宮温泉が気になられる。前方の山の斜面に黒い大きな影があり、Hさんはクマかもしれないと笑って言われる。

 今から下って来た道を登り返す。無事にテント場まで戻れるかなぁと不安になりながら、Sさん・Hさんから遅れて、ゆっくり一歩一歩進む。雪渓は登るのはいいが、横切るのは滑りそうで難しい。つづら折りをやっと登りきり、大汝峰登山口からは千蛇ヶ池の横を通って行く。

 室堂で水を補給して、売店で買い物。掲示板には、「7/28 お花松原クマ親子3匹」と前日の目撃情報が書いてあるが、行く前に掲示板を確認しておかないといけなかった。花の見頃を知らせる地図には「お花松原 7/20 まだ 」とメモがあり、通る人が少なくて情報が乏しい。

 下りは、トンビ岩コースで。足が短い私は、2人よりも歩数が多くなるので、ここでも遅れてしまう。途中すれ違った方が落とされたというサングラスを、休憩場所で偶然Hさんが見つけられて、頼まれた通り南竜山荘に預ける。

 テント場に到着し、お花松原から無事に戻って来れてほっとする。1日目に今回の目的地「お花松原」へ行っておくことができて良かった。湯を沸かしてもらい、フリーズドライのご飯とレトルトのカレー・牛丼などで夕食。夕暮れになり、各自テントへ。今回のテント泊では、すぐ眠りにつけて良かった。

 

 室堂では日の出1時間前に太鼓が鳴らされ、宿泊者は御前峰へお参りに向かう。南竜ヶ馬場からは遠くて、3時出発では御前峰でのご来光には間に合わない。登山道の途中で日の出を見ることにするが、待っている間、朝露で濡れた下半身から冷えてくる。だんだん明るくなり、雲の演出もあり、素敵なご来光を見ることができた。

 室堂からは池めぐりコースを進み、大汝峰から御前峰へ進む昨日とは逆方向のルートで歩く。咲いたばかりの瑞々しいチングルマのお花畑、大汝峰の斜面にはハート型の雪渓、御前峰から下ってくる団体ツアー客もいる。整備されたハイマツ登山道の御前峰とは違い、岩がゴロゴロした大汝峰は登るのが楽しい。大汝峰から剣ヶ峰と御前峰を見る。下って、少し近道をして、御前峰へのザレ場を登る。ルートを外れるが、誰かが通っている。登山者が圧倒的に多く、この辺りは踏み跡が多い。

 昨日に続いて登頂した御前峰で、周りのアルプスを眺めてから下る。登山道横に白いイワギキョウも咲いている。室堂からは弥陀ヶ原へ下り、砂防新道へ行くことに。黒ボコ岩ではタイマーで記念撮影をしているグループ、ウェディングフォトの前撮りもあり、にぎやか。砂防新道では、夏休みのお孫さんを連れたおじいさんもいる。霊峰白山は、登山者がいっぱい。観光新道のほうを見上げると、ニッコウキスゲのオレンジが見える。花の多い観光新道も気になるが、テント場に戻った後に荷物を背負って黒ボコ岩まで登り返すのは私には不可能。(F会長からは、観光新道では熱中症に注意とアドバイスがあった。)

 テント場まで戻り、テント撤収。少し軽くなった荷物を背負って下る。3時間ぐらい。南竜分岐手前では、登山道入口の大きな橋とゴールである駐車場がギラギラ光っている。まだまだ遠い。下山中の遭難が多いので、注意して下り続ける。下りも、センジュガンピなど色んな花を見て癒やされる。

 

 お天気が崩れることもなく、水場やトイレが整備され、恵まれた環境でのテント泊。御前峰へ連日登頂し、色んなルートを歩き、花々も楽しみ、霊峰白山を堪能できました。翌日も愛宕山千日詣へ行かれる健脚なHさん・Sさんの後を追いかけて必死に歩いていたら、2日間で9万歩超えました。短い足で、よく歩きました。

