武奈ヶ岳
UPDATE 2025-01-03
【日 程】 2024/12/29(日)
【参加者】 会員3名
【コース】 イン谷口駐車場 - 金糞峠 - 小山コース - コヤマノ岳 - 武奈ヶ岳 - 金糞峠 - イン谷口駐車場
【記 者】 カリメロ
イン谷口に7時半過ぎに到着。すでに駐車場はあと2・3台で満車になりそうだった。
靴を履き替えて登り始めて1時間もたたないうちに、徐々に積雪が増し雪道に変わった。
アイゼンを装着して登りはじめて、積雪もしっかりとあり雪山を感じさせる武奈ヶ岳。
金糞峠手前の急登にもステップがつけてあり、ほかの登山者もステップ有難い!つけてくれた人に感謝やなぁと同じことを口にしていた。
コヤマノ岳へ尾根道を行くことにするが、手前の小山を突っ切ってのコースは、足がズボッと沈むことが多くうわぁっ!と声がでてしまうほど、何度も足を取られたがそれもまた楽しかった。
沈むときに2・3回踏みつける、緩やかな傾斜では先頭の人の足跡より少しずらしたら足場が広がり次の人も足場を作りやすくなっていくと教えてもらい、練習しながらあっという間に山頂付近へ。
山頂では風がきつく昼食は取れないかと思ったら、風よけできる場所に休憩場が作られている。さすが、山好きは景色も楽しむなと、休憩場作ってくれた人に感謝!
琵琶湖方面を一望しながら昼食をし、雲行きが怪しくなりだしたので下山。
下山途中で雪に見舞われたが、雪山の武奈ヶ岳を堪能することができた。
八ヶ岳 -硫黄岳 赤岳-
UPDATE 2024-12-25
【日 程】 2024/12/18(水)~2024/12/19(木)
【参加者】 会員4名
【コース】 美濃戸登山口 - 硫黄岳 - 赤岳鉱泉泊 - 文三郎 - 赤岳頂上 - 地蔵尾根 - 赤岳鉱泉 -美濃戸登山口
【記 者】 カリメロ
赤岳山荘に駐車し8時ごろに出発。高速から見えていた八ヶ岳連峰にはどんよりとした雲がかかっていて、登山口についても青空は見えなかった。
歩くたびにキュッキュッと雪を踏みしめる音がなり、白銀の世界が広がり始めるとピリッとした寒さが肌に刺さる。
2時間ほどで赤岳鉱泉に到着。小休憩をとり、硫黄岳へ。
雪山デビューのKさん。何度もアイゼンワークをしてきたので、アイゼンの装着も素早く3分以内!と慣れた手つきでスムーズに装着できていた。トレーニングの効果発揮!
とはいえ、寒さで手足が痛く雪山の寒さを痛感させたが、樹林帯を1時間も歩くと体も温まり、痛かった寒さも少しは和らいだ。
赤岩の頭に到着するもガスで青空はなく、ここでまた一段寒くなり、その寒さが肌に刺さる。
稜線は風が強くホワイトアウトで硫黄岳頂上で写真を撮りそそくさと下山。行きの自分たちの足跡は綺麗に消えていた。
雪山のホワイトアウトの怖さを感じたが迷うことなく、下山し鉱泉に戻った。
晩御飯は、赤岳鉱泉で人気のステーキ。
山で食べるステーキはおいしく、何よりもサラダとフルーツも盛り付けてあり、1日目の疲れを癒してくれる食事だった。ステーキは大きく肉厚になったとか?
2日目は、7時過ぎに赤岳鉱泉を出発。夜に深々と降っていた雪は、数センチ積っていた。
心配していた天候は、快晴で八ヶ岳ブルーが広がっていた。
文三郎ルートから赤岳頂上を目指して急登をひたすら歩く。
疲れたと振り返ると、北アルプスが遠くに見え、八ヶ岳ブルーと白銀に輝く山々は圧巻。急登の辛さもこの景色のなかでは、楽しさに変わり始めた。
文三郎から稜線に出ると、アイゼンをひっかけないように気を引き締め直した。
風もなく、暖かな日差しの中、頂上へ。あいにく赤岳頂上から富士山は見れなかったが、白銀の世界を堪能できただけでも十分に満足できた。
六甲 七兵衛山
UPDATE 2024-12-09
【日 程】 2024/12/08(日)
【参加者】 4名
【コース】 阪急芦屋川駅-高座の滝-風吹岩-七兵衛山-打越山-八幡谷-阪急岡本駅
【記 者】 里山
「この冬も、アイゼンを履いて雪山登山を楽しみたい!」→「そのためには体力、脚力が必要」→「週1回は山を登ってトレーニングを」という先輩。
だからって、「楽しくなければ登山じゃない」が合言葉の我々、登った山は気持ちの良い所でした。六甲最高峰に向かう王道ルートを風吹岩まで進み、その先で分岐して横池へ。このあたりから登山者の数が激減、一転して静かな山歩きに。七兵衛山山頂では、よく整備されたベンチで神戸港を望みながら ポカポカ陽気のランチタイム。ある人曰く「近くの癒されコース」というのもうなずける。その後、隣の打越山にピストンして八幡谷に向かって下山。
