白馬岳(大雪渓)

UPDATE 2022-08-12


【日 程】 2022/07/30(土)~2022/08/01(月)
【参加者】 会員3名
【コース】 1日目:7/30(土)
京都南IC(5:44)⇒途中休憩⇒安曇野IC(10:00)⇒白馬ジャンプ競技場見学(11:20〜12:20)⇒宿泊施設(12:35)⇒栂池ゴンドラ.ロープウェイ乗車(12:50)⇒栂池自然公園散策
(13:50〜15:10)⇒ロープウェイ.ゴンドラ乗車(16:00)⇒宿泊施設(16:50)

2日目:7/31(日)
宿泊施設5:30 タクシー移動⇒猿倉登山口(5:55)⇒白馬尻小屋(7:15)⇒大雪渓(7:50)⇒岩室跡(10:07)⇒村営白馬頂上宿舎 休憩(12:06)⇒白馬山荘 受付(13:00)⇒白馬岳登頂(14:08)⇒白馬山荘(15:00)

3日目:8/1(月)
白馬山荘出発(4:40)⇒白馬岳(5:05)⇒小蓮華山(7:03)⇒白馬大池山荘(9:10)⇒
乗鞍岳(10:15)⇒天狗原(11:13)⇒栂池自然園登山口(12:20)⇒ロープウェイ.ゴンドラ
(13:40)⇒宿泊施設(14:30)⇒みみずくの湯(15:00〜16:00)⇒糸魚川IC(17:15)
⇒京都東IC(10:04)

【記 者】 Kame Kuri


【大雪渓】

初めての雪渓歩き、寒いと思っていましたが冷んやり涼しく快適でした。
ルート上には大きな落石がたくさんあり、音がするたびに警戒して歩きました。
急登もありましたが、見上げると素晴らしい青空、振り返ると歩いてきたコース上にたくさんの人の列、元気をもらいながら歩けました。雪渓歩きが終わりに近づくと、名残惜しい気持ちになりました。

「登っても登っても進んでいる気がしない」などと聞いたりしていたが 特に問題なくサクサクと進みました。
ゴロゴロと転がる落石や登山中も聞こえる落石の音に今自分が大自然の中にいることを肌で感じました。
こういう緊張感も好き。
時々ガスったり、また晴れたり そんなことを繰り返しながらも 目の前に青空があるから ずっと爽快感に包まれながら歩き続ける事が出来ました。雪渓も楽しく歩け なんかあっという間でした。

念願の白馬岳 大雪渓にチャレンジできた。天候は快晴で申し分ない条件であった。
栂池高原方面の麓から見た大雪渓の斜面の角度はきつく登れるの?と頭を横切る。
アイゼンを付けていざ登り始め右斜面の落石に注意をしながら進む。
意外とスイスイと登れた。中間地点位になると写真を撮ったり後ろを振り返り大雪渓を楽しんだ。
休憩もせず登り切ったが、少しもの足りなさを感じた。

【稜線歩き】
稜線上にはたくさんのお花が咲き乱れ、何度も足を止めては写真を撮って、なかなか前に進めませんでした。
振り返っては歩いてきた稜線や山並みに見惚れ、見る角度が変わると穏やかに見えたり険しく見えたり。全く飽きませんでした。
お天気が良くて気持ちよく歩けましたが、雷鳥が見れなかったのが悔やまれます。

白馬岳山頂からの稜線歩きは お花もあり素敵な景色あり メンバーとの写真撮影で心癒された

 

【その他】
初めての山小屋泊、まだ頭が興奮していたのもありますが、周りのイビキや寝言などが気になり、あまり寝られず。でも早朝の美しい景色や一面の雲海にはとても感動しました。

お花畑では、頭の中では「アルプスの少女ハイジ」の歌が鳴り続けていました。

まさにヒルクライム、唐谷川沢登り〜迷岳〜飯盛山

UPDATE 2022-08-02


【日 程】 2022/07/31(日)
【参加者】 4名(内、会員外2名)
【コース】 塩ヶ瀬登山口P〜唐谷川〜迷岳〜飯盛山〜飯盛山北峰〜塩ヶ瀬登山口P (11kmちょい)
【記 者】 へっぴりゴシ


