大原野森林公園キツネノカミソリとポンポン山個人山行

UPDATE 2023-07-27


【日 程】 2023/07/23(日)
【参加者】 会員7名
【コース】 大原野森林公園森の案内所ー竃ヶ谷ーポンポン山ー西尾根ー森の案内所
【記 者】 Mt.Boku


大原野森林公園へキツネノカミソリを見に行ってきた。

この暑い中 京都の低山でウロウロ、暑さ覚悟で朝の6:30に大原野森林公園森の案内所に集結した私達は6:50にスタート、この時間だとまだ涼しい竃ヶ谷を歩き、キツネノカミソリ保護区へ。3週間前に訪れた時は水量も多く渡渉も出来ず、今回は再チャレンジ。この時に見頃を聞いていたので、バッチリ見事に咲いていた。ヒガンバナの仲間で淡いオレンジ色、濃い緑の夏の山中ではよく目立つ。シカの食害防止ネットごしではあるが見事である。

竃ヶ谷のルートは渡渉が多く、計14回の渡渉を繰り返した。前回も最初の渡渉で水量が多く渡れなかったので雨の後は注意が必要である。

竃ヶ谷から西尾根へ上がりポンポン山へと向かう。さすがにポンポン山山頂は暑かったが、早朝の出発と薄い雲のおかげで日差しもそれほどキツくなく、西尾根を難なく下山、森の案内所に10:30に戻ってきた。そこで早めのランチとおしゃべりでくつろぐ中、キツネノカミソリを見に行く団体さんやトレランの人達で案内所は大賑わい。これから登る人は暑いだろうなぁ。早めの行動と、竃ヶ谷~ポンポン山~西尾根の周回ルートが功をなしたのか、登山中はあまり人に会うことなくすんなりと歩くことができた。

転・・・々と四国縦断の旅、石鎚山へ個人山行

UPDATE 2023-07-17


【日 程】 2023/07/15(土)~2023/07/16(日)
【参加者】 3名
【コース】 瓶ヶ森女山〜男山・・・・土小屋〜天狗岳〜石鎚山
【記 者】 へっぴりゴシ


海の日三連休に山のことしか考えていない皆様、いかがお過ごしですか?

話は長くなりますが、三連休に”白峰三山!”って言い出しっぺの私へっぴりゴシがヘルニア腰にと、全く笑えない診断されてしまったので、行き先変更で北陸の”三ノ峰~別山フラワーパラダイス🌻周遊プラン”をY師匠より頂きましたが、ここ最近の北陸地方の天候不安定の影響を加味して、それなら反対側の南へ行こうとターゲットを四国の”剣山~三嶺”への縦走へ変更し、勇んでいつもの変らない三人衆で四国へ出発。

徳島県の見ノ越へは9時頃に到着しましたが、雨・・・まさかの雨( ꈨຶ ˙̫̮ ꈨຶ )少し様子を見ながら色んなコース取りのプランを考えたものの、あゝ無情⤵️。南西からの湿った空気が次々押し寄せ、高知県東部からの雨雲によるザァーザァー降りの雨。雨雲レーダーアプリは登山では役に立た無いことを実感。
雨雲の様子から四国の西部は雨が降ら無いことを確信し、行き先をオアシス石鎚山方面へと変更。高知高速道で北へ進むと見る見る晴れ間、道も乾いてる。3人の内の誰かが余程の悪事を犯したに違い有りません。まさか三連休に車で四国を縦断することになるとは…

昼過ぎにようやく西条市へ着きファミレスでお腹を満たし、いざUFOラインを通って瓶ヶ森へ。
そう、この日はもう遅いので、へっぴりゴシの提案で瓶ヶ森の避難小屋で一泊するのが目的。瓶ヶ森は駐車場からほぼ登りもなく徒歩2、30分で避難小屋やキャンプ場へ到着できる最高の宿泊地。しかも綺麗♡
車でUFOラインを走っていると途中、突然の大雨とガスでホワイトアウト寸前😓「これ大丈夫?しまなみ海道でも通ってもう京都へ帰るか!?」との意見も出ましたが、我々は山屋!海だけ見て帰ったら、今後は”海人(うみんちゅ)”Tシャツ着て山に行かなければ!って事で、Y師匠の巧みな運転で高度を上げていくと、瓶ヶ森へ近付くにつれ雨も止み、道も乾いているじゃあ~りませんか!どうやら瓶ヶ森まで高度を上げると降っていなかったようです。本日、やっと山が歩ける♬
前置きが非常に長くなってしまいましたが、17時前に山行開始。