南竜ヶ馬場テント場にて、荷物をデポ。
室堂から御前峰へ。クルマユリが咲き誇る登山道。
御前峰を下り、立入禁止の剣ヶ峰を前に。落石注意。
お花松原へ向かう途中のヒルバオ雪渓。
ミヤマキンポウゲが咲くお花松原からの白山。
平瀬道分岐より。
大汝峰より、剣ヶ峰と御前峰、翠ヶ池。
クロユリ群生。今回歩いたルート。

剣山〜三嶺縦走

UPDATE 2025-08-04


【日 程】 2025/08/02(土)~2025/08/03(日)
【参加者】 会員3名
【コース】 見ノ越ー剣山ー次郎笈ー三嶺ー名頃
【記 者】 S.S


 稜線歩きの醍醐味はこれから歩く道が尾根にどこまでも見え、振り返れば、これまで歩いてきた道をたどれる。まして、稜線が美しく、しかも快晴であれば、言うことはないであろう。

 美しい稜線として名高い四国の剣山から三嶺をテント泊縦走してきました。

 亀岡を深夜に出発して、明け方、見ノ越の駐車場に到着し、5時から登り始める。途中、キレンゲショウマの群生地に立ち寄る。キレンゲショウマはまだ咲き始めで、ひらいている花も少ないが、それでも可憐で可愛い。山頂は真っ白で、気分が上がらず、頂上ヒュッテで休憩していると、従業員の方が「8時ぐらいには、晴れますよ」と言われ、その言葉を胸に山頂に向かうが、山頂は真っ白しかも強風で寒くて、待つことなどとてもできず、時間ももったいないので、仕方なく次郎笈へ、進む。ところが、次郎笈の手前でガスが晴れてきて、見事な稜線が顔を出した。それからはこれまでが嘘のように、晴れて、気持ちいい風が吹いてきて、笹原、雑木林の尾根道を快調に進む。宿泊予定地の白髪避難小屋に予定より早く2時ぐらいに到着。そのため、三嶺まで、行くことに変更する。三嶺の手前の急登と鎖場をなんとか登りきり、4時前に山頂に。山頂で次郎笈から三嶺までの歩いてきた稜線を見た時の感動と達成感は言葉に尽くすことなどとてもできない。

 三嶺ヒュッテ付近でテントを張り、夕日、満天の星空と朝日を堪能し、ゆっくりと山やギアの話をしながら、名頃に降りていく。名頃からバスで見ノ越にもどり、お風呂と食事をとり、帰路につく。

 最後にこの山行にあたり、先輩から温かい励ましとアドバイスをいただいたことに深く感謝します。特に、Hさんには、昨年キレンゲショウマを見に、初めて剣山に連れてきていただき、その時に見た剣山から次郎笈の稜線の素晴らしさが、今回の山行のキッカケとなりました。本当にありがとうありがとうございました。

釈迦ヶ岳〜八経ヶ岳 弥山 テント泊

UPDATE 2025-06-22


【日 程】 2025/06/17(火)~2025/06/18(水)
【参加者】 会員3名
【コース】 太尾登山口-釈迦ヶ岳-八経ヶ岳-弥山小屋のピストン
【記 者】 S.S


 5月から計画するも、2回雨で、3度目にやっと行くことができました。

 深夜に亀岡を出発して、道の駅で仮眠をとり、太尾登山口に着いたのが、5時すぎ…とても遠かったです。辺りはガスっていて、風が強かったが、これは予報通り 予想外だったのは、笹が露で濡れていて、ズボンと靴が雨の中を歩いたかのように、ドボドボになったこと。これが苦闘の始まりでした。順調に2時間ほどで、釈迦ヶ岳の山頂に到着、真っ白でただお釈迦様が見えるのみ。ここから、強風の中、濡れている岩や鎖に注意して慎重に下っていく、お昼前に楊子ヶ宿小屋につき、一息つく。ザックが重いためか、寝不足のためか、なかなかペースが上がらない。3人の口につくのは、このコースを日帰りピストンされたY師匠とO先輩のこと、「すごい」「信じられない」と2人の偉大さを身をもって体験。もう何も考えず、足を前に出すだけ、修行中の行者になりました。予定より1時間遅れで、4時すぎに弥山小屋に到着しました。テント設営して、Hさんのお鍋を美味しくいただき、冷たい飲み物を飲んで、明日1時間早く出発することにして、就寝。

