サンヤリ 天狗堂 読図山行

UPDATE 2022-11-22


【日 程】 2022/11/03(木)
【参加者】 会員 4名
【コース】 醤油坪橋付近ーサンヤリー展望岩ー天狗堂ー醤油坪橋付近
【記 者】 Kame Kuri


【標 高】サンヤリ 958.1m 天狗堂 988m 展望岩 955m

8:51醤油坪橋付近の林道からスタート⇒ 9:41 標高600mから尾根にとりつく⇒

11:19 標高940m付近の稜線にたどり着く⇒11:46サンヤリ着⇒12:43展望岩 ⇒

12:44 天狗堂 ⇒14:00標高711mからルートのない尾根道へ ⇒ 15:05 醤油坪橋付近の尾根に降りる

  • 林道からルートのない尾根に登るときは尾根の中心より取り付く
  • 尾根の山腹を通過する時に尾根の中心が自分の背より高ければ反対側の尾根が見えないので違う尾根に行かない様に注意が必要

今回は登山ルートの無い道を目で見た光景(主)と地形図(副)を見比べて進んで行った

現場をよく見るには、山に何回も登り経験を積むことである。

 

多紀アルプス・御嶽~西ヶ嶽へ

UPDATE 2022-11-20


【日 程】 2022/11/06(日)
【参加者】 会員4名
【コース】 栗柄奥八柱神社~分岐~御嶽~分岐~西ヶ嶽~八柱神社
【記 者】 Mt.Boku


多紀アルプスは篠山盆地の北側に連なる連峰で、東西20kmに及ぶ。由良川水系と加古川水系の源流となる分水嶺で西から西ヶ嶽(727m)、主峰の御嶽(三嶽793.2m)、小金ヶ嶽(725m)と連なる三峰が中心となる。今回はその一部、栗柄奥の八柱神社~御嶽~西ヶ嶽~八柱神社へのコースを歩いてきた。

平安時代末期から中世にかけて吉野大峯と並び修験道の行場として栄えていたそう。役行者が切り開いた修行の道で、鎖のある岩場があり、楽しい+ちょい緊張感でテンションも上がる。といっても登りなら鎖がなくても何とかなりそうなくらいの岩場。

先に御嶽をやっつけてから来た道を戻り分岐から西ヶ嶽を目指すが、この縦走路、御嶽から西ヶ嶽の間にはピークがいくつもある。西ヶ嶽山頂かと思って急登を登りきると,また登ったり降りたり。地形図には現れない小ピークもあり、どんだけピークあるねんて感じで…。

そんな修験の道を越え、西ヶ嶽山頂にたどり着く。ランチの後は優雅に野点で一服、まったりとした時間をたっぷり楽しみ下山開始、今度は果てしなく続く階段が……、距離はなくとも地味に脚に来る修験の道でした。

西の覗より
綾部方面の雲海
御嶽(三嶽)山頂
西ヶ嶽山頂より、奥の三角の山が御嶽
西ヶ嶽山頂で野点

「鈴鹿の上高地」に惹かれて♥♥♥ 

UPDATE 2022-11-18


【日 程】 2022/11/16(水)
【参加者】 会員2名
【コース】 武平峠西駐車場7:38 ~ 茨谷登山口7:59 ~ 沢谷峠~クラ谷分岐8:30 ~ コクイ谷分岐9:50 ~ 鈴鹿の上高地10:36 ~ 根の平峠11:15 ~ 県境稜線縦走路 ~ 国見岳12:42 ~ 御在所山13:30 ~ 武平峠西駐車場14:50
【記 者】 dekopon


「鈴鹿の上高地の紅葉って、ホンマ、素晴らしいんですよ!!」
と興奮して画像を見せてくれる山友。
そこから入手した情報を頼りに、地図やネットでもルートの状況を調べてみる。
谷筋を行くため、何度も渡渉を繰り返すそう。
“そんないいとこなら、来年の例会の下見に行ってみましょ!”
そんなこんなで、下見の話がまとまり、行ってきました。

【結論】 沢谷峠からクラ谷分岐を経てコクイ谷出合に向かうルートは、確かに楽しいけれど、遭難多発注意看板があちこちで目に付く。このアスレチックルート、技術を磨く練習になるけれど、みんなに歩いてほしいけれど、もし、ここでアクシデントに見舞われたらどうする? 引き返すことも困難。先は長い。無理したらあかんな。

そんなことも話しながら、渡渉が終わり、ピンクリボンに誘導されて馬酔木の中を進んで行くと、広~く穏やかな上高地に到着した。素晴らしかったであろう紅葉は落葉し、落ち葉の絨毯が一面に敷き詰められている。 

“うわあ~!ええとこやん!”
“紅葉がきれかったやろなあ!”
“キャンプもできそう!”
“みんなで来たいなあ! そうやん、別ルートを計画すれば来れるやん。”

ということで、来年は朝明渓谷から「鈴鹿の上高地」を目指すことにまとまったのであります。乞う御期待を!

紅葉の時期なら さぞかし・・・。

寅女寅男が虎子山へ行く!