広い駐車場からザックを背負って山道2、30分の歩行をし、避難小屋へ到着。綺麗に掃除されていて気持ちのいい避難小屋です。暖の取れる寝具類も常備されており、整備頂いている方には本当に感謝です。
キャンプ場から雲間にほんのわずかな夕陽を眺めつつ、天気図に照らし合わせ、こうやって雨雲が出来るのかを実感しながら、夕飯と少しばかりのお酒を頂いて1日目は無事終了。

2日目、明け方までに何度か目が覚めるような雨音に起こされながら、朝を迎える。一瞬、海人Tシャツが頭をよぎるも、準備が整った頃には晴れ間も見え始め、せっかく来たので、瓶ヶ森の女山と男山を周回。雲が沸き立つ石鎚連峰の山々を眺めながら、「山に登れてよかったぁ~!」っと3人は実感し、海人Tシャツは消えて行きました。女山は360度の大パノラマ、南は石鎚山、北は瀬戸内海、東は昨日の剣山がまだ雲の中、西は豊後水道。男山は眼下に切れたつ岩山。とにかく風が強い💦

瓶ヶ森を満喫し、この後は石鎚山のT稜へ・・・って、「へっ?装備無いけど」・・・「まぁ、大丈夫!これまで練習を積み重ねてるんだし」のY師匠の言葉を信じ8時半頃に土小屋から登山開始。3連休もあって既に多くの登山客。ゆっくり高度を上げ、昨日宿泊した緑輝く瓶ヶ森を眺めながら”ベンチ3”へ。ここからT稜に取り付き、急斜面の笹原を藪漕ぎでルートファインディングしながら、高度感を楽しみ天狗岳へ慎重に進みました。天狗岳は多くの人々。こんな所で大勢がワイワイしているのを見てるだけでお尻がムズムズするので、早々に石鎚神社へ。下山は汗ブルブルで登ってこられる皆さんへ「こんにちは!お疲れ様です」「頑張ってください」と声掛けしながら13時前に土小屋へ下山。頑張って登っている小さなお子さんを見ると元気がもらえます。そう思うヘルニアへっぴりゴシはもぉ、歳なのかなぁ?

帰りは、松山方面の石鎚スカイラインを使って帰路へ。なんとも見晴らしのいい快適な2車線道路で、こちらから見る三角形に天を刺す石鎚山の山容があまりにもカッコよく、感動しながら松山市へ。
帰路の途中は、お決まりのお風呂♨️「国民宿舎 古岩屋荘」で昭和レトロな雰囲気のある良いお湯で汗を流し、「道の駅 天空の郷・さんさん」で食いしん坊3人集は冷たいおうどんで小腹を満たしつつ、瀬戸大橋の与島SAで瀬戸内の眺めを堪能して京都へ

今回の山行では、天気を読み解く難しさと、雨雲のでき方。万一に備えての予備のプランニングが大切なことを学んだ2日間でした。

”白峰三山”、”三ノ峰〜別山”、”剣山〜三嶺”とリベンジ山行貯金が増えました。
また今度計画する時には皆さんもご参加を・・・

P.S. 地図の読図も大切ですが、天気図の読図を目の当たりにする山行も楽しいですよ。ただし、くれぐれも安全にです。

虎の尾...だったっけ?知らんけど(笑) 可愛いお花でした
T稜の高度感満喫
はるか90m先に南尖峰!尖ってます
笹原の急登、足元しっかり固めて登りますよ
クラックの岩から本日の核心? 終わってみれば楽しかったぁ
登り切った達成感!
黄昏 w
天狗って名前付く山は、大概が岩場w

なんちゃってテント泊

UPDATE 2023-07-18


【日 程】 2023/07/16(日)~2023/07/17(月)
【参加者】 5名 (17日登山 4名)
【コース】 16日 多紀連山 大たわ駐車場泊
17日 多紀連山登山者🅿-御嶽道登山口-三嶽-大たわ-(車道)-🅿
【記 者】 里山