 次の日、日の出こそ見れなかったものの、快晴。5時にテント場を出発して、八経ヶ岳 明星ヶ岳と大峰らしい枯れ木と笹原の中を進む。最後の釈迦ヶ岳の急登を登り切って、お釈迦様と対面した時、自然と手を合わせてしまうほど感動しました。下山後、お風呂とお腹満たして、帰りました。

 今回、課題がたくさん見つかりました。それらを修正して、次回に備えたいと思います。テン泊は難しいです。そしてまた、同じルートを歩いてみたいです。

中部山岳オールスターズ 霞沢岳からの木曽駒ヶ岳

UPDATE 2025-05-07


【日 程】 2025/05/04(日)~2025/05/05(月)
【参加者】 6名
【コース】 1日目:太兵衛平〜霞沢岳西尾根(撤退)
2日目:千畳敷〜木曽駒ヶ岳往復
【記 者】 へっぴりゴシ


GW後半から天気が少し不安定に・・・(憎い⤵︎)
低気圧が発達して寒冷前線が通過する影響を受けて、中部山岳では雪&西風の大荒れ天気の予報(ー_ー)
そんな中、雪を愛してやまない変態……じゃなかった、一行は当初「爺ヶ岳東尾根から鹿島槍じゃ!」という渋めの山行計画をウキウキで準備。でも、稜線上でのテント泊は、西風ビンタを喰らいまくる未来しか見えず…「あっ、これムリ」とあっさり断念、行き先変更。樹林帯の中ならテントは張れるだろという見込みで、これまた毎年行けていない霞沢岳に決定!

5/4に日が変わった頃に京都を出て、あかんだな駐車場に到着。この日はP1970付近の尾根のテント泊地までの予定なので、ゆっくり車中で仮眠をし濃飛バスに乗って上高地へ。雨は上がって曇っていたので、大正池に写る穂高連峰もグレー色。焼岳も帽子(雲)をかぶって、どこか眠たそう。「え…上高地ってこんな地味だったっけ?」
このグレー天気、今回の展開を予言していたのかも!・・・知らんけどw

5/4の8時半頃に登山開始し、太兵衛平バス停前からの取り付き。林道少し入るといきなりの急坂ドーン。階段があるものの土や木の葉などで埋まって、滑るしロープを伝って尾根に取り付く。そこからは笹、笹、笹ァーー!!
雪がないので、ひたすら熊スタイルで笹藪をかき分け、そこからは笹藪のバリエーションルート。風はあるが暑い💦この時期は着る服に悩む、だって「ヨォ服の、はるやま〜(春山)♬」だもん(あれ?青山だっけ?どうでもいいw)。所々で笹藪が切れるが、木の根っこを足場に段差を進み、また笹藪の繰り返し。ただ、「今日はテント場まで登れば良いだけ!昼までには着くしがんばろ!!楽勝っしょ」って思って2時間ほどすると、本日のテント泊ポイント・・・のはずでしたが、雪の全くない痩せた尾根。テント張れるわけがない!え?ここで寝ろって?無理ゲーです。雪があれば平らなスペースができてテントが張れるはずだったのに。
気を取り直して、宿泊装備を道脇にデポして身軽な状態で15時をタイムリミットに山頂を目指す計画に変更し、進み始めると、すぐに第一の使徒の「腐った雪面」あらわるっ!踏み抜きトラップにビビりながら登るも、後ろからY師匠のSTOP!思った以上に雪も少なく、この雪の状態で山頂まで進む技術がまだ不足しているとのことで撤退の相談でした。厳しい判断ですが、全ては参加メンバー全員の安全のため、冷静な判断です。引き返すことに決め、下山するも微妙な支尾根も多く、道迷いに注意しながらまた熊モードで笹藪を掻き分けながら下山しました。今年も霞沢岳山頂はお預け🐶