さん、事件です!
へっぴりゴシ宅で腹部流血事件がありました
((( ;゚Д゚)))

この日も早朝AM3:30頃に京都を出発、前日22時過ぎに寝たけど、やはり眠い。
奈良の台高をを目指していざ出発!流石にこの時間は朝マックも開いてない。
途中にコンビニご飯で朝食を済ませ、6時過ぎに活動開始。

この日は唐谷川を詰めて迷岳を登り、一般登山道を下山の少し長い山行を計画。
入渓前の薄暗い登山道で奴等を見かける・・・そう、ヒル!踊ってやがる

早朝にも関わらず気温が高いので水に浸かってもそこまで寒くなく気持ちいい。
水はもちろん澄み渡り、岩の踏み具合は、少しヌメッとして滑りやすい。出来るだけしっかり足を置いて体重をかける。
滝壺はだいたい水深が深いが、滝の大きさは2、3mほどが非常に多く、ロープ無しでたくさん遊べる楽しい沢。
しかし流石に、大きな一ノ滝、ニノ滝、三ノ滝は高巻きして回避。
しかし、その高巻きで杉林に入ると、奴等(ヒル)がウジャウジャ(>_<)
気づけば首元や手の指などに付いてて、ディート光線噴射!
当会随一のヒルハンターYさんがニンマリしながらどんどん駆除していく(笑)
この辺りの林の中はどこもかしこもヒルだらけ、まさにヒルクライム&シャワークライムを楽しめる沢でした。
ところどころ綺麗なナメ滝なども楽しみながら沢を最後まで詰める。

沢を詰めた先はあるあるの急登のバリエーション、木や根っ子に捕まったりしながら山道まで登り登山靴を履き替える。
履き替えている最中に大量のハエのような虫が手や足に群がるので、「俺ってう●ち並みに臭いのかなぁ?」
って思いながら追い払う。しかし、これはブヨ(ブユ)、痒いわ腫れるわ、熱持つわで今大変な手でレポートを入力中。
皆さんご注意を・・・

靴を履き替えたら、迷岳を目指す。Yさんが沢登りついでに一度来てみたかった山だそうで、山頂で記念撮影。
ここからは登山道での下山、遠くでゴロゴロ⚡️音が聞こえる。
結構な激下りの道とは聞いていたが、「こ、これはバリエーションじゃないですか?」ってルートの連続(•́ε•̀;ก)💦
途中で先程のゴロゴロがついに頭上に来て、土砂降りの夕立の中進行。最初はどうせ濡れているしシャワー程度に気持ちいいと思っていたが、その内全身ずぶ濡れ泥まみれ、登山靴はドブにハマったようにジュポジュポで靴の中で足の指が泳いでいる不快感、風も出て来始め身体が冷えるのでカッパを着て低体温を避ける。その後数時間で夕立は止み、また蒸し暑くなり、また滝壺に浸かりたくなりました。
それにしてもここの下りのルートは長く景色も望めず、その内日も暮れて林の中はすでに暗闇、ライトを付けて19時過ぎにようやく登山口まで皆さん無事にゴール。
温泉に入って帰る予定でしたが、もう温泉もやっていないので、暗闇の中でお着替え。
着替え途中にお互いの身体にヒルがいない事を確認し合い、帰路につく。

今回の帰りは、天理の天理スタミナラーメン(天スタ)本店でお腹を膨らませる。久しぶりに食べるこの辛さは「生きててよかったぁ〜」
って実感しながら京都までの帰路へ

帰宅後に、Tシャツお腹あたりに赤い染み・・・「あれ?天スタで汁こぼした?」っとTシャツをめくると、ダラダラとお腹二箇所で大量の流血、血が止まらない_(;ω;`」_)_。
すぐに着ていた服をヒル駆除のために洗濯、ハーネスなどの備品も洗浄。
結局、少なくとも7匹はヒルのお持ち帰りで自宅で駆除、Yさん号や天スタにも解き放ったかも・・・(すみません)