「テント担いで縦走」ではなく、車に荷物を積んでいざキャンプ。駐車場に4人用テント1張りとシングル1張り。シュラフだって、昔、ファミリーキャンプで使っていた封筒型でもOKのキャンプです。「担がなくてよい」となったら荷物の軽量化なんて気にしない。

午後4時過ぎに駐車場到着。お向かいのアドベンチャー施設のお客さんもお帰りになったのか、駐車場はガラガラ。まずは、テーブルを出して、Yさん持参のお手製プリンとTさん現地作製のベーコン&うずら卵の燻製に舌鼓。少し日が陰ってきたので、車4台で囲んでテント場を確保し、そろそろテントを張ろうと重い腰を上げたら・・・。

なにやら 車が増えてくる???。聞けば「星を撮影する会」らしく、「撮影ができなくなるので、キャンプの灯りを9時以降つけないで欲しい」とお願いされちゃいました。ここは、夜間外灯が全くなく周囲の町からも距離があるので星の撮影スポットらしい。そのうえ新月が明後日とくれば、集まった男性陣にとっては楽しみにしていたイベントかな?。

気の良い我々、午後9時にもなっていないというのに、なんとなく灯りが着けづらい。最低限のヘッドランプで夕食の準備をし、食べるころには、赤色灯に変えたヘッドランプ1基で「やみ鍋」状態。ところが面白いことが起きました。ほぼ星明りだけで周りが見える。空を見上げれば、雲一つない夜空に、目が慣れるほど増えてくる星たち。携帯のアプリ片手に星座を同定して楽しみ、9時半には就寝したのでした。

夜半過ぎ、遠くで鹿の鳴き声。ツキノワグマも生息しているだろうと考えると、隣の男性陣の話声が聞こえてきても、「ボディ―ガード」と思え、気持ちよく朝を迎えました。朝ごはんは、ホットサンド。女子会のレポートは、食べ物に終始します。

朝7時45分。テントを撤収して、大たわ🅿を出発、8時に下の多紀連山登山者🅿にてMさんと合流。入れ替わりに、Yさん、Tさんは帰宅です。

 

登山メンバーは4名。登山口で「今日は暑いから気を付けて」と地元の方に声をかけてもらい、「本日の登山は、息を上げないくらいゆっくり、そして、こまめに休憩する」と決めました。
三嶽は、何度も登っている山なのですが、低山(三嶽793ⅿ)の本日の暑さは半端なく、山頂手前で前を行くK女子の顔色を見ると、動きは変わらないものの、いつもと全く違うまっかっかの顔。慌てて休憩をはさみ、顔色が治まってから歩き出す。山頂を越えて大たわの直前、今度は私自身の手がむくんでいることに気づく。これは、たぶん水分不足が原因。私は、普段、下山後に大量の水分を採り、山行中の水分不足を翌日に残さないように気を付けているのですが、今日は、日帰り山行3連ちゃんの最終日、おまけにキャンプに浮かれていたんで、水分補給がおろそかになっていたよう。

元気が残っている、Mさんともう一人のKさんには申し訳ないけれど、この先、小金ヶ嶽を周る行程で万一の場合が起こったらと思うと、2人だけで先に進んでもらうのも不安。(3人いれば、対処できる可能性がぐんと上がるのですが) 
というわけで、大たわ🅿で昼食後、全員で小金ヶ嶽へ登らず車道を下りました。

帰りに寄り道してアイスを食べるころには、私のむくみも治まり、4人とも元気いっぱい。夜には、「日本各地の猛烈な暑さ」がニュースになっていました。

追記)
気づけば、キャンプ飯の写真ばかり。山行中の写真は、ありません。今日の登山メンバーに写真好きがいませんでした。三嶽山頂の展望は良かったのにね。

 

 

 

 

花の大長山(福井県)例会山行

UPDATE 2023-07-12


【日 程】 2023/06/24(土)
【参加者】 会員8名
【コース】 大長山・赤兎山登山口ー小原峠ー苅安山ー奥大長谷の頭ー大長山 ピストン
【記 者】 Mt.Boku