UPDATE 2022-10-28


【日 程】 2022/10/22(土)
【参加者】 4名
【コース】 国見峠登山口ー虎子山ー国見峠ー国見岳ー国見峠
【記 者】 わんわん


年女・年男の会員2名を含む4名で、虎子山と国見岳へ行ってきました。久しぶりの滋賀県で、どちらも初めての山。ワクワクしながら6時15分に出発します。「とらこ山」を連呼していると、「とらす山」と読むこと、年女だから今年の干支・寅がつく山に登りたかったことを教えてもらいます。

登山口まではくねくね山道が続きます。運転してくださる方に感謝。渋滞に巻き込まれたので、3時間近くかかり国見峠の駐車場に到着。トイレはありません。

まずは虎子山から登ります。上り始めは急登ですが全体としては傾斜は緩く、足元はふかふかの枯れ葉が散らばり歩きやすいです。木々は自然林で、黄色に染まる山の紅葉🍁を楽しみます。緑と黄色が綺麗。この紅葉は山に登った人しか見れない景色。ずっと元気で登り続けたいと思う。今日はガスってて眺望は少なかったですが、晴れてたら周囲の山々が見渡せるそうです。

虎子山をピストンで下山し、本日2座目の国見岳を目指します。国見岳は、足元が滑りやすく石も多いし、傾斜もそこそこある。しんどいなーと思っていましたが、午後からは太陽が見え隠れし、景色が少し楽しめました👍そして昼食。ワイワイ言いながら山で食べるご飯はいつも美味しい(^^) 皆さんありがとうございました。

追記。年女・年男さんの本日のエピソード

①年女さんが道中で出会った方に寅年生まれの話をしたら、一回り若く勘違いされた。 美魔女

②年男さんは、象の鼻みたいな木を見てはしゃぐ。「登りたい!」 万年少年 

③車の中で、「雲が魚の形に見える!」「しっぽが取れたー」、とみんなで盛り上がってる。私は運転に集中。 箸が転んでも~は、大辞林第3版によれば十代後半らしい

皆さんから若さの秘訣も学んだ一日でした。

この木の上に乗れるはずやで!
私はここからでええよ~ 
乗れるかな~

尾瀬and赤城山

UPDATE 2022-10-16


【日 程】 2022/10/08(土)~2022/10/09(日)
【参加者】 会員8名+会員外1名
【コース】 一ノ瀬登山口ー三平峠ー沼尻ー見晴十字路ー竜宮ー山の鼻ー鳩待峠  
赤城神社p-黒檜山ピストンー赤城神社参拝
【記 者】 norokame(文)photo(メンバー各位)


10/8  また、来ました!三ヶ月ぶりの尾瀬。遙かなる尾瀬!

どんな装いで迎えてくれるのか、わくわくの出発。

燧ヶ岳初冠雪の情報が入っていて小雨模様なので、防寒具に雨具装着で三平峠へと向かう。次第に青空が広がり一枚脱ぎ二枚脱ぎしながら峠に到着。濡れた木道を慎重に下り、三平下の尾瀬沼湖畔へ。夏にはどか~んと見えた燧ヶ岳は、真白いベールで隠れんぼ!

美味しいきのこ汁で暖まり、沼尻へと夏とは別のルートで向かう。右手に沼を見ながら小さなアップダウンを繰り返して、11時過ぎに沼尻到着。すっかり晴れ渡り、ベールを脱いだ燧ヶ岳が「いらっしゃい!」とお出迎え。

小休止後見晴十字路へ。このコースは展望もなくて何回かのアップダウンもあり、その上、夏と違って濡れた木道が滑ることすべること!!滅多にこけない私が2回も転け、後ろからは時々悲鳴がきこえました・・・。

見晴十字路で昼食休憩後、尾瀬ヶ原へと進む。夏の青々とした躍動感あふれる景色もすてきですが、秋色にお色直しをした景色もまた、す・て・き!気持ちがほんわかとするっていうのか、優しい気分になれる、そんな景色です。

竜宮小屋を過ぎると、ますます尾瀬の広さに圧倒されて、「広いなぁ!」「広いなあ!」の声が。

池塘には紅葉したヒツジ草が水面に浮かび、前方の至仏山は中腹の紅葉を見せていて、ゆっくりと周囲を眺めたい所。

この頃から、夜行で走ってきた疲れが出始めたり、鳩待峠発の最終バスの時間も気になったりで、黙々と木道を歩く。コースタイムより少し早く着いた山の鼻で小休止して、今日一番の登りに気合いを入れる。

もう少しで峠に着く辺りから、ここまでトップを歩いていた私は、しんがりを務めることと相成った!先頭切って走って行ったST嬢がチケットをゲット、おかげでバスに間に合い、ペンションへと帰着。

木道が8割ほどもあった今日のコース、やっぱり土より硬い!自然には優しいけど、膝にきた人、足裏にきた人など、人間の足にはちょっと応えました。

「ミズバショウの頃に来たいなぁ!」という声が漏れ聞こえてきました。

10/9  夜行の疲れも昨日の疲れも、温泉とおいしい夕食、朝食で吹っ飛び、今日もまた、山へ向かいます。

赤城山も火山で、その外輪山のそのまた縁を遠回りして、やっとこさ登山口に到着。ガスがかかり全貌は見えないが、最高峰の黒檜山を目指していざ、出発。小さな子供連れの外国人パーティに追われるように、急登をひたすらあえぎあえぎ登る。

尾根に登り着くと、足下に火口湖の大沼が見え、歓声が上がる。空気が澄んだ日には富士山が見えるらしい。尾根筋になると少しは緩やかになるかと思いきや、相変わらず急なまま、山頂へ15分くらいの所で漸くゆるやかになり、霧の山頂到着。あまり広くない頂上に結構たくさんの人・人・人。記念写真を撮ってもらったり撮ってあげたりして、来た道を下山する。

赤城神社は女性のパワースポットとなっているそうで、今日のメンバーは9人中8人が女性なので、厳粛に参拝をして帰途についた。

 

 

 

尾瀬 秋
尾瀬 池塘 秋
尾瀬 至仏山を背に
尾瀬 秋
群馬 赤城山
群馬 赤城山から
燧ヶ岳と尾瀬沼