横池から先は、細かい道の分岐が続き、上ったり下ったりの大忙し。結局同じ所へ向かう道だけれど、初めての場所だったのでプチ読図大会。みんなで「ああだ、こうだ」と楽しい時間を過ごす。
注意が必要なのは、下山に使った八幡谷への道。途中の短い区間ではあるけれど、柔らかい土の急斜面、足場はイノシシに掘り返され益々フカフカで、その上に積もった落ち葉。滑りやすく、不用意に下ると思わぬところで足を捕られて捻挫の心配も。足首を保護できるミドルカット以上の登山靴の効用を感じるルートだった。
第二回平日山行の会 黄檗〜醍醐
UPDATE 2024-12-12
【日 程】 2024/11/29(金)
【参加者】 会員5名
【コース】 JR奈良線黄檗駅−高峰山登り口−高峰山−天下峰−日野岳−パノラマ岩−醍醐山登山口−醍醐寺−地下鉄醍醐駅
【記 者】 takenoko
「平日山行の会」のメンバー4名とY師匠は、JR京都駅から奈良線の電車に。黄檗駅を降りると、山の会のメンバーと遭遇! 黄檗山萬福寺・黄檗公園横の道路沿いの紅葉を楽しみながら、登山口までの坂を登る。
登山口から林道を進む。分岐からあまり整備されていない急登を登り、木に囲まれた高峰山(298m)へ。今日は時間に余裕があり、Y師匠から地図読みを教えていただけることに。地図上で行き先を丁寧に説明していただく。「道」のないルートを進む冒険さながらの山歩きは、子どもの頃に戻ったようで楽しい。今日このメンバーでしか通ることのないルートをたどり、長坂峠へ。(1年半以上地図アプリを使っているが、進行方向が表示されていることを初めて知る💦)
天下峰への登り口には、役目を終えたかわいい鳥の巣が落ちている。関西電力の鉄塔の表示もあり、整備された歩きやすい道が続く。木漏れ日を浴びながら歩き進める。
山頂プレートのない天下峰(348m)を通り、供水峠を経て、石が高く積まれている日野岳(373m)山頂で記念撮影。ここでも眺望はなく、休憩場所を求めて、見晴らしのいい「パノラマ岩」まで20分程歩くことに。(地下鉄石田駅方面からのルートでは、日野岳を隠棲の地にした鴨長明ゆかりの地・峠の名前の由来になった供水の祠があるそう。)
パノラマ岩に到着すると、目の前には大岩山とソーラーパネル、伏見の住宅街。奥には愛宕山・小塩山から六甲山まで、左手には大阪の高層ビル群・あべのハルカスが見渡せる。ここで、黄檗駅近くで購入したパンと、Y師匠が用意してくださった紅茶をいただく。絶景を前にして、ゆっくり贅沢な時間を過ごす。
休憩後、醍醐山へ続くユウレイ峠を過ぎると、幅の広い水平の道が続く。Y師匠は、この道が昔は何の道だったのか思いを馳せられる。醍醐寺横の登山口に下山。ほとんど登山者とすれ違うことはなく、地図読みの後は穏やかな山行であった。醍醐寺で紅葉を眺め、団地を通り抜けて地下鉄の駅へ。
比良縦走 武奈ヶ岳〜蛇谷ヶ峰
UPDATE 2024-12-07
【日 程】 2024/12/04(水)
【参加者】 会員4名
【コース】 坊村登山口ー武奈ヶ岳ー釣瓶岳ー笹峠ー地蔵岳ー横谷峠ー蛇谷ヶ峰ーグリーンパーク思い出の森駐車場
【記 者】 S.S
亀岡を深夜3時半に車2台で出発して、”朽木グリーンパーク思い出の森”の駐車場に車をデポして、坊村に戻り、まだ暗い中ヘッドランプをつけて、6時前に登り始める。縦走の場合、出発地点と下山地点が違い、悩ましいが、車をデポできると、うまくいくことが多い。会の仲間に感謝‼︎
御殿山の手前で明るくなり始め、快調に武奈ヶ岳に登頂。しかし、みるみるガスがかかり始め、北は真っ白、おまけに雨まで降り始める。下山撤退を頭に入れつつ、下山できる分岐でその都度判断。先を急ぐが幸いにも強くなることはなく、下界が晴れているのが見られるようになり、どうやら最後まで行けそう。林道があちこちにあり、分岐分岐で地図で確認しながら、慎重に進む。横谷峠の先で風が避けれるところでランチ、なんとこの頃から、晴れ間が見え始め、日がさすことも。これに元気づけられ、最後の蛇谷ヶ峰への急登を頑張る。山頂では晴れて360°の眺望。武奈ヶ岳から今日歩いてきた稜線もバッチリ見えて、感動 これが縦走の醍醐味である。朽木に下山して、車を回収して帰路につく。