Akasakaの悲劇

UPDATE 2022-02-14


【日 程】 2022/02/12(土)
【参加者】 8名
【コース】 マキノスキー場ー栗柄越ー赤坂山ー栗柄越ーマキノスキー場
【記 者】 Youichi Queen


亀岡を6時出発、妹子の郷で京都組と合流して、8名様ご一行で湖西を北進。
湖西道路から比良を見ると意外に雪がない???
今年はラニーニャで凄い豪雪と期待していたのに。
でも高島を越えるころから少し積雪が見られるようになり一安心。
マキノスキー場を出発(8:15)したがスキー場は雪はあるけどガリガリの雪。
同じような雪質の続くなだらかな傾斜を登り栗柄越手前の鉄塔に到着(10:50)
おいしそうな稜線が目の前に横たわります。
思わずビューティフォー。近くの人が振り向きます。
あんたじゃない、の言葉を静かに飲み込みました。
ふと見ると我々の中にいた長靴を履いたおじさんによその人ですねと声をかけ、
長靴ですか、すごいですねと驚嘆の声を投げかけるとにこやかな表情でいつもです、の返答。
流石にmade in japan のtafftec。うちらの人はクランポンでっせと称賛。
でもここからが試練の始まり。数年前に購入したが、土踏まずの部分が折れそうなので、1度っきりでお蔵入りした樹脂かんじき。
赤坂山なら折れても死なへんと、折れるの覚悟で再デビュー
素足から樹脂かんじきに素早く履き替えていざ赤サカ
でも下から見た目は粉雪のようですが溶けかけのカキ氷状態。
ズボズボと登っていると誰かが私を見て悲鳴。
えーッ。右足を見るとツボ足ですがな。あのワカンはいずこへ。
右足も左足もおんなじ位の埋没量。全然気づかなかった。
取敢えず赤坂山へ無事到着(11:25)
そこから大事なだいじなワカンの捜索に戻ることにしましたが、他の6人が私をほっといて
三国山を目指すのに同行のB女が健気にも年寄りの介護に戻ってくれると言ってくれて涙が出そうでした。
ワカンを探しながら鉄塔手前まで下りて、ふと足元を見ると両足がすっぽんぽん
ワカン2個とも遭難やと声を上げると介護人が、そうなんや とあきれ顔。
その後、介護人に2つのワカンを救出してもらって2人で傷心のランチタイム。
三国を目指したと思っていた6人も気力を無くしたと早めのご帰還でした。
ワカンより気力なくしたほうがましやでと思いつつ、しっかりとワカンを締め直し
気を取り直しトップで同じルートをマキノスキー場に下山(14:20)しました。
皆さんせっかく買った山用品は大事に使いましょう。使わないとバチが当たります。

播磨アルプス縦走 高御位山・桶居山

UPDATE 2022-02-03


【日 程】 2022/01/30(日)
【参加者】 7名
【コース】 辻登山-高御位山-P182-桶居山-深志野登山口
【記 者】 えっこ


今日は、高御位山から桶居山まで縦走するため、1台はJR宝殿駅近くの駐車場に停め、そこからもう1台の車に乗りかえて、辻登山口を目指す。そこでリーダーから昨日勉強した地図読みの復習をかねてと、高御位山の地図を渡される。ドキドキものである。辻登山口から急坂を登りきったところで、地図の確認。さぁ、皆さんどこかわかりますか?上に電線がありますね。そしたらどこか直ぐにわかりますね。このように、分岐ごとに地図を確認しながら、そして、左手遠くに見える瀬戸内海や眼下に見える景色を楽しみながら進む。途中、岩場を歩く際には、リーダーが先頭になって、リーダーが歩く足の位置と同じ所を歩くように言われ、一歩一歩が勉強になる。高御位山は家族連れなどで賑わっていたが、私たちはその先を急ぐ。桶居山への分岐からは、ぐっと人が少なくなり、アップダウンを繰り返して歩く。昼食は目の前に桶居山、その遥か先に見える姫路城をご馳走に、シメはリーダーの温かい紅茶でエネルギーチャージをし、その後、最後の桶居山の険しい傾斜を登りきる。これで、アップダウンも終わりかと思いきや、そうさせてはくれないのが、この縦走路。最後まで楽しみ、深志野の桶居山登山口を目指して下りで行く。そこからはJR御着駅まで行き、車を駐車したJR宝殿駅まで行く。しかし…そこで問題が発生‼︎
駅近くに車を置いたものの、どこに置いたかわからない‼︎ 探し歩き発見したが、次回からは、ちゃんと置き場所を確認してから出発しないとね。良い教訓であった。

淡路島 諭鶴羽山 山行

UPDATE 2022-01-24


【日 程】 2022/01/22(土)
【参加者】 11名
【コース】 諭鶴羽ダム駐車場→諭鶴羽山古道入り口→神倉社→諭鶴羽山→諭鶴羽神社→諭鶴羽山→神倉社→諭鶴羽ダム駐車場
【記 者】 sio