小原林道料金所ゲートの名物おじさんによると、道路開通直後と比べれば、この日は赤兎山に訪れた人はまだ少ないらしい。今回のお目当ては初夏の花と白山だったけど、あいにくの曇り空☁️白山ドーンのはずが💦雨降らないだけマシか💧

この時期の天気と花の開花のタイミングは難しい。1週間違うとお目当ての花(ツバメオモト、サンカヨウ)は終わっていたり、会いたいお花たちはツボミだったり。特に今年はどこも2週間ばかり花が早いようで💦それでも駐車場でササユリのお出迎えでいきなりテンションあがったり、振り返れば赤兎山の山容を眺めることも出来たし、この日一番の急登を登りきった山頂直前で一輪のニッコウキスゲを見つけた時は疲れも吹っ飛んだ❤

登山道わきにはナルコユリやユキザサ、結実したサンカヨウやエンレイソウ、ツバメオモトらしき葉っぱと花ガラ、ウスギョウラク、タニウツギ、あまり注目されないナナカマドの花、あと2~3日で咲きそうなつぼみのササユリ、足元にはアカモノ、ゴゼンタチバナ、コイワカガミ、バイカオウレンの葉っぱ、ツマトリソウ、マイヅルソウ、ギンリョウソウ、そして山頂のニッコウキスゲ等々、結構な種類のお花たち、植物観察にはことかかない。

貸し切りの山頂付近ではニッコウキスゲが咲いていてじっくりお花見をした後は、ガスのかかったあたりに白山を想像しながらランチ。アップダウンを繰り返してきた道を戻るけれど、やはり下りは楽である。あっという間に小原峠に戻ってしまった。ほとんどの人は赤兎山へ向かったようで、小原峠より上で出会った人は少なく、駐車場に戻ったころには車はほとんどなくなっていた。超人気の赤兎山と小原峠までは同じルートなので、人の少なさにちょっと拍子抜け。気合を入れて持って登った京都府山岳連盟の広報誌もあまり配れず、ゲートのおじさんに託して帰路に就いた。

見ごろを逃した花たちも、つぼみだったり、結実して若い実をつけたり,朝ドラの万太郎じゃないけどひとつの植物のいろんな時期を見るのもまた楽しい山行だった。

時計回りに、ササユリ、ニッコウキスゲ、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナ
時計回りに、ギンリョウソウ、ツマトリソウ、ナルコユリ、エンレイソウ
あの急登を登れば山頂
この急登を登ればあと少しで山頂
山頂直前で出迎えてくれたニッコウキスゲ
山頂を少し過ぎたところにニッコウキスゲの群生、つぼみがいっぱい 白山は見えなかった

「潮騒」の舞台 神島に行ってきました個人山行

UPDATE 2023-07-09


【日 程】 2023/07/08(土)
【参加者】 会員7名
【コース】 鳥羽マリンタワー~船~神島漁港~八代神社~神島灯台~灯明山~監的哨跡~カルスト地形~ニワの浜~神島漁港~船~鳥羽マリンタワー
【記 者】 ひろさん


 離れ島シリーズ第2弾。

 今回は、三島由紀夫さんの小説「潮騒」の舞台となった伊勢湾の離れ島・神島に行ってきました。

 梅雨前線停滞で各地雨予報の中、なんと晴れマークが出ていて、晴れ男伝説復活?と自画自賛。

 

 「その火を飛び越してこい」

 このフレーズを聞いて、NHKの朝の連ドラ「あまちゃん」を思い出した方もいるのでは??

 小説「潮騒」で新治と初江が嵐の中でたき火をはさんで交わし合うクライマックスシーンの有名な台詞で、「あまちゃん」にパロディで挿入され、劇中に登場するアイドルユニットの「潮騒のメモリー」に「来てよ その火を飛び越えて♫」と歌われるなど、島全体がこの小説の舞台となっています。

 鳥羽マリンタワー7時40分発の船に乗船。

 「遠くに見えるあの島が神島だよね?」と話しながら、2階のデッキでかなりの高速で走る40分間の船の旅を楽しみます。やはり、船で渡る旅には独特の特別感が。だんだん近づいてくる島にワクワク感が募りながら、神島に上陸。