P.S. ヒルにはディート入りの虫除けが効きますが、洗濯用洗剤で洗濯すればお亡くなりになるそうで、
  帰宅後はできるだけ早くに洗濯しましょう

3m前後の滝がたくさんあり楽しい♬
フリクション聞く場所を探して慎重に登る
清流と苔の楽園...奴さえ居なければ(T∀T;)
水圧に耐えるので意外に疲れる
沢ガールズ2名、たくましぃ
私の心のように綺麗な湧水✨
大きなカエルさんも登攀を応援
沢登りの詰めはお決まりの急登(泣)

赤兎山 1,629m

UPDATE 2022-08-01


【日 程】 2022/07/24(日)
【参加者】 会員6名
【コース】 ℗-小原峠-赤兎山山頂-赤兎山避難小屋-赤兎山山頂-小原峠-℗
【記 者】 AKKOKKA


17日に行くはずだった「赤兎山」のリベンジ登山
朝4時過ぎに亀岡を出発 だんだんと京都の朝が明けてくる。
朝焼けがとても綺麗で、モルゲンロートやと車内で歓声! 今日はいいことありそうな予感。
北鯖江SAで朝食をとり 小原登山口駐車場に向かう。登山口に向かうには人数分の通行料が必要との事。
一人400円を払ったら、温泉の割引券をいただいた♨

登山口を8時40分に出発
前日の雨のせいか道はかなりぬかるんでいる。
渡渉までとはいかないが3本の小川を渡る。
45分くらい歩いて小原峠に着く。ここからは北に行けば大長山。私たちは南東の赤兎山へ向かう。
急登が続くが風がとても気持ち良い。 ため池にはオタマジャクシがたくさん泳いでいた。

10時半に赤兎頂上に到着🏔 
目の前に三の峰と別山がドーン! みんなで記念写真パチリ
赤兎山の名前の由来は・・・?と話しが盛り上がり 
「丸みをもった優しい山容でウサギのような形をした山」との事

ここから赤い屋根の赤兎山避難小屋へ向かう。そう本日のお目当ては「ニッコウキスゲ」
やはり時季遅しかと諦めかけていたら 赤池に1輪のニッコウキスゲが・・・ 小屋の先まで行くと咲いてるとの情報も
期待に胸を膨らませ進んで行くと、ワァ~咲いてると歓声。 斜面いっぱいに黄色のニッコウキスゲ♪
今年1番のニッコウキスゲを見れて嬉しかった。
赤兎山避難小屋の外で昼食を食べて、Fさんおもてなしの温かいtea☕をいただいて下山した。
下山後は「シャクナゲの湯」で汗を流した。

あこがれの尾瀬

UPDATE 2022-07-17


【日 程】 2022/07/09(土)~2022/07/10(日)
【参加者】 会員6名
【コース】 戸倉=大清水=一ノ瀬ー三平峠ー大江湿原ー沼尻湿原ー見晴十字路ーヨッピ吊り橋ー竜宮小屋(泊)ー山の鼻ー至仏山ー鳩待峠=戸倉
【記 者】 norokame


♪夏がく~れば思い出す♬ 遥かな尾瀬へ行ってきました!