でも、まだ1日あるっしょ!どこか雪面を歩く練習ができる場所へという事で相談をし、車を木曽駒ヶ岳へ進めました。
車中で、駒ヶ根キャンプセンターへ電話、満員でしたが融通を効かしていただきテントサイトを確保!感謝です。この日の夜はキャンプ場で1泊。水道・トイレ完備で売店ではビールも売っているし、フラットなフッカフカ芝の上でのテント。なんと快適なのでしょう、文明って最高✨もう山でのテント泊なんて無理かも💧、整備されたキャンプ場でのテント泊にハマってしまいそうな軟弱キャンパーに片足突っ込んだへっぴりゴシでした。
木の実や泥の混じった雪を溶かした水を準備をする事も必要なく、食担のSさん、Kさん、Ohさんに準備していただいたキムチ鍋&雑炊に舌鼓、お腹を満たし美味しいお酒も頂いてご機嫌に就寝zzZZ

5/5 4時すぎに起床、ぐっすりよく寝れました。やっぱ、フラットふかふかな芝の上キャンプは最高!(何回言うねん!)
6時過ぎにテントを撤収して、菅の台バスセンター駐車場へ移動。バス停にはすでに人・人・人、やっぱGW。ポカポカ陽気のバスに揺られてロープウェイで千畳敷へ。千畳敷はまだ雪が多く白銀の世界🤍昨日のグレーな霞沢とは大違い。東には白く輝く南アルプスの山々とその向こうには富士山の先っちょが顔を出していました。青と白の世界の中、千畳敷を登るが見た目以上にしんどっ。立ち休憩を繰り返しながら峠まで登りつめ、まずは木曽駒ヶ岳山頂へ進みました。中岳を登り振り返っても、東には富士山がひょっこりはん!木曽駒ヶ岳山頂に登って振り返っても、まだまだ富士山はひょっこりはん!10時に登頂、山頂ではその富士山や南アルプスの山々だけでなく八ヶ岳や北アルプスの山々、御嶽山、乗鞍岳、遠くには白山も見えて中部山岳オールスターズ⛰️⛰️⛰️が総出演!


ゆっくり山々の景色を堪能し、宝剣山荘まで下山。宝剣岳へは雪の付きがイマイチなので登頂は諦め、伊那前岳への途中の斜面で登攀練習を開始。フィックスロープを張った斜面をクレイムハイストで安全を確保してトラバースする練習や登下降、デバイスを使った下降の練習をして、各自自分でセットができるようにみっちりY師匠とK隊長からご指導をしていただきました。皆自主練し、来年には霞沢や宝剣にリベンジじゃ!
14時前に下山を開始、終始FUJIYAMAはひょっこりはんでした。皆、雪にも慣れて千畳敷の斜面をスイスイと問題なく無事下山しました。

帰りはお楽しみ、松川の「清流苑」でお風呂、コスパサイコー。館内のレストランでジンギスカン定食や唐揚げ定食を食べ、完全に下界の贅沢に毒されて帰宅。途中、さすがGWで夜遅くまで渋滞が続く中、京都へ帰りましたとさ、おしまい。

待ってろよ〜!霞沢岳
腐った雪面、踏み抜き注意
笹藪、もう飽きたぁ
ところ変わって、木曽駒ヶ岳の千畳敷
見た目以上にしんどかった💧けど、へっちゃら!だって、変態だもん
どーーーーん!乗鞍岳と記念撮影。皆、顔くろっ
プルージックでの確保練習。お家でも練習しましょう。
熱心にご指導、ありがとうございます。

仙丈ヶ岳

UPDATE 2025-03-01


【日 程】 2025/02/22(土)~2025/02/23(日)
【参加者】 4名
【コース】 1日目) 柏木登山口-穴沢の頭-松峰小屋-丸山谷の頭 (テント泊)
2日目) 丸山谷の頭-仙丈小屋手前-柏木登山口
【記 者】 OT


2月は厳冬期真っ只中!今年は雪が多い!自分もいっぱい行きたい!!