諭鶴羽ダムの駐車場から右手に諭鶴羽山古道入り口と書かれた看板を見て階段の急登を登っていく。杉林の植林の中を登っていくと整備された山道に出た。常緑樹の林に変わっていく。しばらく登ると祠(神倉社)があり丁目地蔵が続いていた。分岐を過ぎると無線中継所があり諭鶴羽山山頂に着く。大鳴門橋、瀬戸内の島々が眺められた。山頂から諭鶴羽山神社に下って参拝した。神社のそばには赤樫の大木が生えていた。奥宮十二カ所神社の向かいには登山で疲れを癒やす休息所・ゆずりは山荘がありベンチで昼食をとった。展望所から沼島が見えた。淡路島は暖かいと思っていたけれど案外寒かった、日が差してきてやっと暖かくなって表参道を下っていった。

 

下山後、訪れる予定だった水仙郷。まだ五分咲きとの情報を得て「花より団子」の誘惑に負けて向かった先は「うずの丘」。淡路バーガーや生サワラ丼に舌鼓を打ち、お土産は名産玉ねぎ。大鳴門橋の絶景もさることながら、玉ねぎのカツラを被ったメンバーのおかげで大爆笑の観光になりました。そして、みんなの合言葉は「楽しくなければ登山じゃない!」(追記:by里山)

諭鶴羽神社境内から見える沼島。西には、和歌山の海岸線が見える。
玉ねぎの向こうに大鳴門橋が見える。

三草アルプス 大坂山

UPDATE 2022-01-17


【日 程】 2022/01/15(土)
【参加者】 5名
【コース】 三草山🅿️→山口登山口→数曽寺谷→P324→大坂山→数曽寺峠→数曽寺谷→山口登山口→🅿️


【記 者】 Ron Ron


加東市の三草山登山口🅿️に車を停め、三草山の北側にある大坂山へ数曽寺谷(すそうじだに)より反時計に回るルート。

数曽寺池の北の端より左側の林道から入る。

数曽寺谷の枯れた沢の中を歩いて行くが、大小さまざまな石がありとても歩きづらい。

巡視路を登っていくと、低木とシダに覆われ行く手を遮られる😖💦足元が見えず浮き石で転げそうになりながら進む😅

岩稜帯の急な箇所は、鎖が付けられているが必要なく登れ、ソール全体で岩を捉えながら進めば、危険はなく良くグリップの効く岩です。

大坂山頂上から見える景色は最高‼️

三草山山頂も望めます。

低山ではあるが岩稜歩き、シダの藪漕ぎ、急登、激下りありのバリエーションのある山で満足の一日でした。

新春登山 愛宕山 

UPDATE 2022-01-11


【日 程】 2022/01/03(月)
【参加者】 15名
【コース】 JR保津峡駅-つつじ尾根-愛宕山山頂(-竜ヶ岳分岐) (往復)
【記 者】 里山


9時20分、新年の挨拶を終えて登り始める。数日前に降ったこの冬2度目の雪が積もり、荒神峠の手前からチラホラと雪が見え始める。ここ数年の新春登山では、水尾の分かれより上で路面が少し凍結しているくらいだったので、久しぶりの雪の愛宕山にワクワクする。つつじ尾根から表参道に合流すると、大勢の登山者が踏み固めた路面は、ガッチリと凍り付いていて、周りの皆さんは軽アイゼンを履いて登っておられる。下りは特に気を付けなくてはと思いながら登った。

 12時前には、メンバー全員が山頂の休憩舎に到着した。各自昼食を済ませてから、皆で記念撮影。その後、ここから下山するグループと分かれて、ワカンを持参した我々は[雪遊び隊]と化す。愛宕神社を東から巻いて歩き出すと、ここから先は訪れる登山者が少ないので、登山道のトレースは明確だが、雪はふかふか。竜ヶ岳の分岐から少し北に入ると、そこは新雪の明るく広い尾根。いやが上にもテンションが上がる。先ずは、つぼ足(何も装備していない)で、雪に膝まで沈む感触を確認してから、ワカンを着けた。ワカン初体験のメンバーのはしゃぎようは、まるで小学生のようだった。皆で持参したワカンは、色々なメーカー、ラチェット式のワカンまであり、さながら[ワカンのお試し会]となった。

名残惜しいが、14時前にチェーンスパイクを着けて下山開始。途中からは、解けた雪でドロドロになった斜面に注意が必要だったけれど、16時20分頃に保津峡駅へと戻ってきた。

今回は、雪山の楽しさを体験できる良い機会となった。でも、今日のように晴天で穏やかな雪山は珍しい。風が強い雪山では、たとえ吹雪いていなくても、アイゼンやワカンの脱着の為に歩行を止めた瞬間から急速に体温を奪われ始める事を心しておきたい。短時間で確実に脱着できる事が安全な雪山登山の第一歩だと自覚して、脱着の練習を地道に繰り返そうと思う。