 マリンタワーで入手したウォーキングマップを見ながら時計回りに島を一周することに。登山では磁北線入りのちゃんとした地形図を持ちましょうですが、こういう場所ではイラストマップが役立ちます。

 初江が、新治の危険な航海の無事と晴れて結ばれるように祈った八代神社、今は無人で中に入ることは出来ませんが、小説の時にはまだ灯台守がいて新治と初江が結ばれる重要な場所となり、ラストシーンに描かれた神島灯台、そして冒頭に書いた「その火を飛び越してこい」の舞台となった監的哨跡など、場所場所に小説と映画の説明を書いた案内板を設置してくれていました。私の世代的には百恵ちゃんで、潮騒の映画のこのシーンはドキドキしながら観た思いでがありますが、今回行く前に観た吉永小百合さんの美しさには改めて魅入ってしまいました……。

 ということで、この島めぐりをする際には、小説を読んで映画を観ると楽しさ倍増でおススメです。

 

 ちなみに、山岳会の山行なので、灯明山(171メートル)の山頂だけは踏んでおこうと。ただ、山頂への道標はなく、山頂へ入る道を見過ごして、かなりの距離を登り直すことに。皆様、暑くてバテ気味の中を申し訳ありませんでした。なお、山頂には三角点はありましたが、展望はまったくなし。ただただ山頂を踏んだという感じです。

 下山中、カルスト地形やニワの浜の岩など、インスタ映えする場所がありましたが、わが会の師匠SY氏がさささと岩に登り出して……。今回のメンバーには他に追随する者はなし。軽やかな足取りに岩を登る際のルート取り、足場の見つけ方・体重のかけ方など学ばせていただきました。

 そんなこんなで、ゆっくり歩いても島一周するのに3時間とはかかりません。

 12時に山海荘でランチ予約してありましたが、時間まで1時間もある。皆さん、朝早かったし暑かったし、思った以上のアップダウンでお疲れ気味。電話してみると、「入って休憩してもらっていいですよ」との温かい言葉をいただく。ランチを早めていただいた。豪華なお弁当にカワハギの煮付け、タイの塩焼き、あまり市場には出回らないコチのモチモチした白身など新鮮なお刺身。食べきれないほどの豪華ランチをゆっくりいただいた。

 問題は、帰りの船が15時50分までなく、あと3時間以上ある。さあ、どうする??

 山海荘の方の厚意で、時間まで休憩してくれたらいいとのこと。

 この会始まって以来初?とも思われる、午睡タイムを味わえた。

 さすがに、3時間ここで午睡は、はばかられたので、海岸を散歩後、山海荘の姉妹店の時計台横のお店でカフェタイム。

 氷は頭がキーンとなるので食べられないと可愛らしいことを力説するSY氏以外は、かき氷をいただく。久しぶりに食べて帰りの船の時間まで涼ませていただきました。

 帰りの船は、外海の場所では波が高く、ジェットコースター気分も楽しめて、ゆったり一日島時間を味合わせていただき、帰路につきました。

 時間つぶしどうしよう?と考えたのはほんと、久しぶりのことでした。今度行く時には絶対、釣り竿持っていこっと。

 たまにはこんな旅もいいですよね? と、毎回書いているような気がしてきて「たま」ではなくなってきましたが、離れ島・海鮮満喫の旅第3弾、第4弾と続く?  こんな企画にも笑顔でお付き合いいただける最高のメンバーに加えていただき幸せです。またお付き合いください。

 

この島全体が小説「潮騒」の舞台となっています。
神島灯台。小説のラスト、初江が「これ覚えとる?」と自分が新治に渡した写真が彼を守ったと考えたのに対し、新治が「あの冒険を切り抜けたのが自分の力である」ことを知っていたと結ばれているのがなかなか面白い。
「その火を飛び越してこい」の舞台となった監的哨跡。
カルスト地形で
SY師匠が一人岩づたいに渡った先から撮っていただいた一枚
 登れる岩や!と思った瞬間に颯爽と登り始めるSY氏。さすがです。
山海荘での豪華ランチ。食べきれないほど量量
K氏作。私は気づきませんでした。同じ場所に行っても見つける対象が違って楽しい