新潟からの国道が未開通のため、予定を変更せざるを得なくなり、燧ヶ岳は次回の楽しみとして、尾瀬沼から尾瀬ヶ原を巡り、至仏山に登頂。

9日、一ノ瀬登山口から靴底の土などをぬぐって入山。尾瀬沼のほとりに出ると眼前に燧ヶ岳がど~んとお出迎え。誰かが「あ~、尾瀬にきたんや~」と叫ぶ。ビジターセンターでお勉強をして、大江湿原へと向かう。すでにもう、たくさんの花たちもお目見え✿❀✿

大江湿原ではニッコウキスゲも咲き始めて、緑のシダの中に紫のアヤメ、白いワタスゲ等々、ため息が出るくらい美しい!      
小さな湿原と林の中をたどりながら、沼尻湿原に到着。ランチタイムのあと、尾瀬ヶ原へ向かう。                 燧ヶ岳からの小さな沢と尾根の上り下りを繰り返して、漸く尾瀬ヶ原の見晴十字路に着いたが、尾瀬の中心部になるようで、人の出入りが頻繁にあり、長居は無用と東電小屋方面からヨッピ吊り橋を渡り、遠回りをして今日の宿「竜宮小屋」へ。残念なことに尾瀬ヶ原のニッコウキスゲは鹿の食害で瀕死の状態らしい。それに、かなり乾燥化が進んでいるように見える。メンバーの一人はお一人様テントを楽しむようで、山の鼻テントサイトへと移動。

夕食後、小屋付近を散策して、♬しゃくなげい~ろに黄昏れる~はるかな尾瀬~♫ にしばし癒やされる。

10日、まだ明けやらぬ、静かな尾瀬ヶ原に歩を進める。湿原の小さな池からは霧が立ちのぼり、幻想的な景色に思わず立ち止まる。行く手には至仏山が朝靄のベールを纏って手招きしている。振り返ると東北最高峰の燧ヶ岳が、朝焼けの雲をバックに従えて聳えている。なんて贅沢な時間だろう!

約束の5時半、山の鼻でメンバーと合流。至仏山登頂へと気合いを入れなおす。太陽が高くならないうちに樹林帯を抜けると、尾瀬ヶ原の池塘がキラキラと輝いて、すばらしい景色が見られる、とせかされながら、歩きにくい登山道を頑張る。何とか間に合ったかな?点在する池塘が眼下に広がりその向こうには燧ヶ岳が聳えていて、思わず歓声が上がる。炎天下の中、急斜面に作られた木の階段や、ごろごろの岩道をへとへとになって、多くの登山者で賑わう山頂にたどり着いた。至仏山には尾瀬ヶ原とはまた違った花々が咲いていてワクワク、キョロキョロしながら下山開始。ここは夏は山の鼻コースからの上り一方通行となっており、私達が下山する鳩待峠からはピストンのみ。植生保護のためだ。小至仏山あたりで、峠から登ってくるたくさんの登山者とすれ違う。こちらもなかなか手強いルートのようだ。長い下りにうんざりする頃、やっと鳩待峠に下山。来年こそ、燧ヶ岳に登るぞ!

出会った花たちは、ニッコウキスゲ、ワタスゲ、サワラン、トキラン、あやめ、カキツバタ、ショウキラン、姫シャクナゲ、白山シャクナゲ、モウセンゴケ、コイワカガミ、タテヤマリンドウ、ハクサンチドリ、リュウキンカ、ツルコケモモ・・・至仏山ではホソバウスユキソウ、ミヤマシオガマ、オゼ草、イブキジャコウソウ、チングルマ、ハクサンイチゲ、あずま菊、ハクサン小桜、紅サラサドウダン、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ・・・書き切れないので、是非、見に行ってね~! 

大峯・前鬼川沢登り 沢も空もブルーな一日

UPDATE 2022-07-03


【日 程】 2022/07/02(土)
【参加者】 まいどまいどの3人衆 (会員2名+会員外1名)
【コース】 前鬼ゲート前🅿️〜黒谷川・前鬼川出合〜前鬼川本流遡行〜小仲坊〜前鬼ゲート前🅿️
【記 者】 へっぴりゴシ


(さらに…)

どのルート行くべきか?ルートファインディング
河童の様に泳ぎまくるKさん
これ全部、大峯の湧き水!
師匠からの解説、いつもいつもありがたい。南無ぅ〜
私の心の様に透明度抜群(≧з≦)
前鬼ブルー降臨!
天然ミニ・ウォータースライダー
小仲坊、宿泊は素泊まり¥4000也