春を告げる花🌺に出会えた ハライド・国見岳
UPDATE 2022-05-01
【日 程】 2022/04/23(土)
【参加者】 会員7名
【コース】 朝明渓谷駐車場ーハライドー青岳ー国見岳-根の平峠ー🅿
【記 者】 Ron Ron
朝明渓谷駐車場は、8時にも関わらず既にいっぱいであった。準備をし朝明登山口よりハライドをめざし登り始める。登山口から釈迦ヶ岳へ行く登山者がほとんどでハライドへの登山者がめっきり少なくなる。
毎年、ゴールデンウイーク頃が見頃とされているアカヤシオが「今年はもう満開で今日で最後かも…。」の情報を聞き皆でテンションが上がる。急登を少し登ると山肌がピンク色に染まるハライドが目に飛び込んできた。淡いピンク色のアカヤシオ、濃いピンク色のミツバツツジが山一面にかすむように咲いている。なかなかの感動ものである。登山道からも間近かで見ることができた。アカヤシオは、枝先に一輪で、色は淡いピンクで花びらは、まるみがあって本当に可愛らしい花である。又、足元にはショウジョウバカマ、ハルリンドウ、バイカオウレンが春を告げている。
ハライド山頂からは、国見岳の山肌がピンク色のアカヤシオ、白色のタムシバが咲き乱れていて圧巻の景色が望める。
ハライドから一旦西の斜面を下り、上り返してさらに高度を上げていくと残雪があり、少し寄り道して残雪の上を歩いてみる。春の残雪の下は雪が解けて中が空洞になっている事がある。両端の雪の層が薄くなっていることがあり要注意! 見てもわからない時があり、雪渓の真ん中と端っこ中間辺りを歩くのが好ましい。という事、残雪の歩き方を先輩に教えてもらい、下りを挑戦してみるが、滑落しないか、空洞にハマってしまわないか心配で思うように歩けなかった。まだまだ経験が必要であると実感する。
今回は、花崗岩が点在する国見岳、高度感とスリルが味わえる石門(石のテラス)、奇岩のキノコ岩などがあり、残雪もあり、春の花も満喫できた変化に富んだ山行であった。秋はどんな花が楽しめるのか見てみたいものだ。
加西アルプス縦走
UPDATE 2022-04-03
【日 程】 2022/04/03(日)
【参加者】 会員8名
【コース】 善防山登山口(9:06)⇒善防山(9:50)⇒吊り橋(10:30)⇒笠松山⇒(11:10)東屋(11:27)⇒古法華寺(12:00)⇒馬ノ背登山口⇒馬ノ背(12:25)⇒下山口分岐⇒古法華自然公園口⇒善防公民館(13:30)
【記 者】 Kame Kuri
午前9時頃 駐車場の善防公民館をスタートし自動車道を暫く歩き善坊山登山口からワクワクしながら進んで行く。
やがて露岩が出てきて登っていく。滑りにくい露岩であった為 グイグイと登れた。自宅に戻り調べると流紋岩(りゅうもんがん)との事でした。
お助けロープが現れるがメンバーは、そのロープに頼ることなく登り景色を楽しみながら進めた。
善坊山で景色を楽しみ七種槍が見え以前に槍ヶ岳練習で登った思い出で盛り上がり近い将来に先輩たちが企画してくれる運びとなった。善坊山から下りやがて吊り橋へ到着し皆で記念撮影した。笑顔でいっぱいの写真となった。
吊り橋を抜けると露岩の急坂となり取り掛かり部のみ鎖を持ち登っていく。滑りにくい岩なので立ち上がて登れた。そのまま笠松山方面に登って行く途中に北条鉄道の一両編成の列車が見え心を癒してくれる。笠松山の展望台からの眺望を満喫し急なザレた坂を下り東屋へ向かい昼食を頂いた。
今回のメンバーでの昼食タイムは適宜としたが、食べ終える時間は ほとんど同じで息がピッタリであった。その後 古法華寺でトイレを済まし馬ノ背登山口からお楽しみの一つである馬ノ背で眺望を楽しみ満喫し進んで行った。
登山道の脇にミツバツツジがつぼみや8分咲きが一層に癒してくれた。
下山後 「カフェ 木かげ」にて素敵なスイーツとの出会いに満喫したひと時でした。
ご参考;写真のスイーツと珈琲で500円 洛西方面集合場所:JR向日町
福寿草と霧氷にウヒョ〜♡な霊仙山
UPDATE 2022-03-23
【日 程】 2022/03/20(日)
【参加者】 会員6名+友達参加1名
【コース】 8:15落合集落跡〜笹峠〜霊仙最高峰〜12:00霊仙山山頂〜汗ぶき峠〜大洞谷〜14:40落合集落跡
【記 者】 へっぴりゴシ
7時前に車で全員のピックアップ完了し、京都を出発。
途中の多賀SAで今日登る霊仙山を眺める・・・尾根歩き長そう(•́ε•̀;ก)💦
8時頃に落合集落跡に到着。廃村跡って少し寂しい感じ。
8時15分に登山開始。登山口から今畑集落跡までつづら折りの道を進むと所々黄色い福寿草🌼まだ日が当たらずに蕾のままだが可愛らしい。・・・って言いながら私はあまりタンポポと区別がつかない人(笑)
福寿草の話題を皆で話しながら景色のない道を進むといきなり霊仙の山容が目の前に、ドドォーーン!!さっき多賀SAで見た光景の拡大版が姿を現す。