と思っていたものの転勤(手続き上は転職)・引っ越しとかで1ヶ月空いてしまった。

寒波が来ていて風も強そう🌬️塩見岳よりはマシかな?ガスはつくかな?

久々の不安を抱えつつ準備に3時間かけて満を持して出発🚘️

2/21(金)23時長岡京発

2/22(土)4時柏木登山口到着、5時半まで仮眠を取り

6時半出発。雪のない道から始まるが、ところどころに凍っているところがある。注意しながら進むがそれでも滑る。薄暗い中、尾根を左側に淡々と歩く。なんでもない緩やかな道だが1ヶ月ぶりの私はこれだけでも新鮮味Max😆一歩一歩足の置き方を確認しながら久々の感覚を楽しむ。

10時半頃には松峰小屋までこれて順調。ここからが傾斜が急なところが増えて一気にしんどく、ペースも落ちる。滑るところを焦っても余計ふくらはぎが辛い💦一歩一歩固定を確認しながらできるだけもも裏を使ってゆっくり歩く。

結構休憩を挟みつつ、地蔵岳を超えて(巻いて)丸山谷の頭が近づいてきた。テント地に適切な場所を選んで整地。普段は張らない?フライも張って中に入って暖を取る(15時くらい)。ガスはやっぱりすぐにはついてくれない!弱い火をたきつつもう1本を体温で温めていると無事に強い火が出るようになった🔥雪から水を作ったら鍋をみんなで囲む。いつもこの時間が楽しくてどんどん過ぎて、気づいたら5時間位経っている。あえて寒いところに来て、なにもないところでゆっくり時を過ごす。便利で忙しい現代人にはこの上ない贅沢ですね✨️

2/23(日)朝2時半に起床し、食事をして4時半出発。日の出の仙丈ヶ岳を目指して歩く。

稜線に出ると日も昇りかけ、見晴らしが最高!天気も最高☀️風が強い(>10m/s)という予報だったが、そこも大丈夫。最高のコンディション。中央アルプスがきれいに見え、テンションが上って写真をいっぱいとる。

ここから楽しい道が続く!ものの危ないところが多く、ルートファインディングをしっかりしながらゆっくり歩く。横を見ると一気に落ちていきそう、滑落停止を頭の中でイメージする。

なかなか山頂が近づいてこないまま、気づけば6時半に。計画では山頂についている時間で、下山のことを考えるとかなり厳しく、登頂を諦め下山することにした。

下りは早い、さっきここめちゃくちゃ時間かかってなかったか?というところもサクサク行って半分以下の時間でテント場。テントを回収しさらに歩く。あまりに速いのでゆっくり休憩をはさみつつ。2日目は1日目よりも日照りが強く、サングラスをかける。昨日地味だと思っていた登山道がとてもきれいな場所だと気づく。

14時下山。

下山後の「さくらの湯」はアルカリ性。夏は汗を流すのが気持ちよく、雪は体を温めて固くなった筋肉をほぐすのが気持ちよい。

久々だったがなんとか無事に帰ってこれてひとまず安心😌

 

塩見岳に続き今回も登頂とはならなかった南アルプス。雪山は、歩きが長い、傾斜が少し上がると一気にきつくなる、体力で乗り越えようにも速く動かそうとするとかえって滑って進まない、などなどの事情が重なって、計画のタイムテーブルが夏とぜんぜん違うことがわかってきた。帰りには「このメンバーやったら下りは夏の参考タイムの1割減でいけるなぁ」とも話していた。

今のままでも充分楽しいが、せっかく長く歩いたからもっと稜線にいたい!やっぱり登頂したい!という気持ちも強く、朝も予定より出発が30分遅れたから、まずそういうのをもっとテキパキできるようにしないとな、というところから。日々トレーニング💪

1ヶ月まちなかにいて悶々としていたがスッキリした!一緒に行ってくださった皆さん、車出しから運転からしてくださったOGTさんいつもありがとうございます!