広大なカレンフェルトの山肌が見えて、「こんな所、夏に来たらヒルだらけやん」って心で思いながら、取り付く。岩は雨の侵食で開いた不思議な穴、石灰岩の土はきめ細かくニュルニュルでそりゃよう滑る。浮石もあるので、落石させないよう注意を払えとゲキが飛ぶ。少しの緊張感とアスレチック気分で楽しい♪
無事登り切ると、霧氷のお出迎え♡この時期にまだ霧氷が見えるとはサプライズプレゼントにみんな感激、振り返って南を向けば鈴鹿の御池岳や藤原岳。北を向けば琵琶湖や比良や高島の山々。写真を撮りまくり脚の進みが遅い(笑)
エビの尻尾(霧氷)を少し手に取り味見、パリパリポリポリちょうど良い自然が作り出した食感。これは売れる‼️
その後は霊仙最高峰までの稜線歩き。稜線を挟んで左は霧氷、右は灌木でほぼ木がない光景が不思議。霊仙のいくつものピークやコルの穏やかな山容を堪能しました。
霊仙最高峰まで行くと、今度は伊吹山がドーーーン!右肩からは遠く白山も見えました。ラッキー⭐︎
歩き進むにつれて次々と周りの景色が変わり登山者を飽きさせない山です。
三角点タッチの後は風を凌いで山頂横の岩陰に隠れてお昼ご飯。座った岩が太陽に温められてポッカポカ、ここは天国じゃぁ~。ほっこりしてお昼を食べた後、岩影から出ると強い風に一気に体温奪われて寒い寒いと言いながらギャップ萌。
経塚山へは行かずにショートカットして伊吹山を眺めながら一気に高度を下げる。
途中何度も振り返り、霊仙山頂方面の霧氷を名残惜しく眺め下山。
汗ぶき峠まではまた石灰質のニュルニュルの斜面にズルズル足を滑らせ楽しむ。こんな所で尻餅つきたくないと必死。これまでとはまた違う景色と山道を進みます。
大洞谷では2箇所の渡渉。水量は多めでズボンの裾まで水に浸けてダイコン(脚)を洗いながら気をつけて渡りました。ここではポールの使い方と石の上への足の置き方がポイント!渡る場所のルーファイも本当に難しい・・・けど楽しい。
その後は残雪にズボォォーォっと刺さったダイコン(脚)を抜きつつ14時40分、皆さん無事に下山。
帰る途中、「甲良道の駅」で空いた小腹を膨らませて京都へ。
お花見、カレンフェルト、霧氷、稜線歩き、ダイコン洗いのバラエティーに富んだ楽しい山行でした。
梅の花愛でる中山連山
UPDATE 2022-03-06
【日 程】 2022/03/05(土)
【参加者】 会員10名+体験1名
【コース】 阪急山本駅-最明寺滝-宝塚ロックガーデン-中山-中山寺奥之院-中山寺梅林-阪急中山観音駅
【記 者】 さくら
阪急山本駅からスタート。
本日は体験者1人を含め11人のメンバーなので意思疎通を図る為2班に分ける。
用意して頂いた2種類の飴を引いて班を決める。
遠足の班分けの様で大人の遠足は大盛り上がり。
住宅街を抜けると雰囲気のある石門をくぐり、初めの見所の滝へ向かう。
滝を楽しんだ後は本日のメインの岩登り。
夢中で岩を登りふと振り返るとそこには周辺が一望出来る素晴らしい眺めが待っていた。
ずっと居ていたい気持ちを抑え、その後は小さなアップダウンを繰り返し、先輩方に読図を教えて頂きながら歩きやすい道を歩く。
中山で昼食をとった後、本日お誕生日のメンバーのケーキでのプチお誕生日会が始まった。
そこからは長い下りを読図をしながら会話も弾み下山。
そして最後のお楽しみは中山寺での梅の鑑賞。
今年は例年より開花が遅く残念ながら咲き始めではあったが、所々咲いている梅がまた愛おしかった。
是非今度は満開の時期に訪れたいものである。
本日は見所満載の春が恋しくなる山行であった。
鈴鹿山系 高室山
UPDATE 2022-02-27
【日 程】 2022/02/23(水)
【参加者】 10名
【コース】 佐目トンネル西詰Ⓟ-P543-林道三叉路-高室山(往復)
【記 者】 里山
踏み跡のない雪上をラッセルするぞと意気込んで出かけた鈴鹿のサンヤリ。犬上川ダムまで行ったが、醤油坪橋へ至る道は雪が多すぎて通行不可。今年の雪は厳しい。
メンバーK氏の提案で、すぐ北にある高室山に行先を変えて、佐目トンネル西詰Ⓟまで車で移動した。こちらは、国道306号線も駐車場も除雪されている。登り始めたのは10時前だった。
登山口から十分な雪に出迎えられ、林道三叉路手前の傾斜がなだらかになる地点までは壺足。そこから、ワカンを着けて練習を始めた。まずは先輩Y氏の見本と説明。彼の足跡はきれいな小判型のワカン跡。真似をしようとするが、自分の足跡は崩れて小判型にならない‼。「えぇい! 練習あるのみ!」と、まっさらの雪面を探しては、皆と登っていく。
山頂に着いたが、ガスに覆われて、期待していた360度の眺望はなく、仕方がないので早々に退散する。帰りは、P543を過ぎてコルまでをワカンで下り、その後は再び壺足で。トレースがついて狭い幅で固まった雪道は壺足の方が歩きやすい。今回は路面が凍結をしていなかったのでチェーンスパイクも要らなかった。14時20分に下山した。